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昔ながらのお手玉の中身は?小豆のメリットは?
昔ながらのお手玉の中身①小豆
昔ながらのお手玉の中身の1つ目は「小豆」です。お手玉の中身と聞いて一番に思いつく方が多いのではないでしょうか。小豆は、それくらい定番のお手玉の中身です。投げたときに手に戻った感触が調度よい、小豆独特の手触りや音が、お手玉遊びの楽しさの一つでもあります。
昔から小豆をお手玉の中身に入れていたのには、きちんとした理由があります。詳しくはこの後ご紹介する「小豆のメリット」をご覧ください。また、小豆は食べても美味しいですよね。栄養たっぷりの小豆料理にも興味があるという方は、以下の記事も併せてご覧ください。
昔ながらのお手玉の中身②お米
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昔ながらのお手玉の中身の2つ目は「お米」です。お米は、小豆よりもさらさらとした触感になります。柔らかく優しい仕上がりになるのが特徴です。小さな子供の手には、お米のお手玉が向いています。戦争のころは、お手玉の中にお米を入れて隠していたこともあるそうです。
お米の手触りも気持ちいいですよね。お米をお手玉の中に入れる場合には、そのまま入れても大丈夫ですが、天然素材なので虫が湧きやすいというデメリットがあります。お米を軽く炒ってからお手玉の中身にすると虫がわきにくいのでおすすめです。この時、お米に湿気が生じると腐る原因になるので気を付けましょう。
昔ながらのお手玉の中身③大豆・丸大豆
昔ながらのお手玉の中身の3つ目は「大豆・丸大豆」です。こちらも小豆同様、昔ながらのお手玉の中身ですね。小豆よりも粒が大きいのが特徴です。また、ツルツルした感じがないので小豆のように滑らず、触感も少し重く感じます。
こちらも、お手玉の中身にする場合にはお米の時と同様、炒ってから入れるようにしましょう。虫が湧くのを防げるだけでなく、天然の香ばしくいい香りに癒されますよ。
小豆のお手玉のメリット①手に馴染みやすい
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小豆のお手玉のメリットの1つ目は「手に馴染みやすい」です。持ったとき、投げたときに粒の大きさや滑り具合などが、手にしっくりくるのが小豆の特徴です。手に落ちたときのカシャっという音も心地が良いですよね。お手玉の中身にするときは多すぎても少なすぎてもいけません。袋の半分、約40gが理想の中身の量です。
もちろん、小豆以外のお手玉の中身も、それぞれに特徴があり、馴染みやすさには好みもありますから、手作りされる方は色々入れてみて、自分の好きな触感のお手玉の中身を見つけてくださいね。小豆と大豆のミックスなども面白いですよ!
小豆のお手玉のメリット②脳への刺激・活性化
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小豆のお手玉のメリットの2つ目は「脳への刺激・活性化」です。指先から入る刺激は脳の活性化につながります。小豆のその触感が、前頭前野を強く刺激します。小豆以外のお手玉の中身でも大丈夫ですが、認知症予防などで使われているお手玉の中身には、小豆が多く選ばれています。
また、小豆のお手玉の触感はスクイーズのようにストレス発散にも役立ちます。投げて遊ばなくても、手でにぎにぎと握るだけでも効果があります。スクイーズにも興味があるという方は、以下の記事も併せてご覧ください。お手玉と一緒にこちらも作ってみてくださいね。
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お手玉の中身を小豆にする時の注意点は?虫を湧かせないためには?
お手玉の中身を小豆にする時の注意点①虫が湧きやすい
お手玉の中身を小豆にする時の注意点の1つ目は「虫が湧きやすい」です。これは小豆だけに限らず、昔ながらの天然素材をお手玉の中身にした場合に起こります。お手玉の中身に小豆のような天然素材を入れた場合には、定期的に中身を入れ替える方法が望ましいでしょう。中身を出せば、袋を洗濯することも出来ます。
定期的に中身を変えることが難しければ、天然素材ではなく別のものを入れる方法があります。詳しくは「小豆の代用になるお手玉の中身6選!100均の材料は?」をご覧ください。
お手玉の中身を小豆にする時の注意点②こまめに天日干しする
お手玉の中身を小豆にする時の注意点の2つ目は「こまめに天日干しする」です。先程、小豆などの天然素材をお手玉の中身にすると、虫が湧きやすいというご紹介をしました。その虫を防ぐ方法に、この天日干しがあります。お手玉の中に湿気が生じることで、腐ったり虫が湧きやすくなってしまいます。
こまめに天日干しをして、虫が湧くのを防いでください。お手玉をそのまま干してもOKですが、乾燥させるのが目的なので、出来るれば中身を取り出して、広げて小豆を干すと効果的です。
お手玉の中身を小豆にする時の注意点③熱湯に通して乾燥させる
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お手玉の中身を小豆にする時の注意点の3つ目は「熱湯に通して乾燥させる」です。最初に小豆をそのままお手玉の中身にするのではなく、熱湯に通してから乾燥させて使用すると虫がわきにくくなります。熱湯にくぐらせると、虫が来ないようになるだけでなく殺菌の効果もあります。
小豆の代用になるお手玉の中身7選!100均の材料は?
