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茶トラのオス・メスの性格は?甘えん坊でかわいいちゃとら猫の飼い方も

更新:2019.06.21

茶トラの猫ちゃんは、テレビや野良猫でもよく見かけますよね。茶トラの性格は甘えん坊と聞くけど本当?オス・メスの性格の違いはあるの?茶トラは太ってて、でかいイメージだけど、気を付けることは?など、茶トラについて詳しく紹介していきます。

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茶トラの猫の種類は?

全身茶トラの「まるどら」

茶トラの種類は3つに分けられ、全身茶色のシマ模様の茶トラを、「まるどら」といいます。茶トラは遺伝的にオス猫が生まれやすく、オス猫が8割、メス猫が2割くらいの比率で生まれてきます。

そして、「まるどら」の95%がオス猫と言われています。茶トラのとくに「まるどら」のメス猫は少し珍しいので、出会えたら貴重ですね。

「茶白猫」

茶トラの猫の種類ふたつめは、「茶白猫」です。茶トラの種類の中でも、足やお腹、顔などが白い被毛の猫を「茶白猫」といいます。茶トラというと、日本猫で雑種猫とイメージされるでしょうが、純血種の猫でも茶トラは生まれることはあります。

アメリカンカールやアビシニアン、アメリカンショートヘアなどの純血種でも、茶トラの猫ちゃんは生まれることがあります。スコティッシュフォールドやマンチカンなど、毛色の指定のない純血種では、茶トラのような猫ちゃんが生まれることがあります。

「白茶猫」

「白茶猫」は、「茶白猫」よりも、白い被毛の部分が多い茶トラのことをいいます。茶トラの特徴は、オレンジ色っぽい茶色のシマ模様と、鼻と肉球がピンク色をしているところです。肉球の色でも、性格の違い・特徴がでるといわれています。

ピンク色の肉球を持つ猫ちゃんは、比較的穏やかで親しみやすく、甘えん坊な子が多い傾向です。おとなしくて人に懐く猫ちゃんが多いので、初めて猫を飼うという方にも、飼いやすい猫ちゃんといえるでしょう。肉球がピンク色の猫ちゃんは、愛されキャラの子が多いようですね。

肉球がピンク色の子は、八方美人な猫ちゃんも多くいて、野良猫や初めて会う猫ちゃんでもすりすり甘えて近寄ってくる子もいるようです。猫に好かれる人・なつかれる人の特徴を紹介しているので、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

茶トラのオスの性格の特徴5つ

茶トラのオスの性格①甘えん坊


茶トラのオスの性格の特徴ひとつめは、甘えん坊です。一般的に、猫の性格のイメージといえば、ツンデレですよね。ですが、茶トラの、特にオス猫は甘えん坊なんです。飼い主さんが名前を呼べば、すりすり近寄ってきたり、飼い主さんが寝るときは一緒に布団に入ってくるなど、そんな猫ちゃんが多いです。

飼い主さんについて回ったり、抱っこが大好きな猫ちゃんも多く、とにかく甘えん坊な猫ちゃんなんです。茶トラのオス猫はでかいので、抱っこも重くて大変なんですよね。飼い主さんが出かけて帰ってくると、玄関まで「寂しかったよ~!」とすりすりくっついてお出迎えなんてこともあります。

茶トラのオス猫は、とにかく飼い主さんのそばにいたい!という猫ちゃんが多く、そんな甘えん坊なところに、飼い主さんはメロメロになるようです。可愛くてたまらないですね。猫を飼うなら、とにかく猫と触れ合いたい!という方にぴったりなのが、茶トラのオス猫です。

茶トラのオスの性格②好奇心旺盛

茶トラのオスの性格ふたつめは、好奇心旺盛です。好奇心旺盛な猫ちゃんは多いですが、茶トラの猫ちゃんもやんちゃで、遊ぶことが大好きです。飼い主さんに遊んでほしくて、お気に入りのオモチャをくわえて持ってくる、なんてこともあるようです。可愛くて、ついつい遊んであげちゃいますね。

動くものが大好きで、窓の外をじっと眺めたり、色んなことに興味を持つ天真爛漫な子が多いのが、茶トラのオス猫です。甘えん坊なかまってちゃんで、遊ぶことが大好きなので、飼い主さんはメロメロになってしまいますね。

茶トラのオスの性格③温厚でフレンドリー

茶トラのオス猫は、温厚でフレンドリーな性格の子が多いのも特徴です。飼い主さんにはもちろん、猫ちゃんを多頭飼いしている場合も、他の猫ちゃんに対してフレンドリーに接します。ケンカも避けるので、多頭飼いに向いている猫とも言えます。

