カレー編｜インド料理の種類8選
【インドの食べ物・食事1】バターチキンカレー
バターチキンカレーはインド料理のカレーの中でも知名度の高い種類だと思います。インドカレーというとレストランで食べるような印象が強いかもしれませんが、バターチキンカレーはインドの家庭料理として親しまれているのです。
鶏肉にはヨーグルトや香辛料、にんにく、しょうがに漬け込んで加熱します。生クリームやバターも入っているので、辛いだけではなくコクのある種類のカレーになるのです。無印良品のバターチキンカレーはおすすめランキング1位にもなっています。詳しくは下の関連記事をチェックしてください。
【インドの食べ物・食事2】キーマカレー
キーマカレーもインド料理の中では知名度が高い料理です。実際に食べたことがある方も多いのではないでしょうか？材料に挽肉を使用したカレーをキーマカレーというので、日本でもよく見かけるキーマカレーだけでなく肉団子が入っているものもあるのです。
【インドの食べ物・食事3】チキンサグ
インド料理であるチキンサグは、ほうれん草を使用した緑色のカレーです。鮮やかな色が特徴的なカレーで、たっぷりほうれん草が入っているのが分かります。ほうれん草は一度湯がいてペーストにすることで滑らかな舌触りに。名前に入っている「サグ」とは、ほうれん草のみではなく青菜の野菜をさすそうです。
【インドの食べ物・食事4】プラウンマサラ
プラウンマサラというインド料理は、特に南インドで親しまれている種類のカレーです。「プラウン」はエビを意味するのでエビが入ったカレーという意味になります。クリーミーでとろみがある種類のカレーで、エビのうまみが感じられます。冷凍の海老はコストコでも購入できるので、いろいろな料理にチャレンジしてください。
【インドの食べ物・食事5】ローガン・ジョシュ
ローガン・ジョシュはトマトの酸味や玉ねぎの甘みも感じられますが、香辛料の効いたスパイシーなカレーです。インドでは羊や山羊の肉を使うので、日本ではあまりなじみのないインド料理といえるでしょう。「ローガン」は油、「ジョシュ」は熱さを意味します。
【インドの食べ物・食事6】チキン・ジャル・フレイジ
チキン・ジャル・フレイジは鶏肉とピーマンやパプリカなどの野菜を炒めたドライカレーをさします。見た目からもお肉だけではなく、ごろごろと大きめの野菜が入っていることが分かるでしょう。唐辛子などの香辛料も入っており、辛口のカレーなのです。
【インドの食べ物・食事7】ダルカレー
インド料理の一種であるダルカレーには豆が入っており、日本でも豆カレーとして親しまれています。料理名に入っている「ダル」とはヒンディー語で豆のことをさしているのです。
【インドの食べ物・食事8】サンバール
サンバールは南インドのインド料理です。豆や野が入っており、酸味と香辛料のスパイシーな味わいが特徴。とろみのあるルーではなく、さらりとしたスープカレーのような料理です。スープカレーに興味がある方は、下の関連記事をチェックしてください。美味しい食べ方と注意点をご紹介しています。
肉料理編｜インド料理の種類8選
【有名な肉料理のご飯1】タンドリーチキン
タンドールチキンは串刺しにした鶏肉を壺型の窯であるタンドールで焼き上げたインド料理です。鶏肉は香辛料やヨーグルト、塩コショウで漬け込んでから焼き上げます。また、食紅で着色して作ることも多く、出来上がったタンドリーチキンは写真のような色になるのです。
【有名な肉料理のご飯2】チキンティッカ
チキンティッカとは、タンドリーチキンと同じように作られるインド料理です。何が違うのかというと、肉の種類が異なります。骨が付いていない肉で作った場合は、チキンティッカと呼ばれているのです。また、パンジャビティカ、パンジャービティッカとも呼ばれます。
【有名な肉料理のご飯3】ハリーム
ハリームとは、肉が入った濃厚なシチューのインド料理です。ケシュケク、ハリーサとも呼ばれ、地域色の表れる料理でもあります。
【有名な肉料理のご飯4】Chicken65
Chicken65というちょっぴり変わった名前のインド料理は、特に南インドで親しまれています。肉の種類は鶏肉を使用し、香辛料が効いたから揚げのような料理です。
おつまみや小腹がすいたときの軽食としても食べられます。料理名はホテルのメニューに追加された年だとか、使用していた香辛料の数に由来しているという説があるようです。
【有名な肉料理のご飯5】キョフテ
キョフテはコフタとも呼ばれ、コフタは挽いたものという意味を持っています。肉団子やミートローフのようなインド料理をさしているのです。牛やラムの挽肉に玉ねぎと香辛料を加えて作りますが、インドでは肉より魚を使って作るものが多いようです。また、キョフテとカレーを合わせることもあります。
