パキラとは?
パキラとは中南米原産の観葉植物
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パキラとは、すらっと伸びた姿と細長い葉っぱが特徴の人気の観葉植物です。幹の編み方にも特徴があります。中南米原産で、高温多湿を好み、耐陰性があるため、日本でも育てやすいのも人気のポイントです。ホームセンターや園芸店のほか、100均に小さな苗が販売されています。
パキラは、金運をあげてくれる風水効果があるとも言われています。自宅やオフィスに置く場合、より風水効果をあげてくれる置き場所なども、チェックしてみてはいかがでしょうか。こちらの記事も参考にしてみてください。
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パキラを大きくしたい場合
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パキラは、しっかりと育てると20mくらいの高さまで育ちます。また、パキラは、非常によく生育するタイプの植物ですので、さほど手をかけなくても、ぐんぐん成長してくれます。パキラの成育期である春から秋にかけては、2ヶ月に1度程度の頻度で、肥料を与えると、大きく成長させることができます。
パキラを大きくしたい場合は、植木鉢のサイズも重要です。2年に1度のペースで、成育期の直前に植え替えをしてあげると良いでしょう。その際、鉢のサイズは、それまでより1回り程度大きいものが好ましく、鉢が大きすぎても育ちにくくなりますので、徐々に育てていきましょう。
パキラの編み方は?
パキラの編み方①挿し木を密接して植える
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パキラの編み方1工程目は、挿し木を密接して植える工程です。パキラの編み方は5月〜7月くらいのパキラの成育期に、パキラは枝を切り植えておくことで根がついて、そのまま育っていきます。細い枝を数本、密接するように挿し木します。挿し木をしたのち、緑から茶色の幹に変わるまで育てます。
パキラの編み方②30cmほどに育ったら編んで育てる
パキラの編み方2工程目は、挿し木が30cmほどに育ったら編んで育てる工程です。挿し木したパキラにしっかりと根がつき、30cmくらいに育ったら、密接している幹同士を交差させて、編んでいきます。編み方の最後は上部分を紐などでしっかりと固定します。編み方は、三つ編み、ねじりなど、本数によって調整します。
パキラの編み方は、幹を編んで固定した状態で、そのまま育て、2ヶ月ごと程度の頻度で、伸びた幹をさらに編んでいきます。数cmずつ編み進め、そのまま大きく育てていきましょう。徐々に編まれた幹が伸びていきます。
パキラの育て方は?
パキラの育て方①挿し木での育て方
パキラの育て方1つ目は、挿し木での育て方です。パキラは、枝を切って土に挿しておくことで、成長させることができます。挿し木は、5月〜7月くらいに行います。元のパキラから、葉のついた緑色のしっかりとした枝を、10cmほど切ります。その際は、煮沸消毒などをした、清潔な刃物を使って切りましょう。
パキラの切った枝から、葉っぱを2〜3枚になるまで取り除き、切った部分に発根促進剤をつけ、パキラ用の清潔な土に植えましょう。根が出るまでは、土が乾燥しないように、ある程度しっかりと水を与えます。数週間程度で根が出てきます。根がつくと、新芽がで始めますので、確認することができます。
パキラの育て方②ハイドロカルチャーでの育て方
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パキラの育て方2つ目は、ハイドロカルチャーでの育て方です。パキラは、ハイドロカルチャーでもしっかりと育てることができます。基本的にはハイドロカルチャーは、小さめの器で育てることが多いですが、パキラは、育て方によっては、ハイドロカルチャーでも大きく育てることができます。
パキラをハイドロカルチャーで育てる場合、日当たりの良い場所を好むパキラですので、日当たりの良い場所に置くことが好ましいですが、水の温度が上がってしまうことで根腐れしてしまう可能性が出てきます。水の量には特に注意しながら与えましょう。
