言い訳しない人の心理7選|仕事でミスした時に言い訳するデメリットは?
更新:2022.03.04
仕事でミスをしたとき、言い訳しない人と言い訳する人とに分かれます。言い訳しない人は、強い生き方をしているイメージがありますが、どんな心理が働いていのでしょうか?また今回は、言い訳しない人になる方法、言い訳するデメリットもご紹介します!
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言い訳しない人の心理7選
言い訳しない人の心理①自分の仕事に責任をもつ心理
言い訳しない人の心理の1つ目は、自分の仕事に責任をもつ心理です。責任感をもって仕事をする人は、言い訳をしません。なぜならミスをしたのは、自分の仕事のやり方に問題があったと認め、責任を取ろうとするからです。
責任感が強い人には、共通した特徴や性格があります。こちらに責任感が強い人に関する詳しい記事がありますので、是非あわせてご覧になってみてください。
言い訳しない人の心理②仕事のミスを受け入れる心理
言い訳しない人の心理の2つ目は、仕事のミスを受け入れる心理です。人は過ちを犯したとき、なかなか簡単にはそれを受け入れることができません。しかし言い訳をしない人は、自分がした仕事のミスを受け入れることができます。そのため、言い訳をしないで謝ったり改善策の提示をすぐにすることができるのです。
言い訳しない人の心理③言い訳をカッコ悪いと思う心理
言い訳しない人の心理の3つ目は、言い訳をカッコ悪いと思う心理です。言い訳をするとき、どうしても自分のミスを認めなかったり、人に責任を転嫁したりするのは、子どもっぽくカッコ悪いものです。
言い訳しない人は、そういうカッコ悪いところを人に見せたくないので、言い訳をせずに自分の犯した過ちの責任を取ろうとします。
言い訳しない人の心理④前向きな生き方をする心理
言い訳しない人の心理の4つ目は、前向きな生き方をする心理です。人は言い訳をするとき、過去に起こった原因にだけ目を向け、未来に対して目を向けていません。
言い訳をしない人にとっては、すでに終わった過去のことよりも、これから未来に対してどう働きかけるかが重要です。そのため言い訳をせずに、今後はどうすべきかを考え行動します。言い訳しない人は、たとえ失敗をしたとしても、常に前向きな生き方をすることができます。
言い訳しない人の心理⑤人や物事のせいにしない心理
言い訳しない人の心理の5つ目は、人や物事のせいにしない心理です。人が言い訳をするときは、自分のせいでなく「誰かのミスでこうなった」や「こういう状況だったので仕方なかった」と言うことになります。
言い訳をしない人は、外に原因を求めず、自分に原因があると考えます。そのため人や物事のせいにせず、言い訳をすることがありません。
言い訳しない人の心理⑥冷静な心理
言い訳しない人の心理の6つ目は、冷静な心理です。人は取り乱していると、冷静な判断ができません。人は他人から責められると冷静さを欠いてしまうことがあります。取り乱してとっさに言い訳をしてしまったけれど、あとから冷静に考えたら自分の責任だった、ということもあります。
その点、言い訳しない人は取り乱すことがありません。人から責められても、言い訳をせずに冷静に対応することができます。こちらの記事には、そんな冷静な人の特徴や性格がまとめられています。冷静さが欲しいと思われる方は、ぜひ参考になさってみてくださいね。
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言い訳しない人の心理⑦生き方に芯をもつ心理
言い訳しない人の心理の7つ目は、生き方に芯をもつ心理です。言い訳をしないということは、弱い心ではできません。心が弱いと、自分で責任を負うことができず、誰かや何かのせいにしてしまうからです。生き方に芯をもつ人は、ぶれない強い心をもちます。そのため、言い訳をすることがありません。
言い訳する人の心理は?
言い訳する人の心理①自分は完璧だと思う心理
言い訳する人の心理の1つ目は、自分は完璧だと思う心理です。自分は完璧であると信じていると、自らを疑うことがありません。こういったタイプは、自分が仕事でミスをするはずがないと、自らの過ちを認めることができません。
そのため、自分を完璧だと思っている人が他人からミスを責められると、「自分のせいじゃなくて○○のせいだ!」と言い訳をしてしまいます。
自分を完璧だと思う人の特徴として、ほかにプライドの高さが挙げられます。こちらの記事に、プライドが高い人の特徴や原因が紹介されていますので、ぜひごチェックしてみてくださいね。
言い訳する人の心理②責任をもちたくない心理
言い訳する人の心理の2つ目は、責任をもちたくない心理です。言い訳をする人は、自分以外の誰かや何かのせいにして、自分が負うべき責任から逃れようとします。
例えば、遅刻をしてしまったときに、すぐに謝らず「目覚まし時計が壊れていて…」と言い訳をしてしまうのは、目覚まし時計のせいにして自分が起きられなかった責任を回避しているということです。
言い訳する人の心理③不確かなアイデンティティの心理
言い訳する人の心理の3つ目は、不確かなアイデンティティの心理です。人はだれしも完璧ではないので、ミスを犯す生き物です。ミスを認められないということは「ミスを犯した自分」も認められないということです。
アイデンティティが不確かであると、「上手くやっている自分」は認められても「ミスを犯した自分」は認められなくなります。どちらも本当の自分であるはずなのに、その片方だけしか認められないと、言い訳をしてしまいます。
言い訳しない方がいい理由は?デメリットは?
