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大縄跳びの必勝法!八の字跳びの回し方と長く跳ぶ跳び方のコツは?

更新:2019.06.21

「引っかかって他の人に迷惑をかけたくないな…」そんな風に身構えがちな大縄跳び。でも、回し手と跳び手がコツをうまく掴むことで、楽々跳ぶことが可能になるんです。引っかかりづらくなる長縄の回し方や長く跳ぶための跳び方など、大縄跳びを成功に導く必勝法をご紹介します。

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大縄跳びの必勝法!長縄の回し方のコツは?

大縄跳びの必勝法|長縄の回し方のコツ①体が大きく体力のある人が回す

筋肉質な男性

大縄跳びの必勝法・長縄の回し方のコツ1つ目は「体が大きく体力のある人が回す」です。長縄の回し手というのは、誰かが縄に引っかからない限り何分でもずっと縄を回し続けなければなりません。そのため、できるだけ体力がある人が回した方がよいでしょう。

また、背の小さい人が回す縄は頭上部分が低いため、跳び手の頭に当たる恐れがあります。よって、縄を回す人は背の高い人を選ぶのがおすすめです。そのほかにも、長縄の回し手は全体に声をかける重要な立ち位置となりますので、人選は慎重に行いましょう。

大縄跳びの必勝法|長縄の回し方のコツ②後ろに体重をかけながら回す

後ろに体重をかける足元

大縄跳びの必勝法・長縄の回し方のコツ2つ目は「後ろに体重をかけながら回す」です。太く重い大縄は、普通に回そうとすると縄が下にきた時に地面に当たってバウンドするため、縄がたるんで跳び手の足に引っかかりやすくなります。

こうした事態を防ぐためには、後ろに体重をかけて長縄を引っ張りながら回すことがポイントです。長縄を張ることで縄が地面に強く当たりづらくなるため、縄の形が乱れずに安定した回し方をすることができます。普通に回すと縄の重みと勢いで体が引っ張られることから、回し手は綱引きをするイメージで回すとよいでしょう。

大縄跳びの必勝法|長縄の回し方のコツ③膝をうまく使って回す

大縄跳びの必勝法・長縄の回し方のコツ3つ目は「膝をうまく使って回す」です。跳び手が縄にひっかかることを防ぐためには、なんといっても縄の内側である、上下左右の空間をできるだけ広くしてあげることが重要になります。

具体的にいうと、回し手は縄が上にきた時に膝を伸ばして、縄が下にきた時に腰を落とすのがコツです。こうすることで、縄は上部分が高く下は地面に叩きつけられにくくなるため、縄の内側が広くなって跳びやすくなります。ただし、膝をうまく使って縄を回すには相応の練習が必要になりますので、注意しましょう。

大縄跳びの必勝法|長縄の回し方のコツ④足を開いて回す


足のストレッチ

大縄跳びの必勝法・長縄の回し方のコツ4つ目は「足を開いて回す」です。足を開かずに長縄を回すと、うまく踏ん張ることができずに縄の形が乱れてしまいます。さらに、縄が回る勢いに引っ張られてしまうことから、足は肩幅以上に開いてバランスを崩すことを防ぎましょう。

回し手は足を肩幅より広く開き、縄が下にきたら腰を落として回します。イメージとしては、縄が下にきた時はしこを踏むように、足を開いたまま膝を曲げた体制をとるとよいでしょう。回し手がその場にしっかり踏ん張ることで回る縄の形は安定しますので、うまくバランスをとれるよう全身を使って回して下さい。

大縄跳びの必勝法!八の字跳びの入り方や抜け方のコツは?