パキラでハイドロカルチャーを行う場合は、セラミスグラニューなどの保水性の高い植え込み材を使い、パキラの根が直接水に触れ続けないようにしておいた方が、大きく育てることができるでしょう。
パキラが枯れる原因13選
パキラが枯れる原因①水のやりすぎ
パキラが枯れる原因1つめは、水のやりすぎです。パキラが枯れてしまう原因のほとんどは、水のやりすぎによる根腐れとも言われるほど、主要な要因です。パキラは、高温多湿を好みますが、水のやりすぎは厳禁です。
パキラの水やりは、土の表面がしっかりと乾いているときに、植木鉢の底から流れ出るほどにたっぷりと与えます。そして間を置き、また土がしっかりと乾いたらたっぷりと与えます。パキラの水やりには、メリハリをつけることが大切です。
パキラが枯れる原因②水はけの悪さ
パキラが枯れる原因2つめは、水はけの悪さです。水はけの悪さは、水のやりすぎと合わせて、パキラの根腐れを起こし、枯らしてしまう原因です。パキラを育てる際は、なるべく水はけの良い土を使いましょう。水はけの悪い土を使ってしまうと、水を与える量を減らしても、土の中の湿度が上がり、枯れてしまう場合があります。
パキラの水やりをする際、頻繁に水を与えてしまうと、土の中が常に湿った状態になり、根腐れの原因になってしまいます。また、植木鉢の受け皿に水を溜めたままにしておくと、植木鉢の中の湿度が上がってしまいますので、水は必ず捨てるようにしましょう。
パキラが枯れる原因③水不足
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パキラが枯れる原因3つめは、水不足です。水のやりすぎよりは良いですが、水を全く与えなかった場合も、枯れる原因となってしまいます。特に、成育期である春と秋は、水がないと、弱ってしまいますので、注意しましょう。
パキラは、春から秋の時期は、土がしっかりと乾いたら、たっぷりと与えることを繰り返しますが、冬の時期は、基本的に水を与えないようにします。気温が5℃を下回るような時期は、パキラは休眠期に入りますので、水不足にはなりません。水を与えてしまうことで、逆に弱ってしまいますので、冬場は水やりはやめましょう。
パキラが枯れる原因④日照不足
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パキラが枯れる原因4つめは、日照不足です。パキラは耐陰性のある植物ですが、全く陽の当たらない場所だと、上手に育つことができません。陽の当たらない場所で育ったパキラは、枯れなかった場合も、徒長と呼ばれるひょろひょろと細長く伸びた姿に成長してしまいますので、適度の日照が必要です。
パキラは、直射日光を避けた明るい日陰、または薄いレースのカーテン越しに陽の入る場所に置いてあげるとよいでしょう。室内の陽の当たらない場所に置いている場合は、1日に何時間か、明るい場所に移動させて、日光浴させてあげるようにしてください。
パキラが枯れる原因⑤直射日光
パキラが枯れる原因5つめは、直射日光です。パキラは、直射日光に当ててしまうと、葉焼けと呼ばれる症状で、葉が黄色く変色してしまいます。直射日光に1日当てただけで枯れてしまうことは滅多にありませんが、急に日陰に移動させたり、急激な環境の変化を与えてしまうと、枯れてしまう場合もあります。
直射日光にあたる場所に置いているパキラは、急に暗い場所には移動させず、直射日光の当たらない明るい場所に移動させ、ゆるやかに環境を変化させてあげましょう。葉焼けしてしまった葉は元には戻りませんので、カットしておくと、新芽が出てきます。
パキラが枯れる原因⑥寒さ
パキラが枯れる原因6つめは、寒さです。熱帯雨林が原産のパキラは、寒さには非常に弱いので、5℃以下の環境にはならないようにしましょう。寒さは、水のやりすぎと同じくらい、パキラを枯らしてしまう原因となりますので、しっかりと対策しましょう。
パキラは、気温が5℃以上ある場合は、屋外で育てることができますが、5℃を下回る場合は、屋外に入れた方がよいでしょう。屋内でも、日当たりの良い暖かい場所に置いてあげましょう。
パキラが枯れる原因⑦極度の暑さ
パキラが枯れる原因7つめは、極度の暑さです。熱帯雨林が原産のパキラは、暑さには強い植物ですが、原産地と日本の暑さでは種類が違うため、急激な温度の変化によって、パキラがダメージを受けてしまう場合があります。また、暑い時期の日光に当てすぎてしまうと、葉焼けを起こす場合があります。
