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張りぼて・張り子の意味とは?
張りぼての意味|見た目は立派でも中身はスカスカ
張りぼての意味は、見た目は立派でも中身はスカスカということです。張りぼて、という言葉をよく耳にしますよね。張りぼてとは、建物や作り物、人物など様々なものに対して言われる言葉です。
見た目は立派に繕っていても、中身はスカスカでみすぼらしいことを指す言葉になります。ほとんどはよくない意味で使われる言葉の一つです。また、張り子と同じように芝居の道具という意味で使われることもあります。
張り子の意味|芝居で使う小道具
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張り子の意味は、芝居で使う小道具の意味です。もともとは芝居で使う小道具という意味で使われていましたが、現在では竹や新聞で土台を作り人形やお面を作る技法としても知られています。
最終的に半紙などの紙をのりなどで張り付けていくことから張り子と呼ばれるようになりました。また、木型や竹の上に紙を貼り、そのあと型を抜くことから張りぼてともいわれています。紙粘土では出せない滑らかな質感で、今でも人気の小物の作り方です。
張り子は今では100均でも手に入るアイテムの一つです。100均では、他にもぬいぐるみや人形を購入できることを知っていますか?こちらの記事では、100均で手に入るぬいぐるみや人形を紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
張りぼて人形作りに必要な材料と道具とは?
張りぼて人形作りに必要な材料と道具とは①新聞紙
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張りぼて人形作りに必要な材料と道具一つ目は、新聞紙です。新聞紙は、張りぼて人形の土台になるアイテムの一つになります。これは新聞紙でなくとも、木など型になるものであればどのようなものでも代用可能になります。
新聞紙の量は、作るアイテムの大きさにより異なります。大体の場合は作るアイテムの大きさ程度あれば問題ありません。最近では新聞紙を取っていない家庭も多いかと思いますが、コンビニや100均などで簡単に入手できるため、準備しておくようにしましょう。
張りぼて人形作りに必要な材料と道具とは②半紙
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張りぼて人形作りに必要な材料と道具二つ目は、半紙です。半紙は張りぼて人形の元となる一番重要なアイテムになります。作る際は細かく切り使用するため、ある程度の量を準備しておくと足りないということにならないためおすすめです。
半紙は今では様々な色がありますが、基本的に最後に色を塗るため白を準備します。オリジナリティを出したい場合などは、自分の好きな色を準備するようにしましょう。半紙でなければうまく作ることができないため、他の紙で代用せず購入するようにするのが失敗しないコツになります。
張りぼて人形作りに必要な材料と道具とは③液体のり(澱粉のり)
張りぼて人形作りに必要な材料と道具三つ目は、液体のりあるいは澱粉のりです。液体のりや澱粉のりは半紙を付けるアイテムの一つになります。澱粉のりを使う場合は、水で薄めて使っていきます。かなりの量使用するため、何個か用意しておくといいかもしれません。
張りぼて人形作りに必要な材料と道具とは④紙粘土

張りぼて人形作りに必要な材料と道具四つ目は、紙粘土です。紙粘土は新聞同様張りぼて人形の土台になるアイテムの一つです。紙粘土を使用して土台を作りたい形に近づけることで、完成後のクオリティを上げる作業を行います。
そのため新聞紙や他の型の上に、自分の作りたい形を紙粘土で作っていきます。そうすることで、さらに完成度の高いものができるため必ず用意をしておくようにしましょう。
張りぼて人形作りに必要な材料と道具とは⑤絵具
張りぼて人形作りに必要な材料と道具五つ目は、絵具になります。絵具は、最終的に張りぼて人形を着色するために使用するアイテムになります。そのため自分が何色を使いたいのか考え、あらかじめ準備しておくようにしましょう。
張りぼて人形作りに必要な材料と道具とは⑥ブラシ
張りぼて人形作りに必要な材料と道具六つ目は、ブラシです。ブラシは、のりや絵具を付けるために使用するアイテムになります。そのため、できるだけ2つ以上準備することがおすすめです。作るアイテムの大きさによってブラシの大きさも異なるため、作る大きさを確認して購入するようにしましょう。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方は?