【有名な肉料理のご飯6】シシカバブ
シシカバブとは挽肉や野菜、香辛料を混ぜ合わせたものを串焼きにしたインド料理です。インドではシーク・カバーブとも呼ばれ、宗教上の理由から羊や山羊の肉を使うのが一般的です。
【有名な肉料理のご飯7】シャミ・カバブ
シャミ・カバブとはひき肉にペースト状にした豆と香辛料を加えて焼き上げたインド料理です。小さめのハンバーグのような見た目の肉料理で、おやつやおつまみとしても親しまれています。おかずというよりは付け合わせのような扱いをされることが多いようです。
【有名な肉料理のご飯8】コルマ
コルマとはヨーグルトやナッツペーストを使って作られるインド料理です。クリーミーでマイルドな味わいなので、辛みはそれほど強くありません。鳥や羊、山羊の肉が入っている物が多いのですが、ベジタリアンのために肉を入れずに作ることもあるようです。
魚料理編｜インド料理の種類6選
【魚のインド料理の種類1】ムージー・ガード
ムージー・ガードはダイコンと魚のカレーで、比較的からみの少ない唐辛子を使って作ります。カシミールチリという名前の香辛料は赤みが強いので、色を付けるために使用されることも多いようです。
【魚のインド料理の種類2】ポンフレット
ポンフレットはマナガツオを使用したインドの魚料理です。ヨーグルトや香辛料に漬け込み、壺型のタンドールで焼き上げます。インドは新鮮な魚を手に入れることが難しいので、香辛料やヨーグルトを使って調理しているのでしょう。
【魚のインド料理の種類3】ジョル
ジョルとは東インドの地方で食べられているインド料理のことです。淡水魚は幅広い層に人気の食材らしく、スープにして食べられています。
【魚のインド料理の種類4】ショルシェ・イリシュ
ショルシェ・イリシュはイリシュという魚を燻製調理したインド料理です。名前の「ショルシェ」はマスタードの事で、マスタードソースが塗ってあるのが特徴です。
【魚のインド料理の種類5】パトゥリ
パトゥリとはショルシェ・イリシュのようにマスタードソースを塗って作る魚料理ですが、調理法に特徴があります。魚にマスタードソースを塗って蒸し焼きにするのです。その際にはバナナの皮を使用します。
【魚のインド料理の種類6】魚を使ったインドカレー
インドカレーには様々な種類がありますが、中には魚を使ったカレーもあります。南インドではココナッツミルクやタマリンドを使用するのが特徴です。中国の魚料理も下の関連記事をチェックできます。
パン編｜インド料理の種類4選
【インド料理の種類・名前1】ナン
インド料理のパンというと、ナンをイメージする方も多いのではないでしょうか？ナンはインドだけではなく、パキスタンやウズベキスタンなどでも食べられています。地域によっては丸いナンや中央に穴が開いたナンを食べますが、インドの何は二等辺三角形やへら型をしているのが特徴です。
主な原料は小麦と水、塩、酵母です。インドのナンは酵母で自然発酵させてから焼き上げます。ナンを焼き上げる際にはタンドールという名前の壺型の窯を使い、壁に記事を張り付けるようにして高温で焼き上げているのです。
【インド料理の種類・名前2】ロティ
インド料理のパンには、ロティという種類の料理があります。このロティは全粒粉を使用したパンのことです。発酵させずに作るのでふんわりとしたパンではなく、平べったい形をしています。カレーにつけて食事として食べることもあれば、バナナや練乳を添えてクレープのように食べることもあるようです。
【インド料理の種類・名前3】チャパティ
チャパティはインド料理であるロティの一種です。発酵させずに薄く焼いたクレープのような形をしています。全粒粉を使用したパンで、ジャガイモや野菜、スパイスを混ぜ合わせて焼いたりアレンジもできる種類のパンです。野菜やスパイスを入れたチャパティはパーラーターと呼ばれます。
【インド料理の種類・名前4】プーリー
プーリーは、チャパティと同じ生地ですが、調子方法が異なります。チャパティは鉄板で焼きますが、プーリーは油で揚げるパンなのです。低温の油で揚げることで、膨らんで中が空洞になります。
インド料理にチャレンジ
インド料理という食べ物に対して距離を感じる方もいると思いますが、さまざまな種類があり中には知っているご飯もあったのではないでしょうか？有名な料理の名前や特徴を知ることで身近に感じられたと思います。日本でもインド料理を楽しめるお店はあるので、ぜひチャレンジしてみてください。
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