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正しいナンの食べ方・マナーは?インドカレー/インド料理/パパド

更新:2019.06.21

インドカレーにピッタリのナンの正しい食べ方・マナーを知っていますか?今回は、ナンの正しい食べ方・マナーやカレー以外のナンのレシピやインド料理、パパドなどを紹介します。インド料理やナンを使った料理に興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね!

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インドカレーのナンの正しい食べ方は?

インドカレーのナンの正しい食べ方・マナー①ナンは細い方から食べる

インドカレーのナンの正しい食べ方・マナー1つ目は、ナンは細い方から食べるようにすることです。インドの国土と同じ形になった逆三角形のナンは、細長い頂点になる部分から食べることがインドでの一般的な食べ方になっています。

また、インドでは右手のみで食事をする人がいますすが、日本人の場合はそこまで気を使う必要はありません。なので、両手を使い、細い方から太い方にかけて、手で食べやすい一口サイズくらいの大きさに千切って食べましょう。

インドカレーのナンの正しい食べ方・マナー②ナンを折ってスプーン状にする

インドカレーのナンの正しい食べ方・マナー2つ目は、ナンを折ってスプーン状にすることです。ナンをカレーなどと一緒に食べる時は、食べやすい大きさに切ったナンを指で二つ折りにして、スプーンのようにするとカレーをすくいやすくなります。

また、ナンを千切ったままカレーにディップするようにして食べるよりも、二つ折りにした方がたっぷりのカレーを堪能できるので、出来る限り、ナンを二つ折りにしてスプーン状にして食べることをおすすめします。

インドカレーのナンの正しい食べ方・マナー③大きい具材はスプーンで取る

インドカレーのナンの正しい食べ方・マナー3つ目は、大きい具材はスプーンを使ってナンの上に乗せて食べることです。二つ折りにしたナンですくいにくい肉類や大きめの具材は、スプーンを使ってナンに乗せて食べるか、ナンに乗せずにそのまま具材を食べましょう。

インドカレーのナンの正しい食べ方・マナー④手で千切りやすい工夫をする

インドカレーのナンの正しい食べ方4つ目は、手で千切りやすい工夫をしておくことです。自宅でナンを楽しみたい時などにおすすめなのが、あらかじめ包丁などでナンの縦方向に切れ目を数か所入れておくことです。こうすることで、手で千切りやすくなり、スムーズに食事を楽しめますよ!

関連記事では、おすすめのインドカレーの種類を詳しく紹介しています。糖質やカロリーなども紹介しているので、健康面に気を使っている人もぜひチェックしてみてくださいね。


カレー以外のナンの食べ方は?ナンを使ったレシピ3つ

ナンを使ったレシピ①ナンピザ

ナンを使ったレシピ1つ目は、ナンピザです。ナンピザは、ナンに具材を乗せてピザ風にした料理です。ナンにベーコンやピーマン、ピザソースを乗せて焼くだけの簡単な調理で完成するので、忙しい朝などにもおすすめのレシピになっています。

また、たっぷりの具材をトッピングすれば満足感を味わえるボリューミーなナンピザになるので、ランチメニューとしてもおすすめです。ほかにも、マシュマロとチョコレートや、フルーツと生クリームなどの組み合わせの具材をトッピングすると、スイーツ風のナンピザにもなるので、甘いものが好きな人にもおすすめです。

材料(2人分)

  • ナン 2枚
  • 玉ねぎ 1/4 個
  • マッシュルーム 2個
  • ブラックオリーブ 2個
  • 卵 1個
  • ピーマン 1/2個
  • ベーコン 15g
  • トマトケチャップ 50g
  • ピザ用チーズ 適量
  • 黒こしょう 適量
  • オリーブオイル 適量
  • タバスコ 適量

ナンピザの作り方

  1. 水を入れた鍋に卵を入れ、茹で卵を作ります。
  2. ピーマンのヘタを取り、輪切りにします。
  3. 玉ねぎの皮を剥き、薄切りにして、水を入れたボウルで玉ねぎを水にさらしておきます。
  4. 10分経ったら、キッチンペーパーなどで玉ねぎの水気を取ります。
  5. マッシュルームとブラックオリーブを薄く切ります。
  6. 茹で卵を輪切りに、ベーコンを食べやすい大きさに切ります。
  7. ナンに、トマトケチャップを塗り、切った具材を乗せて、黒こしょうとオリーブオイル、ピザ用チーズをかけます。
  8. アルミホイルを敷いたオーブントースターで5分ほど焼いていきます。
  9. チーズが溶けて、全体的に火が通ったら器に移します。
  10. お好みでタバスコをかけたら完成です。