言い訳しない方がいい理由&デメリット①周りからの信頼を失う
言い訳しない方がいい理由&デメリットの1つ目は、周りからの信頼を失うことです。ミスをしたにも関わらず言い訳をしていると、周りからは自分の責任を放棄したとみなされます。
無責任だと思われると、周りからの信頼を失います。そうなると大切な仕事を任されなくなるばかりか、誰もができるような仕事もできるか疑われるようになってしまいます。
言い訳しない方がいい理由&デメリット②逃げ癖がつく
言い訳しない方がいい理由&デメリットの2つ目は、逃げ癖がつくことです。言い訳をするのは、自分が負うべき責任から逃れたいがためです。そうして逃げてばかりいると、自分の責任の取り方が分からなくなってしまいます。そうすると、ますます自分の責任から逃げるようになってしまいます。
逃げ癖や嫌なことから逃げる心理は、こちらの記事でより詳しく説明されています。どうしても逃げ癖をなおせない方も、その克服方法が紹介されていますので、ぜひ参考にされてみてください。
言い訳しない方がいい理由&デメリット③成長する生き方ができなくなる
言い訳しない方がいい理由&デメリットの3つ目は、成長する生き方ができなくなることです。ミスをすることは誰もがすることで、決して悪いことではありません。
大切なのは、失敗をした後にどのような反省ができるかです。反省をすることで自分の失敗を見つめなおし、成長することができます。しかし、言い訳をしていると、正しい反省ができなくなり、結果的に自分が成長するチャンスを自分で奪ってしまうことになります。
言い訳しない人になるには?
言い訳しない人になるために必要なこと①言い訳をしないメリットを理解する
言い訳しない人になるために必要なことの1つ目は、言い訳をしないメリットを理解することです。言い訳をしないメリットとは、デメリットの逆のことです。すなわち、言い訳をしなければ、周りから信頼され、自分の責任を全うできるようになり、成長する生き方ができるようになります。
言い訳に何らかのメリットがあると感じていると、言い訳をしてしまいます。例えば、言い訳をすることで自分を保つことができる、といったことです。しかし、言い訳をしないメリットを理解することで、言い訳をするメリットを打ち消すことができます。
言い訳しない人になるために必要なこと②「でも」と言わない
言い訳しない人になるために必要なことの2つ目は、「でも」と言わないことです。人に自分のミスを責められたときに「でも…」と言ってしまうと、あとに続く言葉が言い訳になってしまいます。
「でも」と言わないようにすることで、言い訳をしないようにすることができます。人から責められると、自己防衛のために「でも」と言いたくなってしまいますが、そこをぐっと堪えることができれば、言い訳しない人になることができます。
言い訳しない人になるために必要なこと③ミスをしてもいいと理解する
言い訳しない人になるために必要なことの3つ目は、ミスをしてもいいと理解することです。言い訳する人は、自分が完璧であるという錯覚により言い訳をしてしまいます。
そうならないためには、ミスをしてもいいと理解することが大切です。ミスをすることは人間なら当然のことです。どうしても自分がミスをすることを認められない方は、「ミスをするくらいが人間らしくて丁度いい」と思うようにするのがおすすめです。
言い訳しない人になるために必要なこと④自分の生き方に責任をもつ
言い訳しない人になるために必要なことの4つ目は、自分の生き方に責任をもつことです。自分の生き方に責任をもてないと、どうしても人は言い訳をしてしまいます。
自分の生き方に責任をもつためには、自立することが大切です。失敗したときだけでなく、日ごろから自分のことは自分でする癖をつけておくと、自分の生き方に責任をもてるようになれます。
言い訳しない人になるために必要なこと⑤言い訳ではなく改善策の提案をする
言い訳しない人になるために必要なことの5つ目は、言い訳ではなく改善策の提案をすることです。言い訳をするのは、過去の原因を述べているだけで建設的な話ではありません。
過去の原因を探ることは悪いことではありませんが、そこに反省を加えることが大切です。反省から導き出された解決策を提示できれば、周りを納得させることができます。もちろん、その解決策は客観的で筋の通ったものでなくてはなりません。
言い訳しない人になろう!
今回は、言い訳しない人の心理と、言い訳しない人になるために必要なことをご紹介してまいりました。言い訳をしないだけで、周りからの信頼を得ることができますし、成長する生き方ができるようになります。つい言い訳をしてしまいそうになったら、今回お伝えしたポイントを思い出していただけたら幸いです。
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