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ドッチビーのルールとは?柔らかいフリスビーディスクの投げ方のコツは?

更新:2019.06.21

ドッチビーという遊びを知っていますか?名前から何となく察しがつくかもしれませんが、ドッチボールのルールで、ボールの代わりに柔らかいフリスビーのようなドッチビーディスクを使用する遊びです。ドッチビーには他にも様々なルールがあり、ディスクのサイズや値段から、投げ方のコツまでご紹介していきたいと思います!

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ドッチビーとは?

フリスビーとドッチボールを掛け合わせた新しい遊びです!

ドッチビーはフリスビーとドッチボールを掛け合わせた新しい遊びで、近年小中学生を中心に流行っている外遊びです。ボールを使うドッチボールとは違い、ウレタン製のフリスビーのような形をしたドッチビーディスクを使用します。ルールは基本的にドッチボールと同じなので、子供から大人まで楽しみやすいのが特徴です。

ドッチボールの場合はボールを使用するので、あまり運動が得意でない子や力の弱い女の子などは遊びにくい場合がありますよね。しかし、ドッチビーは小さめサイズの軽量なディスクを使用するので、低学年の子供でも投げ方を覚えやすく、柔らかいのでキャッチもしやすいです。

ドッチビーは子供だけの遊びではありません。プレイヤーによって難易度が変わってきますし、ディスクも様々なサイズが販売されているので、大人同士がやっても白熱できる遊びとして人気です。ディスクの素材がナイロンで水に強いので、キャンプなどのレジャーシーンで子供から大人まで楽しまれている遊びです。

痛くない柔らかい素材のディスクを使うので子供から大人まで楽しめる競技

ドッチビーは痛くない柔らかい素材のディスクを使うので子供から大人まで楽しめる競技です。ドッチビーディスクは、水に浮くウレタン製の芯に丈夫で水に強いナイロンを使用していて、水に強くとにかく軽量です。ボールと違って、柔らかくてキャッチの際に当たっても痛くないので、小さな子供も楽しめるのが嬉しいですよね。

初めは投げ方やキャッチの仕方にコツがいるかもしれませんが、フリスビーの要領で投げるので、あまり力のない子供でも勢いを乗せて投げることができます。大人同士で行う場合も、力の差がある男性と女性でも平等に楽しめる遊びです。

近年ではドッチビーの大会も開催されています

ドッチビーの大会も開催されていて「日本ドッチビー協会」という協会が公式に主催しています。小中学生が主ですが、大人のドッチビーの大会もあり、「ドッチディスタンス」という遠投のルールが使われることが多いです。子供から年配の方も気軽に楽しんで体が動かせるのが、人気の理由ではないでしょうか。

ドッチディスタンスの大会では、年齢別で4歳や5歳のクラスから86歳以上の男女のクラスなど、合計52ものクラスに分けられていて、記録を競い合っています。投げるだけ、とルールもシンプルなので小さなお子様にチャレンジさせるのもおすすめです。

ドッチビーの投げ方のコツ・キャッチのコツは?

投げる時はフリスビーを投げる時と同じ要領でOK!


投げ方はフリスビーを投げる時と同じ要領で投げます。胸の前でディスクを構えて、手首のスナップを利かせて水平に押し出すように投げるのが基本です!弧をえがくように投げてしまうと、方向がコントロールしづらいので、とにかく真っすぐに投げましょう。この基本の投げ方を「バックハンドスロー」といいます。

また、上級者になると体を回転させながら「バックハンドスロー」で投げる方もいます。体を回転させることで勢いをつけて、ディスクにスピードがついて速く投げることができます。その際、構えた腕が上下してしまうと真っすぐ飛ばすことができないので、構えた腕は地面と並行に動かすのがコツです。

ドッチビーを練習する際に動きやすい服装で練習するのがおすすめですが、せっかくならおしゃれなウェアで楽しみたいですよね。カップルなどで楽しむ時に特に女性は可愛いウェアをGETしておきたいところです。こちらの記事で、GUでおすすめのスポーツウェアをご紹介してますので参考にしてみてくださいね。

基本の投げ方を覚えたら徐々にスピードを上げてみよう!

基本のバックハンドスローの投げ方を覚えたら、徐々に腕を振るスピードを上げてみましょう。腕を振るスピードが上がると、ディスクを押し出すスピードが上がるので、速く投げることができます。しかし、その際にコントロールが乱れないように基本のフォームは崩さないようにしましょう。

ドッチビーでは、ディスクを速く投げるのも大事ですが、コントロールもとても重要です。ドッチビーの基本ルールの「ディスクドッチ」においてはある程度速さがある方が相手が捕りにくいかもしれませんが、「ゴールドッチ」と「ディスタンスドッチ」においては、速さよりコントロールが重視の投げ方が適しています。

コツを掴むと早く上達できますが、正しい投げ方を意識して投げることが大事で、そのためにはとにかく練習あるのみです。的を決めて、ある程度自分が狙った位置に投げることができるように反復練習をするのもおすすめですよ。

キャッチのコツは怖がらないこと!柔らかいから痛くないので安心!