ナンを使ったレシピ②ケバブ

ナンを使ったレシピ2つ目は、ケバブです。たっぷりの野菜とお肉が入ったケバブをナンで包めば、よりボリューミーなケバブを作ることができます。ナンを使ったケバブは、野菜もお肉もたくさん入っているので、食べざかりの子供がいるご家庭にもおすすめですよ。

材料(2人分)

  • ナン 2枚
  • 鶏もも肉 200g
  • チリパウダー 小さじ1
  • 塩 適量
  • サラダ油 適量
  • キャベツ 100g
  • トマト 1/2個
  • パプリカ 適量
  • マヨネーズ 大さじ2
  • ケチャップ 小さじ2
  • チリパウダー 小さじ1/2
  • 砂糖 小さじ1/2
  • オリーブオイル 小さじ2

ケバブの作り方

  1. キャベツを千切りにします。
  2. トマトを輪切りにします。
  3. 鶏もも肉を食べやすいように細かめに切ります。
  4. ボウルに鶏もも肉と塩、チリパウダー(小さじ1)を入れ、よく揉みこみます。
  5. オーブントースターに油を塗ったアルミホイルを敷き、鶏もも肉を置き5分ほどお肉に火が通るまで焼きます。
  6. ボウルにマヨネーズ・ケチャップ・チリパウダー(小さじ1/2)・砂糖・オリーブオイルを入れ、よく混ぜてソースを作ります。
  7. ナンをアルミホイルを敷いたオーブントースターで3~4分ほど焼きます。
  8. 焼いたナンの片側に、キャベツ・トマト・鶏もも肉を乗せ、ナンを折ります。
  9. 食べやすいように、具材を入れたナンをワックスペーパーなどで包みます。
  10. 仕上げに作ったソースをかけて完成です。

ナンを使ったレシピ③ナンタコス


ナンを使ったレシピ3つ目は、ナンタコスです。タコスの具材をナンに乗せたナンタコスは、ついつい食べ過ぎてしまうしっかりとした味つけにしておくと、さらに美味しいナンタコスを堪能することができます。

また、ナンタコスの具材にタバスコなどを多くかけて味付けすれば、さらにピリ辛の味に仕上がるので、スパイシーなものが好きなひとにもおすすめです。

材料(2人分)

  • ナン 2枚
  • 牛ひき肉 150g
  • 玉ねぎ 100g
  • コンソメ 小さじ2
  • カレー粉 小さじ1
  • 塩こしょう 適量
  • オリーブオイル 適量
  • レタス 適量
  • トマト 1/2個
  • タコスチップス 適量
  • ケチャップ 適量
  • マヨネーズ 適量
  • ピザ用チーズ 適量
  • タバスコ 適量

ナンタコスの作り方

  1. 玉ねぎをみじん切りにします。
  2. レタスを細切りに、トマトはヘタを取って小さめの角切りにします。
  3. タコスチップスを食べやすいように割っておきます。
  4. ケチャップとマヨネーズをよく混ぜてソースを作ります。
  5. フライパンにオリーブオイルをひいて、中火で玉ねぎを炒めます。
  6. 玉ねぎの色が透き通ってきたら、牛ひき肉を入れてさらに炒めます。
  7. お肉に火が通ったら、コンソメ・カレー粉・塩こしょうを加えて炒めます。
  8. 全体的によく混ざったら、火を止めます。
  9. ナンに野菜やお肉などの具材とピザ用チーズを乗せ、アルミホイルを敷いたオーブンで5分ほど焼きます。
  10. チーズが溶けたらお皿に移し、作ったソースとタコスチップス、お好みでタバスコをかけたら完成です。

【番外編】パパドの食べ方は?

パパドはチップスのように食べられる!

パパドとは、レンズマメやひよこ豆などの豆粉や米粉で作られたおせんべいのようなものです。パリパリとした食感なので、チップスとしても食べられます。パパドは、カレーのお供としてはもちろん、おやつや前菜、おつまみとしても愛されています。

パパドを食感のアクセントにする

パパドは食感のアクセントが欲しい時におすすめです。インドカレーとご飯の組み合わせの時に、細かく割ったパパドと一緒に食べれば、パリパリとした食感も一緒に楽しめます。

パパドはとても水分を吸いやすい食べ物なので、カレーのような水気の多い料理と一緒に食べる時は、一度水気に触れないお皿などに移しておき、食べる分のパパドだけを混ぜるようにして食べるようにしましょう。こうすることで、パパドの食感を損ねることなく美味しくいただくことができますよ。

おつまみとしてパパドを食べる

パパドをおつまみにすることもおすすめです。パパドと一緒に野菜やチーズなどの具材をトッピングすればおつまみとしても食べることができます。


また、パパドの素揚げはさらにパリパリとした食感にしてくれるので、食感が楽しいおつまみが食べたい人にもおすすめです。パパドを使ったおつまみは、ビールや赤ワインとの相性も良いので、お酒が好きな人はぜひ試してみてくださいね!

