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暴言を吐く夫はモラハラ夫？
暴言を吐くモラハラ夫とは言葉の暴力をふるう夫のこと
モラハラ夫とは、暴言を吐くなどして妻に対して言葉の暴力を浴びせ精神的DVを行う許せない夫のことをいいます。酒癖が悪い、身体的暴力をふるう、必要な家計費を渡さない経済的DVを伴う場合もあります。
言葉の暴力は精神的DV
DVは身体的な暴力だけに限定されません。言葉によって身内の人格を否定したり、言動を否定したりする行動も許せないDVです。言葉による暴力のことを、精神的DVと呼びます。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴13選
暴言を吐くモラハラ夫の特徴①旦那の方が偉いと思っている
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その1は、男の方が偉いと思っているという特徴です。モラハラ夫は、過去の男尊女卑の思想を受け継いでいるので、基本的には男性が女性を指導監督していくものだと思っています。
伝統的な性別による役割分業を支持している男性は、女性に対して支配的な態度をとります。さらに支配的な態度を取ることは当たり前だと思っているので、罪悪感も感じません。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴②家計の管理を細かくしている
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その2は、家計の管理を細かくしているという特徴です。モラハラ夫はお金に細かいことが多く、家計費も自ら厳しく取り締まっています。
妻に渡す家計費も、すべての給料は渡さずに今月使ってよい分だけを渡すという形式をとりがちです。少しでも無駄遣いをするようなら、執拗な叱責をすることも多いでしょう。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴③妻の能力を低く見ている
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その3は、妻の能力を低く見ているという特徴です。「どうせお前にはできない」といった類の発言を繰り返し、妻の自信を無くさせていきます。
妻の気持ちを落ち込ませることで、夫なしでは何もできないと思い込ませてコントロールします。落ち度がなくても何かに言いがかりをつけて、すぐに否定につなげようとするでしょう。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴④意思表示すると言葉の暴力で精神的DVをする
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その4は、意思表示すると暴言を吐くという特徴です。モラハラ夫は、自分の意志で意見を主張する女性が苦手なので、妻の方が自分の意見をはっきり言うと激昂します。
自分の意見を言ったり、間違いを指摘したりすると、数倍になって返ってくるのでやがて何も言えなくなるというパターンが多いです。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑤妻の行動を細かく制限する
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その5は、妻の行動を細かく制限するという特徴です。モラハラ夫は、妻が予定外の時間に帰ってきたり、突然外出したりすることを嫌がります。
妻の行動を事前に報告させることも多く、逐一予定を確認してその通りに行動しているかを確認しないと気が済みません。またその予定通り行動しないことがわかると、激昂して何時間でも人格否定の混じった罵声を浴びせます。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑥根本で自分に自信がない
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その6は、根本で自分に自信がないという特徴です。モラハラ夫は、外面が良く有能にふるまうことはとても得意です。しかし一皮むくと、臆病で小心者な心理が隠れていることも多くあります。
自分に自信がないので、相手を自分より落として判断力や自信を奪っておかないと不安で仕方がありません。常にびくびくしているので、ゆったりと落ち着くという状況になりにくいです。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑦外面的には愛想が良い
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その7は、外面的には愛想が良いという特徴です。モラハラ夫は、人の評価を過剰に気にする傾向があります。人の評価が大きな価値基準となっているので、モラハラ夫には周囲の人から一目置かれることが大切です。
モラハラ夫に困ることのひとつとして、外面がとても良いので周囲に悩みを打ち明けられない、または打ち明けても信じてもらえないといったことがあります。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑧自分以外に興味がない
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その8は、自分以外に興味がないという特徴です。モラハラ夫は自分の価値を周囲に認めさせることが、一番大事な目標であり価値基準です。周囲の人々が何を考えているか、何が好きなのかは興味がありません。
たとえ他人の好みを把握していたとしても、それは自分にとって利益をもたらすためです。お歳暮の好みを把握したり、注文する料理を相手の好みに合わせたりすることで、自分に利益がある場合に限ります。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑨人間関係をメリット・デメリットで考える
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その9は、人間関係をメリットかデメリットかで考えるという特徴です。モラハラ夫は人間関係を、自分が利益が得られるかどうかで判断する傾向があります。
