自分の殻を破る方法10選！閉じこもるのを止めて破りたい時の本や名言は？
自分の殻を破るとは、どういう意味なのでしょうか。自分の殻に閉じこもるのをやめて、殻を破りたいと考えているあなたへ、この記事では自分の殻を破ることの意味、英語表現、自分の殻を破る方法、参考になる本、後押ししてくれる名言や自分の殻を破る経験談などをご紹介します。殻を破って、殻の外の世界を見てみませんか。
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INDEX
自分の殻を破るとは？意味や英語表現は？
自分の殻を破るの意味は自分の可能性を広げること
自分の殻を破るとは、自分の思い込みによって言動を制限するのをやめることで自分の可能性を広げることです。まず初めに、自分の殻というのは、自分が無意識にそうだと思い込んでいる、先入観や常識、解釈、偏見、決め付け、恐れや心配のことをいいます。
たとえば、あの人をコンサートに誘ってみたいけれど、断られるかもしれないから誘うのはやめておこう、とか、討論の場で自分の意見があるにもかかわらず、恥をかくかもしれないから発言しないでおこう、といった自分の思い込みから言動を制限してしまうことを自分の殻に閉じこもるといいます。
「～かもしれないから、～しないでおこう」という場面は、日常生活や対人関係の中でいっぱいありますよね。自分の殻に閉じこもっていては新しい経験をしたり、人間関係を築くチャンスを自ら失うことになりかねません。自分の殻を破って、可能性に満ち溢れたまだ見ぬ自分に出会ってみませんか。
自分の殻を破る・英語表現はbreakoutofmyshell
自分の殻を破るを英語で表現すると、break out of my shellです。shellには貝殻のほか、鳥の卵の殻、果実や種子などの殻、豆類のさや、などの意味があります。
自分の殻を破ることなく閉じこもるデメリットは？
自分の殻に閉じこもるデメリット｜あまりにも難しく考えすぎて行動できない
自分の殻に閉じこもるデメリットは、あまりにも難しく考えすぎて行動ができなくなってしまうことです。自分の殻に閉じこもる人は、先のことをあれこれと考えすぎます。マイナス思考で悪い方にばかり考える傾向があるため、心が不安や恐怖で満たされてしまい行動が出来なくなってしまいます。
自分の殻に閉じこもるデメリット｜自分が知らない世界を知るチャンスを失う
自分の殻に閉じこもるデメリットは、自分が知らない世界を知るチャンスを失うことです。理想とプライドが高いため、恥をかくことを極端に嫌います。そのため、自分が経験したことのない場所や出来事に誘われても、うまく振舞えないかもしれないと消極的になり、誘いを拒み自分の殻に閉じこもります。新しいことが苦手です。
自分の殻を破る前にすること3選！
自分が閉じこもる殻が何か具体的に把握する
自分の殻を破る前に、自分が閉じこもる殻が何であるかを把握しましょう。つまり、自分が何を、どんな風に思い込んでいるかを知るということです。
たとえば「ミスするのは恥ずかしいこと」だと思い込んでいるとしましょう。ミスしたら恥ずかしいという理由で行動ができず、殻に閉じこもっているわけです。しかし実際は、ミスするのは恥ずかしいことでも何でもなく、成功するための試行錯誤の過程です。このように、自分が思い込んでいることを把握してみましょう。
自分のメンタルの弱さを認める
自分の殻を破る前に、自分のメンタルの弱さを認めましょう。自分の弱さを知らず、過剰に不安定な精神状態になってしまうのはよくありません。
自分が不安に思うことを紙に書き出して目に見える状態にします。この不安要素を、どんな風にすれば取り除くことが出来るのか考えてみましょう。たとえば仕事上の不安であれば、前もって準備をしっかりやるとか、自分自身のスキルアップを目指すなど、自ら取り組むべき方法が見つかります。
過去の経験によりなくした自信を取り戻す
自分の殻を破る前に、過去の経験によりなくした自信を取り戻しましょう。自分の殻が破れない人は、何かしら過去の経験にトラウマがあり、自信をなくしていることが多いのです。自信が持てない状態では自分の殻は破れません。
なくした自信を取り戻すためには、過去に自分が成功し達成感を感じた出来事を振り返ってみたり、これからの未来の成功体験を想像して気持ちを盛り上げるなど、ポジティブな発想やエネルギーを取り入れるようにすればよいでしょう。
自分の殻を破る方法10選！
自分の殻を破る方法①自分の殻を紙に書く
自分の殻を破る方法のひとつは、自分の殻を紙に書くことです。紙に書き出すことによって、頭の中にぼんやりと浮かんでいることをはっきりと確認することができます。この殻を破って、どんな自分になりたいのか、そのために何をするべきか、を具体的に考えるきっかけとなります。
自分の殻を破る方法②開き直る
自分の殻を破りたいなら、開き直ることです。思い切って心を切り替え、さまざまなことに開き直ってみるのです。「断られるかもしれない…」と思うときには「断られてもいい！」、「失敗するかもしれない…」と思うときには「失敗してもいい！」こんな風に開き直ることで、殻を破る大きな力になります。
