絶世の美女とは？
絶世の美女とは①抜群に容貌の美しい女性をさす言葉
絶世の美女とは、抜群に容貌が美しい女性をさす言葉です。綺麗なだけの女性なら多くいますが、その中でも群を抜いている「指折りの美女」ということですね。好き嫌いの好みはあったとしても一先ずは誰しもが首を縦に振るレベルの「文句の付け所が無い美女」です。
絶世の美女とは②成人女性に対して使われる
絶世の美女とは、成人女性に対して使われる言葉でもあります。明確に「成人から」と決まっているわけではありませんが、少女や学生さんの年齢に対しては美女ではなく「絶世の美少女」という言い方をします。あくまで、大人の女性として美しいことが条件です。
悩みを抱えているなら恋愛相談をしてみよう！日本の絶世の美女4人
日本の絶世の美女①美人の中の美人！陸奥亮子
日本の絶世の美女の1人目は、陸奥亮子です。陸奥亮子は、明治時代の政治家である伯爵・陸奥宗光の夫人。陸奥宗光は外交官でもありましたから、まさにエリートの中のエリートの奥様でした。本人も日本赤十字社正社員であり、華々しい経歴を持ちます。その美貌と聡明さによって「ワシントン社交界の華」と呼ばれていました。
陸奥亮子と陸奥宗光の長男である陸奥広吉もイケメンと有名で、一家勢ぞろいで顔面偏差値が高い且つエリートという創作物にも出てきそうな一族だったのです。陸奥亮子は「鹿鳴館の華」とも呼ばれ、凛とした美しさは常に憧れの的であったと言います。残っている写真も聡明さが際立った美しい横顔が印象的です。
日本の絶世の美女②日本の歴史を支えた美人！楢崎龍
日本の絶世の美女の2人目は、楢崎龍です。楢崎龍はご存知坂本竜馬の奥様で「おりょうさん」の名前で知られていますね。まさに歴史を変えた美人であると共に、歴史に名を残す美人でもあります。歴史に残る寺田屋襲撃事件では、入浴中に敵の気配に気づき、裸のまま2階に駆け上がって龍馬に襲撃を知らせました。
楢崎龍のお陰で九死に一生を得た龍馬とは、この事件の後に正式に結婚をしています。龍馬は楢崎龍のことを、姉・乙女への手紙の中で「まことにおもしろき女」と紹介しています。龍馬が亡くなった後は土佐の坂本家を頼りましたが、乙女との折り合いが悪くやがて各地を転々と放浪したという話が残っています。
日本の絶世の美女③大正三大美人の1人！柳原白蓮
日本の絶世の美女の3人目は、柳原白蓮です。柳原白蓮は「大正三大美人」の内の1人として歴史に名が残ります。柳原白蓮は歌人であり、芸名です。本名は柳原燁子（あきこ）と言い、大正天皇の生母である柳原愛子の姪という驚きの経歴を持っています。つまりは大正天皇の従妹にあたるわけです。
そんな柳原白蓮は大正10年10月に「白蓮事件」と呼ばれる事件を起こします。夫である伊藤伝右衛門は九州一の炭坑王として名を馳せていましたが、その夫に対しての絶縁状を公開したのです。その後、7歳年下の帝大生・宮崎龍介の許の元へと向かいました。大阪朝日新聞に公開されたこの絶縁状は今でも歴史に残ります。
日本の絶世の美女④美少女から美女になっても人気は衰えず！北川景子
日本の絶世の美女の4人目は、北川景子です。北川景子は1986年8月22日で2018年現在で32歳になりますが、デビュー当時から美少女と謳われたその美貌は留まることを知りません。日本人タレントで「美女と言えば誰か」と聞かれると多くの人が北川景子の名を挙げるでしょう。まさに絶世の美女、隙の無い美貌です。
POINT
日本の歴史にも絶世の美女は多い
日本の歴史上にも、絶世の美女と称される人物がたくさんいます。現代とは違った「美しさの定義」に触れるのも、自国の価値観の移ろいを知るキッカケになりますよ。
中国の絶世の美女3人
中国の絶世の美女①中国の美人の代名詞ファン・ビンビン
中国の絶世の美女の1人目は、ファン・ビンビンです。アジアのみならず世界が認めるその美しさは、中国では「美人の代名詞」として知られています。華やかさだけではなく沈美さも兼ね備えた美貌で、「中国の美人ランキング」などでは常にトップランカーを飾っています。
大きな瞳に通った鼻筋、陶器のような肌に艶っぽい唇のカーブラインと、女性であれば誰しもが欲したくなる「美人の条件」を全て兼ね備えているファン・ビンビンは、アジア女性の憧れを一身に受けています。日本人でも彼女に憧れている人は多く、男性だけではなく女性にとっても憧れの存在なのです。
中国の絶世の美女②王を狂わせた中国の悪女！妲己
中国の絶世の美女の2人目は、妲己です。妲己は紀元前1046年まで続いた歴史の最後の王様である「帝辛（ていしん）」の最後の側室であると伝わっています。一度目にしたら魅惑されずにはいられないほどのスバ抜けた美貌を持っていたとされ、帝辛を夢中にさせてしまったと言います。ですが、妲己は悪女とも言われます。
なぜなら妲己はその類稀なる美貌を使って帝辛を虜にし、帝辛を暴君にしてしまったという逸話が残っているからです。妲己に出会うまでの帝辛は名君として知られていたことから、王だけではなく国の秩序までを乱した元凶であるとして悪女扱いをされているのです。美しさは時には罪である、とは昔の歴史でも同じなのですね。
中国の絶世の美女③中国の歴史に残る美人！楊貴妃
中国の絶世の美女の3人目は、楊貴妃です。楊貴妃は唐の9代皇帝であった玄宗帝王からの深い寵愛を受けた女性であり、世界三大美人の1人して歴史に名を連ねています。また、古代中国四大美人と称される中でも最も有名な美人だと言えるでしょう。実に美しい皇妃様であり、楊貴妃の他に「陽玉環」の名としても知られます。
楊貴妃は元々「玄宗帝王の息子の妻」だったのです。いわゆる「姪」に当たる女性だったのですが、その美しさに玄宗帝王はすっかり惚れこんでしまいました、その結果、姪であった楊貴妃を自分の妻に迎え入れるという大胆な行動に出たのです。ですが妲己のケースと同様に、これがキッカケとなり国は乱れていくことになります。
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