Large thumb shutterstock 753339043

あいうえお作文で自己紹介とは?コツは?ありがとう/感謝/面白い/名前

更新:2019.06.21

あいうえお作文に挑戦したことはありますか?自己紹介や「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるには、実はあいうえお作文が最適なのですよ。自分の名前を使った面白いあいうえお作文の作り方などをご紹介していますので、ぜひ、あいうえお作文の魅力を知って下さい。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



あいうえお作文で自己紹介とは?

あいうえお作文は五十音を使う言葉遊び

きめる

あいうえお作文は五十音を使う言葉遊びです。五十音のうち「か」行を使ってあいうえお作文と言われた場合は「かきくけこ」の五文字を頭文字としながら作文を作るのです。例をあげると、「か」行のあいうえお作文は「かなしくて、きいてほしくて、くるしくて、けんかしたから、ここにきた」となります。

テレビのバラエティー番組などであいうえお作文をするとなった場合は、五十音のうちどの行を使うかということと、「お題」と呼ばれるテーマが決められて、その決められた幅の中で作文を作るということになります。出来るだけ意味のある文章にしなければならないので、そこが「あいうえお作文」の難しさだといえるでしょう。

バラエティー番組などで「あいうえお作文」が大喜利として行われるときは、基本的に五人で行い、最後の「お」の部分にくる人がオチを担当するという決まりがあります。ただし「博多華丸大吉」の博多華丸さんのように、児玉清のものまねをしながら、一人で「児玉清あいうえお作文」をする人もいます。

あいうえお作文で自己紹介する時は自分の名前の頭文字を使う

文字

あいうえお作文で自己紹介する時は、自分の名前の頭文字を使います。「やまもとたろう」という名前であれば、「や」「ま」「も」「と」「た」「ろ」「う」のそれぞれを頭文字とした文章を作ります。「や」や「も」からはじまる単語をいくつかリストアップしてから考えていくと、意外とすらすらと思い浮かんでくるでしょう。

「やまもとたろう」は、「やってみて、まっすぐすすみ、もどらない、とにかく、たくましい、ロックな、うんどう好き」などとすればよいのです。難しいですが、楽しいですね。いくつかのパターンを並べて、自分にしっくりくるものを、1つ決めておいてもいいでしょう。気に入ったものは、持ちネタにしてしまえばいいのです。

あいうえお作文の自動作成システムに頼ってみる

自動

どんなに考えてもいいものは思いつけないという人は、自動作成ツールを利用してみてもよいでしょう。インターネットサイト上に、いくつか「あいうえお作文自動作成サイト」というものがあります。検索して、利用してみて、気に入ったらそれを自分のものとしてしまいましょう。どこか一部分をアレンジしてもいいですね。


どうしようもない時は、便利なツールを頼ってみればよいのです。自分の名前を入力して、自動作成したものをきっかけに、オリジナルのよりよいあいうえお作文がうまれるかもしれませんよ。

名前であいうえお作文の自己紹介文を作るコツは?

名前であいうえお作文の自己紹介を作るコツ①伝えたいことを1つ決める

書く

名前であいうえお作文の自己紹介を作るコツ1つ目は、伝えたいことを1つ決めることです。自己紹介なので、やみくもにとりあえず意味が通る文章をつくればいいということではありません。そのあいうえお作文を通して、自分がどんな人間なのかを、聞いている人にわかってもらえる文章をつくっていかなければならないのです。

だからまず、自分がどんな人間だと聞く人に思ってもらいたいのかを決めましょう。いわゆるアピールポイントというものをはっきりさせればいいのです。先ほどあげた「やまもとたろう」の例で言えば、彼のアピールポイントは、前向きであることやたくましさです。

だから「や」という語を頭に文章を作る時に、「やさしくて」や「やわらかい」などとせずに「やってみます」としたのです。何を伝えたいかということを決めておけば、言葉選びでひどく悩む必要がなくなります。

名前であいうえお作文の自己紹介を作るコツ②イメージは統一する

かんしゃ

名前であいうえお作文の自己紹介を作るコツ2つめは、イメージを統一することです。伝えたいこと、自分のアピールしたい部分を決めたら、あいうえお作文の最初から最後までそれを守らなければならないのです。途中でイメージが変わってしまうと、聞いている方は、その人がどんな人なのかをつかめなくなってしまいます。

先ほどあげた「やまもとたろう」の例で言えば、「やってみます」からはじまって「うんどう好き」で終えているので、活発で前向きだという印象は、最初から最後まで変わりません。

これがもし、「やってみます」からはじまって、途中の「も」が「モチベーションがあがりにくい」だったとしたら、聞く側の「やまもとたろう」像が急にぼやけてしまいます。イメージはずっと統一しつづけておくべきなのです。


面白いあいうえお作文を自己紹介文を作るコツは?

