スマホのゴーストタッチって?勝手に誤作動する不具合の改善・修理
更新:2019.06.21
スマホがひとりでに電話をかけていたなんて経験がありませんか?今回はゴーストタッチといわれるスマホの誤作動について原因や改善・修理方法などの治し方をご紹介します。なんだか怖いと思っていた方もお化けのせいなどではなく、しっかり治す方法があるためぜひ参考にご覧ください。
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INDEX
スマホ・iPhoneに起こるゴーストタッチとは?
ゴーストタッチとはスマホ・iPhoneに触れていないのに勝手に動くこと
スマホ・iPhoneに起こるゴーストタッチとは、スマホに触れていないのに勝手に動くことを意味します。その様子がまるで幽霊が操作しているように見えるためゴーストタッチといわれるようになりました。ゴーストタッチには、アプリを起動したり、電話をかけたり、ツイッターなどのSNSを投稿したりと様々です。
自分が知らないうちに操作されていると困りますよね。特に電話やメール、SNS投稿などは、他の人の迷惑にもなる恐れがあるため、ゴーストタッチが起こっていると分かれば早めに改善・修理などの対処をしなければなりません。
ゴーストタッチはタッチパネルのスマホであれば機種など関係なく起こる
ゴーストタッチは、タッチパネルのスマホであれば機種など関係なく起こります。そのためゴーストタッチが起こるのが嫌だからと他のスマホに機種変更しても、変えたスマホでもまたゴーストタッチが起こるかもしれないということを理解しておきましょう。
またゴーストタッチは、スマホ・iPhoneの最新機種でも古い機種でも関係なく起こります。ただしスマホが年数の劣化によりゴーストタッチを引き起こしている場合は、新しいスマホへの機種変更が有効です。同じスマホを長く使用したい場合は、充電バッテリーの交換などメンテナンスはしっかりしましょう。
ゴーストタッチになる原因は?
ゴーストタッチになる原因①スマホ・iPhoneに圧力をかけたため
ゴーストタッチになる原因1つ目は、スマホ・iPhoneに圧力をかけたためです。よく鞄の中にスマホを入れて持ち歩いている方も多いと思いますが、鞄の上に物を置いたり、鞄を踏んでしまったりして中に入れていたスマホに圧力が加わると内部の基盤が痛みタッチパネルが誤作動してしまいます。
また男性などであればボトムスの後ろポケットなどにお財布や携帯を入れることもありますよね。その場合も、そのまま忘れて座ってしまうと携帯に圧力が加わりゴーストタッチを引き起こしてしまいます。携帯を収納する場所や自宅に置いておく場所は、誤って踏まない位置に置くように心がけましょう。
ゴーストタッチになる原因②スマホ・iPhoneが発熱したため
ゴーストタッチになる原因2つ目は、スマホ・iPhoneが発熱したためです。よくスマホで映画を見たり、ゲームをしたりするとだんだんとスマホが熱くなっていきますよね。その状態を長く続けるとスマホの発熱温度も上がり、熱暴走によりゴーストタッチを引き起こす原因になってしまいます。
またスマホ・iPhoneの発熱は内部からだけでなく、外部からの熱にも気をつけなければいけません。直射日光の当たる窓辺に置いておいたり、暑い夏の時期に室温の高い場所に置いておくのも危険です。スマホは涼しい日陰になっている場所に置いて、温度が上がらないように気をつけてください。
ゴーストタッチになる原因③ソフトウェアの更新がされていないため
ゴーストタッチになる原因3つ目は、ソフトウェア更新がされていないためです。よく携帯本体のアップデートの案内がきますよね。それをアップデートせずにそのままにしていると不具合やバグが起こりやすくなってしまいゴーストタッチの原因になります。
この場合はすぐにソフトウェアの更新と再起動をすることでゴーストタッチの症状が改善するため、面倒でも必ず行いましょう。ソフトウェアの更新は、バグなどの改善だけでなく便利な機能が新しく追加されたりするため早く行う方が得ですよ!
ゴーストタッチになる原因④画面に見えない傷がついているため
ゴーストタッチになる原因4つ目は、スマホ・iPhoneの画面に見えない傷がついているためです。スマホを使用する場合は、保護フィルムを画面に貼っている人も多いと思いますが、貼っていない場合はスマホの画面本体に傷がつきやすくなり、貼っている人よりもゴーストタッチが起こりやすくなります。
また保護フィルムを貼っていても、スマホの画面と保護フィルムの間に埃や水が入っていたり、フィルムが劣化していてもゴーストタッチが起こることがあるため覚えておきましょう。
保護フィルムには、ガラスのフィルムやサラサラのフィルム、光沢フィルムなど色々な種類がありますよね!次項では、ダイソーやセリアなどの100均で購入できるガラスフィルムや保護フィルムをご紹介しているためぜひ参考に購入の際のご覧ください。
ゴーストタッチになる原因⑤アプリやサイトからウイルスに感染したため
ゴーストタッチになる原因5つ目は、アプリやサイトからウイルスに感染したためです。現在ではスマホアプリも数多く存在するため、怪しげなサイトだけでなく、アプリにもウイルスが感染していることがあります。
ウイルスが原因の場合は思い当たるアプリなどがあれば消去することでゴーストタッチが改善されることがあります。またアプリを入れすぎていてもスマホメモリを圧迫し、ゴーストタッチの原因になることもあるため使わないアプリや不要なアプリは合わせて消去しましょう。
ゴーストタッチになった時の改善方法は?
