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猫の寝る場所や位置10選!添い寝/そば/布団/足元/枕元

更新:2019.06.21

「猫が顔のそばで添い寝してくるけど、これってどんな意味があるの?」と疑問に思った方もいるでしょう!猫の寝る場所によって、飼い主との信頼関係も分かるようですよ!今回はそんな気になる猫の寝る場所や位置10選をご紹介していきます。

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猫が好きな寝る場所7選

猫が好きな寝る場所①飼い主の枕元の近く

猫が好きな寝る場所の1つ目は、飼い主の枕元の近くです。人間も子どものときは、両親の近くで寝た方が安心できるという気持ちがありますよね。猫にとってもこの気持ちは同じだといえるでしょう。信頼できる飼い主の顔を見ながら寝ることは、猫にとっても心地いいようです。特に甘えん坊の猫に、枕元で寝る傾向があります。

また、中には飼い主と枕を共有して、添い寝してくる猫もいるようです。飼い主も愛猫と一緒に寝られるのは至福のひとときですよね!さらにお尻に顔を向けて、そばで寝てくる猫もいるんだとか…「何かの嫌がらせ?」「もしかしたら嫌われてる?」と感じてしまうかもしれませんが、これは猫から信頼されている証だといえます。

というのは猫が攻撃できない背中を、飼い主に向けて寝ているから。「この人は攻撃しないし危ない人じゃないから、背中を見せても大丈夫」という気持ちが、猫にはあるようです。このように猫の寝る場所や位置だけでなく、寝方でも信頼関係が見れるのです!

猫が好きな寝る場所②布団の上

猫が好きな寝る場所の2つ目は、布団の上です。ふかふかの布団は猫にとっても居心地がいいのでしょう!猫を飼ったことがある方なら頷けるはずですが、猫はリラックスできる場所を探すのがとても上手ですよね。最近は猫用のクッションやベッドも売られていますが、やはり人間用の寝具には敵わないのではないでしょうか?

また、猫が布団のどの位置に寝るのかは、これは飼い主との信頼関係や猫の性格によって違ってきます。よく聞くのが飼い主の股の間。猫は狭い場所が大好きですが、飼い主の足に挟まれて寝ることに、居心地の良さを感じるようです。飼い主としても足がほのかに暖かく気持ちいいもの、寝返りが打てす苦しいときがありますよね。

猫が好きな寝る場所③布団の中

猫が好きな寝る場所の3つ目は、布団の中です。飼い主と布団の暖かさに、居心地の良さを感じている猫がたくさんいます。特に寒い冬に、布団に入ってくる猫が多くいるようです!飼い主としても、可愛いペットが自分の布団の中で寝てくれるのは嬉しいですよね。その日の嫌なことも、すべて忘れて心地よく寝れそうです…

POINT

猫を布団に入れるときは注意しよう!

猫を布団に入れて一緒に寝たいという方が多いと考えられますが、子猫の場合は別々に寝た方がいいといえるでしょう。というのは飼い主が寝返りを打った際に、子猫が回避できず怪我を負わせてしまうことがあるからです。子猫のときは寂しいですが、やはりゲージで寝かせておくことをおすすめします。

猫が好きな寝る場所④お腹の上


猫が好きな寝る場所の4つ目は、お腹の上です。よくソファで横になっていると、猫がお腹に乗ってくることってありませんか?これは布団と同じく、猫が飼い主のお腹を心地のいいクッションだと思っているからかもしれません!飼い主的には重いと感じるかもしれませんが、猫の気が済むまで、お腹の上で寝かせてあげましょう。

また、普段クールな猫が、自分からお腹の上に乗ってきたら、「いつもは触らせてくれないのに、急にどうしたんだろう?」と感じるかもしれません。ですがそれは飼い主に甘えたいというサインかもしれません!いつもはクールな飼い猫が寄ってきたら、その時はコミュニケーションをたっぷり取って信頼関係を築いてくださいね。

