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一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴6選
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴①後ろ向きの方が楽
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴の1つ目は、『後ろ向きの方が楽』という特徴です。意外に思わるかもしれませんが、これが一番多い心理的特徴と言えるでしょう。前向きになるということは、「周囲の人や状況に期待すること」と勘違いしているのです。信じて裏切られた時の精神的ダメージは大きくなります。
そんな大きな精神的ダメージを受けるくらいなら、後ろ向きであった方が楽だという考え方です。後ろ向きなら周囲の人や状況に期待する気持ちがなくなりますから、精神的なダメージも少なくて済むということなのです。本来の「前向き」の意味とは周囲に期待を寄せることではありませんが、そのことには気づいていません。
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴②傷つきたくない
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴の2つ目は、『傷つきたくない』という特徴です。このタイプの人は周囲の人たちに否定されると、精神的ダメージが大変大きくなります。自分の人格や存在そのものまで否定された、という受け取り方をしてしまうのです。それなら嫌われるスタンスで行こう、というわけです。
自分がネガティブな性格であることは自覚しています。また、ポジティブになりたいとも思っているのです。思っていますが、否定された時に明るく受け止める自信がありません。ポジティブであることを誰かに否定されてショックを受けるくらいなら、最初から嫌われていた方が傷つかずに済む、と考えてネガティブになります。
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴③かまって欲しい
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴の3つ目は、『かまって欲しい』という特徴です。周囲の人たちが何かと声をかけたり、気を使ったりすることがあるでしょう。「どうしたの?」や「大丈夫?」などのように、周囲の人たちに気にかけてもらえることが嬉しいということです。詩文の存在意義を確かめています。
その為、誰も声をかけてくれなくなると、途端に不機嫌になることがあります。または、急に大きな声でため息をついたりすることもあるでしょう。そのようにして、自分の存在をアピールしています。かまってもらっていないと、「自分は存在している」という感覚がないのです。かまってもらう事が嬉しいということもあります。
かまってちゃんには共通している心理があります。その心理について興味が湧いた方は、こちらもあわせてチェックしてみてください。
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一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴④楽しい事なんてない
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴の4つ目は、『楽しい事なんてない』という特徴です。この世には楽しいと思えることが何もない、と思っています。また、本人の現実は実際に楽しくないのです。嫌なことばかりが続き、心の中は不平不満でいっぱいです。その不平不満が言葉や態度になって外に表れているのです。
楽しいことがないのは自分のせい、という考えはありません。楽しいことは向こうからやってくるのではなく、自分から探す努力が必要だということに気付いていません。自分が楽しくないのは、周囲の状況や人たちの責任だと思っていることもあるでしょう。そんな思いが怒りや不満が溜まり、周囲に向けて発せられています。
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴⑤自分が嫌い
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴の5つ目は、『自分が嫌い』という特徴です。自分が嫌いな人は、無意識に自分を攻撃しています。自分の悪いところにばかり意識や気持ちが向き、その部分をいつも責めているのです。悪いところばかりを責められると、人間は誰でも嫌になります。それは自分自身も同じです。
いつも自分自身を攻撃している為、どんどん自分の殻に閉じこもってしまいます。これ以上、自分に攻撃されたくないという意識が働くのです。ですが、本人はこの事に気付いていません。無意識で自分を攻撃し、自分の殻に閉じこもってしまっています。明確な意識として残っているのは、ネガティブな思考や感情というわけです。
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴⑥ストレスが溜まっている
一緒にいると疲れるネガティブな人の心理的特徴の6つ目は、『ストレスが溜まっている』という特徴です。周囲の人たちや状況を悲観的に見ている為、いつも不安や恐れの感情にさいなまれています。不安や恐れの感情を感じ続けることは、精神的に大きなストレスになります。いつもストレスを抱えている状態ということです。
また、自分が嫌いなので自分を攻撃し続けています。攻撃される側もストレスを感じますが、攻撃する側もそれなりにストレスがあるのです。攻撃される側も攻撃する側もどちらも自分ですから、両方のストレスを感じています。不安や恐れの感情からくるストレスと、自分が嫌いというストレスの二つを抱えているというわけです。
ネガティブな人にかける言葉の特徴は?
