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ピアノの難しい曲ランキングTOP11|最も難易度の高い超絶技巧の難曲も

更新:2019.06.21

みなさんはピアノ曲で最も難しい曲はご存知でしょうか?難曲と呼ばれる曲には、超絶技巧が必要な曲や表現力が問われる曲など様々なタイプの曲があります。今回は、そんなピアノの難しい曲を難易度のランキング形式にしてご紹介します。一番難しいと言われる曲ばかりなので、ぜひ難しいピアノ曲をたくさん知ってください!



ピアノの難しい曲の定義とは?

ピアノの難しい曲の定義|①音数が多くて速い曲

楽器

ピアノの難しい曲の定義1つ目は、音数が多くて速い曲であることです。楽器を演奏する際に重要視されることと言えば、やはり運指やブレスなどの技術面です。ピアノにおいては指をどれだけ速く動かさないといけないかによって、その曲の難易度が決まってきます。

ピアノの難しい曲の定義|②高い表現力が必要な曲

表現力

ピアノの難しい曲の定義2つ目は、高い表現力が必要な曲であることです。音楽界でよく言われている言葉に「難しい曲を書ける人はたくさんいるが、綺麗な曲を書ける人はそういない」というものがあります。作曲家についての言葉ですが、演奏家も同じことが言えます。

ピアノの難しい曲の定義|③テンポが一定でない曲

音楽を聴く人

ピアノの難しい曲の定義3つ目は、店舗が一定でない曲であることです。どの曲にも作曲者に決められたテンポがありますが、そのテンポが一定ではない曲(変拍子)は難易度が高くなる傾向にあります。いくら音数が少なくても5/8拍子や4/4拍子などがランダムに組まれていると、リズムがとりにくく頭に入りにくいです。

ピアノの難しい曲ランキングTOP11

ピアノの難曲ランキング【第11位】パガニーニによる超絶技巧練習曲第3番

ヘッドホンをする女性

ピアノの難曲ランキング【第11位】は、フランツ・リスト編曲のパガニーニによる超絶技巧練習曲第3番「ラ・カンパネラ」です。ピアノのコンペティションや発表会では定番で、超高速パッセージと連打が続く難曲です。速過ぎるためアップライトピアノでは反応が遅く、弾きこなすことは不可能だと言われるほどです。

ピアノの難曲ランキング【第10位】トッカータOp.7


音楽を聴く男性

ピアノの難曲ランキング【第10位】は、ロベルト・シューマン作曲のトッカータOp.7です。現在ではドイツロマン派を代表する作曲家として知られているシューマンですが、元々はピアニストを目指していました。その時に技術力を向上させようと思って書いたのが、このトッカータOp.7です。

この曲はロマン派らしいハ長調の明解な曲ではありますが、曲中には色んなテクニックが必要となる難しい曲です。全体的には単調気味なので聴き手には難しさが伝わりにくいですが、終始深めのタッチでそして軽く華やかに鍵盤上を駆け巡らなければならないのは至難の業です。

ピアノの難曲ランキング【第9位】さすらい人幻想曲Op.15

寝ながら音楽

ピアノの難曲ランキング【第9位】は、フランツ・シューベルトの「さすらい人幻想曲Op.15」です。この曲はタイトルに幻想曲とありますが、全4楽章あるソナタ形式の曲です。シューベルト自身の歌曲『さすらい人』のモチーフを主題にしているために、さすらい人幻想曲と名付けられました。

クリアで大衆向けの曲が多いシューベルトの曲の中で、最も劇的で表現力が問われる難曲だと言われています。高度な技術と高い表現力が必要なのでシューベルト自身弾きこなすことができず、「こんな曲は悪魔にでも弾かせてしまえ!」と叫んだというエピソードはクラシック音楽界では有名な話です。

ピアノの難曲ランキング【第8位】半音階的大ギャロップ

手を広げたじょでい

ピアノの難曲ランキング【第8位】は、フランツ・リスト作曲の半音階的大ギャロップです。この曲は、半音階をモチーフにした主題を軽快なギャロップに乗せた細かい音の多い難曲です。曲調は明瞭で頭に入りやすいですが技術面では難易度が高く、特にオクターヴ奏法や指変えがしにくい4-5指の技術が問われます。

ピアノの一番難しい曲ランキング【第7位】トリッチ・トラッチ・ポルカ

スマホで音楽

ピアノの一番難しい曲ランキング【第7位】は、ヨハン・シュトラウス2世作曲のトリッチ・トラッチ・ポルカです。この曲は元々オーケストラ用の曲でしたが、ハンガリー出身のピアニストであるジョルジュ・シフラがピアノ用に編曲しました。編曲家としても有名なシラフなので、難易度の高い難しい曲に仕上がっています。

シュトラウスのポルカの中でもテンポが速いとされている曲ですが、シフラ版はより細かく複雑に編曲されているのでテンポを保つためには高い技術が必要不可欠です。シフラ編曲には他にも「熊蜂の飛行」や「剣の舞」などがあります。

ピアノの一番難しい曲ランキング【第6位】練習曲「鉄道」Op.27

ホーム

ピアノの一番難しい曲ランキング【第6位】は、アルカン作曲の練習曲「鉄道」Op.27です。この曲は蒸気機関車を表した標題音楽で、機関車が走る様子を二分音符=112という急速なテンポを保って表さなければならない曲です。難しい曲と言われる中でも難曲で、特にテンポを保つだけの速弾きが重要になってきます。

