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ウォレットロープとは？
ウォレットロープについて
ウォレットロープとは、ベルトループから財布までをフックや留め具で繋ぐロープ状の紐のことです。シルバーやゴールド・真鍮などのチェーンで出来たウォレットチェーンもあります。ウォレットロープはウォレットチェーンと違い、自分で作ることができます。工夫次第で世界で一つの自分だけのウォレットロープが作れます。
ウォレットチェーンにはない魅力
ウォレットロープは作る素材や色、編み込む本数や編み方などにより、ロープの太さはもちろん仕上がりなど様々な種類のロープが作れます。革紐などを使うと経年変化で深みや渋みが増すため、使えば使うほど出てくる味わいが楽しめます。またデニムやパンツの色に合わせたウォレットロープのコーディネートも楽しめます。
ウォレットロープを作るのに必要な物7選
ウォレットロープを作るのに必要な物①革紐などの素材
まずは革紐などの素材です。作りたいウォレットロープをイメージし、それに合ったカラーや太さを選ぶとよいでしょう。レザーによって固さも違いますので最初は柔らかく編みやすいものを選んで練習してみましょう。革紐の太さによって同じ編み方をしても印象がかなり変わってきます。
1色で作るウォレットロープも素敵ですが、２色使いなどバリエーションも楽しめ、色の組み合わせ次第で雰囲気や印象の違いが出てくるのもレザーの魅力です。そして使い込むことでレザーの特徴である渋みや風合いが出るので長い間、経年変化も楽しみながらお使いいただけます。
ウォレットロープを作るのに必要な物②ナスカン
ウォレットロープの必需品パーツがナスカンです。種類は様々でゴールド・シルバー・アンティークカラーなどカラーバリエーションも豊富で、スカルの装飾が施されたものなど、デザインも豊富にあります。ナスカンと一口に言っても形にも種類がありますので、作りたいウォレットロープのイメージに合わせたものを選びましょう
ウォレットを繋ぐ大事な部分になりますので、丈夫でしっかりとした作りのナスカンを選びます。細く編む場合はナスカンも小さめのもの、太いウォレットロープを編む場合は大きめのナスカンと、作るサイズにナスカンの大きさも合わせるとバランスの取れた仕上がりになります。
ウォレットロープを作るのに必要な物③リング
ウォレットロープの必需品パーツ、リングです。リングはナスカンやフックへの繋ぎとなる大事なパーツです。こちらもナスカンと同じく種類は様々でゴールド・シルバー・アンティークカラーなどカラーバリエーションも豊富です。
リングの大きさも大小様々な種類があるので、作りたいウォレットロープとバランスが取れるサイズで丈夫なリングを選ぶとよいでしょう。
ウォレットロープを作るのに必要な物④フック
ウォレットロープの必需品パーツ、フックです。フックはウォレットロープをベルトへ繋ぐ大事なパーツです。こちらもナスカンと同じく種類は様々でゴールド・シルバー・アンティークカラーなどカラーバリエーションも豊富です。作りたいウォレットロープとバランスが取れるサイズのフックを選びましょう。
またフックも様々な形や大きさデザインなどがあります。好みや使い勝手に合わせて選び、取り外したりする部分なので丈夫なものを選びましょう。
ウォレットロープを作るのに必要な物⑤ベルトループ
ウォレットロープの必需品パーツ、ベルトループです。フックを使って万が一外れたりするのが心配な方はベルトループを使うとよいでしょう。カラーやデザイン・サイズなど種類が豊富なので、作るウォレットロープのカラーやお好みに合わせて選びます。デザイン性に優れたものもあるので選ぶのも楽しくなります。
ウォレットロープを作るのに必要な物⑥アクセサリーパーツ
ウォレットロープをワンランクアップさせたいなら、アクセサリーパーツがおすすめです。レザーで出来たリーフのパーツやシルバーパーツも素敵ですね！パーツはバリエーションが豊富なのでお好みに合わせてアクセントとして取り入れるとより一層素敵な仕上がりになります。チェーンなどと組み合わせても華やかになりますね。
ウォレットロープを作るのに必要な物⑦レザークラフトレース針
ウォレットロープを作るときにあると便利なのが、レザークラフトレース針。種類がありますので作る革紐に合ったレース針をお使い下さい。仕上げなどに役立ちます。
ウォレットロープの編み方は？
ウォレットロープの編み方①革紐4本4つ組み【4つ編み】のやり方
ウォレットロープの編み方、革紐4本の4つ編みやり方をご紹介します。まず、革紐を2本用意します。半分に折り曲げて編み始めるので、編み上げたいウォレットロープの長さ×3倍の長さの革紐を用意します。例えば100cmの革紐2本で4つ編みをすると、編み上がりが約30cmになります。
