200文字の自己PRの例文は?150文字の短い文のガクチカの書き方も
更新:2021.07.26
200文字で自己PRを書くのは難しいですよね。自分のセールスポイントを短い文にまとめるには、書き方のコツがあるのです!そこで200文字や150文字でセールスポイントやガクチカを書くための、自己PRの書き方や例文についてまとめました。就活を成功させたい人はぜひ読んでみてくださいね。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
INDEX
自己PRを200文字や150文字の短い文にまとめる際のポイントは?
ポイント①自分のセールスポイントを先に書く
自己PRを200文字や150文字の短い文にまとめる際のポイントの1つ目は、セールスポイントを先に書くことです。就活での自己PRは、自分の強みやセールスポイントをわかりやすく伝えることです。そこで冒頭にまず主張したい内容を述べましょう。その後で、過程や理由を説明して付け加えます。
この順番で書くと、あなたのセールスポイントにグッと引き込まれ、主張に説得力をつけてくれるのです。結論を最後にすると、何百人も何千人もESを読み、面接をする採用担当の人は飽きてしまい、最後まで読んでもらえなくなる可能性もあるので気をつけましょう。
ポイント②セールスポイントは具体的に説明する
自己PRを200文字や150文字の短い文にまとめる際のポイントの2つ目は、主張は具体的に説明することです。いくら短い文にしなければいけないからといっても、「社交性があります」「継続力があります」だけだとその理由が相手にはわかりません。
セールスポイントはかぶることもありますので、あなたがなぜ社交的なのか、どんなときに継続力を発揮できるのかということを具体的にまとめるようにしましょう。それがあなたらしい自己PRにつながります。
ポイント③短い文に不要な文章は削る
自己PRを200文字や150文字の短い文にまとめる際のポイントの3つ目は、不要な文章は削ることです。200文字や150文字の短い文の中で、学生時代に力を入れたことのガクチカや、自分のセールスポイントを説明しようとすると、必要最低限な文章しか書くことができません。
そこで回りくどい言い回しは避けて、わかりやすく端的に伝えるようにしたり、不要な文章があれば削ってしまいましょう。伝えきれない部分は、就活の面接のときに補うようなイメージでかけばOKです。
ポイント④200文字の自己PRを作ってから150文字を作る
自己PRを200文字や150文字の短い文にまとめる際のポイントの4つ目は、200文字の自己PRを作ってから150文字を作ることです。200文字の自己PRは、5〜6文で構成されることが多く、比較的作りやすいです。一方150文字は4文ほどでまとめなければいけないので、よりシンプルな文章が必要となります。
最初から150文字で作ると負担が大きいので、最初に200文字を作ってから、150文字を作るようにするのがおすすめです。より簡潔で端的な表現ができる言葉選びをして、削っていく作業なので、比較的楽に進めることができるのです。
自己PRを200文字や150文字の短い自己PRの書き方
200文字や150文字の自己PRの書き方はPREP法を使おう
200文字や150文字の自己PRの書き方は、「PREP法」を使うと書きやすくなります。PREP法とは、「Point(要点)」「Reason(理由)」「Example(例)」「Point(要点や結論)」の頭文字を取っています。書き方は以下のように順序立てて考えるとわかりやすいでしょう。
PREP法の書き方
- Point:自分のセールスポイント(長所や強み)を述べる
- Reason:なぜセールスポイントを強みや長所だと感じているのか、理由を述べる
- Example:具体的なエピソードを紹介する
- Point:要点や結論を述べますが、会社でどう活かしていきたいか、今後の夢や目標と絡めるとよいでしょう
PREP法を使うと文章全体の構成がわかりやすいので、書くのも順序に従って当てはめていくだけなので書きやすいと思います。さらに読み手側としても、読んでいてテンポがよく、セールスポイントを端的に伝えることができるようになります。さっそく次のパートから、具体的な自己PRの例文をみていきましょう。
200文字の自己PRを書いてから150文字を作るとまとめやすい
200文字の自己PRを書いてから150文字を作るとまとめやすいです。改めて150文字用の自己PRを書くのではなく、200文字で作った短い文を、さらに削って150文字にしていくというイメージで書いていきます。不要な文が削り取られていくだけなので、よりシンプルに仕上がります。
どうしても縮まらない場合には、同じ意味の言葉に置き換えたり、漢字に変換して縮められないかを確認してみましょう。150文字でも、十分に自己PRを裏付けるストーリーや理由を説明することはできるはずですよ。
200文字の自己PRの書き方の例文3つ
200文字の自己PRの書き方の例文①柔軟性をテーマにしたもの
200文字の自己PRの書き方の例文の1つ目は、「柔軟性」をテーマにした例文です。「私の強みは柔軟性です。交換留学生として留学していたときに、日本とは違うアメリカ文化を目の当たりにし、その力をつけることができました。
日本では一方的に聞く授業スタイルが一般的ですが、アメリカでは参加し、意見を発表することが求められます。最初は戸惑いましたが私なりに努力をし、ディスカッションもこなせるまでに成長することができました。この経験を活かし、多くのお客様のお役に立てるような柔軟な対応をしていきたいです。」
200文字の自己PRの書き方の例文②ガクチカをテーマにしたもの
200文字の自己PRの書き方の例文の2つ目は、「ガクチカ」をテーマにした例文です。部活やサークルなどに打ち込んだ人は参考になるのではないでしょうか。「私の強みは挑戦心です。大学に入ってから管弦楽部で楽器を始め、コンサートマスターに推薦してもらえるまでに上達したからです。
最初は音を出すだけでも必死でしたが、幼少期から習っているメンバーに迷惑をかけないようにと毎日数時間練習をしました。選抜メンバーに選んでもらえるように、先輩の代打をさせてもらえるようにと挑戦していったら、コンマスにもなることができました。高い目標に挑戦していく力を、今後も発揮していきたいと思います」
200文字の自己PRの書き方の例文③社交性をテーマにしたもの
200文字の自己PRの書き方の例文の2つ目は、「社交性」をテーマにした例文です。「私の長所は社交性です。大学生のときに観光客が多く訪れるお店でアルバイトをしていたので、笑顔で対応する力が身につきました。外国人のお客様も多くいらっしゃいましたが、言葉が通じないこともありました。
しかしオープンマインドでいるとどんなお客様でも対応することができ、喜んでもらえる対応ができる自信がつきました。この社交性を活かして、御社でもお客様に喜んでもらえるような、明るい接客をしていきたいと思います。」
150文字の自己PRの例文は?