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方①新聞を作りたい大きさに丸める
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方一つ目は、新聞を作りたい大きさに丸めるという作業になります。新聞紙を丸める作業は、張りぼて人形を作る土台となるものになります。そのため、作りたい張りぼて人形の大きさを考え、丸めるようにしましょう。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方②作りたい形に紙粘土を付ける
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方二つ目は、作りたい形に紙粘土を付けるという作業です。新聞紙を作りたい大きさに丸めたら、次は紙粘土を付ける作業になります。ある程度作りたい形に紙粘土を付け、大まかな土台を作っていきます。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方③形を整える
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新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方三つ目は、形を整えるという作業になります。紙粘土を大まかに付け終わったら、形を整える作業です。この際作りたいものの見本があればそれを準備し、土台を形作っていきます。
この整形作業が完成後の形になるため、自分がどのような張り子を作りたいのか考え作っていくようにしましょう。表面はそこまでなだらかにする必要はありません。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方④土台に油を塗る
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新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方四つ目は、土台に油を塗るという作業です。紙粘土で土台を作り終わったら、次は土台に油を塗っていきます。油は家にある食用油で問題ありません。
油をまんべんなく塗っていくことで、半紙を張り付けた後土台からはがしやすくしていきます。油を塗る前に紙粘土はある程度乾燥させておくと、綺麗に塗ることができるためおすすめです。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方⑤水で薄めたのりで半紙を付ける
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方五つ目は、水で薄めたのりで半紙を付けるという作業になります。半紙は張りぼて人形の基礎になる部分です。それをのりを利用して、しっかりと形作っていきます。
その際重要なのが、のりを付ける量です。のりでしっかり固めていくため、大目に半紙につけて使用していくことが必要になります。また半紙の量が偏らないように貼っていくことも、重要なポイントの一つです。
その際重要なのが、のりを付ける量です。のりでしっかり固めていくため、大目に半紙につけて使用していくことが必要になります。また半紙の量が偏らないように貼っていくことも、重要なポイントの一つです。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方⑥水で薄めたのりで新聞を付ける
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新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方六つ目は、水で薄めたのりで新聞を付けるという作業になります。半紙だけではどうしても脆い仕上がりになってしまいます。そのため、半紙と半紙の間に新聞を挟んでいく作業を行います。
手順は半紙を付ける方法と同様で、偏りなく貼っていくことが重要です。新聞を間に挟むことで、作った後の強度が増すためしっかり貼っていくようにしましょう。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方⑦型から外して整形する
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新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方ン七つ目は、型から外して整形するという作業になります。半紙と新聞を数回繰り返して貼り終わり乾燥させたら、そのあとは型から外していきます。
外した後、どうしても余計な部分や不格好な部分が出てきてしまいます。そのためある程度整形することが必要です。この整形作業が、仕上がりに影響するため、しっかり行いましょう。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方⑧紙粘土を薄めて上から塗る
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方八つ目は、紙粘土を薄めて上から塗るという作業になります。整形作業まで終了したら、次は紙粘土を薄めて塗る作業です。これは形を作るうえで最後の作業で、綺麗に塗ることで表面をなだらかにしていきます。
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方⑨好きな色に着色する
新聞紙を使った張りぼて人形の簡単な作り方九つ目は、好きな色に着色するという作業になります。紙粘土を薄めて塗り終わり乾燥させたら、最後は着色です。ここまで完成すれば、あとは色を塗るだけになります。そのため自分の理想の色を塗っていくようにしましょう。
張りぼて人形だけでなく、他の人形も作ってみたいという方も多いですよね。こちらの記事では、パペット人形の作り方について紹介しています。人形作りが好きな方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
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張りぼてや張り子の意味、張りぼて人形の作り方を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。張り子や張りぼて人形の作り方について知っていただけたと思います。張りぼて人形は今SNSでも人気のある手作りできる人形であるため、ぜひこの記事を参考に作ってみてくださいね。
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