12畳のリビングのレイアウト例は?インテリア/家具/縦長キッチン
更新:2019.06.21
ややコンパクトに感じてしまう12畳のリビングダイニングも、家具のレイアウトやインテリア次第でより快適に過ごしやすい部屋作りが可能です。マンションにありがちな縦長な間取りにもおすすめな、12畳リビングのおしゃれなレイアウト例やコツをご紹介します。テイスト別のインテリアも参考にしてみて下さいね。
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INDEX
12畳のリビングをおしゃれにレイアウトするコツは?
縦長や横長など間取りの形と生活動線のバランス
12畳のリビングは、食卓テーブルなどのダイニングスペースと、ソファなどのリビングスペースを両立させることもでき、2人暮らしの同棲カップルや家族住まいなどにも使いやすい間取りです。しかし、リビングダイニングの家具の配置などを考えた時に、決して広々としていると言えるほどの大きさではありません。
それでも人気のあるリビングの広さである理由は、コンパクトだからこその動線がよくで快適に過ごしやすい間取りであるとも言えます。しかし、家具のサイズ選びを間違えたり、詰め込みすぎなインテリアでは圧迫感が出やすいので注意も必要です。
そんな、12畳のリビングをおしゃれにレイアウトするコツは、縦長など間取りの形と、生活動線のバランスを重視したインテリアコーディネートや家具のレイアウトです。
特に縦長な間取りは採光を意識した家具レイアウトに注意
また、12畳のリビングでは光を味方につけて、圧迫感のない、広がりを感じられるインテリアにするのも欠かせないポイントです。窓からの採光を意識した家具のレイアウトで、光の通り道を確保しましょう。実際の間取りの広さよりも、空間に広がりを与えて、広く感じさせる工夫として意識したいインテリアテクニックです。
特に、都会のマンションなどに多い縦長な間取りの12畳リビングの場合には、窓の幅がそこまで広くないので、より、窓からの採光が多くなるような家具のレイアウトがおすすめです。
圧迫感のない家具選びや配置+壁面収納で広々
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家具のレイアウトに加え、家具の選び方も重要なポイントの一つです。例えば、ソファの背面が高くないものやローソファー、圧迫感のない肩肘タイプのベンチソファなどは、空間を遮らずに、広々とした印象のインテリアに仕上がります。
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また、高さのある収納家具などで圧迫感を与えないように、壁面収納などを取り入れるのもおすすめです。収納棚を置きたい場合には、オープンラックなど存在感が重たくならないものや、ガラス扉のもの、飾り棚風にも使える腰高のシェルフなどもおすすめです。
【その1】12畳のリビングのレイアウト例は?
12畳のリビングのレイアウト例①12畳1LDKは省スペースな家具を
12畳のリビングの、おしゃれなインテリアレイアウト例1つ目は、圧迫感のない省スペースな家具を取り入れたインテリアです。例えば、12畳の1LDKの場合には、空間を圧迫しない丸テーブルタイプや、使わない時には省スペースに収納しやすい折りたたみテーブルなども便利ですよね。
狭いリビングのレイアウトではシーンで使い分ける伸長テーブルも
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一人暮らしの方の場合には、2人用サイズのテーブルでも十分ですが、友人などの来客が多い方の場合には、来客時に広げることのできる伸長テーブルなど省スペースなダイニング家具がおすすめです。
12畳の狭いリビングダイニングで使いやすい伸長テーブルは、様々なお店からも販売されています。以下の記事では、ニトリやIKEA、無印良品で人気の伸長テーブルなど、便利に使えるダイニングテーブルをご紹介していますので、参考にしてみて下さいね。
リビングとダイニングで兼用できる家具選び
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12畳のインテリアでは、来客時に広げることのできる伸長テーブルなど、テーブル選びがポイントになります。リビングとダイニングで兼用できる高さのテーブルなど、家具選びに工夫を加えるように、インテリアを考えましょう。
【その2】12畳のリビングのレイアウト例は?