八の字跳びの入り方や抜け方のコツ①回し手の横から入る

八の字跳びの入り方や抜け方のコツ1つ目は「回し手の横から入る」です。跳ぶタイミングを見極めるのに一番手っ取り早いのは、跳ぶ場所に一番近い地点から入ること。

跳ぶ場所を縄の真ん中だとすると、一番近い地点は回し手の横です。回っている縄を正面からとらえて入るのではなく、回し手の横から向こうの回し手に向かって一直線に入るのが、大縄跳びを成功させる必勝法となります。

抜ける時も入る時と同様で、もう1人の回し手の横へ走り抜けるようにして縄から出ましょう。回っている縄を真横に横切るように抜けると、引っかかりやすい上に次の人が入りづらくなるので注意して下さい。

八の字跳びの入り方や抜け方のコツ②走りながら入ってジャンプする

走る女性

八の字跳びの入り方や抜け方のコツ2つ目は「走りながら入ってジャンプする」です。縄の真ん中に入って止まり、両足でジャンプする方法でもいいのですが、この方法だと跳ぶスピードが遅いために引っかかりやすくなります。それよりも、走りながら入って片足跳びで抜けた方が確実です。

片足跳びは両足跳びよりも早く跳べるため、限られた時間の中でできるだけ多く跳びたい場合におすすめ。跳ぶというよりも回っている縄の間を走り抜けるイメージで入るようにすると、全体の流れが滞りませんよ。


八の字跳びの入り方や抜け方のコツ③得意な人と苦手な人が交互に入る

跳ぶのが得意な人と苦手な人のグループ

八の字跳びの入り方や抜け方のコツ3つ目は「得意な人と苦手な人が交互に入る」です。大縄跳びを跳ぶのが苦手な人というのは、大体がジャンプするタイミングをつかむことができないことが原因です。苦手な人の前に得意な人を配置すると前の人がお手本となるため、走り始めるタイミングをすぐつかむことができます。

また、得意な人と苦手な人が交互に入るようにすると、苦手な人に跳ぶタイミングを教えてあげることもできます。この時、転ばない程度に苦手な人の体を軽く押してあげると、より一層走り始める瞬間が分かりやすくなるでしょう。

八の字跳びの入り方や抜け方のコツ④縄が地面に当たる音がしたら走り始める

走る男性

八の字跳びの入り方や抜け方のコツ4つ目は「縄が地面に当たる音がしたら走り始める」です。全体の流れを止めずにジャンプを繋げるためには、入るタイミングを見極めることが重要。目安としては、縄が地面に当たる音と同時に走り始めると、ちょうどよくジャンプすることができると思います。

縄が地面と平行になったら入るという方法もありますが、実際に跳ぶとなると縄をじっくり見ている余裕はないため、おすすめはできません。縄が地面に当たる瞬間には前の人が必ず跳んでいますので、縄の音と共に「前の人がジャンプしたら走り始める」と覚えておけばより確実です。

何度も長縄を跳ぶ練習をしていると、眠っている時でも大縄跳びの夢を見ることがあります。しかし実は、ジャンプする夢には思わぬ意味が隠されているのです。夢の中で大縄跳びの光景が現れたら、以下の記事でその意味を調べてみましょう。もしかしたら、未来の幸福を暗示しているかもしれませんよ。

大縄跳びの必勝法!長く跳ぶ跳び方のコツは?

大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ①列の端はジャンプ力のある人を配置する


大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ1つ目は「列の端はジャンプ力のある人を配置する」です。列の端というと長縄の回し手に一番近い位置となりますが、縄は回し手の手に握られているため、足元を通り抜ける縄の高さが高くなります。よって、列の端は高く跳ぶことのできる人を配置するのが、大縄跳びの必勝法になります。

さらに、回し手の近くは頭上を通り抜ける縄の高さも列の中央に比べて低いのが特徴です。そのため、体格が小さく、かつジャンプ力のある人を列の両端にすると、流れが止まらずに長く跳び続けることができるでしょう。

大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ②全員で声をかける

大声を出す女性

大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ2つ目は「全員で声をかける」です。大人数が縄の中で跳ぶタイプの大縄跳びで引っかからずに長く跳ぶには、跳ぶタイミングを合わせることが不可欠となります。よって、足並みをそろえるため、大縄跳びに参加する全員で声をかけることがポイントとなります。