茶トラのオス猫は、後からきた後輩猫の毛づくろいをしてあげたり、世話を焼いたりする猫ちゃんも珍しくありません。多頭飼いの場合、猫ちゃん同士の相性が心配になりますよね。茶トラのオス猫は、温厚でフレンドリーな子が多いのであまり心配いりません。他の猫や、異種の同居動物との折り合いも良いと言われています。

茶トラのオス猫は、フレンドリーな性格なので、飼い主さんのこともよく見ています。名前を呼べば「なーに?」という感じで寄って来て、意思疎通できる猫ちゃんが多いです。

茶トラのオスの性格④臆病で大きな音に敏感

茶トラのオス猫は、臆病な子が多いです。茶トラは、他の猫とのケンカを避けるといいましたが、それは臆病で小心者な性格のせいでもあるでしょう。猫はでかい音が苦手ですが、茶トラのオス猫は物音に過敏に反応し、びっくりすると逃げたり、隠れてしまう猫ちゃんもいるようです。

人懐っこい猫ではありますが、突然の来訪客に驚いて隠れる猫ちゃんもいます。インターホンが鳴るだけで隠れる猫ちゃんもいたりします。インターホンの音がでかい場合は、小さく設定するなど配慮してあげましょう。

初めて見る物の匂いをクンクンかいだり、警戒して猫パンチ!なんてこともあります。そんな臆病な猫ちゃんのために、部屋に猫ちゃんが安心できる場所や、静かな空間を作ってあげておくといいでしょう。


茶トラのオスの性格⑤食いしん坊・でかい

茶トラのオス猫は、食いしん坊な子が多いです。テレビなどで見かける茶トラの猫ちゃんも、ふっくらしていて、でかい子が多いイメージですよね。茶トラはおっとりした性格で、他の猫に比べ運動量も多くないので、肥満になりやすいようです。

そして、茶トラのオス猫は甘えん坊な子が多いので、可愛くてついついご飯を与え過ぎてしまう、なんてこともあるようです。猫はメス猫に比べ、オス猫のほうが骨格がしっかりしていて、でかいです。茶トラはオス猫の方が多く生まれるので、茶トラはでかい、というイメージもあるようです。

茶トラのメスの性格の特徴5つ

茶トラのメスの性格①甘えん坊

茶トラはオスメス関係なく、甘えん坊なかわいい子が多いです。ちゃとらのメス猫も、飼い主さんが大好きで、抱っこや、かまってアピールをしてくる猫ちゃんが多いです。ちゃとらのメス猫も、スキンシップが大好きなので、愛情たっぷりにたくさん遊んであげましょう。

茶トラのメスの性格②マイペース

茶トラのメス猫の性格は、マイペースです。オス猫と同じで、甘えん坊でかまってちゃんですが、オス猫ほどべったりで依存的ではありません。ちゃとらのメス猫は、自立している子が多いので、飼い主さんがいなくても、ひとりで遊んでる子も多いです。

1人暮らしの方や、家を空けることが多い家庭では、茶トラのオス猫よりメス猫の方が飼いやすいでしょう。そのかわり、運動不足にならないように、キャットタワーやキャットウォークなど、ひとりで遊べる環境・オモチャを用意してあげましょう。

自作キャットタワーのアイデアや、猫の遊び場の作り方を詳しく紹介しているので、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

茶トラのメスの性格③気分屋

茶トラのメス猫は、気分屋なところがあり、ツンデレな猫らしい性格をしています。茶トラは甘えん坊なので、飼い主さんにすり寄ってきますが、甘えてきたと思ったら、ぷいっと離れていったり。あまりベタベタ触りすぎると、ガブッと噛みつかれたり。


飼い主さんは、そんな気分屋なところに振り回されてしまうことでしょう。そんなところが、またかわいいんですよね。オス猫ほど、メス猫は飼い主さんにべったりしないので、自立した猫ちゃんが多いです。

茶トラのメスの性格④警戒心が強い

茶トラは猫の中では、警戒心が薄い傾向ですが、茶トラのメス猫はオス猫に比べ、警戒心が少し強いです。メス猫は、子猫を守るという本能があるので、一般的にオス猫より警戒心が強いといわれています。

そのため、神経質な子も多く、知らない人に驚いたり、他の猫ちゃんと相性が合わないこともあります。ストレスを感じやすい猫ちゃんもいるので、そんな子の場合は、静かで落ち着ける場所を用意してあげましょう。

茶トラのメスの性格⑤クール

茶トラのメス猫の性格は、オス猫に比べクールです。茶トラのメス猫も甘えん坊ですが、オス猫に比べ感情表現が控えめなので、ミステリアスでクールに感じます。茶トラのメス猫は、猫のイメージ通りの性格の子が多いです。

メス猫は自立した子が多いので、オス猫のように飼い主さんに依存的ではありません。メス猫は、オス猫より手がかからないので飼いやすいともいえます。

甘えん坊でかわいい茶トラを飼い方や注意点は?