猫が好きな寝る場所⑤背中側

猫が好きな寝る場所の5つ目は、背中側です。飼い主が横向けに寝ているときに、猫が飼い主の背中に寄りかかって寝ているときがあります。人間も椅子の背もたれや恋人の肩など、何かよりかかるものがある方がリラックスできますよね。これは猫にも同じで、背中によりかかって寝ることに心地よさを感じてる子もいるようです。

人間も背中に猫が添い寝してくれるのは、ほんのり温かくて気持ちいいと感じている方もたくさんいるのではないでしょうか?ですが布団の中と同じく、寝返りを打つ際に猫を潰してしまわないよう気をつける必要があります!特に子猫は運動能力が低いため、実際子猫に傷を負わせてしまったという事故が多く起きているようです。

猫が好きな寝る場所⑥足元

猫が好きな寝る場所の6つ目は、足元です。飼い主の足元を寝る場所として選んだ猫は、何かあればいつでも逃げられる体勢を取っています。そのため足元で寝る猫には、「飼い主のことは好きだけど、まだまだ信頼できない」という心理があると考えられます。ですが猫に嫌われているかといえば、そういうことではありません。

猫はそもそも警戒心が強い生き物なので、嫌いな人間のそばで寝るということは決してしません。ただしっかりした信頼関係が築けていないだけなので、寝る場所を枕元や布団の中に選んでくれるまで、もう少し時間がかかるといえます。猫が安心して添い寝してくれるまで強制はしないよう、猫のペースでゆっくり待ちましょう!

猫が好きな寝る場所⑦飼い主の少し離れたところ

猫が好きな寝る場所の7つ目は、飼い主の少し離れたところです。これも「一緒に寝てくれないのか…」と、少しショックを受けるかもしれません。ですが猫と徐々に信頼関係が出来上がっていけば、添い寝してくれる可能性は十分にあります!あまり身構えずに猫が自分からこっちに来てくれるまで、気長に待つことが大切です。


また、猫の性格にもよりますが、猫は視界から飼い主が入らないくらい離れて寝る、もしくは全く別の部屋で寝るというより、自分の視界には飼い主をいれつつも、少し離れた位置の方が安心できるようです。猫の寝る場所が飼い主の近くでなくても、見える位置にいるようであれば、猫は飼い主を信頼してるといえるでしょう。

猫が好きな寝る位置3選

猫が好きな寝る位置①高い位置

猫が好きな寝る位置の1つ目は、高い位置です。よくキャットタワーで天井近くまで届くものがありますが、これは猫が高い位置を好んでいるからだといえるでしょう。人間からしてみれば「なぜ高い位置なの?」と不思議に感じますが、これは高い位置に身を潜めることで、敵から身を守れるという猫の本能からきているからです。

猫が好きな寝る位置②狭いスペース

猫が好きな寝る位置の2つ目は、狭いスペースです。狭いダンボール箱や引き出しの中など、「なんでそんな狭いところを寝る場所にするの!?」とびっくりした経験をされた方も多いはず。これも猫の「狭い場所に獲物がいるかも…」「狭い場所に身を隠して、敵から身を守ろう」という本能が関係しているといわれています。

猫が好きな寝る位置③明るい&薄暗いスペース

猫が好きな寝る位置の3つ目は、明るい&薄暗いスペースです。猫はひなたぼっこが好きで、日中太陽が出ているときは、よく明るく暖かいところにいる傾向があります。中には狭い窓辺を寝る場所にして、ゆっくり気持ちよさそうに眠っている子もいます。人間も猫と同じように、ひなたぼっこに気持ち良さを感じますよね。

また、猫は明るいスペースも好きですが、薄暗いスペースを寝る場所にする生き物でもあります。よく猫が押入れやクローゼット、カーテンの隙間やラックの中といった、狭く薄暗いスペースでくつろいでいることってありませんか?これも猫の「狭く薄暗い場所=安全な場所」と考える本能からきています。