150文字の自己PRの例文①親密性をテーマにしたもの
150文字の自己PRの例文の1つ目は「親密性」です。人とじっくりと信頼関係を築く経験は、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。「私の強みは親密性です。ボランティアで通っていた児童養護施設の男の子をきっかけに気づくことができました。彼は人に心を開かず、最初は目も合わせてくれませんでした。
それが根気よく声をかけていたら、半年ほど経って心を開いてくれるようになりました。お客様にじっくりと向き合うことで、信頼してもらえるような営業をしたいです。」
150文字の自己PRの例文②オリジナリティをテーマにしたもの
続いてご紹介する、150文字の自己PRの例文の2つ目は「オリジナリティ」です。就活では独創性があることも立派なセールスポイントになります。
「私の強みはオリジナリティです。多くの作品を勉強し、独創性を求める努力をしてきた結果、少しずつ周りの人から評価していただけるようになりました。今では個人でHPやパンフレットの製作を依頼も受けています。御社でもオリジナリティを活かし、さらに喜んでいただけるデザインを作っていきたいです。」
150文字の自己PRの例文③冷静沈着をテーマにしたもの
150文字の自己PRの例文の3つ目は「冷静沈着」がテーマです。例文ではアルバイトを取り上げていますが、学生時代の授業やゼミであったこと、旅先やイベントであったことなどいろいろな場面で使うことができる、セールスポイントの一つです。
「私の長所は冷静沈着なところです。駅の中のコンビニでアルバイトでは、毎日何百人というお客様がいらっしゃるので、どんなときも冷静さが求められるからです。急いで苛立っているお客様を逆なでしないように、お年寄りには優しく接するなど、状況判断力が身につきました。御社での接客にも活かしていきたいです。」
就活に役立つ自己PRの書き方が学べるおすすめの書籍は?
就活に役立つ自己PRの書き方が学べるおすすめ書籍①すごい自己PR作成術
就活に役立つ自己PRの書き方が学べるおすすめの書籍の1冊目は、「すごい自己PR作成術」です。著者の阿部淳一郎氏は10万枚以上のエントリーシートを仕分けてきた、就活現場をよく知るプロです。この本では採用担当が自己PRで何を見ているのか、そしてオリジナルの自己PR作成方法を知ることができます。
ものすごい経歴がない人でも、ガクチカやセールスポイントがみるみるわかるようになるので、自己PRが書けない…と悩んでいる人にはおすすめの一冊です。
就活に役立つ自己PRの書き方が学べるおすすめの書籍②自己分析シート
就活に役立つ自己PRの書き方が学べるおすすめの書籍の2冊目は、「受かる!自己分析シート」です。自分のセールスポイントがわからないから自己PRがかけない人は、こちらの本を読んでみてください。徹底的に自己分析をすることで、自己PRが書けるようになります。
まずは「自己分析」、そして「他己分析」、最後は「企業研究」の順番で構成されていて、書き込み式のワークシートが添付されています。順番に回答していくと、そのままエントリーシートや履歴書、面接でも使うことができるという優れものです。
就活に役立つ自己PRの書き方が学べるおすすめの書籍③絶対内定2020
就活に役立つ自己PRの書き方が学べるおすすめの書籍の3冊目は、「絶対内定2020 エントリーシート・履歴書」です。10年連続大学生協で売上1位を記録しているロングセラー本です。
1時間で内定を勝ち取るための自己PRと志望動機が書けるようになるので、これからエントリーシートを書く人、自己PRがうまく書けなくて悩んでいる人におすすめの本です。大手の会社も掲載されているので、たくさんの事例を見ることができるでしょう。
200文字や150文字のの自己PRを書いてみよう!
200文字や150文字の自己PRについてご紹介しました。最初は短い文を書くのは難しいと感じるかもしれませんが、書き方のポイントをおさえて例文をみながら少しずつ削っていくと、スッキリした自己PRができるはずです。
200文字の自己PRができてしまえば、今度は逆に少しずつボリュームを増やすと400字以上の長い文にも対応できるのでとても便利です。そして就活には面接がつきもの。ESをパスしてから慌てないように、こちらの記事も参考に読んでみてくださいね。
RELATED ARTICLE
BEAUTY > ヘアカラー 2019.06.21オフィス・就活におすすめダークトーンの髪色19選!流行りのヘアカラーは?
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。