パキラは、高温多湿になる夏の暑い時期は、なるべく風通しが良く、日光が当たりすぎない場所においてあげましょう。特に、湿度が高すぎる状態になっていると、根腐れを起こしてしまう場合がありますので、暑い時期は、湿度にも注意が必要です。
パキラが枯れる原因⑧肥料の与えすぎ
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パキラが枯れる原因9つめは、肥料の与えすぎです。パキラの成育期に与える適度な肥料は大切ですが、与えすぎてしまうことで、逆に枯らしてしまう原因となってしまう場合があります。肥料を与えすぎた状態を、肥料焼けといい、パキラは水分不足を起こして弱ってしまいます。
パキラは、春から秋の成育期には、2ヶ月に1度ほどのペースで、肥料を与えます。その際は、濃度や量をしっかりと測って与えるようにしましょう。冬の休眠期には、肥料は与えないようにしましょう。
パキラが枯れる原因⑨大きくしすぎ・根詰まり
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パキラが枯れる原因9つめは、大きくしすぎ、根詰まりです。パキラは成長の早い植物ですので、長期間同じ植木鉢のまま育てていると、根が行き場を失い、枯れてしまうことがあります。パキラは、2年に1度程度の頻度で、植え替えをしてあげると、大きくすることができます。
パキラを大きくしたい場合は、植木鉢のサイズを大きくすることで、さらに大きく育てることができます。逆に、パキラを大きくしたくない場合は、枝や幹を剪定し、根を整理することで、大きさを維持することができます。
パキラが枯れる原因⑩エアコンの風
パキラが枯れる原因10つ目は、エアコンの風です。パキラに、エアコンの風が直接当たってしまうと、葉から水分が必要以上に蒸発してしまい、枯れの原因になってしまう場合があります。パキラは温度調節が必要ですが、エアコンの風が直接当たらない場所におきましょう。
パキラが枯れる原因⑪病害虫
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パキラが枯れる原因11つめは、病害虫による被害です。病害虫がつくと、色が変わったり、カビのようなものがついたりします。パキラに付く代表的な害虫は、ハダニ、コナカイガラムシ、アブラムシです。小さい虫ですが、目に見えますので、早期発見を心がけると良いでしょう。
パキラについた病害虫は、布でふき取ったり、強めのスプレーで吹き飛ばしたりすることができます。ひどい場合は、殺虫剤も検討しましょう。ハダニやコナカイガラムシがいることで、さらにすす病を発症してしまう場合がありますので、なるべく早く駆除しましょう。
パキラが枯れる原因⑫植え替えの失敗
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パキラが枯れる原因12つめは、植え替えの失敗です。パキラは、比較的強い植物ですが、負担のかかる植え替えは、枯れる原因になる場合があります。植え替えの際は、まずは適した時期を選び、適したサイズの鉢、パキラ用の土を用意しましょう。
パキラが枯れる原因⑬ハイドロカルチャーの失敗
パキラが枯れる原因13つ目は、ハイドロカルチャーの失敗です。ハイドロカルチャーでパキラが枯れてしまう原因の多くは、細菌の繁殖です。ハイドロカルチャーの器は、いつも清潔になるように、定期的に水の交換や器の清掃をするようにしましょう。
美しいパキラで部屋を彩りましょう
パキラは、スラリと伸びる美しい姿で、室内でも育てやすく、また風水的にもよいといされているので、観葉植物として非常に良い植物です。丈夫な種類でもありますので、多少弱った状態になってしまっても、ちゃんと手当をすれば、復活してくれます。美しいパキラで、インテリアをさらに素敵に仕上げましょう。
パキラは、金運をアップさせる観葉植物として人気ですが、パキラ以外にも、風水的な効果が見込める観葉植物がたくさんあります。こちらの記事もチェックしてみてください。
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