猫が布団に入ってくる理由3選

猫が布団に入ってくる理由①寒いと感じているから


猫が布団に入ってくる理由の1つ目は、寒いと感じているからです。これも猫によって異なりますが、夏の熱帯夜のときは、猫が布団の中に入ってくることはありません。暑くて蒸し暑いときは、猫も布団の中ではぐっすり眠れないと判断しているようです。暑い日は猫もひんやりした廊下など、少しでも涼しい場所を寝床にします。

猫が布団に入ってくる理由②添い寝して甘えたいから

猫が布団に入ってくる理由の2つ目は、添い寝して甘えたいからです。猫によっては大人になっても、まだまだ子猫時代の気持ちが忘れられない子もいます。そういう猫は飼い主のそばを寝る場所として選んで、添い寝して甘えたいという気持ちが強いようです。愛猫が甘えてきたら、飼い主としてはとても幸せなことですよね!

猫が布団に入ってくる理由③そばで寝るのは飼い主を信頼しているから

猫が布団に入ってくる理由の3つ目は、そばで寝るのは飼い主を信頼しているからです。先ほどもお伝えしましたが、猫は警戒心が強い生き物なので、危険人物と判断した人には近寄りません。ましてやそばで寝るなんてしません!そのため猫が布団に入ってくるのは、飼い主と完全な信頼関係が築けた証拠だともいえるでしょう。

猫が寝る場所で分かる性格とは?

顔のそばで寝てくる猫は甘えん坊!

顔のそばで寝てくる猫は、とにかく甘えん坊の性格をしているといえます。人間の子どもと同じように、猫も子猫であればあるほど甘えてくることが多くなります。そのため年の若い猫であれば、顔のそばで寝る確率が高いといえるでしょう。ですが大人になっても「飼い主の顔のそばで寝るのが好き」という甘えん坊の猫もいます。

少し離れた場所で寝る猫は自立心が強い

飼い主から少し離れた場所で寝る猫は、甘えん坊とは違い自立心が強いといえます。そのため猫が離れて寝ている=信頼関係がゼロという訳ではなく、それは単に猫の性格によるものです。また子猫のときから飼い主と離れて寝てた猫は、その習慣が大人になっても残り、飼い主から離れたところを寝る場所にするときがあります。

猫が寝る場所で分かる飼い主との関係性は?

近くに添い寝してくれるほど信頼関係は良好!

猫の添い寝がそばであればあるほど、飼い主との信頼関係は良好だといえます。猫が顔の近くを寝る場所に選んでくれた場合は、猫といい関係が築けています。そのままの調子でいきましょう!ですが足元や少し離れた場所は、猫の性格が理由かもしれませんが、もっと信頼関係を築く必要があります。

ちなみにこちらの記事に、猫に好かれる人の特徴やなつかれる方法、そして猫の気持ちが分かる仕草や行動20選がまとめられています。「まだ離れて寝ているけど、いつかは愛猫と一緒に寝たい!」と考えている方は、こちらの記事を参考にして、飼い猫と良好な関係を築いてみてくださいね。

離れて寝てるのは飼い主の寝相も原因

また、猫がそばで寝てくれないのは、猫との関係や性格、もしくは小さい頃から習慣が残っているほか、飼い主の寝相が原因になっているかもしれません!というのは飼い主の寝相が悪く寝返りの回数が多いと、猫もあちこち移動しなければいけなくなり、なかなかリラックスして眠れないからです。

「寝相の悪さを改善して、猫と心地よく寝たい」という方におすすめなのが、こちらの記事。ここには寝相の悪さの解消法など、詳しくまとめられています。実は寝相の悪さは、体調不良の原因にもなってしまうそうです!ぜひこちらの記事も、参考にしてくださいね。

猫が寝る場所で性格や飼い主との関係性が分かる!

猫が寝る場所はさまざまありますが、猫の性格や小さい頃の習慣によって、寝る場所は変わってきます。さらに猫が寝る場所は、飼い主との信頼関係を表しているといえるでしょう。今回の記事を参考にして、飼い猫がどんな場所で寝ているのか、観察してみてくださいね。

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