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉①可能性を示唆する言葉
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉の1つ目は、『可能性を示唆する言葉』です。常に不安や恐れの感情を抱えています。これを具体的な言葉で表現すると、「自分は不幸だ」や「自分は恵まれていない」という思いです。本人はそのように思い込んでいます。「もしかしたらそうではないかも」とは考えていないのです。
『可能性を示唆する言葉』とは、「もしかしたらそうではないかもしれない」と思わせるような言葉ということです。例えば、「あなたには良い友達がいるじゃない」や、「あなたにはこんな良いところがあるよ」などのように指摘してあげる、ということです。すると、「自分の思い込みかもしれない」と思ってくれます。
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉②回避できる言い方
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉の2つ目は、『回避できる言い方』です。このタイプの人は、失敗することを想定して考えることが多くあります。「絶対に失敗する」や「絶対にうまくいくはずがない」などのように考えているのです。「失敗は回避できないもの」という固定観念に囚われています。
その固定観念を外すような言葉をかけてあげると良いでしょう。たとえば、「こんな風にすればうまくいくかもしれない」や「こういうやり方をすれば、失敗しないかもしれない」などのように言葉をかけてあげましょう。すると、ネガティブなことばかり言う人は回避できる可能性に意識が向くようになります。
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉③相手の思いを尊重する言葉
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉の3つ目は、『相手の思いを尊重する言葉』です。ネガティブなことばかり言う人は、本気でそのように思っていることがあります。意図して悲観的に思っているわけではない場合があるのです。そんな時に、悲観的になっている感情を否定すると、自分を否定されたと受け取ります。
かける言葉として辛い思いを尊重するような言葉をチョイスすると良いでしょう。ただし、同調してしまうと引きずり込まれる可能性がありますから、注意が必要です。「あなたはこういうことを不安に感じているんだね」などのように、あくまで第三者視点という立場を崩さないようにしましょう。
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉④一意見としての言葉
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉の4つ目は、『一意見としての言葉』です。このタイプの人の中には、他人の意見や感想を求めていない人もいます。自分の意見に賛同して欲しいと思っているケースがあるのです。そのような場合は、引きずり込まれないように一意見としての言葉をかけてあげると良いでしょう。
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉⑤寄り添う言葉
ネガティブなことばかり言う人にかける言葉の5つ目は、『寄り添う言葉』です。ただし、同調してしまうと引きずり込まれる可能性があります。寄り添う言葉をかける時には、自分の意思や気持ちはしっかり持つようにしましょう。
ネガティブな性格を改善する方法は?
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法①前向きな言葉を使う
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法の1つ目は、『前向きな言葉を使う』ということです。後ろ向きな言葉をすべて前向きな言葉に言い換えましょう。どうしても前向きな言葉が思いつかない場合には、誰かに聞いてみると良いでしょう。意識して前向きな言葉を使うことで効果が表れます。
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法②笑顔で話す
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法の2つ目は、『笑顔で話す』ということです。表情を明るくすると、気持ちが明るくなります。少しだけ口角を上げてみましょう。それだけで気持ちが明るくなって前向きになります。また、周囲の人たちもあなたを楽しい気持ちにさせてくれます。
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法③自分の良いところを見る
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法の3つ目は、『自分の良いところを見る』ということです。あなたには良いところがたくさんあります。それを自分で探しましょう。探してその部分を言葉に表現して褒めてください。自分の褒め言葉は大変効果があります。
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法④一人で抱え込まない
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法の4つ目は、『一人で抱え込まない』ということです。悩み事や問題を一人で抱え込むのはやめにしましょう。辛い時は誰かに助けを求めてください。そして、差し伸べられた救いの手は感謝の気持ちを持って掴みましょう。
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法⑤前向きになろうとしない
めんどくさいネガティブな性格を改善する方法の5つ目は、『前向きになろうとしない』ということです。無理に前向きになろうとすると、それがあなたの負担になります。まずはネガティブな自分をしっかり受け止めましょう。前向きになるのはそれからです。
ネガティブな人は表情や言葉から変えていくと効果が表れます
めんどくさいネガティブな人は、まずは表情や言葉から変えていきましょう。すると、ゆっくり効果が表れます。ゆっくり時間をかけて自分と向き合い、少しずつ変えていくようにしましょう。焦りの気持ちを手放すことで、前向きになるスピードは上がっていくでしょう。
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