12畳のリビングのレイアウト例②マンションでは広く感じるレイアウト
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12畳のリビングの、おしゃれなインテリアレイアウト例2つ目は、間取りや物件のタイプに合わせた家具のレイアウトです。マンションの場合には、リビングが縦長な間取りなことも多いので、家具を両サイドに配置して、真ん中が広く感じるようなレイアウトがおすすめです。
12畳の広さで縦長な間取りの場合には、窓に抜ける空間を断絶しないように、どこか一箇所は窓に抜ける動線のあるレイアウトを意識しましょう。サイドにレイアウトすることで家具で窓を塞がないので、窓からの採光もあり部屋が明るくなるのも特徴です。
マンションの縦長な間取りの場合は家具の奥行きに注意
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縦長な間取りの多いマンションの場合には、家具を両サイドにレイアウトすることが多いので、家具の奥行きにも注意しましょう。例えば、テレビボードやソファなどの購入を検討する際には、デザインや横幅のサイズだけでなく、奥行きのサイズにも注意しましょう。
マンションの狭いリビングのインテリアに参考にしたいレイアウトについては、以下の記事でもご紹介していますので、合わせてチェックしてみて下さいね。
一石二鳥で使えるバスケットテーブルもおすすめ
縦長な間取りであることの多いマンションで、12畳のリビングの場合には、不必要に家具を増やしすぎずに2WAYなどで使用できる家具を取り入れるのもおすすめです。例えば、リビングで使用するサイドテーブルやコーヒーテーブルを、収納としても一石二鳥で使えるバスケットテーブルにするのもおすすめです。
普段はベッドサイドやソファの横で収納兼サイドテーブルとして使用し、来客時にはローテーブルと並べて使用したりとレイアウトのアレンジもしやすいので、コーヒーテーブルやサイドテーブルの購入を検討する際には、収納にもなる2WAYバスケットテーブルがおすすめです。
【その3】12畳のリビングのレイアウト例は?
12畳のリビングのレイアウト例③ソファダイニングで使い勝手+くつろぎ
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12畳のリビングの、おしゃれなインテリアレイアウト例3つ目は、ソファダイニングのインテリアです。ソファダイニングとは、その名の通り、ダイニングとして使えるテーブルとソファと組み合わせたインテリアです。
12畳のリビングでは、ダイニングセットとリビングソファを両方置くと、空間が狭く感じてしまいがちですが、ソファダイニングなら使い勝手もよく、両方の用途を両立させてくれますね。ただし、ソファダイニングで気をつけたいポイントは、テーブルとソファの高さのバランスです。
一般的なダイニングテーブルは、ソファと一緒に使おうとすると、ソファに座った時にどうしても天板が高過ぎて使いにくくなってしまいます。そのため、セットの家具以外でソファダイニングを取り入れたい際には、テーブルの高さと、ソファに座った時の座高のバランスに注意しましょう。
狭い間取りのソファダイニングでは背もたれの低いソファがおすすめ
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12畳のリビングなど、狭い間取りのインテリアでのソファダイニングでは、背もたれの低いソファや、肩肘ソファ、ベンチソファなど圧迫感のないソファの選び方がポイントです。
ソファの背面は視線を遮り、空間を狭く感じさせてしまうので、狭い間取りの場合には、レイアウトの配置位置に限らず、よりコンパクトに見えるソファになるように意識しましょう。
シーンで使い分けられる高さ調整可能な昇降テーブルもおすすめ
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また、ソファダイニングでは、高さを調整できる昇降テーブルを使用するのもおすすめです。普段は低くしてローテーブルのように使えば空間に圧迫感を与えず、広々とした印象のリビングインテリアになりますね。
昇降テーブルは高さを調整してダイニングテーブルやデスクのようにも使用できて、家具を増やしたくない狭い間取りのインテリアにも便利と人気です。
【北欧スタイル】12畳のリビングにおすすめのインテリア3選
12畳リビングにおすすめの北欧スタイルインテリア①白×グレー×茶系
