寝相が悪い原因と解消法とは?寝相で性格や体調がわかるって本当?
更新:2019.06.21
自分の寝相を見ることは難しいですよね。寝相が悪いと周りから指摘されたり、ベッドから落ちたりした経験はありませんか?1人で寝る時は問題ありませんが、友達や恋人と寝る際に、寝相が悪くて悩んでいる人は多くいるのではないでしょうか。今回は、寝相の悪さの原因とその解消法について詳しく紹介していきます!
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INDEX
そもそも寝相って?
寝相の役割とは?
寝相って一体何なのでしょうか?寝相とは、寝ている時の姿や様子のことを言います。寝相は、神経や筋肉の疲れを取るために体が反応をして寝返りをうちます。なので、寝相がないという人はほとんどいないでしょう。
寝相が悪い時の原因って?
原因1:眠りが浅い時
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。レム睡眠になると、脳が覚醒している時に似た脳波活動を行うため、眠りが浅くなります。眠りが浅くなると夢を見やすくなり、見た夢が原因で手足が動いたり声を出したりするなど、寝相が悪くなります。
原因2:リラックスできていない時
ストレスを長期間感じていると、神経を休める時間がないため、緊張状態が寝ている間も続きます。そうなると、疲れているのに眠りが浅くなり、寝ている間に怒鳴るや蹴るなどの行為をしてストレスを発散してしまう場合があるのです。また、ストレスが原因で人によっては歯ぎしりや寝相がひどくなる人もいます。
原因3:夏場の暑い時
夏の暑い日には夜でも25度を超える熱帯夜があります。そのため、暑くて布団を蹴ってしまったり、気がついたら寝ていた場所から移動してしまっていたりするなど、寝苦しい時や汗をかいた時に寝返りを打つ回数が増え、寝相が悪いと思われる原因になります。
原因4:枕が悪い可能性も
寝相が悪い原因として、枕が合っていないケースが多いようです。睡眠時の呼吸に関わるのが枕の高さです。枕が合っていないと、寝ている間に呼吸が苦しくなり寝る体制を変えようとするので、寝相が悪くなる原因になってしまいます。
人によって枕の高さは違いますが、多くの場合は必要よりも枕が高いものを選んでいます。高いものを選んでしまう原因は、首が持ち上げられるため、楽に感じるからです。しかし、長い時間高い枕で寝ていると、呼吸が苦しくなり体勢を無意識に変えているため、寝相が悪い原因につながります。
自分に合った枕の選び方は、横から見たときに肩と首がまっすぐになるような高さがベストです。寝相が悪いと言われる人は、まずは枕の高さからチェックしてみてはいかがでしょうか。
寝相の悪い人の解消法とは?環境を変えると効果的!
解消法1:部屋の明るさを調整する!
人が快眠をとるのに最適なのは豆電球ほどの明るさと言われています。なぜなら、人は寝る前になるとメラトニンというホルモンが分泌され眠りに入りやすい状態になるからです。
しかし、メラトニンというホルモンは明るすぎると分泌されにくくなるので、寝る1~2時間前はテレビやスマートフォンなどの明るい光を控えましょう。
解消法2:室温と湿度を調節する!
部屋の明るさだけでなく、快眠をするのに最適な湿度は常に50%前後と言われています。また、最適な室内温度として夏場は26度以下、冬場であれば16~19度程度が快眠できる環境を作るのに大切です。できるだけ快眠ができる環境を作り、少しでも悪いと思われてしまう寝相を解消しましょう。
解消法3:寝具の状態をチェックする!
室温と湿度が安眠するのには大切なことですが、実は布団の中の温度も重要になります。布団の中の温度は32~34度が最適とされており、汗をかくと湿度が高くなるので布団を定期的に干すことをおすすめします。また、冬であれば布団が重くならないように掛布団を増やし、布団の中の温度を一定に保つ工夫をしましょう。
さらに、【寝相が悪い時の原因って?】「枕が悪い可能性も」でもご紹介しましたが、自分に合った枕を選ぶのも重要なポイントになります。寝具のチェックは誰でもすぐにできる解消法のひとつなので、すぐにでも自分の寝具をチェックしてみてはいかがでしょうか。
解消法4:ストレスの原因をつきとめて悪い寝相を改善!
寝相が悪い原因の1つとして、ストレスが関係しています。ストレスの原因を突き止めて解消するか、普段からストレスを発散するよう心がけましょう。
ストレスの解消法で効果的なのは、適度な運動や趣味に没頭したり、カラオケや友達とご飯に行ったり、エステや休暇を取るなどがあります。自分なりのストレス解消法を知っておくと良いでしょう。
こんな寝相は危険?悪いのは寝相だけじゃない!