面白いあいうえお作文自己紹介を作るコツ①最後でおとす

わらう

面白いあいうえお作文を自己紹介文を作るコツ1つ目は、最後でおとすことです。先ほどまでは、自分がどんな人物かを聞く人に分かってもらえるあいうえお作文を目指していましたが、そこに「面白い」が加わると、少しハードルは高くなります。でも、そこは、お笑いの基本から学べばいいのです。

お笑いの基本は「オチ」をしっかり作ることです。つまり、あいうえお作文の前半ではしっかり自分のアピールポイントを伝え、後半で面白意ポイントをつくればいいということです。特に、最後の1文字が、面白さの決め手となってきます。先ほどあげた「やまもとたろう」の例で言えば、面白さは「う」の部分にかかってきます。

例えば、「やってみて、まっすぐすすみ、もどらない、とにかく、たくましい、ロックな、うみがめ」とすると、「え?うみがめなの?」という意外性で、面白がってもらうことができるのです。最後の1文字にかけて、そこに意外なものを持ってくるというのは、1つのおすすめの手です。

面白いあいうえお作文自己紹介を作るコツ②返事や指示語を急に入れてみる

わらう

面白いあいうえお作文自己紹介を作るコツ2つめは、返事や指示語を急に入れてみるというものです。「え?なにが?」と聞く側に思わせたり、つっこませたりすることができれば大成功でしょう。何の脈絡もないという所がポイントです。口頭で言うなら、その指示語や返事を言う前に、少し間をあけると、より面白さが増します。

先ほどあげた「やまもとたろう」の例で言えば、「う」の部分を「うん」に変えると良いのです。「やってみて、まっすぐすすみ、もどらない、とにかく、たくましい、ロックな…うん。」とすると、「え?最後何にうなづいたの?」という笑いの取り方ができるのです。「と」を「ところで」に変えてみても面白いですね。

名前に「そ」や「こ」がある人はラッキーですね。自己紹介あいうえお作文の中で「それ」や「これ」が急に入ると、笑いがうまれます。どれのことなのか、何のことなのか聞いてくれる人がいたら、あなたの自己紹介あいうえお作文は、面白いだけではなく、印象に残るものだったということになりますね。

面白いあいうえお作文自己紹介を作るコツ③流行の言葉を入れてみる


わらう

面白いあいうえお作文自己紹介を作るコツ3つ目は、流行の言葉を入れてみることです。なんの脈絡もなく急に入れても、流行の言葉なら勢いでごまかせてしまったりします。今なら「ひ…ひょっこりはん」「さ…三十五億」「か…かーもんべいびーあめりか」「お…おっさんずラブ」などを使うと、笑ってもらえそうですね。

あえて古いものをもってきて「古いよ」と笑ってもらうのも1つの手です。「お…おっぱっぴー」「げ…ゲッツ」「ど…どんだけー」「る…るねっさーんす」などが何の脈絡もなく自己紹介のあいうえお作文に入っていると、きっと笑ってしまいますよね。そこから、今は見なくなった芸人さんたちについての話が広がりそうですね。

何を面白いと思うか…ということには個人差があります。だから、「面白いあいうえお作文を…」と気負ってしまうのではなく、自分が面白いと思うものを盛り込んでしまえばいいのです。後は、口頭で伝える時の間の取り方や勢いが、面白さのカギを握ります。まずは、自分自身があいうえお作文を楽しんでしまえばいいのです。

あいうえお作文で感謝を伝えるコツは?