キャッチのコツはとにかく怖がらずに胸の位置で受け止めることです!ドッチビーのディスクは形はフリスビーと似ていますが、素材はウレタン製でとても柔らかいので、痛くないので安心して受け止められますよ。飛んできたディスクの真正面に入って、胸に当てるような形でキャッチするのがコツです!

手だけで受け止めにいくと、ぽろっと捕りこぼしてしまったりするパターンがあります。また、飛んできたドッチビーディスクに対して斜めに入って受け止めると、体が開いた方向にディスクが跳ねてしまう場合があります。その方向に人がいると、2人同時にアウトになってしまうので注意が必要です。

人に跳ねたディスクは予測不能な動きをするのでとても捕りにくく、アウトになりやすいです。なので、キャッチの際はできるだけ真正面に入って、胸に当てて両腕で包み込むようにキャッチのコツを意識して練習しましょう。


ドッチビーの遊び3種類それぞれのルールは?

ドッチビールール①ディスク・ドッチ

ドッチビールール一つ目は、「ディスク・ドッチ」です。ドッチビーの基本ルールとも言われているルールで、ドッチボールのボールをドッチビーディスクに変えた遊び方です。9×18mのバレーボールと同じ広さのコートで2チームに分かれて行います。内野と外野に分かれて、どちらかの内野が全員アウトになったら終了です。

ドッチボールだと、力の差がある場合に得意な子と不得意な子が出てきやすいですが、ドッチビーは手首のスナップでディスクを投げるので、力のない子や運動が苦手な子でも楽しみやすいですよ。また、ボールを使用する場合キャッチを失敗してしまうとつき指をしたりという心配がありますが、ドッチビーはその心配がありません

柔らかくて軽いディスクを使用するので、ケガをしにくく安心して楽しめるスポーツですね。大人の方も、子供のころから慣れ親しんだドッチボールのルールなので、わかりやすくて気軽に楽しむことができます。

ドッチビールール②ゴール・ドッチ

ドッチビールール二つ目は「ゴール・ドッチ」です。5人ずつ2チームに分かれて、ハンドボール形式で遊びます。ゴールにディスクを投げ入れて、シュートすると点数が入ります。仲間とのパスワークが非常に重要な競技なので、ディスク・ドッチとはまた違った楽しみ方ができるルールです。

正式なルールでは、チームは12人で構成されて、交代のタイミングや回数などは自由となっています。通常のスポーツでは選手交代の指示などの役割は監督やコーチなどの役目ですが、ドッチビーではその権限は選手たちにあり、交代のタイミングなどを考えながらプレーをしていくことでチーム作りなどにも繋がっていきます。

そのため、子供たちが遊びの中で仲間との協調性を学んだり、勝つためにどのタイミングでどの選手を入れて戦うか、という戦略を考えながらプレーすることができます。「自分たちで考える」という力をつけることができるようなルール設定になっているんですね。

ドッチビールール③ディスタンス・ドッチ

ドッチビールール三つ目は「ディスタンス・ドッチ」です。このルールが一番シンプルでわかりやすいルールとなっていて、子供から年配の方まで楽しみやすいルールです。決められた横幅の指定区域内で、既定の回数ドッチビーを投げて、一番遠くに飛んだ飛距離を計測します。

年齢別に細かくクラスが分けられていて、ディスクの飛距離を競い合います。とにかくいかに真っすぐ遠くに飛ばせるかが重要になってきますので、集中力や精神力を問われる競技です。基本的に手首のスナップを使ってディスクを飛ばすので、力があるから遠くに飛ばすことができるというわけではありません。


上手くディスクに力を伝えられるか、もポイントになってきます。単純明快なルールなだけになかなか奥が深い競技ですので、子供から大人まで人気の競技です。投げるだけなので、誰でも挑戦できるのでぜひ一度チャレンジしてみてください。投げ方さえ覚えてしまえばどんどんハマってしまうかもしれませんよ。

定番のドッチビーディスク3選

定番のドッチビーディスク①おしゃれなデザイン!チャムス

定番のドッチビーディスク一つ目は、チャムスのドッチビーディスクです。ドッチビーのブランドでは有名なラングスジャパンHEROとアウトドアファッションブランドのチャムスがコラボしたドッチビーディスクです。

ディスクの素材は水に浮くウレタン芯に丈夫なナイロンを張って、軽量で耐久性のあるディスクに仕上がっています。汚れたら水洗いもできるので、外でドッチビーをして汚れても衛生的に使うことができます。ドッチビーを始めてみたい方にはおすすめの定番ドッチビーディスクです。

デザインがおしゃれで、持っていて嬉しいドッチビーディスクに仕上がっています。アウトドアの時にみんなでワイワイ楽しむのにピッタリのドッチビーディスクをぜひ手に入れてみてくださいね!