寝相が悪いと体調が悪い原因になる?
寝相が悪いと心や体に異常があると言われています。なぜなら、寝相が悪いということは熟睡ができていない状態だからです。しっかり睡眠がとれていないと、睡眠中に行われる細胞の修復や疲労回復が十分に出来ず、脳が休めないために思考力や判断力などの機能が低下してしまいます。
また、寝相が悪いと体調にどのような変化をもたらすのでしょうか。寝相が悪いままにしておくと、下記のような影響があるようです。
【寝相が悪いと起こる症状】
- 寝不足
- 無呼吸症候群
- 肩凝り
- 血行不良
- 腰痛
- 自律神経失調症
- いびき
- 肌荒れ
- 集中力低下
- 免疫力の低下
心が異常な寝相ってあるの?
心に異常がある人は、何かに抱きついて寝てしまうようです。小さいころから枕やぬいぐるみなどがないと眠れないという人は、なかなかの不安症の可能性があります。常に悩んでいるので、かなり心が弱っているかもしれません。
寝相は病院で診察してもらえる?
人には言えないし、どんなことを試してみても寝相が治らない場合や睡眠で悩んでいるけど解決方法がわからない人は多いのではないでしょうか。そんな時は一人で悩まずに専門家に相談することをおすすめします。
睡眠障害治療ガイド美容と健康に悪い寝相ってどんなの?
腕を上げて寝る
寝ている間に無意識に腕を上げて寝ている人は、肩こりや肩甲骨の回りが悪い可能性があります。また、背中の筋肉が固くなってしまうと深い呼吸がしにくくなります。そのため、腕を上げることで背中の筋肉をゆるめて呼吸をしやすくしている場合があります。
しかし、腕を上げて寝ていると血行が悪くなり、むくみやコリの原因になります。さらに、ずっと腕を上げていると疲れて深く眠れないため、太りやすくなり、肌荒れもしやすくなるので注意が必要です。
うつ伏せで寝る
うつ伏せは長い時間胸部を圧迫してしまう寝方のため、息苦しくなることがあります。また、女性であれば胸部にあるクーパー靭帯に負担がかかるため胸の形が悪くなる原因にもなるのです。さらに、顎への負担も大きい為歯並びに影響を及ぼします。
ひざを立てて寝る
膝を立てて寝る人は腰が痛いときや腰の回りの筋肉が緊張しています。その場合、固くなってしまった筋肉に酸素と血液を送るために膝を立てて腰の負担が少ない姿勢にしているのです。また、骨盤が歪んでいる可能性もあるので、骨盤を正しい位置に戻してあげる必要があります。
寝相でわかる!あなたの性格は?
仰向け
仰向けになって、大の字で寝る人は個性的な人が多いです。子供の頃から親の愛情を受けて育ち、明るく自分に自信を持ったタイプです。人の話を聞くことが上手でありながら、少し人への配慮が足りてない部分もあります。また、誰とでも仲良くなり、人助けをすることが好きですが、人から注目されることは苦手です。
うつ伏せ
几帳面な性格でありながら、自己中心的で周りにも気を配れるタイプです。また、神経質な人が多いため、批判されたり厳しいことを言われたりする事を嫌う傾向があります。
保守的であるため、仕事などをきっちりとする性格です。そのため、些細なことにも口を出し、予想できないことが起こるとひどく落ち込んでしまう性格でもあります。
横向き
横向きの状態で、手を足の方に伸ばして寝る人は外交的でたくさんの人に囲まれるのを好みます。知らない人でも信用しやすいため騙されやすい性格でもあります。
また、手を前に出して寝る人は疑い深く、皮肉を言う傾向のある人が多いです。開放的な性格と、物事を判断するのに時間はかかりますが1度決めたことは貫き通します。
さらに、利き腕を下にして寝ている場合は利き腕を無意識に守ろうとするのではないかと考えられており、社会での対応が上手なため、常識のあるタイプと言われています。
胎児型
甘えん坊で内気な性格のため、自分の殻に閉じこもってしまう性格が多いです。また、常に誰かに頼りたいという依存心が強く、眠っている間も自分を制限していることがあるので心理的にストレスを持っている可能性があります。
また、胎児型で寝る人は男性よりも女性の方が2倍多いと言われており、初対面だと緊張しがちになってしまいますが、すぐに打ち解けられる性格でもあります。
寝相が悪い原因を知って解消法を見つけよう!
今回は寝相の悪い原因と解消法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?質の良い睡眠が取れる環境を作ることが悪い寝相にならない鍵になりますね。
まずは自分の寝具からチェックしてみてください。特に枕の高さについては間違った知識の人が多いのではないでしょうか。ストレスが原因の場合は、自分に合ったストレス解消法を見つけることをおすすめします。
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