多かれ少なかれ誰にでもあることです。しかしモラハラ夫の場合は利益があるかどうかで判断する基準が大きく、メリットがないと思ったらあっさりと人間関係を切り捨ててしまうことも少なくありません。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑩人の話を聞かない
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その10は、人の話を聞かないという特徴です。モラハラ夫は人に興味がなく、メリットがあるかないかで人間関係をとらえます。なので、自分に利益がない話はすべて価値を感じません。
身近な人の要望や気持ち、感じていることなども特に興味がありません。なので、話を聞かないと自分に不利益になりそうな事態のときだけ注意をむけます。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑪自信を無くさせる言動をする
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その11は、自信を無くさせる言動をするということです。モラハラ夫の人間関係の理解は、支配するかされるかです。支配する方にどうやっても回りたいので、相手の行動をコントロールするために執拗に自信を無くさせていきます。
長い期間かけて、巧妙に自信を無くすよう仕向けるので、ターゲットにされた人間は疲れ果てて思考力を奪われることも多いです。人格否定や根拠のない否定も日常的によく行われます。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑫社会的には成功している
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その12は、社会的に成功していることも多いという特徴です。モラハラ夫は、モラル的に崩壊していますが、社会的な地位があることも多いです。
弁護士や医師など社会的にステータスが高いとされている職業につく人にも多く、その場合は余計に妻の立場から何か文句を言いづらいという状況があります。
暴言を吐くモラハラ夫の特徴⑬自分の否定はどんな状況でも許さない
暴言を吐くモラハラ夫の特徴その13は、自分の否定はどんな状況でも許さないという特徴です。モラハラ夫は自分を否定されることを極度に嫌います。また自分が間違っていたと頭で理解できても、絶対に謝罪はしません。
間違いを正そうとすると、その何倍にも反撃に合います。また絶対に何があっても謝罪しないので、正しいことを主張している方が疲労困憊してしまうのです。
また、下記の記事はモラハラ妻の特徴やチェック項目について書かれた記事です。モラハラ妻の特徴、チェック項目に興味がある方は、下記の記事もあわせてごらんください。モラハラの原因や対処法、離婚方法についても紹介されています。
夫が暴言を吐く時の対処法は？
夫が暴言を吐く時の対処法①従順にならない
夫が暴言を吐く時の対処法その1は、従順にならないということです。モラハラ旦那は相手が従順であればあるほど、暴言を吐いてきます。
また、忍耐強く耐えれば耐えるほど精神的DVや言葉の暴力は続く傾向があります。旦那が許せない暴言を吐くときは、従順にならない忍耐をしないという姿勢が大切です。
夫が暴言を吐く時の対処法②すみやかに離れる
夫が暴言を吐く時の対処法その2は、すみやかに離れるということです。従順にならず忍耐もせずで態度が軟化しない場合は、どうやっても直らないと思った方が良いでしょう。
自分がボロボロになる前に、すみやかに旦那の言葉の暴力から離れるのが正解です。モラハラ旦那は根本的に自分が正しいと思いこんでいるので、行動が変わることはほぼないでしょう。
夫が暴言を吐く時の対処法③暴言を聞き流す
夫が暴言を吐く時の対処法その3は、暴言を聞き流すという対処法です。モラハラ旦那は自分が絶対正しいと思って許せない言葉の暴力をしているので、暴言を撤回することも謝罪することもありません。
また下手に反論すれば、何倍にもなって反撃され人格否定の混じった罵倒を何時間も浴びせられることになります。否定も肯定もせずに「そうなの」「ふーん」と聞き流すのが、一番ストレスが少ない対処法です。
夫が暴言を吐く時の対処法④旦那に3才の男の子に対する接し方をする
夫が暴言を吐く時の対処法その4は、3才の男の子に対する接し方をするという対処方法です。精神的DVや言葉の暴力を繰り返すモラハラ旦那は精神がまったく育っていないということも多くあります。幼児と同じ特徴があるので、3才くらいの男の子に言い聞かせるようにお願いすると効果的なこともあります。
もちろん子ども言葉で話しかけると激昂しますが、「〇〇してくれると助かるな～」「ありがとう、さすがだね。掃除してくれたところがピカピカだよ！」とやや大げさなぐらいに褒めておくとご機嫌です。
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暴言を吐く夫と離婚することはできる？
許せない夫と離婚したい場合①精神的DVや酒癖の証拠を集める
許せない夫と離婚したい場合は、まず精神的DVや酒癖の証拠を集めることから始めます。モラハラ夫の精神的DVを証明するための、録音や録画テープを保存しておきます。
また夫が吐いた暴言を記した日記なども有効です。許せない夫はその外面の良さから、裁判でも妻側の苦労が理解されにくいという特徴があります。裁判官が納得するような具体的な証拠を集めておくことは大切です。
許せない夫と離婚したい場合②離婚弁護士に相談する
許せない夫と離婚したい場合その2は、離婚を専門に扱っている弁護士に相談することです。離婚専門の弁護士は、許せない夫との離婚についてのノウハウを持っています。
お金が使えない場合、法テラスや女性センターなど無料で法律相談を行っている機関があるので利用しましょう。どこで無料相談を行っているかわからない場合は、自治体の窓口に相談すると教えてもらえます。
また、下記の記事は職場での仕返しや復讐の方法について書かれた記事です。職場での仕返しや復讐の方法に興味がある方は、下記の記事もあわせてごらんください。モラハラ上司のいじめにやり返す方法が紹介されています。
モラハラ夫の暴言に対処して精神的DVから逃れよう
モラハラ夫は妻の人格を否定して、支配しようとしてきます。毎日根拠のない否定にさらされることで、精神的に傷つき疲労困憊してしまいます。モラハラ夫は簡単には変わらないので、はやく言葉の暴力から逃げて、健康な生活を送りましょう。
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