ピアノの一番難しい曲ランキング【第5位】夜のガスパール

夜

ピアノの一番難しい曲ランキング【第5位】は、モーリス・ラヴェル作曲の夜のガスパールです。この曲はベルトマンの詩集をピアノ曲にしたもので、ソナタ形式のように全3曲で構成されています。難しい曲だと言われるのには高い表現力が必要なこともありますが、一番難易度が高い第3曲目「スカルボ」には技術力が必要です。

「自由に飛び回る小悪魔を描いている」と言われる第3曲目には、ランダムに連打音やアルペジオ、複雑な運指が登場します。1909年に初演された夜のガスパールですが、その当時最も難しい曲の一つだと言われるバラキレフの「イスラメイ」と難易度が互角だと言われていました。

ピアノの最も難しい曲ランキング【第4位】東洋風幻想曲「イスラメイ」

スマホで音楽を聴く男性

ピアノの最も難しい曲ランキング【第4位】は、ミリイ・バラキエフ作曲の東洋風幻想曲「イスラメイ」です。この曲は1869年に作曲されて以来、ピアノ曲において最も難易度が高い曲の一つだと言われてきました。弾きにくいパッセージを弾きこなすだけの技術力と、東洋の美しさを表現するための表現力が問われます。


またここに、インドネシアとミャンマーの民族衣装についての記事を載せておきます。ぜひこれらの記事を参考にして、バラキエフの東洋風幻想曲とマッチさせてみてください!

ピアノの最も難しい曲ランキング【第3位】超絶技巧練習曲第5番「鬼火」

草原

ピアノの最も難しい曲ランキング【第3位】は、フランツ・リスト作曲の超絶技巧練習曲第5番「鬼火」です。「ピアノの魔術師」と呼ばれるリストのピアノ曲の中で、最高の難易度を誇ると言われているのがこの超絶技巧練習曲です。全12曲ありますがどれも難曲で、技術力を中心に技術力に振り回されない表現力が問われます。

この超絶技巧練習第5番はそんな表現力はもちろんですが、特に様々な技術力が問われる曲です。曲の長さ的には短めだと言えますが速い上に細かな技術が必要なので、弾き切るのには相当な体力も必要です。

ピアノの難しい曲ランキング【第2位】超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」

電車と女性

ピアノの難しい曲ランキング【第2位】は、フランツ・リストの超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」です。第3位にもランクインした超絶技巧練習曲ですが、第5番よりも第4番はさらに高度な技術が必要です。超絶技巧練習曲版の楽譜は3段譜で書かれているほどで、運指までリストの細かな指示があります。

ピアノの難しい曲ランキング|最難関【第1位】「ピアノ協奏曲第3番」

驚く

ピアノの難しい曲ランキング最難関【第1位】は、セルゲイ・ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」です。ピアノ曲の中でも一番難しいと言われるピアノ協奏曲ですが、中でもラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は圧倒的に難易度が高いです。歴代音楽家の中で一番手が大きいとされるラフマニノフなので、高度な技術が必要です。

この曲の中でも第一楽章に登場する和音を用いた奏法は「大カデンツァ」と呼ばれ、難易度を挙げている理由として挙げられることが多いです。また1996年公開のデイヴィッド・ヘルフゴットの人生を描いた映画『シャイン』では、歴史的にこの曲が最も難しい曲だと紹介されています。

ピアノの難しい曲を弾きこなす超絶技巧のピアニストは?

難易度最高の曲を弾きこなす超絶技巧のピアニスト①辻井伸行

難易度最高の曲を弾きこなす超絶技巧のピアニスト1人目は、辻井伸行です。盲目のピアニストとして有名な辻井伸行氏ですが、最高難易度の曲を弾きこなします。超絶技巧練習曲からラ・カンパネラまで演奏してきているので、ぜひ聴いてみてください!

難易度の高い曲を弾きこなす超絶技巧のピアニスト②フジ子・ヘミング

難易度の高い曲を弾きこなす超絶技巧のピアニスト2人目は、フジ子・ヘミングです。フジ子・ヘミング氏は世界的に有名なピアニストで、ショパンやリストをメインに演奏されています。中でも難曲のラ・カンパネラは、フジ子・ヘミング氏以上に素敵な演奏をする人はいないのではとも言われているほどです。

難易度の高い曲を弾きこなすピアニスト③スヴャトスラフ・リヒテル

難易度の高い曲を弾きこなすピアニスト3人目は、スヴャトスラフ・リヒテルです。リヒテル氏は超絶技巧を持つピアニストとして、「20世紀最大のピアニスト」と称されています。他に「速弾きのリヒテル」とも呼ばれており、一般的に2分10秒ほどかかるショパンの練習曲10-4を1分30秒で弾きこなしていました。

ピアノの難しい曲にはいろいろある!

いかがでしたか?ピアノの難しい曲を分かって頂けたのではないでしょうか。ご紹介しましたが難しさには技術だけでなく表現力も重要になってくるので、楽譜の濃さだけでは到底判断はつかないものですね。ぜひ色んな超絶技巧のピアノ曲を聴いて、技術に驚くだけではなく感性を豊かにしてみてください!

またここに、高画質で綺麗なピアノの壁紙の記事を載せておきます。ピアノが弾けない人でもピアノを近い存在にすることはできるので、ぜひこちらからお気に入りのピアノの画像を見つけて待ち受けにしてみてください!

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