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12畳のリビングにおすすめの北欧スタイルなインテリア1つ目は、白×グレー×茶系でまとめたインテリアです。柔らかな色使いで、空間に圧迫感を与えないので、コンパクトな間取りの12畳のリビングにもおすすめです。使用する色数を少なくすることで、シンプルですっきり広々とした印象に感じることができますね。
12畳リビングにおすすめの北欧スタイルインテリア②白×ブルーで爽やかに
12畳のリビングにおすすめの北欧スタイルなインテリア2つ目は、白×ブルーで爽やかに仕上げたインテリアです。濃い色の家具は存在感が強く、空間を圧迫した印象になりがちなので、12畳のリビングではソフトな色合いのインテリアが好相性です。
北欧インテリアといえばポップでカラフルな色使いも魅力ですが、コンパクトな間取りの場合には、その中でも圧迫感のない色使いを意識するのがおすすめです。
12畳リビングにおすすめの北欧スタイルインテリア③円形ラグの視覚効果
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12畳のリビングにおすすめの北欧スタイルなインテリア3つ目は、円形ラグの視覚効果で部屋を広々と感じさせたインテリアです。ラグや家具の隙間から覗く、フローリングの面積が多いほど、空間を広く感じる視覚効果を活用することで、12畳のリビング最寄り空間を広く感じることができますね。
芝生のようにくつろげそうなグリーンの円形ラグは、北欧インテリアにも好相性。北欧インテリアは、日照時間が短い北欧で冬の季節に家でより快適に楽しく過ごせるようにと、カラフルな色使いを取り入れるのが特徴です。
【ナチュラルスタイル】12畳のリビングにおすすめのインテリア3選
12畳リビングにおすすめのナチュラルインテリア①床材に馴染む茶系
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12畳のリビングにおすすめのナチュラルスタイルなインテリア1つ目は、フローリングなど床材に馴染む茶系インテリアです。自然な木のぬくもりを感じられるウッド系家具と色合わせをしたブラウン系インテリアは、床材や建具に馴染みやすいので空間を広々と感じさせてくれますね。
シンプルなナチュラルインテリアは主張が強すぎずにリラックスして過ごしやすいので、家具のレイアウトでさらに快適な部屋づくりを目指したいですね。ナチュラルでおしゃれなインテリアについては以下の記事でもご紹介していますので、合わせてチェックしてみて下さいね。
12畳リビングにおすすめのナチュラルインテリア②バーチカルブラインド
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12畳のリビングにおすすめのナチュラルスタイルなインテリア2つ目は、縦長タイプのバーチカルブラインドを取り入れたインテリアです。12畳リビングのインテリアでは、少しでも空間を広く感じさせる工夫が必要です。
窓を覆うカーテンは空間の中で大きな存在感があり、選び方次第では部屋を狭く見せたり、広く見せたりと行った視覚効果も期待されます。バーチカルブラインドは、一般的なウッドブラインドなどと異なり、縦長なので圧迫感がなくすっきりとしているので、空間を広々と見せてくれると人気です。
ただし、縦長タイプのバーチカルブラインドは、普通のカーテンに比べると断熱効果や遮熱効果は劣ってしまうので、窓の向きなどによっては、取り入れる前に検討が必要です。
12畳リビングにおすすめのナチュラルインテリア③ローテーブルを使わない
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12畳のリビングにおすすめのナチュラルスタイルなインテリア3つ目は、あえてリビングスペースにローテーブルを使わないインテリアです。ダイニングにはダイニングテーブルセットを、リビングにはソファとローテーブルを配置したインテリアはスタンダードな、インテリアコーディネートとしても人気ですよね。
しかし、12畳の広さのリビングの場合には間取り次第では、両方を置こうとすると圧迫感があり空間が狭く感じてしまうこともあるので、あえてローテーブルを置かない選択もおすすめです。
ダイニングテーブルが置ける場合には、食事や作業はダイニングで行うことが多いので、意外にローテーブル出番は少ないものです。ローテーブルをなくすことで、リ空間ににゆとりが生まれますね。代わりにコンパクトなサイズのコーヒーテーブルやサイドテーブルを取り入れると、ソファでのくつろぎ時間も快適に過ごせますね。
【男前スタイル】12畳のリビングにおすすめのインテリア3選
12畳リビングにおすすめの男前インテリア①黒で引き締める3色コーデ
