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夫婦円満の名言12選!結婚の秘訣が分かる格言やことわざとは?

更新:2019.06.21

夫婦の名言や格言はたくさんあり、夫婦仲を円満にするための秘訣やことわざもたくさんあります。今回は、結婚後の夫婦がどうすれば円満に過ごせるのかを表した名言や格言、ことわざを複数紹介していきます。これから結婚するという人も、結婚をしているという人もぜひ参考にしてみてください。

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「夫婦とは?」の問いに答える名言や格言5選!

「夫婦とは」に答える名言や格言①尼僧であり小説家の瀬戸内寂聴さんの名言

「夫婦とは」に答える名言の1つ目は尼僧であり小説家の瀬戸内寂聴さんの言葉です。「同床異夢(どうしょういむ)とは同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないということ。愛や情熱は3年以上は続かない。しかし苦楽を共にすることで夫婦というのは愛情を持ち続ける」というものです。

いくら愛し合っている2人でも、同じ布団に入って同じ夢を見られるはずがありません。何故なら他人同士だからです。それは当たり前のことで、相手が自分と同じように考えていると思っていては愛や情熱は続きません。

共に考え分かち合い、苦も楽も共にすることによってお互いを大切に思い合う絆が生まれるのですね。同床異夢は、常に夫婦などの間で肝に銘じておかなければいけない言葉なのです。

「夫婦とは」に答える名言や格言②数多くの作品を生み出したゴッホ氏の名言

「夫婦とは」に答える名言2つ目は、数多くの名画を後世に残した画家、ゴッホの名言です。「夫婦とは2つの半分になるのではなく、1つの全体になること」という言葉です。夫婦というものは赤の他人で構成される小さな社会です。

お互いにぶつかり合ってすり減ってしまうのではなく、まさに夫婦一丸となって協力し合って生活を営んでいかなければならないのです。

もちろんお互いに意見が合わずにぶつかり合ってしまうこともあるでしょう。その時に双方が相手の意見に耳を貸さないということになってしまっては、バラバラになってしまいまとまることがありませんよね。時にはじっくり話し合い、意見を飲み込んで分かり合うことが夫婦という社会の大事な作業なのです。

「夫婦とは」に答える名言や格言③小説家の夏目漱石氏の夫婦に関する格言


「夫婦とは」に答える格言の3つ目は小説家で世に多くの名作を輩出し、未だにファンを獲得している夏目漱石氏の言葉です。「全ての夫婦は新しくなければならない。新しい夫婦は美しくなければならない。よって新しく美しいと夫婦は幸福でなくてはならない」というものです。人間は新しいものに目が行くものです。

それは常にそうなのです。いくら好きな食べ物でも毎日食べていたら飽きてしまいますよね。夫婦も、毎日同じ人間と寝食を共にする関係ですからいくら愛し合っていてもいずれ「慣れ」や「飽き」が来てしまいます。

そうならないためにも、お互いに常日頃から新しい発見をしていかなくてはなりません。そうすることで夫婦は毎日新しい夫婦になり、美しい笑顔を浮かべて幸福でいられるのです。お互いの努力があってこそ、夫婦は美しい形になれるのですね。

「夫婦とは」に答える名言や格言④小説家であり評論家のアンドレ氏の格言

「夫婦とは」に答える格言4つ目は、フランスの小説家であり評論家のアンドレ・モーロワ氏の格言です。「真に結ばれた夫婦にとって若さを失うということは不幸ではない。共に年を重ねていくことの楽しさが、老いるという人間に必ず訪れる宿命の辛さを忘れさせてくれる」という言葉です。

苦楽を共にし、長年連れ添った夫婦というものは、無理に若作りをしようとせずお互いに自然なままを楽しみ、自然な姿のお互いを愛し合います。そこに辛さはなく、穏やかな時間だけが流れているのです。幸せな老後を愛し合う人と送れるというのが、人生において最大の幸せなのですね。

「夫婦とは」に答える名言や格言⑤随筆家であり作詞家の永六輔氏の名言

「夫婦とは」の問いに答える名言5つ目は随筆家であり作詞家、その他多数の肩書きを持っている永六輔氏の名言です。「夫婦とは赤の他人。赤の他人同士が起こす奇跡が夫婦というもの」という言葉です。現在、地球上には70億以上の人間がいると言われています。


仮に男女を均等に分けたとしても35億以上の選択肢があるということです。35億分の1同士が運命的に出会って結ばれて家族になるということは奇跡としか言いようがないのです。そう考えると、隣にいてくれる旦那様や奥様がとても愛おしく奇跡的な存在に思えますね。

結婚や夫婦円満の秘訣が分かる名言や格言やことわざ7選!

