責任感強い人の特徴・性格11選|責任感とは?長所・短所や心理は?
更新:2019.06.21
この記事では責任感強い人の特徴・心理・性格をご紹介します。そもそも責任感とは何を意味するのかを知ることで、責任感の大切さを理解しましょう。長所に挙げられることの多い責任感ですが、時に端緒になることもあるので注意が必要です。
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責任感強い人とは?
責任感とは責任を重んじる気持ちのこと
責任感とは、自分の行動や仕事に対する責任を重んじるということです。そもそも、責任とはラテン語であるrespondereという言葉に由来します。古代ローマにおいて法廷で自分のことを説明弁解することを読んでいたそうです。現在では行動によっておこることをその人の責任とするケースが多いです。
長所であり短所でもある
責任感強い人と聞いて、それを長所と思う方がいれば短所と思う方もいるでしょう。責任感があり、一生懸命物事に取り組めるのは責任感強い人の長所といえます。しかし、責任感が強すぎると自分を追い詰め、逆に短所となってしまうこともあるのです。詳しくは責任感強い人の性格・心理・特徴でご紹介します。
責任感強い人の性格・心理・特徴11選
責任感強い人の性格・心理・特徴①約束を守る
1つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は約束を守るというとこです。約束にもいろいろあると思いますが、重要なことから待ち合わせの時間などの約束までしっかり守ります。基本的に時間よりも早めの行動をとっているので、遅刻することは少ないでしょう。
約束をするということは、事前に時間や予定を調節したりして話し合いが行われています。お互いに話し合い決めたことを自分の勝手な都合で破ることができない性格なのです。
責任感強い人の性格・心理・特徴②口が堅い
2つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は口が堅いということです。責任感強い人は適当な発言を嫌います。自分の発言にも責任を持というという心理から、適当なことは言わないのです。そのため、口が堅く発言も考えてから口にすることが多いタイプといえます。
また、責任感強い人には悪口や陰口を言わない人が多いです。無責任な言葉で誰かを傷つけたりすることがありません。周囲でそういったネガティブな会話が始まると、すっと居なくなったりして会話に入ってきません。そのため、無口な印象を持たれることもありますが発言力は持っています。
悪口を言わない人や、悪口ばかり言う人の心理や特徴は下の関連記事から確認できます。悪口を言わない人と人付き合いをしたいと考えている方は参考にしてみてください。
責任感強い人の性格・心理・特徴③途中で投げ出さない
3つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、途中で投げ出さないということです。上手くいかないことや辛いことから逃げ出したい。そう思った経験がある方も多いのではないでしょうか?もちろん責任感強い人でもそういった気持ちを抱くことはあります。それでも途中で投げ出すようなことはしません。
最後まであきらめずに取り組もうと努力するのです。そのために、さまざまな方法を考え、行動するだけの力を持っています。完璧主義とも取れますが、中途半端な仕事はしないので上司からの評価も得られるでしょう。
責任感強い人の性格・心理・特徴④「できない」と言えない
4つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、「できない」と言えないということです。責任感が強すぎると、自分が頑張らなければいけないという使命感のようなものに変わってしまいます。もちろん自分で頑張ることは大切なことです。しかし、自分の力だけではどうすることもできないという仕事もあるでしょう。
そんな時は、周囲の人に力を貸してほしいと一言いえば良いのですが、責任感強い人はそれができません。人に頼られるとその期待にこたえたいという心理が働くので、断ることも苦手なのです。自分の力以上の仕事を受け入れてしまうと、どんどん余裕がなくなりかえって仕事をこなせなくなるので注意が必要です。
責任感強い人の性格・心理・特徴⑤何事も全力で取り組む
5つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、何事も全力で取り組むということです。途中で投げ出すことがないだけではなく、中途半端な姿勢ではないのです。何事にも全力で取り組む姿は周囲にも良い影響を与えます。仕事の完成度が高いのも責任感強い人の特徴です。
5つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、何事も全力で取り組むということです。途中で投げ出すことがないだけではなく、中途半端な姿勢ではないのです。何事にも全力で取り組む姿は周囲にも良い影響を与えます。仕事の完成度が高いのも責任感強い人の特徴です。
責任感強い人の性格・心理・特徴⑥ワンマンになりがち
頼まれると断れないたちの責任感強い人は、周囲の人に頼ることが苦手です。頼るという選択肢にたどり着けないのは、自分で何とかするという気持ちが強すぎるからなのでしょう。
責任感強い人のそんな行動は周囲から協調性がないと言われることもあります。仕事でもワンマンになりがちです。自分が頼られるだけの環境ではなく、頼ることもできるような相手を作ってください。
責任感強い人の性格・心理・特徴⑦根が真面目
7つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、根が真面目ということです。ここまでにご紹介した心理・特徴からも分かるように、約束を守ったり仕事を最後までやり抜くような真面目な性格をしています。
その真面目さは周囲からも好感の目で見られることでしょう。ただし、自分の価値観を相手にも押し付けると反感を買うことになるので注意が必要です。
責任感強い人の性格・心理・特徴⑧周囲からの信頼を得ている
8つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、周囲からの信頼を得ているということです。責任を持って仕事に当たるので、任されたことはしっかりこなしてくれます。さらに、その仕事も全力で取り組むのでクオリティも高いのです。
そんな責任感強い人は信頼されるので、また仕事を任されるようになります。どんどんチャレンジできる環境を作り出すことができるので、自分自身の成長につなげることもできるでしょう。
責任感強い人の性格・心理・特徴⑨自分を責めてしまう
9つ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、自分を責めてしまうということです。強い責任感を持っているからこそ、失敗したり上手くいかなかったりすると必要以上に自分を責めてしまうのです。基本的に人や環境のせいにすることがないのでストイックなタイプとも言えます。
責任感強い人の性格・心理・特徴⑩過去に大きな失敗をしている
10こ目の責任感強い人の性格・心理・特徴は、過去に大きな失敗をしているということです。責任感強い人の中には、初めからそうではなかった人もいます。自分の無責任な行動によって失敗した経験のある人もいるでしょう。
過去に大きな失敗を経験して、その経験をもとに責任感が強くなっているのかもしれません。このタイプは失敗を恐れすぎている人もいますが、過去の経験を無駄にせず生かせる人でもあるのです。
責任感強い人の性格・心理・特徴⑪無責任な人を見るとイライラする
11個目の責任感強い人の性格・心理・特徴は無責任な人が嫌いということです。無責任な行動をとっている人を見るとイライラするということもあるでしょう。自分の行動には責任を取るべきだという考えを持っているので、そうではない人の行動に苛立ちを感じることがあるのです。
使途後に対して責任感の無い人の特徴は下の関連記事からチェックできます。自分が無責任な人にならないためにも、日常の行動から注意したいものです。無責任な人にならないための習慣も生活に取り入れてみてください。
責任感が強すぎる人がとるべき行動とは?
