失敗しないアイロンプリントの剥がし方!きれいなワッペンの取り方は?
更新:2021.07.16
お子様の持ち物などに手軽に使えるアイロンプリントですが、不要になって剝がす時の剥がし方はご存知ですか?貼りかたは知っていても剥がし方は知らないという方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、失敗しないアイロンプリントの剥がし方やきれいなワッペンの取り方についてご紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
INDEX
失敗しないアイロンプリントのはがし方3選!きれいに剥がすには?
失敗しないアイロンプリントのはがし方①アイロンとタオルを使う剥がし方
失敗しないアイロンプリントのはがし方1つ目として、家にあるものだけでお手軽にできるアイロンとタオルを使う剥がし方です。この剥がし方で使うアイロンは、スチーム機能がないドライアイロンで十分です。アイロンとタオルを使ったアイロンプリントの剥がし方の手順は、以下のとおりです。
アイロンとタオルを使った失敗しないアイロンプリントの剥がし方
- まずはタオルを濡らす
- 濡らしたタオルを剝がすアイロンプリントの上に置く
- 濡らしたタオルの上から高温設定のアイロンをあてる
- ゆっくりと剝がす(アイロンプリントが非常に熱くなっているのでピンセットなどで剝がす)
このアイロンプリントの剥がし方で気をつけるべき点は、濡らしたタオルを使いますがアイロンプリント側は乾燥していることが大切です。剝がすアイロンプリントがついている服などの布製品は、しっかりと乾かしておきましょう。一度できれいに剝がすことができない場合は、何度か繰り返してアイロンをあてましょう。
失敗しないアイロンプリントのはがし方②アイロンと転写シートでの剥がし方
失敗しないアイロンプリントのはがし方2つ目として、あまり一般的ではありませんがアイロンと転写シートを使う剥がし方です。この剥がし方は、一般的ではないものの気をつけるべき点さえ知っていれば、簡単で効果的な剥がし方です。アイロンと転写シートを使ったアイロンプリントの剥がし方の手順は、以下のとおりです。
アイロンと転写シートを使ったアイロンプリントの剥がし方
- 無地の転写シートを剝がすアイロンプリントの上に置く
- 転写シートの上から高温設定のアイロンをあてる
- あとはアイロンで熱を加えるだけでアイロンプリントを剝がすことができる
このアイロンと転写シートを使ったアイロンプリントの剥がし方で気をつけるべき点は、使用する転写シートが洗濯やアイロンに強いものであることが大切です。また、転写シートは白か淡色生地用のものが好ましく、黒や濃色生地用の転写シートだと剝がすことができない場合があります。
失敗しないアイロンプリントのはがし方③アイロンのスチームを使う剥がし方
View this post on InstagramA post shared by ZUTTO(ズット)スタッフ (@zutto_staff) on
失敗しないアイロンプリントのはがし方3つ目として、アイロンのスチーム機能を使った剥がし方も簡単な上に効果的ですのでおすすめです。この剥がし方で使うものは、スチーム機能がついたアイロンのみです。アイロンのスチーム機能を使ったアイロンプリントの剥がし方の手順は、以下のとおりです。
アイロンのスチーム機能を使ったアイロンプリントの剥がし方
- 剝がすアイロンプリントの上に当て布をあてる
- 高温設定のアイロンをアイロンプリントの端からあてる
- 熱くなったアイロンプリントを冷める前に剝がす(アイロンプリントが非常に熱くなっているのでピンセットなどで剝がす)
このアイロンのスチーム機能を使ったアイロンプリントの剥がし方で気をつけるべき点は、剝がすアイロンプリントがついている服などの布製品は、乾燥していることが大切ですので、剥がす前にしっかり乾かしておきましょう。また、アイロンプリントを剝がすのに必要なのは熱だけですので押さえつける必要はありません。
失敗しないアイロンプリントのはがし方3選では、どれもアイロンを使用します。きれいに剝がすためには、アイロン台の上でじっくりとアイロンシールに熱を加えるのが理想的です。しかし、アイロンはあるけれどアイロン台がないという方は、下記の「アイロン台がない時の代用法5選」をチェックしてみて下さいね。
RELATED ARTICLE
LIVING > 住まい・暮らし 2019.06.21アイロン台がない時の代用法5選!テーブル・ベッドも台の代わりに!
アイロンプリントの剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方は?
剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方①アイロンネームはアイロン
アイロンプリントの剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方1つ目として、アイロンネームののりはアイロンで剝がすという方法です。アイロンネームは剝がすことができても、のりが残るというのは良くあることです。のりが残った時のとり方も、アイロンシールと同じくアイロンで熱を加えて剝がすときれいにとれます。
残ったのりの取り方では、濡らしたタオルを当て布として残ったノリの上におきます。こうして、アイロンで熱を加えることによって残ってしまったのりを当て布である濡らしたタオルに移すというわけです。残ったのりのとり方でも、必要なのはアイロンの熱だけです。押さえつけたり滑らせたりする必要はありません。
剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方②アイロンシールはガムテープ
アイロンプリントの剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方2つ目として、アイロンシールの残ったのりはガムテープで取るときれいでおすすめです。この取り方では、のりが残った部分にガムテープを貼り付けて剝がすという、とても簡単な手順ではありますが、こびりつきやすいアイロンシールののりに有効な取り方です。
アイロンシールの残ったのりをガムテープで取る取り方をさらに有効なものとするためには、アイロンプリントの剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方1つ目でご紹介したアイロンでの取り方を併用することです。アイロンで熱を加えて柔らかくなったのりは、ガムテープにくっつきやすくなるので、取りやすくなります。
剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方③最後はエタノールか除光液
View this post on InstagramA post shared by はる。 (@himahanko) on
アイロンプリントの剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方3つ目として、最後の手段はエタノールか除光液で取る方法です。アイロンプリントの残ったのりが、アイロンを使った取り方でも、ガムテープを使った取り方でも剝がすことができないという場合には、最後の手段として化学の力を借りましょう。
ドラッグストアで売っているエタノールや除光液は、頑固にくっついたものを剝がす効果があります。したがって、アイロンプリントののりが残った部分にエタノールや除光液を綿棒などで添付すると、残ったのりがポロポロと剥がれます。気をつけるべき点は、色落ちや布が傷む可能性があるので、最終手段と考えておくことです。
アイロンプリントの剥がし方に失敗してのりが残った時の取り方にも使える除光液ですが、ドラッグストアなど以外に最近では00円ショップで販売されています。アイロンプリントののりを剥がす以外に使わないという方は、お手ごろ価格で手に入れられる下記の「100均の除光液7選」をぜひ参考にしてみて下さいね。
アイロンプリントやワッペンをきれいに剥がすのにおすすめのアイテムは?
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム①ドライアイロン
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム1つ目は、なんといってもドライアイロンです。写真のパナソニックのドライアイロンは、デザインはレトロではありますが軽量タイプとなっているのでアイロンプリントを剝がすのに圧力を加えず剥がしやすくなるように熱だけを加えてくれます。
また、布製品との接触する部分はフッ素コートが施してありますので、万が一、アイロンプリントののりに接触しても引っ付きにくくなっています。アイロンの先端が非常に細くなっているので、アイロンプリントの端にもアイロンの熱を加えやすく、アイロンプリントを剝がすのにおすすめのドライアイロンです。
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム②エルコム転写シート
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム2つ目は、エルコムのアイロンプリントペーパーです。このアイロンプリントペーパーは、転写シートを使ったアイロンプリントの剥がし方でご紹介した気をつけるべき点である洗濯やアイロンに強い転写シートとなっています。
また、白生地用でもありますので、アイロンプリントを剥がしやすくなする条件も満たしています。さらに、有害物質であるホルムアルデヒドを一切使用していないので、お子様のお洋服などの布製品のアイロンプリントを剥がすのにも安心してく換える商品です。
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム③サンワ転写シート
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム3つ目は、サンワのアイロンプリント紙です。こちらのアイロンプリント紙も、転写シートを使ったアイロンプリントの剥がし方でご紹介した気をつけるべき点である洗濯やアイロンに強い転写シートとなっています。
また、白・淡色布用でもありますので、アイロンプリントを剥がしやすくなする条件も満たしています。インクジェットプリンターを使って転写シールを作れるアイロンプリント紙ですので、アイロンプリントを剥がした後に、新しく張るためのプリントシールを自作できるのもおすすめのポイントです。
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム④無水エタノール
アイロンプリントやワッペンをきれいに剝がすアイテム4つ目は、無水エタノールです。こちらの無水エタノールは、アイロンプリントを剝がすだけではなく、冷蔵庫や照明器具や鏡などの生活用具の殺菌や消毒に使用できます。アイロンプリントの残ったのりを剥がした後にも、有効活用できる商品です。
熱を加えて貼り付けたアイロンプリントは熱を加えて剝がすだけ!
失敗しないアイロンプリントの剥がし方やきれいなワッペンの取り方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。アイロンで簡単に貼り付けられるアイロンプリントは便利ですので、お子様がいるご家庭ではよく活用しているでしょう。しかし、いざ不要となった時に剝がす方法やとり方を知らない方は多いです。
基本的には、熱を加えて貼り付けたアイロンプリントは、熱を加えて剝がすだけのことです。あとは、少し気をつけるべき点さえ守れば、貼り付ける時と同様に簡単に剝がすことができます。剝がす方法や取り方を知っていれば、今よりもっとアイロンプリントを気軽に活用できるのではないでしょうか。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。