ゴーストタッチの改善方法①不具合が起こったら電源を切るか再起動しよう!
ゴーストタッチの改善方法1つ目は、不具合が起こったらまずスマホの電源を切るか再起動するということです。インターネットのサイトやアプリを複数開いていたり、同時にいくつもの作業をしているとスマホの処理が追いつかず重くなってる可能性も高くゴーストタッチの原因になります。
このような場合、インターネットなどの動作が遅くなったりとゴーストタッチ以外にも不具合がおきていることが多く、一度全てのアプリやサイトを閉じてから、電源を切り再起動させることでゴーストタッチが改善します。この治し方が誰でも簡単にできるため必ず覚えておきましょう!
ゴーストタッチの改善方法②スマホが発熱していれば一度冷ます
ゴーストタッチの改善方法2つ目は、スマホが発熱していれば一度スマホを冷まして温度を下げるということです。スマホに負荷がかかりすぎて熱くなったためにゴーストタッチが起こることはとても多いため、その場合はすぐにスマホの開いているページやアプリを閉じてスマホを休ませてあげましょう。
特に充電中のスマホ操作はスマホがより発熱しやすくなるため、充電しながらの使用は控えましょう。またスマホが熱くなったからと保冷剤などですぐに冷やすという治し方は、内部の結露により水分が入り、スマホが故障したり、ゴーストタッチが治らない原因となるためやめましょう。
ゴーストタッチの改善方法③タッチパネルを綺麗にし保護フィルムを張替える
ゴーストタッチの改善方法3つ目は、スマホのタッチパネルを綺麗にし保護フィルムを張り替えるということです。タッチパネルに汚れや気泡が入り込んでいると、誤作動の原因になるため一度保護フィルムを剥がし、メガネ拭きや柔らかいクロスでスマホ画面を拭き取ります。
また保護フィルムによってはゴーストタッチの誤作動が起こりやすいフィルムと起こりにくいフィルムがあります。お店で購入する場合はその判断がつかないため、インターネット通販などの口コミを参考に選んでみるのがおすすめです。フィルムを変えるだけであれば治し方も簡単なのでぜひ試してみてください。
また次項ではダイソーやセリアなどの100均で買えるタブレットの保護フィルムをご紹介しています。タブレットもスマホと同じタッチパネルにより操作するためゴーストタッチが起こることがあります。タッチパネルの改善方法もスマホと同じ方法で改善することがあるためぜひ参考にご覧ください。
ゴーストタッチの改善方法④誤作動が治らない場合はスマホを初期化する
ゴーストタッチの改善方法4つ目は、誤作動が治らない場合はスマホを初期化するということです。スマホの初期化は、電源の入り切りや保護フィルムの張替えなど簡単にできることを試しても効果がない場合のみ行います。
またデータをいつでも復元できるようにバックアップも忘れずに取っておきましょう。写真や動画などの大切なデータは、複数に分けてコピーしておくと安心です。修理に出す前にゴーストタッチによる誤作動が初期化で治れば費用も安くすむためぜひ試してみてください。
ゴーストタッチの改善方法⑤治し方を試しても効果がない場合修理を依頼する
ゴーストタッチの改善方法5つ目は、治し方を試しても効果がない場合iPhoneやAndroidなどそれぞれのスマホの専門店へ修理を依頼するということです。ゴーストタッチの原因には、自分では治せないスマホ内部のタッチパネルに問題があったり、基盤の問題もあるため異常がないかしっかりみてもらいましょう。
専門店へ修理を依頼した場合は、機種の新しい物ほど高くなりますがタッチパネルの修理でおよそ1万円から3万円ほどかかります。安くはないため、まずは電源の入り切りや保護フィルムの交換など自分でできる治し方を試してから修理を依頼しましょう。
ゴーストタッチにならないようにスマホは大切に扱おう!
ゴーストタッチは、日々のスマホを丁寧に扱うことが大切です。歩きスマホやながらスマホはスマホを落としてしまう原因にもなり、衝撃がゴーストタッチの引き金になることもあります。また就寝時のスマホ操作でそのまま寝てしまい、寝違える際にスマホに圧力が加わることもあるため、きちんと置き場所を決めておきましょう。
スマホは保護フィルムとスマホカバーを装着し、スマホが傷ついたり、圧力が加わらないようにすることが大切です。またタッチパネルのヒビや欠け、充電バッテリーの膨張などスマホの調子が悪い場合は早めに直してください。スマホの取り扱いに注意して、未然にゴーストタッチが起こることを防ぎましょう!
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