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オイルフォンデュのレシピ10選!具材の下ごしらえやカロリーも

更新:2021.05.12

チーズフォンデュと並んで最近話題になっているオイルフォンデュ。実は意外とカロリーも低く、美容にもいいんです。今回はオイルフォンデュのレシピや具材の下ごしらえの仕方を紹介します。ホームパーティやおもてなし料理にぴったりなのでぜひ参考にしてみてください。

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オイルフォンデュとは?

オイルフォンデュはスイスの伝統料理!フォンデュの意味は「溶かす」

オイルフォンデュとはチーズフォンデュと並ぶスイスの伝統的な家庭料理です。チーズフォンデュと同じ要領で、一口サイズに切った野菜等の具材を熱々のオリーブオイルに浸して素揚げをして食べる料理のことを指します。フォンデュはフランス語で「溶かす」という意味があります。

チーズフォンデュより低カロリーなうえ美容にもいい!

オイルフォンデュは油をたっぷり使うのでカロリーが高いイメージがありますが、実はそうでもないのです。串揚げ等の揚げ物と違って衣を使わず素揚げするので、具材が油を吸いすぎないので、意外と低カロリーになるんです。同じように具材にチーズを浸して食べるチーズフォンデュよりもヘルシーですよ。

オイルフォンデュの油にはオリーブオイルを使用します。オリーブオイルに含まれるオレイン酸は中性脂肪や悪玉コレステロールを下げる作用があり、身体にとてもいいんです。また、血流をよくして老廃物を出しやすい身体にしてくれたり、便通を改善してくれたりと美容にもとてもいいんですよ。

オイルフォンデュの具材の下ごしらえ方法は?

具材の下ごしらえはお好みの食材を用意してカットするだけ

オイルフォンデュの具材は、本場はお肉がメインですが、野菜や魚介など串にさして揚げやすいものであれば何でもOKです。具材は一口サイズにカットしておきましょう。ジャガイモや人参などの根菜は、レンジで加熱しておくと火の通りが早くなりますよ。ホタテやカキ等の魚介類は生食可のもが安心です。

オイルフォンデュに使う具材を用意してカットしたら、具材の水気をよくふき取っておきましょう。水滴が具材についていると油跳ねの原因となり火傷をする危険性があるので十分注意して下さい。

使うオイルはエクストラバージンオリーブオイルがおすすめ

オイルフォンデュに使うオイルは、エクストラバージンオリーブオイルがおすすめです。エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞っただけのオイルで、オリーブの香りや風味、栄養素をそのままとることができます。ほかのオリーブオイルよりは少し高価になりますが、おいしさが格段にアップしますよ。


専用の鍋がない場合でも大丈夫!天ぷら鍋でも代用可能

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・ 最近、我が家では揚げもの率が高いので、岩鋳の天ぷら鍋を入手しました。直径27cmと大振りなので、大きな海老フライも揚げられます。大切に使おうと思います。 ・ さて、前回からの続編で、酒石についてお伝えしたので、今回は酒石を発生させない方法についても言及しておきましょう。 ・ 酒石酸は低温で結晶化するという性質を持っています。つまり、カリウムと結合して酒石となって出てしまうのです。その為、安定化処理がなされる事があります。酒石酸の除去方法は3通りあります。 ・ ・ 【コンタクト】酒石の粉末を種結晶として加える方法。 ・ 【イオン交換樹脂、電気透析による安定化】イオン交換樹脂中の固定イオンと交換イオンとの吸着の差を利用することによって、溶液中の各イオンを分離する方法。溶解中のイオン性物質と、イオン交換膜の分離技術を利用して、水に溶けているイオン成分を濃縮したり除去する電気透析方法。 ・ 【結晶化】5℃から-4℃を1週間保ち、析出した酒石を取り除く方法。カリウム除去にも有効だが赤ワインに関しては味が薄くなるので避ける。 ・ ワインに酒石がみられても品質上、あるいは健康上、全く問題はありません。除去する理由は、見た目の問題と思われます。自然な事なので個人的には大歓迎です。 ・ ・ #天ぷら #天ぷら鍋 #鍋 #岩鋳 #岩鋳鉄器 #南部鉄器 #iwachu #スパークリングワイン #泡 #シャンパーニュ #シャンパン #あげもの #揚げ物 #ワイン🍷 #ワイン #ミネラル #酒石 #酒石酸 #ロゼ #ロゼワイン #ドイツワイン #酢酸 #酢 #お酢 #有機酸 #ワイン

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本場スイスでは、オイルフォンデュに使う鍋は専用のものがあります。でもなかなか日本の家庭で専用の鍋を用意するのは難しいですよね。オイルフォンデュに使う鍋は家庭にある天ぷら鍋でも代用できますよ。卓上コンロの火にかけられて、ある程度深さのある鍋であれば代用可能です。