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12畳のリビングにおすすめの男前インテリア1つ目は、黒で引き締める3色コーデです。床材などのブラウン系と、壁紙に馴染みやすいライトグレー、引き締めカラーのブラックを取り入れた3色コーデのインテリアは、シックで落ち着いた印象で、上品な印象の男前コーデにおすすめです。
男前インテリアといえば、レンガの壁やアイアンなど存在感の強い家具をインテリアのアクセントに取り入れたインテリアコーディネートがメジャーですが、12畳のインテリアでは、それらの家具のボリューム感で空間が圧迫されないように、引き算バランスで色使いを抑えるのもおすすめです。
12畳リビングにおすすめの男前インテリア②すっきりとした木製ソファ
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12畳のリビングにおすすめの男前インテリア2つ目は、すっきりとした木製ソファを取り入れたインテリアです。レザーソファやファブリックソファに比べて圧迫感がなく、12畳のリビングにもおすすめです。
コンパクトな間取りの場合には、省スペースなスリムアームタイプのソファも人気ですが、木製ソファならより圧迫感がなく、また、男前インテリアにも好相性ですね。
12畳リビングにおすすめの男前インテリア③壁紙や床材を主役にシンプル化
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12畳のリビングにおすすめの男前インテリア3つ目は、壁紙や床材を主役にシンプル化したインテリアです。物が増えるとごちゃごちゃと狭い印象になりやすい12畳のリビングで、おしゃれな男前風インテリアにするには、壁紙や床材を主役として、家具は最小限でシンプルに引き算をしたインテリアもおすすめです。
壁や床材など素材のデザインや質感がアクセントになるように、引き算のバランスを取り入れたインテリアは、男前なインダストリアルインテリアにも多用されるテクニックです。ユニセックスに人気なインダストリアルインテリアについては、以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみて下さいね。
【モノトーンスタイル】12畳のリビングにおすすめのインテリア3選
12畳リビングにおすすめのモノトーンインテリア①カウンターキッチン
12畳のリビングにおすすめのモノトーンインテリア1つ目は、カウンターキッチンに合わせたインテリアです。カウンターキッチンやキッチンのインテリアはホワイトであることがが多いので、モノトーンインテリアと好相性!ダイニングセットを配置すると空間が狭く感じてしまいがちな、12畳のリビングにもおすすめです。
12畳リビングにおすすめのモノトーンインテリア②可動式サイドテーブル
12畳のリビングにおすすめのモノトーンインテリア2つ目は、可動式サイドテーブルを使って、リビングスペースを広々と感じさせるインテリアコーディネートです。据え置きのローテーブルの代わりに、気軽に動かして移動させられる可動式のサイドテーブルを使えば、リビングを広々と感じさせることができますね。
12畳リビングにおすすめのモノトーンインテリア③丸ダイニングテーブル
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12畳のリビングにおすすめのモノトーンインテリア3つ目は、丸型のダイニングテーブルを取り入れたインテリアです。圧迫感がなく省スペースな丸型テーブルは狭いリビングやダイニングに好相性!モノトーンのインテリアに仕上げれば、モダンな印象になりますね。
100均などでも購入できるモノトーン雑貨などを取り入れて、インテリアのテイストに統一感を持たせると、コンパクトな間取りでも、すっきりおしゃれな印象のインテリアにコーディネートできますね。
収納用品やインテリアグッズなど、100均で購入できるおしゃれな白黒雑貨については、以下の記事でご紹介していますので、合わせてチェックしてみて下さいね。
12畳のリビングはインテリア次第で過ごしやすい快適な間取りに
一人暮らしには十分な広さに感じる12畳のリビングダイニングですが、同棲カップルや家族住まいにはややコンパクトにも感じてしまいますよね。限られた間取りの広さをより広々と快適に感じられるように、家具選びやレイアウト、インテリアコーディネートで工夫を取り入れたいですよね。
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