異動する人へのメッセージ例文15選|手紙・寄せ書き・上司への贈る言葉も
更新:2019.06.21
上司や同僚が転勤した時には寄せ書きや手紙等に異動に対しての送別のメッセージを書く機会が少なくないでしょう。しかし急に書くことになっても何を書けばいいのかに困るものです。ここではそんな時が来ても困らないようにパターン別の例文を紹介していきます。
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INDEX
異動する人への手紙・メッセージカードの書き方のコツは?
異動する人への手紙やメッセージカードの書き方のコツ①綺麗な字で書く
異動する人への手紙やメッセージカードの書き方のコツの1つ目は綺麗な字で書くことです。基本的にメール等で送るような場合を除いて、異動する人へ送るメッセージや手紙は手書きが基本になります。最近では書類作成等がすべてパソコンによるものである場合も珍しくなく手書きで字を書くのがこういう機会に限られています。
そのため普段字を書かなくなっている人にとってはハードルが高いことかもしれませんが、綺麗な字で書くことを意識する必要があります。同じメッセージでも、字が綺麗か汚いかで印象が大きく変わってきます。綺麗な字でメッセージを書くことで、他愛もないメッセージであっても相手の心にささるようになるのです。
異動する人への手紙やメッセージカードの書き方のコツ②喜ぶことを考える
異動する人への手紙やメッセージカードの書き方のコツの2つ目は、相手が喜ぶことを考えることです。異動する人へのメッセージで大切なことは、どうすれば相手が喜んでくれるかです。それは相手によって、相手を褒めるなのか、別れを惜しむことなのか、思い出を書くことなのか、タイプが分かれると思います。
まずは相手がどんなメッセージを喜ぶのかを考えてみましょう。そしてメッセージだけでなく、個人的にプレゼントを添えるのも有効です。そんなに大袈裟なものである必要もありません。下記の関連記事はそんなプレゼント選びに役立つおすすめの内容ですので、こちらも是非併せて参考にしてみてください。
異動する人への手紙やメッセージカードの書き方のコツ③エピソードを添える
異動する人への手紙やメッセージカードの書き方のコツの3つ目はエピソードを添えることです。相手方に対して一緒の時間を過ごした具体的なエピソードを添えるとメッセージの内容に厚みが増すことになります。もしも知らない人であっても見かけた時によくしていたことなどを添えるだけで親近感のあるメッセージになります。
手紙編|異動する人へのメッセージ例文6選
異動する人への手紙のメッセージ例文①上司へのメッセージ
異動する人への手紙のメッセージ例文の1つ目は、上司へのメッセージを紹介します。手紙での上司へのメッセージは「職場は離れますが、ご指導いただいたことは忘れずに業務に励みます。今後ともご指導の程お願いいたします」といった形で、相手からの指導に感謝し、それを今後も望むような内容が好ましいでしょう。
異動する人への手紙のメッセージ例文②同僚へのメッセージ
異動する人への手紙のメッセージ例文の2つ目は同僚へのメッセージです。手紙での同僚へのメッセージは「またご飯に行く時にお互いの情報を共有し合って、お互いの仕事の幅を広げるきっかけにできたらいいですね」という形で、今後につながる内容が好ましいと言えます。また同期同い年の場合は敬語でない方がいいでしょう。
異動する人への手紙のメッセージ例文③後輩へのメッセージ
異動する人への手紙のメッセージ例文の3つ目は、後輩へのメッセージを紹介します。手紙での後輩へのメッセージは「一緒に仕事をしてきた中でも本当に優秀で自分自身も学ぶことが多かったと感じています」といった形で相手を褒めて認めるようなメッセージだと、話を膨らましやすくなります。
手紙でメッセージを送る場合には、話をある程度膨らませて内容にボリュームを出すことが必要になります。そのため、褒めるような内容だと、一つを膨らませることもできますし、それが出来ない場合はいくつかのポイントを詰め込むこともできるのでおすすめです。
異動する人への手紙のメッセージ例文④関りがなかった人へのメッセージ
異動する人への手紙のメッセージ例文の4つ目は、関りがなかった人へのメッセージを紹介します。今まで関りがない人には何か書けばいいのか分からないことが少なくありません。
そんな場合は「今後もどこかでお仕事をご一緒するかと思いますので今まで以上に頼りにしています」といった形だと当たり障りなく内容のあるメッセージになります。また「今後ともよろしくお願いします」と添えるとさらに印象が良くなるでしょう。
異動する人への手紙のメッセージ例文⑤何とか面識がある人へのメッセージ
異動する人への手紙のメッセージ例文の5つ目は、何とか面識がある人へのメッセージです。例えば「ランチで食堂でお会いした時の笑顔がいつも印象的だと思っていました」などというメッセージから膨らませていくと、ありきたりではない、心のこもったメッセージになりやすいでしょう。
異動する人への手紙のメッセージ例文⑥今後密に連携する人へのメッセージ
異動する人への手紙のメッセージ例文の6つ目は、今後密に連携する人へのメッセージを紹介します。この場合は「今後異動されることで〇〇の件でご連絡することが多くなるかと思いますがよろしくお願いします」といった内容から膨らませると、今後の関係性を良くする手紙のメッセージになります。
寄せ書き編|異動する人への一言メッセージ例文6選
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文①上司へのメッセージ
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文の1つ目は、上司へのメッセージを紹介します。寄せ書きのメッセージは手紙よりもコンパクトにメッセージをまとめる必要があります。
お世話になった上司には「このチャンスを生かしてさらに上まで上り詰めて、僕も上席に登用してください」などと、相手の異動に言及し持ち上げつつ、自分のことも話題に盛り込みます。もちろん感謝の言葉も添えるのは忘れないようにしましょう。相手が異動をポジティブに感じられるメッセージがおすすめです。
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文②同僚へのメッセージ
