Large thumb shutterstock 444240238

練り消しの柔らかくなる作り方8つ|よく伸びるねりけしやおすすめ用途も

更新:2019.06.21

練り消し(ねりけし)は小さい頃から遊び道具として馴染み深いアイテムですね。消しカスを使い見よう見まねで自作した人もいるでしょう。そこで今回は、よく伸びる作り方や柔らかくする方法を紹介します。デッサンなど活躍する練り消しのおすすめ用途や注意点、隠しアイテム情報もありますよ。キーワードは【のり】です。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



練り消しのおすすめの用途や使い方は?

練り消しのおすすめ用途①デッサンのぼかし

練り消しのおすすめの用途1つ目は、デッサンのぼかしです。練り消しは柔らかくて吸着する力を持っています。そのため【いろんな形に変えられる】【広範囲や狭い範囲で使える】【画用紙を傷めない】【力を入れずとも消せる】と言うメリットがあります。よって、繊細なぼかしが必要なデッサンでよく使われます。

練り消しのおすすめ用途②細かいライン消し

練り消しのおすすめの用途2つ目は、細かいライン消しです。プラスチック消しゴムは消している間に消しカスが出ますね。消さなくても良い細いラインまで消しカスが擦れることにより消えてしまいイライラした経験がある人も多いでしょう。

その反面、練り消しは消しカスが出ない上に形を細く変えられるため、ピーポイントで消したいラインだけ消すことができます。製図などでもよく使われます。

練り消しのおすすめ用途③ねりけしアート

練り消しのおすすめの用途3つ目は、ねりけしアートです。子どもの頃、好きな形に練って動物を作ったりボールを作ってテーブルサッカーを楽しんだ人も多いでしょう。また、よく伸びるねりけしで誰が一番長く伸ばせるかを競う遊びも流行りましたね。実用的かつ子供心をくすぐる用途としても大人気のアイテムがねりけしです。

同じようにいろんな形を作って楽しめるアイテムには、樹脂粘土があります。100均のダイソーやセリアで購入できるので、一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

練り消しのおすすめ用途④細かい溝の掃除

練り消しのおすすめの用途4つ目は、細かい溝の掃除です。ねりけしの吸着する力を利用して、リモコンやキーボードに詰まった汚れを簡単に取り除くことができます。デッサンなどで使い古した練り消しの再利用としておすすめです。しかし、あまり強く押しつけると逆にね練り消しが詰まってしまうため注意しましょう。

練り消しの使い方とは?

練り消しにはいろんな用途がありましたね。それでは、デッサンや製図で練り消しをどのように使うか紹介していきます。軽く押し付けるような感覚でデッサンやラインの鉛筆を消しとるのがポイントです。また、消したい範囲に合わせて練り消しの大きさや先端を変えながら使用しましょう。


練り消しの使い方

  1. 使う分の練り消しをちぎり指で柔らかくこねる
  2. 消したい部分に練り消しを優しくこすり合わせる
  3. 黒くなった部分の練り消しを隠すように練り消しをこね直す

よく伸びる・柔らかく出来る練り消し(ねりけし)の作り方8つ|その1

練り消し(ねりけし)の作り方①消しカス再利用!基本編

練り消し(ねりけし)の作り方1つ目は、子供でも簡単に作れる基本の作り方を紹介します。学校の休憩中などを使って、簡単に手作り練り消しができるのでおすすめです。用意するものも、学校で必要なアイテムのみです。それでは基本の練り消し(ねりけし)の作り方を見ていきましょう。

用意するもの

  • 消しゴム
  • 定規または下敷き

練り消し基本の作り方

  1. 消しゴムをひたすら擦り消しカスをたっぷりと集める
  2. 集まった消しカスを定規または下敷きで押し付けるように引き伸ばしながらこねる
  3. ②をまとめて好きな大きさになったら完成

POINT

おすすめ消しゴム

消しカスがまとまりやすく消しゴム自体がやわらかい【まとまるくん】がおすすめです。

練り消し(ねりけし)の作り方②よく伸びるねりけし【のり編】

練り消し(ねりけし)の作り方2つ目は、よく伸びる作り方【のり編】です。長時間のデッサンや製図作りをする人や、こまめに練り消しを使う人におすすめですよ。もちろん、ねりけし競争を勝ち抜きたい、そんな人もぜひ挑戦してみましょう。よく伸びるねりけし作りに欠かせない隠しアイテムは【のり】です。

基本の作り方で作った練り消し

  • 基本の作り方で作った練り消し
  • 水のり
  • 定規または下敷き

伸びる練り消しの作り方【のり編】

  1. 練り消しと同量より少し少ない水のりを合わせる
  2. 定規または下敷きを使って①をこね合わせる
  3. ある程度まとまってきたら指を使ってさらにこねる

作り方の動画はありませんが、ただひたすら練り消しと液体のりをこね合わせるだけなので簡単によく伸びる練り消し(ねりけし)が完成します。


POINT

おすすめ液体のり

よく伸びる練り消しにはフエキから発売されている【オーグル】がおすすめです。

練り消し(ねりけし)の作り方③よく伸びるねりけし【修正テープ編】

練り消し(ねりけし)の作り方3つ目は、よく伸びる作り方【修正テープ編】です。上級者向けな作り方なので、のり編を挑戦してから作ってみましょう。柔らかくてもちもちとした練り消しができるのでおすすめです。