小豆の代用になるお手玉の中身①手芸パーツペレット
小豆の代用になるお手玉の中身の1つ目は「手芸パーツペレット」です。ペレットはポリエチレン製の小さな粒で出来ており、お手玉の中身に最適です。お手玉以外にもぬいぐるみや枕の中身としても使用されています。小豆のような天然素材と違い、虫が湧きません。お手入れの面ではペレットがダントツで便利です。
こちらのペレットは、現在100均では購入できないようです。似たような素材でぱっぽスチロールの粒が販売されていましたが、軽すぎてお手玉の中身には向いていませんでした。手芸パーツペレットは、手芸店や通販などで購入できます。上記Amazonでも購入できますので、興味のある方はぜひご覧ください。
小豆の代用になるお手玉の中身②そば殻
小豆の代用になるお手玉の中身の2つ目は「そば殻」です。小豆と違って固めのカシャカシャとした、ザクっとした触感です。私はいらなくなった枕の中身がこのそば殻だったので、天日干しにしてお手玉の中身にしました。子供たちはこの固めの触感を気に入って、お手玉に頬ずりしていましたよ!
そば殻は、天然素材の中でも通気性が良いのも特徴ですので、小豆ほど神経質になることはありませんが、こちらも定期的に天日干しした方がいいでしょう。放っておくと虫が湧きます。先程ご紹介した方法で、虫を防いでくださいね。
小豆の代用になるお手玉の中身③しじみの殻
小豆の代用になるお手玉の中身の3つ目は「しじみの殻」です。お味噌汁で出たしじみの殻など、廃材利用できるのは嬉しいですね。小石と一緒に入れるといい音がします。しかし石を入れたお手玉は投げたときに当たると危険ですので、子供が使うときには注意が必要です。
また、しじみをキレイに洗って貝柱を取り、完全に乾燥させてから使用しないと、腐敗やカビなどの原因になります。このように、お手玉の中身に廃材利用する場合は、購入した素材よりも気を付けることが多くなってきますので、取り扱いには十分注意してくださいね。
小豆の代用になるお手玉の中身④100均にも!とうもろこし
小豆の代用になるお手玉の中身の4つ目は、100均でも販売されている「とうもろこし」です。こちらは、とうもろこしを乾燥させたポップコーンの材料になります。100均では、食品のコーナーで購入できます。とうもろこしはお手玉の中身として使用すると、小豆と似た触感が楽しめますよ。
しかし、このとうもろこしはポップコーンの元ということで食品として売られているため、バターや塩が混ぜ込んであるとうもろこしも販売されています。そういった調味料の付いたものや味がついているものはお手玉の中身にはできませんので、購入の際は注意してください。
小豆の代用になるお手玉の中身⑤アイロンビーズ
小豆の代用になるお手玉の中身の5つ目は「アイロンビーズ」です。アイロンビーズはおもちゃとして販売されており、100均でも購入できます。写真のようにシフォンやオーガンジーの生地で作ったお手玉ですと、中身が透けてカラフルでとてもきれいですね!子供が喜んで遊んでくれそうです。
アイロンビーズのお手玉は、子供が口に入れて遊んでしまったり、洗濯しなくてはならない状況になっても、そのまま洗って乾燥すればOKです。アイロンビーズは穴が大きいので、乾燥も早いですよ。天然素材では洗濯が出来ないので、状況に応じてお手玉の中身を選びましょう。
小豆の代用になるお手玉の中身⑥100均にも!ビーズ
小豆の代用になるお手玉の中身の6つ目は、100均でも購入できる「ビーズ」です。100均の手芸コーナーで販売しています。ビーズには様々な形大きさがあるので、ビーズをお手玉の中身にしたら様々な触感が楽しめそうですね。いろいろなビーズをミックスして入れても面白そうです。
先程、お手玉はスクイーズの代用にもなるとご紹介しましたが、大きめのビーズを入れたお手玉は、マッサージにも使えます。肩の上で転がしたり、足の裏で転がすと適度な刺激があり気持ちいいですよ!大きめのビーズ入りのお手玉を作って、ぜひお試しください。
小豆の代用になるお手玉の中身⑦手芸用コットン
小豆の代用になるお手玉の中身の7つ目は「手芸用コットン」です。お手玉は、カシャっとした手触りが楽しい昔ながらのおもちゃですが、小さな子供が投げたり、ペット用のおもちゃとして使用する際には、天然素材やビーズなどよりも、この手芸用のコットンがおすすめです。
万が一、遊んでいる最中にお手玉の中身が出てしまい、子供やペットがその中身を口にしてしまう危険も少ないですし、当たっても痛くないので安全です。運動会の玉入れ用のお手玉の場合も、コットンを使用するといいでしょう。
お手玉の簡単な作り方は?
お手玉の簡単な作り方①簡単!ペレットを入れた俵型お手玉
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お手玉の簡単な作り方の1つ目は、簡単に作れる「ペレットを入れた俵型お手玉」です。作り方は、1枚の生地を波縫いで輪にして、上下を縫って絞るだけの簡単お手玉になります。運動外の玉入れの玉の作り方にも似ています。ペレットを入れた俵型お手玉の詳しい作り方は、以下の動画を参考にしてください。
お手玉の簡単な作り方②座布団型お手玉
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お手玉の簡単な作り方の2つ目は「座布団型お手玉」です。投げやすく形も手にフィットしやすいので、私はこの是布団型のお手玉が好きです。生地の組み合わせもアレンジ出来て、作っていて楽しいですよ!座布団型お手玉の詳しい作り方は以下の動画を参考にしてください。
基本的なお手玉の作り方をご紹介しましたが、もっと変わった形のお手玉もあります。いろいろな形のお手玉の作り方を知りたいという方は、以下の記事も併せてご覧ください。
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DIY > DIY 2019.06.21お手玉の簡単な作り方とは?型紙や中身も!俵型/座布団型
お手玉の中身をいろいろ試してみよう!
いかがでしたでしょうか?お手玉の中身は、小豆以外にもいろいろありましたね。注意すべき点も分かりました。あなたが試してみたいお手玉の中身はありましたか?お手玉の中身にルールはありませんので、あなたのアイデアでいろいろなものを入れて試してみてくださいね!
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