声がけの内容は跳んだ回数でもいいですし、「ハイ」などの言葉でも大丈夫です。大きな声を出すとそれだけでやる気が湧いてきて、疲れてきても頑張って跳ぼうと思えます。全員の声をそろえることは、大縄跳びを長く跳ぶための秘訣ですよ。

大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ③あまり膝を曲げずに跳ぶ

跳ぶために重要な足

大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ3つ目は「あまり膝を曲げずに跳ぶ」です。長縄を跳ぶ際に膝を曲げて跳ぶと、それだけ筋肉を使うため疲れやすくなります。また、膝を曲げるという動作によってバランスを崩しやすくなることから、引っかかってしまう恐れも出てきます。

縄の中央部分であれば、膝を曲げない跳び方でも大丈夫です。ただし、回し手の近くは足元を通過する縄の高さが高いため、膝をしっかり曲げた跳び方をする必要があります。長縄で作られた輪の中の全員が膝を曲げない跳び方をすると、引っかかりやすくなりますので注意しましょう。

大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ④列をそろえて跳ぶ

大縄跳びで長く跳ぶ跳び方のコツ4つ目は「列をそろえて跳ぶ」です。最初は列がまとまっていても、跳んでいるうちに列が乱れてしまいがちになります。しかし、そうなると外側に飛び出した人が縄に引っかかりやすくなるため、気を付けなければなりません。

長く跳ぶためには、長縄の内側にいる全員が規則正しく並んでいることが大切です。跳んでいるうちにお互いの間隔が広く、もしくは狭くなってきたら、お互いに前の人の肩を叩いて知らせるなど、列をそろえる工夫をするようにしましょう。

体育祭などの行事で行われることの多い大縄跳びは、普段運動しない人も楽しく参加できるスポーツです。もしかしたら、大縄跳びがきっかけで体を動かすことに目覚める可能性もあります。以下の記事ではダイエットにおすすめな有酸素運動を紹介していますので、スポーツをやってみたいという人は参考にしてみて下さい。

大縄跳びの長縄の選び方は?

大縄跳びの長縄の選び方①大人8~10人なら長縄の長さは10m程度とする

大縄跳びの長縄の選び方1つ目は「大人8~10人なら長縄の長さは10m程度とする」です。大人の場合、足のサイズに最低限保つべき間隔をプラスすると、1人あたり70㎝程度は必要になります。さらに、回し手が持つ縄の長さ、回し手と跳び手との間隔を足すと、回し手2人で1m50㎝は欲しいところです。

これらの計算から、大人8~10人あたりに必要な長縄の長さは10mとなります。ちなみに、体の大きさや足のサイズが小さい子供だと、10mで12~15人は入るでしょう。小学生と高校生では必要になる縄の長さも大きく変わってきますので、体格を考慮して縄の長さを決めて下さい。

大縄跳びの長縄の選び方②長縄の長さが10mなら重さは1.5㎏と考える

大縄跳びの長縄の選び方2つ目は「長縄の長さが10mなら重さは1.5㎏と考える」です。重い縄は回し手にとって負担になるかもしれませんが、軽すぎる縄はコントロールがしにくく、縄を回した時の形が崩れやすくなります。

よって、大縄跳びの縄は多少重いくらいでOKです。回し手にとって多少の重さは感じるものの、コントロールのしやすさを考えれば10mで1.5㎏程度の縄がちょうどよいでしょう。

大縄跳びのコツを掴んでトップを狙おう

大人数で跳ぶことから難しそうに感じることの多い大縄跳びですが、苦手な人であっても何度も練習すれば必ず体が覚えていきます。回し方や跳び方のコツを全員が掴みながら、まずは回っている長縄に慣れるところから始めていき、引っかかる確率を下げていきましょう。

どうしても怖いという人は最初から跳ばずに、上下に動く長縄をくぐるところから始めても大丈夫です。様々な行事などで行われる大縄跳びは、時に大きな感動を生み出します。回し手と跳び手を含めた全員で取り組み、跳び終わった後の達成感を味わいましょう。

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