ソースを用意しよう

オイルフォンデュは、揚げたてに塩コショウをかけて食べるだけでももちろん美味しいのですが、具材に合わせたソースを用意があるとよりおいしくいただけます。魚介や野菜にはクリーム系のソース、お肉には赤ワインやウスターソースを使用したソースもおすすめです。さっぱりいただきたい方は、ポン酢やゆずもおすすめです。

オイルフォンデュのレシピ10選

①簡単シンプル!基本のオイルフォンデュのレシピ

まず1つ目は、基本のオイルフォンデュのレシピです。作り方はとても簡単で、具材の下ごしらえとオリーブオイルを準備するだけ。お好みでソースを用意してくださいね。下記でソースの作り方を紹介しているので是非参考にしてみて下さい。フォンデュ専用の鍋を使うか、鍋がない場合は天ぷら鍋などでも代用できます。

材料

  • オリーブオイル適量
  • 牛肉や鶏肉(400g)
  • ソーセージ1袋
  • ブロッコリー1個(茎を切り落として一口サイズに房を分けます)
  • ジャガイモや人参、ヤングコーン好きなだけ
  • カキやエビやホタテ好きなだけ
  • バケット

作り方

  1. 野菜の下ごしらえをします。野菜を一口サイズに切って根菜はレンジで加熱しておきます。
  2. お肉は一口サイズに切ります。
  3. 魚介類の下ごしらえをします。カキは生食用を使うとよいでしょう。エビは殻と背ワタを取っておきましょう。
  4. 具材の水分をしっかりふきとっておきます。
  5. 鍋にオリーブオイルを入れ、170度くらいに温めます。温度計を使って温度を確認してください。
  6. お好みの具材を串にさして揚げ、揚がったら塩やお好みのソースでいただきます。
  7. 余ったオイルには具材の美味しいエキスが詰まっています。バケットをつけていただきましょう。

②タコ焼き器で作るオイルフォンデュのレシピ

2つ目は、タコ焼き器を使って作るオイルフォンデュのレシピです。オイルフォンデュ用の鍋よりも揚げ油を使う量が少ないので、経済的ですしより低カロリーに楽しむことができます。タコ焼きパーティをした後にそのままオイルフォンデュもできるのがいいですね。


材料

  • オリーブオイル適量
  • ニンニク1かけ
  • 鷹の爪適量
  • アンチョビ適量
  • お好きな具材(基本の作り方を参照)

作り方

  1. 具材の下ごしらえをします。下ごしらえの仕方は基本のオイルフォンデュを参考にしてください。
  2. ニンニクはみじん切りし、アンチョビはたたいて細かくします。
  3. タコ焼き器にオリーブオイルを入れ、ニンニク、アンチョビ、鷹の爪を入れます。
  4. いい香りがしてきたら、具材を入れて揚げて完成です。

③チーズフォンデュも一緒に作れる!ホットプレートで作るレシピ

3つ目は、ホットプレートで作るオイルフォンデュのレシピです。オリーブオイルを入れたココットをホットプレートで温めてつくるので、同時にチーズフォンデュやチョコレートフォンデュを楽しむこともできますよ。ココットに入れれば、揚げ油も少なめですみます。

材料

  • オリーブオイル適量(ココットに入るぐらい)
  • お好きな具材(基本のオイルフォンデュの材料を参照)
  • お好みのソース

作り方

  1. 具材の下ごしらえをします。下ごしらえの仕方は基本のオイルフォンデュを参考にしてください。
  2. ココットにオリーブオイルを入れ、ホットプレートの上で温めます。
  3. 具材を揚げてお好みのソースをつけていただきます。

④ポテトのオイルフォンデュのレシピ

4つ目は、ポテトのオイルフォンデュのレシピです。ココットに入れたオイルにポテトや魚介を加えて温めた一品です。油で揚がったほくほくのポテトが美味しく、オイルには魚介のうまみがたっぷり移ります。余ったオイルはバケットに浸して食べると最後まで楽しめます。

材料

  • ジャガイモ2個
  • アンチョビ2枚
  • にんにく1かけ
  • パプリカ1/8個
  • エビやホタテなどの魚介

作り方

  1. アンチョビ、にんにく、パプリカを刻んでおきます。
  2. オリーブオイルを温め、1の材料を加える
  3. ポテトとエビを加えて火が通ったら完成です。

⑤カロリー控えめ!あっさり和風のオイルフォンデュのソースのレシピ

5つ目は、あっさり和風のオイルフォンデュソースのレシピです。オイルフォンデュはそのまま塩を少し振って食べても素材の味が美味しいのですが、和風のソースをつけてもおいしくいただけますよ。あっさりした味ならば、カロリーも抑えられ、どんどん食べられそうですね。