用意するもの

  • 消しゴム
  • 修正テープ
  • テープのり
  • 定規または下敷き

伸びる練り消しの作り方【修正テープ編】

  1. 消しゴムを擦り消しカスを集めておく
  2. 修正テープを引き削ぎ取る
  3. 定規などを用いて細かく刻む
  4. テープのりを多めに出しまとめる
  5. ③と④を混ぜる
  6. ⑤と消しカスを混ぜて定規等を使ってこね合わせる
  7. まとめたら完成

修正テープを使って作るよく伸びる練り消しの作り方は裏技です。知らない人も多いので、ぜひ友人にも教えてあげましょう。一緒に作っても楽しいですね。

POINT

おすすめテープのり

剥がしやすさ抜群な剥がせるテープ【ノリノプロ】がおすすめです。

練り消し(ねりけし)の作り方④消しカスなし!上質なねりけし編

練り消し(ねりけし)の作り方4つ目は、上質なねりけしの作り方です。デッサンや製図で使うねりけしは綺麗で上質な練り消しがよいなど、こだわりのある人におすすめです。

こねる際に力が必要な上にはさみを使う為、子供は大人と一緒に手作りしてください。消しカスを作らずにそのまま消しゴムを練る為、綺麗な練り消しができるのでおすすめです。

用意するもの

  • 消しゴム
  • はさみ
  • 定規または下敷き

上質な練り消しの作り方

  1. 消しゴムを小さくカットする
  2. 定規などを使って引き伸ばしながらこねる
  3. 柔らかくなりまとまったら完成

練り消し(ねりけし)の作り方⑤番外編

練り消しの作り方5つ目は、番外編を紹介します。しかし、練り消しではあるもののデッサンや製図には少々不向きなため、遊びとしてよく伸びる柔らかいねりけしが作りたい人におすすめします。スライムみたいな手触りで、クセになりますよ。

用意するもの

  • スティックのり
  • 定規
  • 下敷き

番外編の作り方

  1. 下敷きにスティックのりをたっぷりと伸ばす
  2. 指で触ってある程度くっ付かなくなるまで乾かす
  3. 定規を使ってスティックのりをかき集める
  4. まとまったスティックのりをさらに指でこねたら完成

よく伸びる・柔らかく出来る練り消し(ねりけし)の作り方8つ|その2

練り消し(ねりけし)を柔らかく出来るおすすめ法①湯で温める

練り消し(ねりけし)を柔らかく出来るおすすめ法1つ目は、湯で温める方法です。手を入れて熱いかなと感じる程度の湯の中に練り消しを入れて10分程度放置します。湯から出したら水気を切って、再度よく練りこんでください。硬くなった練り消しが簡単に柔らかくなりますよ。

同じように、湯に入れて温めたあとに形を作る粘土がイロプラとおゆまるです。子供から大人まで楽しめるので、ぜひチェックしてみましょう。

練り消し(ねりけし)を柔らかく出来るおすすめ法②絵の具を混ぜる

練り消し(ねりけし)を柔らかく出来るおすすめ法2つ目は、絵の具を混ぜる方法です。練り消しを出来るだけ平らに伸ばして、中央に絵の具を垂らします。量は少しずつ増やして硬さの調節をしていきましょう。始めに多く絵の具を出してしまうと、必要以上に柔らかくなるので注意してくださいね。

練り消し(ねりけし)を柔らかく出来るおすすめ法③練り続ける

練り消し(ねりけし)を柔らかく出来るおすすめ法3つ目は、練り続ける方法です。湯で温めた場合や絵の具を混ぜた時も同様ですが、人肌で練ることにより練り消しに含まれる油分が柔らかくなります。

その結果、練り消し自体も自然に柔らかくなりますよ。根気よく練り続けましょう。好きなテレビを見ながら練っていれば、簡単に柔らかくなりますよ。

自作練り消しの注意点は?

自作練り消し注意点①1日1回は練ること

自作練り消しの注意点1つ目は、1日1回は練ることです。特に、水のりを使ってよく伸びる練り消しを作った場合は要注意です。水のり本来の固まる特性によって、直ぐ硬くなってしまいます。そのため、できれば1日1回は練りましょう。また、その日に使う分だけ水のりを混ぜるなどの工夫もおすすめです。

自作練り消し注意点②必要以上に触らない

自作練り消しの注意点2つ目は、必要以上に触らないことです。柔らかくしようとする余り、必要以上に練ったり触ったりしてしまいがちです。また、独特な弾力がクセになって、知らぬ間に練っていたなんて経験のある人もいるでしょう。

その結果、余分な皮脂によって練り消しが汚れてしまいます。消すどころかデッサンや製図を汚してしまう恐れがあるため、必要以上に触らないように注意しましょう。使う分だけ練るのがおすすめです。

自作練り消し注意点③練り消しの落とし方

自作練り消しの注意点3つ目は、練り消しの落とし方です。自作ねりけしを作っている時など、誤って髪についてしまった場合は洗い流そうとしたりドライヤーなどの熱をあててねりけしを溶かそうとしてはいけません。

逆にねりけしが柔らかくなり過ぎて広がってしまう恐れがあるためです。そんな時は、油を含んだ物をねりけしに塗って溶かして落としましょう。

落とすためのおすすめアイテム

  • サラダ油
  • オリーブオイル
  • 油分を含む整髪料

練り消しの作り方を参考によく伸びる柔らかいねりけしを使いこなそう

練り消し(ねりけし)は、消しカスにのりや修正テープなどを加えた作り方によりよく伸びるねりけしを作ることができます。また、硬くなってしまった練り消しを柔らかくするには、温めたり油分を加えてよく練ることで元の柔らかさに戻るのでおすすめです。

デッサンや製図、ねりけしアートの他にもたくさんの用途があるので、ぜひこの機会に練り消しを自作してみてはいかがでしょうか。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。