定番のドッチビーディスク②ミカサ(MIKASA)

定番のドッチビーディスク二つ目は、ミカサ(MIKASA)のドッチビーディスクです。日本ドッチビー協会認定の初の公式ゲームディスクで、重さを86gと統一して、耐久性にもこだわりぬいたドッチビーディスクです。大会競技用として作られ、コントロール性能と飛行性能が抜群なドッチビーディスクなのでおすすめです。

カラーは青とピンクの2種類から選ぶことができるので、男の子も女の子も使いやすいデザインとなっています。サイズは大会で使用される270で販売されています。フリスビーより少し小さめで、子供も大人も持ちやすいサイズに設定されています。

日本ドッチビー協会認定のドッチビーディスクなので、大会を目指して練習をしたい方などは断然このドッチビーディスクがおすすめです。実際の競技で使用するディスクに慣れておくことで、本番でも練習同様の力を発揮できますよ。

定番のドッチビーディスク③値段のお手頃さとサイズが豊富!HERO

定番のドッチビーディスク三つ目は、ラングスジャパンのHEROドッチビーディスクです。サイズは200~600で4サイズがあり、カラーは7種類から選ぶことができます。中はウレタン芯を使用して、外側は軽くて丈夫なオックスフォードナイロンを使用しています。もちろん水に強く、水洗いもOKです。

ラングスジャパンのドッチビーディスクはトップ部分とリム部分のナイロンの糸の太さを変えるなどして、より軽量化できるように工夫が施されています。また中のウレタン芯もトップ部分より、リム部分の方が厚くなっているのでバランスが良く、飛びが安定するようこだわっています。

また、他のメーカーと比べて値段がお手頃なので、ドッチビーを始めたいと思った時に手軽に買いやすいのも嬉しいポイントです。値段は安くても、機能性は申し分ないのでドッチビー初心者には特におすすめのドッチビーディスクです!

【番外編】ドッチビー以外で最近流行っている外遊びは?

最近流行りの外遊び①リップスティック

最近流行りの外遊び一つ目は、リップスティックです。対象年齢は8歳以上で、体をひねる動きを使って前進する次世代のスケートボードです。このリップスティックは、100万台以上販売を続けている大人気商品で、耐荷重が79kgまでとなっているので、子供から大人まで楽しめる外遊びです。

アルミ製の部品を主に使っているので、軽量で子供でも気軽に持ち運びしやすいのが嬉しいポイントです。カラーもバリエーションが豊富で、かっこいいデザインが多いので、その点も魅力的なポイントですね。大人にも、体感トレーニングやシェイプアップにもなると大人気です。

スケートボードのようなスタイルで楽しむリップスティックですが、服装もスケボースタイルがぴったりでおしゃれです。こちらの記事でスケートボードブランドのおすすめファッションをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最近流行りの外遊び②スーパーワブルボール

最近流行りの外遊び二つ目は、スーパーワブルボールです。シャボン玉のような不思議なボールで、柔らかくてとにかく軽いのでふわふわとゆっくり宙を舞い、面白い動きをしてくれます。アメリカから上陸したおもちゃで、数々の賞を受賞している不思議なボールです。

サイズは大と小の2サイズあり、マシュマロのようなさわり心地が子供に大人気です。破れにくい特殊素材で、投げたり、キックしたり、キャッチしたりと遊び方もバリエーション豊富に遊べます。小さなお子様が遊ぶのにも安心なので、おすすめの外遊びです。

ドッチビーのルールや投げ方・キャッチのコツを知って楽しく遊びましょう!

子供から大人まで気軽に楽しめるドッチビーはドッチボールとフリスビーを掛け合わせた新しい遊びです。ボールの代わりに柔らかいドッチビーディスクを使うので、運動が苦手な子も楽しみやすいのが特徴です。フリスビーのように手首のスナップを利かせて真っすぐ投げるのが投げ方のコツなので、ぜひ練習してみてくださいね。

キャッチの際は胸で受け止めて、手で包み込むようにキャッチするのがコツで、ボールやフリスビーと違って柔らかいので当たっても痛くないので安心ですね。ドッチビーは基本のルール以外にも、ハンドボールのようにゴールにシュートして点数を決めるゴール・ドッチや、遠投記録を競い合うディスタンス・ドッチがあります。

いろんなルールがあるので、個性にあったいろんな楽しみ方ができるのもドッチビーの魅力ですね。また、様々なメーカーからドッチビーディスクが販売されているので、自分に合ったサイズのディスクを探してみるのも楽しいですよ。ぜひドッチビーのルールやコツを参考にして、ドッチビーを楽しく遊んでみてくださいね!

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