【番外編】日本であまり知られていないナン以外のインド料理が知りたい!

日本であまり知られていないナン以外のインド料理①ミールス

日本であまり知られていないナン以外のインド料理1つ目は、ミールスです。ミールスは、南インドのワンプレートご飯として知られています。

ミールスには、緑豆のカレーやじゃがいもの炒めもの、豆のココナッツミルク煮など、野菜や豆料理が中心の副菜やお米などをバナナの葉の上にたくさん乗せたミールスは、素材のうま味を活かしたヘルシーな料理になっています。デザートが乗っているものもあり、ミールスだけでお腹いっぱいに食べることができます。

副菜を一つずつ食べるのも美味しいですが、副菜を混ぜてご飯と一緒に食べると、より美味しく食べることができるのでおすすめですよ。

日本であまり知られていないナン以外のインド料理②サモサ

日本であまり知られていないナン以外のインド料理2つ目は、サモサです。じゃがいもなどの野菜を小麦粉などで作った生地を使い、三角に包んで油で揚げたサモサは、軽食としても知られていて、ちょっとしたおやつにもおすすめの料理になっています。

サモサはじゃがいもを使用しているので腹持ちも良く、おかずとしても活躍してくれます。また、中の具材のじゃがいもを少量にして、玉ねぎや豆類を多くすれば、さらに軽く食べられるので、おつまみとしても美味しくいただけますよ。

日本であまり知られていないナン以外のインド料理③ビリヤニ

日本であまり知られていないナン以外のインド料理3つ目は、ビリヤニです。インドのチャーハンとしても知られるビリヤニは、野菜中心のものや、チキン、エッグなどのさまざまな種類があります。

ビリヤニは香草が効いていますが、香草の風味はしつこくなく、香草を食べ慣れていない人でも食べやすい味付けになっています。ビリヤニの中にはとても辛いビリヤニもあるので、スパイシーな料理が好きな人にもおすすめです。

関連記事では、ビリヤニについて詳しく紹介しています。ビリヤニの美味しい食べ方や、東京都内で美味しいビリヤニが食べられるお店も紹介しているので、ビリヤニが好きな人はもちろん、ビリヤニに興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね!

日本であまり知られていないナン以外のインド料理④ドーサ

日本であまり知られていないナン以外のインド料理4つ目は、ドーサです。ドーサとは、米や豆の粉を使って作ったクレープのような料理です。ドーサは、うま味が効いた豆や野菜、チャツネなどの料理と一緒に食べます。

他のインド料理と比べると油っこくなく、辛味が少ない料理と一緒に食べるので、あっさりしたインド料理が食べたい人にもおすすめです。

日本であまり知られていないナン以外のインド料理⑤チキンジャルフレージー

日本であまり知られていないナン以外のインド料理4つ目は、チキン・ジャル・フレージーです。インド風の肉と野菜のカレー風味の炒めとしても知られているチキン・ジャル・フレージーは、水分の少ないドライカレーのように食べることができます

ピーマンやパプリカ、鶏肉など、たくさんの具材やスパイスが入っているチキン・ジャル・フレージーは、いつもとは少し違ったカレーが食べたい人にもおすすめですよ。

今回紹介したミールスやサモサ、ビリヤニ、ドーサ、チキン・ジャル・フレージー以外にもインドにはさまざまな料理があります。関連記事では、いろいろなインド料理を詳しく紹介しています。インド料理に興味がある人は、ぜひこちらもご覧ください。

正しいナンの食べ方で美味しくインドカレーを食べてみよう!

ナンの正しい食べ方・マナーやインドカレー以外のナンのレシピやインド料理、パパドなどを紹介させていただきました。食べ方をちょっと工夫するだけで、よりナンを美味しくいただくことができます。ナンなどのインド料理をさらに美味しく食べたい時などにぜひ参考にしてみてくださいね!

関連記事では、カレーに合う人気のサイドメニューを紹介しています。カレーライスやインドカレーにも合うサラダや箸休め、がっつり系など、いろいろなサイドメニューが紹介されているので、カレーに合わせる料理に迷っている際などの参考にしてみてくださいね。

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