あいうえお作文で感謝を伝えるコツ①何に対する感謝かを明確にする

かんしゃ

あいうえお作文で感謝を伝えるコツ1つ目は、何に対する感謝かを明確にすることです。明確にするためには、わかりやすいテーマを決めましょう。「辛い時に慰めてくれてうれしかったこと」や「毎日お弁当を作ってくれたことへの感謝」という風にテーマが決まっていなければ、漠然とわかりにくい作文を作ることになります。

「いつ、どこで、だれが、なにをしたのか」をまず書き出してみてから、あいうえお作文を作ることがお勧めです。感謝するような出来事が起きた日のことをしっかり思い出してみて、思い出した内容を頭文字に当てはめていけばよいのです。もちろん、当日のことばかりにこだわらず、これからのことについて述べても構いません。

そして、何に対する「ありがとう」なのかが明確になれば、そのお礼を言いたい出来事が起きた時に、自分は「ありがとう」以外にどんな気持ちを抱いたかがせつめいできるともっとよいですね。難しく考えずに「うれしかった」とか「心があたたかくなった」とか「ほっとした」といったものでよいのです。

あいうえお作文で感謝を伝えるコツ②ストレートな表現を心がける

かんしゃ

あいうえお作文は、短い文章で端的に伝えるものなので、回りくどい表現をダラダラ並べるということには適していません。だから、照れずに、ストレートな表現を使えばいいのです。「ありがとう」「感謝」という言葉抜きでは、感謝を伝えるあいうえお作文は成立しません。サンキューという言葉でもいいですね。

「愛している」や「あなたのおかげ」「お母さんの子でよかった」という表現が抜けてしまうと、何のためのあいうえお作文か、聞いている人に分かってもらえない可能性が高くなってしまいます。とにかくストレートな言葉選びを心掛けましょう。

日本人は特に、ストレートな表現を恥ずかしがる傾向があります。それは、奥ゆかしさにもつながるので、悪い傾向ではないのですが、時には、ストレートに感謝を伝えるのも、よい経験となるはずです。ストレートな言葉で「ありがとう」を伝えられると、聞く側はとてもうれしくなります。あいうえお作文で素直になりましょう。

あいうえお作文で感謝を伝えるコツ③「ありがとう」で作文する

かんしゃ

あいうえお作文で感謝を伝えるコツの2つ目は、「ありがとう」で作文するということです。「ありがとう」でなくとも、「かんしゃ」や「さんきゅー」などという感謝を表す言葉であいうえお作文を作れば、なんのためのあいうえお作文なのか、すぐにわかりますね。あいうえお作文にとって大切なのは、わかりやすさです。

因みに「かんしゃ」の「ゃ」のような小さく表記する平仮名をどうするのかという問題については、大きく表記する平仮名に置き換えて使うという対処法があります。一文字で難しい場合は、二文字をセットにして「しゃ」からはじまる言葉を探してみてもよいでしょう。

濁点(゛)や半濁点(゜)は、省略しても、そのままで使っても構いません。先ほどの「かんしゃ」は「か・ん・し・や」で作ってもいいし、「か・ん・しゃ」で作ってもいいということです。「さっぽろ」なら「さつぽろ」で作っても「さつほろ」で作ってもいいのだということになります。

あいうえお作文って素晴らしい!

あいうえお作文は、幼児期に表現力を鍛えるツールとして使われることがあります。つまり、あいうえお作文をすることには、大いなる意味があるということなのです。お笑い芸人さんがテレビのバラエティー番組で取り組むのがあいうえお作文だ…ということではないのです。語彙力や表現力が高まる遊びがあいうえお作文です。

言葉の持つ音の響きや、リズムを楽しむ高尚な言葉遊びが、あいうえお作文なのです。また、普段は言えないありがとうも、あいうえお作文というルールの中ではストレートに言えるというメリットもあります。あなたも是非、あいうえお作文で脳のトレーニングをして、身の回りの人に感謝や自分自身のことを伝えてみて下さい。

あいうえお作文をすれば、新しい自分や、新しい自分の能力、自分の名前にこねられた意味を発見してしまうし、仲間や家族との絆がぐっと深まってしまうはずです。取り組んでみると、きっとあなたもその魅力に取りつかれてしまいますよ。後の関連記事も、参考にしてみてくださいね。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。