責任感が強すぎる人がとるべき行動①休憩時間を作る
責任感強い事はとても素敵なことです。しかし、強すぎると自分の心の余裕まで無くなってしまいます。仕事中でもちょっと休憩時間を作るように心がけてみてください。休憩を取らずに仕事をしていると疲れもたまり、ケアレスミスの原因にもなります。仕事の効率が下がることもあるでしょう。
正確な仕事をするためにも休憩は必要なのです。責任感が強すぎると気持ちが張りつめていて、緊張状態になっている方も少なくありません。ほっと一息つけるような時間を作って緊張をほぐしてください。
責任感が強すぎる人がとるべき行動②周囲とのコミュニケーションを取る
責任感が強すぎる人が緊張をほぐし、リラックスするためには周囲とのコミュニケーションを取りましょう。仕事場であってもある程度の雑談や会話はあると思います。そんな話にあまり参加しないという方も多いのではないでしょうか?しかし、周囲の人とコミュニケーションを取ることはとても大切なことです。
コミュニケーションを取ることで信頼関係も生まれ、お互いに助け合える環境が作れるのです。責任感に押しつぶされそうなとき、フォローしてくれるような仲間を作っておきましょう。コミュニケーション能力を高めたいという方は下の関連記事を参考にしてください。上達させるためのおすすめの本も紹介しています。
責任感が強すぎる人がとるべき行動③視野を広くする
大きく落ち込むこともあります。失敗した時だけではなく、自分の仕事を否定された時には、責任を果たせなかったと落ち込んでしまうのでしょう。しかし、1つの事や1人からの評価ばかり気にしていませんか?
もちろん1つ1つの仕事を大切にこなさなければなりませんが、責任感が強過ぎて自分を追い込んでしまうと視野が狭くなります。視野を広げて多くのものを見るよう心がけてください。行き詰まったと思うことも視野を広げ、別の視点からみるとあっさり解決できたりするものです。
責任感強い人になる方法とは?
責任感強い人になる方法①自分に負けない強い心を作る
責任感強い人になりたいと思っているのなら、まずは負けない強い心を作りましょう。何に負けないのかというと自分自身です。無責任な行動をしてしまう時、そこには甘えや弱音があるのではないでしょうか?それらの弱さに打ち勝つことができずに投げ出したり、逃げ出したりしている方が多いと思います。
だからこそ弱い自分に打ち勝つ強さ、克己心が必要なのです。克己心の意味や克己心を身につける方法は下の関連記事でチェックできます。弱い心を奮い立たせる名言も紹介しているので、責任感強い人を目指して強い心を作りましょう。
責任感強い人になる方法②目標を見据える
責任感を身につけるといっても何をすればよいのか分からないという方は、目標を設定してみましょう。目標は大きなものでも小さなもの構いません。毎日のジョギングなどを習慣づけても良いでしょう。その目標を達成するために何をするべきなのか考えることが大切なのです。
途中でトラブルに見舞われることがあっても、あきらめずに取り組んでください。トラブルを解決することで自信にもつながります。目指すものが見えているとモチベーションを保つこともできるでしょう。
責任感強い人になる方法③言い訳や責任転嫁をしない
失敗した時に言い訳や責任転嫁をする人がいますが、責任感強い人になりたいのならそのような行動はやめましょう。自分の責任をしっかりと認め、謝罪するべき相手には謝罪しなければいけません。そして、その失敗を繰り返さないように反省し、今後の行動に生かすべきなのです。
また、責任転嫁は自分が責任から逃れるというだけではなく、他の人を貶めるような行為です。もちろん第三者の行動によって予定が狂ったり、思わぬトラブルが起こることもあるでしょう。しかし、自分が責任を果たせなかったという事実が変わるわけではありません。
「あたのせいではないよ」と慰めてもらうことはあったとしても、「私のせいではない」と口にしない方が良いでしょう。不平不満ばかりを口にする人は周囲からも嫌われてしまうので、自分の立場をどんどん悪くしてしまいます。
責任感の心理を理解しよう!
責任感強い人はとても真面目で頑張り屋な反面、1人で抱え込んでしまう不器用さも持っていました。そんな心理を知ることで責任感の強い人への理解を深めてください。これまで、責任感の強い人が苦手だったという方もいるでしょう。相手への理解を深めて歩み寄れば、新たな人脈を築くこともできます。
責任感は社会で生きていくうえでも必要になります。普段無責任な行動をとってしまうという方は、責任感を身につける方法を参考に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?逆に責任感が強すぎてストレスになっている方はリラックスできる方法を試してみてください。
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