結婚した夫婦が円満になるための秘訣が分かる名言や格言①斎藤一人氏

結婚した夫婦、または結婚する前の恋人がこれからも円満になるための秘訣が分かることわざや名言1つ目を紹介します。「銀座まるかん」という健康食品などを販売している会社を創業した実業家、斎藤一人氏は「結婚は他人と自分のどこが異なっているかを知るための修行である」と語りました。

結婚は自分とするわけではありません。自分の思い通りに動かしたいと思うと上手くいくわけがないのです。個人と個人が家族になるのですから、違う部分があるのは当たり前なのです。自分と違うところを受け入れるかどうか、我慢できるかどうかで結婚後の夫婦の行く末は決まりますね。

結婚した夫婦が円満になるための秘訣が分かる名言や格言②シャルドンヌ氏

結婚した夫婦、または結婚する前の恋人がこれからも円満になるための秘訣が分かることわざや名言2つ目を紹介します。フランスの作家シャルドンヌ氏は「愛する女と暮らすには1つの秘訣がある。それは相手を変えようとすること。欠点を直そうとするのは彼女の幸せを破壊することにも繋がるからだ」と語りました。

相手のここが気になるから直して欲しいと思うことはあります。それは夫婦に限らず友人でもそうです。しかし、その欠点を直させようとするとお互いの幸せを壊しかねない事態に発展してしまいます。

そうしてしまうといくら愛し合っていたとしても共に長い時間を分かち合うことはできなくなってしまいます。ありのままの相手を受け入れる寛容さが必要だということですね。


結婚した夫婦が円満になるための秘訣が分かる面白い名言格言③チェーホフ氏

結婚した夫婦、または結婚する前の恋人がこれからも円満になるための秘訣が分かる面白いことわざや名言3つ目を紹介します。ロシアを代表する劇作家のチェーホフ氏は結婚について「結婚生活で1番大切なものは忍耐だ」と語っています。

お互いに譲り合う、お互いに我慢するということが、他人同士が日々暮らしていく上で1番重要なものなのです。どちらかが好き放題やってしまうと、いずれその関係は破綻してバラバラになってしまいます。

結婚した夫婦が円満になるための秘訣が分かることわざ④姉女房は身代の薬

結婚した夫婦、または結婚する前の恋人がこれからも円満になるための秘訣が分かることわざや格言4つ目を紹介します。昔のことわざで「姉女房は身代(しんだい)の薬」というものがあります。

意味は「自分より年齢が上の女性を妻にすると、家計のやりくりがうまく、さらに夫を大事にするので夫婦仲は円滑になるので安心」というものです。確かに姉さん女房の家庭はうまくいくイメージがありますね。それは昔の日本でも同じだったのです。

結婚した夫婦が円満になるための秘訣が分かることわざ⑤鴛鴦の契り

結婚した夫婦、または結婚する前の恋人がこれからも円満になるための秘訣が分かることわざや名言5つ目を紹介します。それが「鴛鴦(えんおう)の契り(ちぎり)」というものです。

鴛鴦とはオシドリのことです。オシドリは、オスとメスが離れずにいつもぴったりとくっついています。よく仲の良い夫婦を「オシドリ夫婦」と言いますよね。昔から仲の良い夫婦をオシドリと例えていたのですね。

結婚した夫婦が円満になるための秘訣が分かる面白いことわざ⑥偕老同穴

結婚した夫婦、または結婚する前の恋人がこれからも円満になるための秘訣が分かることわざや名言6つ目を紹介します。四字熟語で「偕老同穴(かいろうどうけつ)」という言葉があるのをご存知ですか?

意味は「夫婦は最期の時までお互いに時間を平和に過ごして同じ墓に入れられる」という夫婦の強い繋がりを表した意味の言葉なのです。

結婚した夫婦が円満になる秘訣が分かることわざ⑦西風と夫婦喧嘩は夕限り

結婚した夫婦、または結婚する前の恋人がこれからも円満になるための秘訣が分かることわざや名言7つ目を紹介します。昔のことわざで「西風と夫婦喧嘩は夕限り」というものがあります。

意味は「強い西風でも時間が経てば跡形もなく過ぎ去っていくのと同じで、激しい夫婦喧嘩も夕方には過ぎ去って夜にはいつも通りの2人になる」というものです。関連記事として、かっこいいことわざを掲載している記事を紹介します。

夫婦仲を円満に保つ名言・格言を知ろう!

いかがでしたか?結婚する前の恋人や結婚した後の夫婦はぜひ夫婦仲を円満に保つ秘訣を教えてくれる名言格言、ことわざを参考にしてみてください。2人の仲がより深まって末永く幸せに暮らせるように、頭の片隅に置いておきましょう。

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