リングに革紐2本を通し、半分の位置で革紐を折り曲げ、4本ある状態にします。左右どちらからスタートしてもいいです。例えば右端にある革紐を左側の１本目と2本目の間に通します。次に左端の革紐を右側の１本目と2本目の間に通します。
この繰り返しで編み上げます。革紐の裏表を確認しながら革紐の表が出るように編みましょう。以下の動画で4つ編みの詳しい編み方をご紹介していますのでご覧ください。
ウォレットロープの編み方②革紐6つ組みのやり方
ウォレットロープの編み方、革紐6本の6つ編みの編み方をご紹介します。まず、革紐を3本用意します。半分に折り曲げて編み始めるので、編み上げたいウォレットロープの長さ×4倍の長さの革紐を用意します。6つ編みは太くなるので長さも4倍ほど必要です。
リングに革紐3本を通し、半分の位置で革紐を折り曲げ、6本ある状態にします。真ん中の紐を1回ひねってからスタート。例えば右端にある革紐を左側の1本目と2本目の間に通し2本目の下にくぐらせ引き締めます。次に左端の革紐を右側の1本目と2本目の間に通し2本目の下にくぐらせ引き締めます。
この繰り返しで編み上げます。革紐の裏表を確認しながら革紐の表が出るように編みましょう。同じテンションをかけながらしっかりと編み上げます。以下の動画で6つ編みの詳しい編み方をご紹介していますのでご覧ください。
ウォレットロープの編み方③革紐8つ組みのやり方
ウォレットロープの編み方、革紐8本の8つ編みの編み方をご紹介します。まず、革紐を4本用意します。半分に折り曲げて編み始めるので、編み上げたいウォレットロープの長さ×5倍の長さの革紐を用意します。8つ編みは太くなるので長さも5倍ほど必要です。長さに余裕を持たせると安心です。
リングに革紐4本を通し、半分の位置で革紐を折り曲げ、8本ある状態にします。例えば右端にある革紐を左側の1本目と2本目の間に通し2本目の上、3本目の下、4本目の上と互い違いに通します。次に左端の革紐を右側の1本目と2本目の間に通し、2本目の上、3本目の下、4本目の上と互い違いに通します。
この繰り返しで編み上げます。革紐の裏表を確認しながら革紐の表が出るように編みましょう。同じテンションをかけながらしっかりと編み上げます。以下の動画で8つ編みの詳しい編み方をご紹介していますのでご覧ください。
ウォレットロープのアレンジ6選
ウォレットロープのアレンジ①アクセサリーパーツ付きウォレットロープ
4つ編みのウォレットロープにビーズなどのパーツを付けてシンプルに装飾しています。編み終わりの革紐をあえて長く出しパーツを取り付け華やかさをプラスしています。ナスカンやフックも革紐のカラーに合わせたものを使うことで統一感が出て上品な仕上がりになっています。
ウォレットロープのアレンジ②キーホルダー付きウォレットロープ
ウォレットロープに革紐で作ったキーホルダーを作り取り付けることでアクセントを加えています。あえてウォレットロープと違うカラーでキーホルダーを作ることでより引き立っています。
ウォレットロープのアレンジ③パーツ編み込みウォレットロープ
ウォレットロープにストーンパーツを編み込むことで、全く違った雰囲気になっています。使うストーンパーツの大きさやカラーで好みに合わせて自在に作ることができます。ワンポイントとして1ヵ所だけにストーンパーツを入れても素敵ですね。
ウォレットロープのアレンジ④ブレスレット
ウォレットロープを短く編むだけで、オリジナルのブレスレットが作れます。カラーや太さ、使う素材によって自在に変えられるので何本も作ってその日の気分によって使い分けるもの素敵です。プレゼントとして贈り物にしても喜ばれますね！
ウォレットロープのアレンジ⑤4本4つ編みキーホルダー
4つ編みで作ったキーホルダーです。シンプルですが使えば使うほど、レザーの深みや渋みが感じられるお気に入りの一品となるでしょう。こちらもブレスレット同様、プレゼントとして贈っても喜ばれますね。
ウォレットロープのアレンジ⑥ネックレス
細身の革紐で4つ編みにしたネックレスです。シルバーのペンダントトップと合わせ素敵な仕上がりになっています。ブラックやブラウンで編んでおけば、その日の気分でペンダントトップを付け替えておしゃれを楽しむことも出来ます。
オリジナルのウォレットロープでワンランクアップ！
いかがでしたか？コツを掴めば編み方も簡単です。ハンドメイドの利点は革紐の太さや素材、編み方によって華奢なものから丈夫なものまで自分のイメージした通りに自在に作れることです。どんなものを作ろうかと思い描くだけでもワクワクしますね！
ウォレットロープだけではなく、アレンジ次第でアクセサリーまで幅広く作れます。自分の工夫とアイデアでウォレットロープ作りを楽しみましょう！レザークラフトの作り方も合わせてご覧下さい。
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