かわいいちゃとらの飼い方・注意点①太りやすいので健康管理をしよう

家猫の場合、健康管理をしないと運動不足などが原因で太りやすくなります。茶トラの場合、食欲旺盛な子が多いので、ついつい飼い主さんもご飯を与え過ぎてしまいます。人間の食べ物は与えない、ご飯を置きっぱなしにしないなど、気を付けましょう。

茶トラは遊ぶことが大好きなので、運動不足にならないように、たくさん遊んで触れ合う時間も作ってあげてください。忙しい方や、家を空けることが多い家庭では、猫ちゃんが退屈にならないようにキャットタワーなど用意することをおすすめします。

かわいいちゃとらの飼い方・注意点②寂しくさせないこと

茶トラは甘えん坊な性格なので、寂しがり屋な猫ちゃんが多いのもお特徴です。寂しがり屋の茶トラの猫ちゃんは、お留守番が苦手で、とくに茶トラのオス猫は、寂しがり屋が多いです。

1人暮らしの方や、家を空けることが多い家庭では、猫ちゃんの遊び相手にもう一匹飼うことも考えてみてください。猫ちゃんが寂しくないよう、退屈しないようにオモチャを用意するなどしましょう。猫のお留守番に必要な準備について紹介しているので、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

かわいいちゃとらの飼い方・注意点②ストレスを溜めさせない

猫は神経質な子が多く、ストレスが溜まりやすいです。茶トラの猫ちゃんは、甘えん坊の寂しがり屋です。飼い主さんが、猫ちゃんと遊んだり、かまってあげないなど、愛情不足が原因でストレスが溜まることもあります。ストレスが溜まると病気になりやすくなってしまいます。

猫のストレス発散方法は、ご飯を食べることと、飼い主さんと遊ぶことです。ストレスで、ご飯を食べすぎて太ってしまうこともあります。茶トラの猫ちゃんが寂しくないように、スキンシップをとる時間を作ったり、たくさん遊んで運動させることを大事にしてください。

茶トラに似ているトラねこの種類

トラねこの種類①キジトラ

トラねこの種類ひとつめは、キジトラです。キジトラの名前の由来は、鳥のキジとトラが混ざったような模様からきています。茶トラに比べ、ベースカラーはこげ茶色で、黒のシマ模様が入っています。キジトラは野生の血が強いので、警戒心が強く、あまり人懐っこくありません。

ですが、心を許した人や飼い主さんにはデレデレになる子もいるようです。野生の血が強く残っているので、遊ぶことが大好きで運動量が多いのも特徴です。

トラねこの種類②サバトラ

サバトラは、グレーの被毛をしています。魚のサバのシマ模様に似ているので、サバトラと呼ばれています。サバトラの性格は両極端に分かれて、警戒心が強い子と、おっとりした人懐っこい子がいるようです。サバトラも野生的な猫ちゃんが多く、とても活発で遊ぶことが大好きです。

野良猫だとより警戒心が強く、慎重な猫ちゃんが多いです。飼い猫で、子猫のころから人と触れ合っている猫ちゃんは、人が大好きでスキンシップが好きな子になるようです。飼い猫の人懐っこい猫ちゃんでも、触りすぎるとストレスに感じて、ガブッと噛まれることもあります。

茶トラは愛情たっぷり可愛がってあげましょう!

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茶トラについて詳しく紹介してきましたが、茶トラの可愛さは伝わったでしょうか?茶トラは、甘えん坊で寂しがり屋で、心を許した飼い主さんが大好きです。気持ちよさそうに飼い主さんにすりすりしてきたり、でかい音に驚いて隠れたり、動くものに興味津々だったり、表情がくるくる変わります。

まだまだ紹介していない可愛いところもたくさんあります。これから猫を飼おうと考えている方や、すでに飼っている方も、大切に愛情たっぷりに可愛がってあげてください。茶トラの猫ちゃんは、同じ様に愛情を返してくれますよ。茶トラの猫ちゃんと、幸せな猫ライフを送ってみませんか?

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