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文の2つ目は、同僚へのメッセージです。寄せ書きでの同僚へのメッセージは「〇〇がいなくなるなんて本当に寂しい!でもまたどこかで一緒に仕事したりご飯を食べたりできたらいいな」と、異動を惜しみ、一緒の時間を作りたい旨を盛り込むと喜ばれます。
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文③後輩へのメッセージ
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文の3つ目は、後輩へのメッセージです。寄せ書きでの後輩へのメッセージは「新しい部署に行っても〇〇なら中心になって活躍できるって信じてるよ!またご飯も行こうね」といった形で相手の異動への不安を打ち消すような一言を書くと、相手の異動の力になるメッセージになります。
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文④関りがなかった人へ
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文の4つ目は、関りがなかった人へのメッセージを紹介します。寄せ書きでのメッセージは「お仕事でご一緒する機会はなかったですが、いつも活気ある部下への指導に憧れを抱いていました」といった形で、関係の希薄性は正直に盛り込み、相手をよいしょする内容がいいでしょう。
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文⑤何とか面識がある人へ
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文の5つ目は、何とか面識がある人へのメッセージを紹介します。寄せ書きでのメッセージは「お休みの申請の際はいつもありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます」といった形でお世話になった具体的な内容を書き込むようにしましょう。
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文⑥今後密に連携する人へ
異動する人への寄せ書きの一言メッセージ例文の6つ目は、今後密に連携する人へのメッセージを紹介します。例えば「今後は〇〇の件でお世話になると思いますので、近々ご連絡すると思います。また、お食事などでもご一緒できたらうれしいです」といった形で具体的な連携を示し関係を深めたい意思を盛り込むといいでしょう。
転勤編|異動する人へのメッセージ例文3選
転勤する人へのメッセージ例文①上司へのメッセージ
転勤する人へのメッセージ例文の1つ目は、上司へのメッセージです。転勤の際の上司へのメッセージは「今までご指導ありがとうございました。新天地でのご活躍をご祈念いたします。向こうは寒いかと思いますのでどうかご自愛ください」といった形で、居住地を移す配慮まで示せるといいでしょう。
転勤する人へのメッセージ例文②同僚へのメッセージ
転勤する人へのメッセージ例文の2つ目は、同僚へのメッセージです。転勤の場合の同僚へのメッセージは「向こうでも頑張ってね!何かあったらいつでも気軽に連絡ちょうだいね!私も絶対連絡するね!」といった形で、職場が遠く離れるものの、離れたくない意思を示すと、特に仲のいい同僚からは喜ばれるでしょう。
転勤する人へのメッセージ例文③後輩へのメッセージ
転勤する人へのメッセージ例文の3つ目は、後輩へのメッセージを紹介します。転勤する後輩へのメッセージは「新天地に行ってもここで学んだことや私たちのことを忘れないでね!これからも気兼ねなく何でも聞いてね!」といった形のメッセージを送ると、転勤する後輩にとって頼もしく感じることでしょう。
送別時における贈る言葉の注意点は?
送別時における贈る言葉の注意点①最大限相手を立てる
送別時における贈る言葉の注意点の1つ目は最大限相手を立てることです。送別時の贈る言葉は普段怒ってばかりいるような部下に対してのものであっても、最大限相手のいいところを伝え、また相手に対しての敬意を感じるような内容に仕上げる必要があります。どんな場合も最大限相手を立てることを忘れないようにしましょう。
送別時における贈る言葉の注意点②ネガティブなエピソードは控える
送別時における贈る言葉の注意点の2つ目は、ネガティブなエピソードは控えることです。よくこういった場で相手との関係が密であれば、相手の恥ずかしいエピソードを紹介するようなこともあるのですが、ネガティブなエピソードや相手が恥をかくようなエピソードはたとえ相手との仲が親密でも控えるべきでしょう。
中には相手の恥ずかしいエピソードを紹介したと思ったら最後はみんなが涙する感動のスピーチになっていた、という場合もありますが、これはスピーチ慣れしている人にしかできません。そういうスピーチがあるからといって真似をせず、相手が活躍した、ポジティブな印象を受けるエピソードを紹介するようにしましょう。
送別時における贈る言葉の注意点③感謝の言葉を必ず盛り込む
送別時における贈る言葉の注意点の3つ目は、感謝の言葉を必ず盛り込むことです。送別時の贈る言葉の主旨は相手に対する感謝です。そのため、感謝を伝える言葉をたくさん盛り込んでも問題はないですし、逆に感謝の言葉が足りないと、相手に対して伝わらない送別時の贈る言葉になってしまいます。
ちなみに贈る言葉のコツを掴んでおくことも大事ですが、送られる側になった時の準備が必要な場合もあるでしょう。下記の関連記事は送られる場合に役立つ内容がまとめられたおすすめの内容ですので、こちらも併せて参考にしてみてください!
心のこもった異動のメッセージを送れるようになろう!
異動のメッセージは会社の中におけるコミュニケーションの中でも軽視できないものです。意外にメッセージが必要な時になってから慌てることが多いのですが、いざという時にお世話になった人に対して、心のこもったメッセージを贈ることができるように、この記事を読んで準備しておきましょう!
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