材料

  • ポン酢適量
  • 砂糖ひとつまみ
  • レモン1/2個
  • マヨネーズ大さじ1

作り方

  1. ポン酢と砂糖を混ぜ合わせておきます。
  2. 塩レモンを作ります。皮つきでみじん切りにしたレモンに塩を振ってもみこみます。
  3. 1にお好みで薬味として塩レモンやマヨネーズを使用してオイルフォンデュを食べます。

⑥明太子のオイルフォンデュ風仕立てのアヒージョのレシピ

6つ目は、明太子のオイルフォンデュ風仕立てにしたアヒージョのレシピです。このレシピはオイルフォンデュのアレンジレシピですが、バケットにとても合いますのでオイルフォンデュのシメに挑戦してみてください。

材料

  • キノコ類(えのきやシメジがおすすめ)適量
  • 明太子1/2腹
  • にんにく1かけ
  • 鷹の爪少々
  • オリーブオイル適量
  • 白ワイン大さじ2~3
  • パセリ少々

作り方

  1. にんにくと鷹の爪を細かく刻んでおきます。
  2. 大さじ3のオリーブオイルににんにくと鷹の爪を入れ加熱します。
  3. 3にキノコ類と明太子を入れ、白ワインを加える。
  4. パセリとオリーブオイルの残りを入れ10分煮込み完成です。

⑦野菜との相性抜群!オイルフォンデュにつけるアンチョビソースのレシピ

7つ目は、オイルフォンデュにつけるアンチョビソースのレシピです。バーニャカウダソースのような味で野菜との相性も抜群です。野菜が苦手な人でももりもり食べられるソースですよ。

材料

  • アンチョビ1缶
  • オリーブオイル大さじ2
  • ニンニク2かけ

作り方

  1. アンチョビは刻んでおきます。
  2. オリーブオイルを小鍋に入れてあたため、薄切りにしたニンニクを加えます。ニンニクがかりかりになるまで揚げましょう。
  3. 2に刻んだアンチョビを加えて煮詰めたら完成です。

⑧根菜の具材のオイルフォンデュにぴったり!クリームソースのレシピ

8つ目は、根菜のオイルフォンデュにぴったりのクリームソースのレシピです。クリーミーなソースに粒マスタードがアクセントになって、ジャガイモや人参などの根菜類やブロッコリーにもぴったりですよ。

材料

  • マヨネーズ大さじ6
  • 生クリーム大さじ3
  • 粒マスタード大さじ1
  • レモン汁大さじ1

作り方

  1. クリームソースの材料を混ぜ合わせる
  2. ソースを滑らかになるまで少し煮詰めて完成です。

⑨お肉のオイルフォンデュにぴったりのカクテルソースのレシピ

9つ目は、お肉にぴったりのカクテルソースのレシピです。基本のオイルフォンデュで使った牛ヒレ肉やソーセージはもちろん、鶏肉にも合いますよ。ケチャップの旨味の中にピリッとした辛さがクセになる味になっています。

材料

  • ケチャップ大さじ8
  • ウスターソース大さじ2
  • チリソース小さじ2

作り方

  1. カクテルソースの材料を混ぜ合わせます。
  2. 小鍋で少し煮詰めて完成です。煮詰めることでケチャップの酸味が飛びうまみが増します。

⑩食卓でオイルフォンデュが難しい家庭でも!ナスとピーマンの素揚げ

10個目は、食卓でオイルフォンデュの鍋を用意して、揚げるのが難しい方にもおすすめのオイルフォンデュ風のナスとピーマンの素揚げです。オイルフォンデュをしたいけれど、準備が大変、子供がいる前で油を扱うのは怖いという方におすすめです。たっぷりの油で素揚げしたピーマンとナスをだし醤油でいただきましょう。

材料

  • ピーマン3個
  • ナス2本
  • オリーブオイル適量
  • だし醤油適量

作り方

  1. ピーマンを半分に切り、スプーンで中の種を取り除きます。
  2. ナスは縦半分に切り、さらにそれを半分に切って1/4の大きさにします。皮目には切り込みを入れておきます。
  3. 油で揚げて完成です。だし醤油をつけていただきましょう。

おいしく楽しくオイルフォンデュを食べよう!

今回は、オイルフォンデュの基本の作り方やアレンジレシピを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?日本ではまだまだなじみの薄いオイルフォンデュですが、家庭で簡単に楽しめる料理ですので、ホームパーティやおもてなし料理に、ぜひチャレンジしてみてください。

ここにチーズフォンデュとチョコレートフォンデュにおすすめの具材やレシピをまとめた記事を載せましたので、ホットプレートを利用してオイルフォンデュと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。どちらも簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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