自分の殻を破る方法③まずは行動してみる
自分の殻を破りたいなら、まずは行動してみることです。自分の殻が破れないと悩んでいる人の多くは、行動を起こす前にあれこれと考えすぎてしまう傾向が強いです。余計なことを考えずにまずは行動してみましょう。殻を破るための大きな一歩が踏み出せるはずです。
自分の殻を破る方法④前向きな未来を思い描く
自分の殻を破りたいなら、前向きな未来を思い描くことです。自分の殻に閉じこもっている状態は、停滞している状態といえます。ここから抜け出すためには、前向きな未来を思い描く必要があります。思い描いた未来の自分にたどり着くために、今何をするべきかがわかりますね。きっかけをつかむことができます。
自分の殻を破る方法⑤見知らぬ人の集まりに参加してみる
自分の殻を破りたいなら、見知らぬ人の集まりに参加してみることです。自分の殻に閉じこもっている人は、自分のことを人見知りや社交性がないなどと評価しがちです。見知らぬ人の中にひとり飛び込むことで、一体自分がどんな風に振舞うことが出来るのか、見つめ直す時間が持てます。
自分の殻を破る方法⑥やりたいようにやってみる
自分の殻を破りたいなら、やりたいようにやってみることです。自分の殻に閉じこもっている人は、周囲の人の目や評価を意識して行動し、自分の意思で行動することが苦手な場合が多いのです。自分の人生ですから、自分の意思、感情に素直になって、やりたいようにやってみましょう。
自分の殻を破る方法⑦結果は気にせず行動する
自分の殻を破りたいなら、結果は気にせず行動することです。失敗や成功といった結果を考えずに行動してみましょう。自分の殻に閉じこもる人は失敗を極端に恐れます。失敗しても、間違っても、最終的に成功を収めればよいのです。
自分の殻を破る方法⑧あえて恥をかく
自分の殻を破りたいなら、あえて恥をかくことです。プライドが高ければ、自分の良いイメージを守りたいがために自分をさらけ出せず、無駄に格好つけたりします。自分を過剰に演出するのもひとつの殻といえますね。この殻を破るためには、あえて恥をかいてみましょう。
自分の殻を破る方法⑨いつもの自分と真逆のことをする
自分の殻を破りたいなら、いつもの自分と真逆のことをしてみましょう。いつもの自分と真逆に振舞うことで、自分の中の常識という殻の外に出られます。普段人に甘えるのが苦手な人であれば、思い切って甘えてみるのもいいでしょう。
自分の殻を破る方法⑩周りの環境を変えてみる
自分の殻を破りたいなら、周りの環境を変えてみることです。新しい友人や仲間を作る、アルバイトや仕事を変える、引越しや部屋の模様替えをする、などです。いつもと違う環境に身をおくことで、新たな刺激を受けて自分にも変化が訪れ、殻を破るきっかけになります。
自分の殻を破る方法で参考になる本は？
自分の殻を破りたい人におすすめの本①自分の小さな「箱」から脱出する方法
「実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法」アービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修(著)です。人間関係の悩みを解決するためには、自分は「箱」に入っているのではないかと考えることが大切です。全米ベストセラーで、日本でも話題となった本のビジュアル実践版です。箱=殻と読み替えられますね。
自分の殻を破りたい人におすすめの本②おとなのきほん自分の殻を破る方法
「おとなのきほん 自分の殻を破る方法」松浦弥太郎(著)です。５０代になっても新しいチャレンジを続ける著者の、おとなのまんなかにいるすべての人に送るエールであり、具体的な方法の提示です。この本を読んで、自分自身の「おとなのきほん」について、今一度考えてみるのもよいのではないでしょうか。
自分の殻を破りたい時に後押ししてくれる名言は？
自分の殻を破りたい時に後押ししてくれる名言①エジソン
QUOTE
失敗？ これはうまくいかないということを確認した成功だよ 引用元：トーマス・エジソン
大発明家のエジソン、彼のこの言葉はとても有名ですね。何度も失敗を繰り返すことによって、ようやく安価で効率よく生産できる電球の発明に至りました。失敗を恐れて殻に閉じこもるのではなく、ポジティブに失敗を繰り返して最終的に成功にたどり着く姿勢は学ぶことが多いですね。
自分の殻を破りたい時に後押ししてくれる名言②ヘルマン・ゲーリング
QUOTE
卵を割らなければ、オムレツは作れない。 引用元：ヘルマン・ゲーリング
ヒトラーの後継者に指名されるほどの政治的手腕を持った、ドイツの軍人ヘルマン・ゲーリングの言葉です。成し遂げたいことがあるならば、まずは行動しなければならないということを、とても分りやすく伝えていますね。行動しなければ何も始まりません。
自分の殻を破りたい時に後押ししてくれる名言③アントニオ猪木
QUOTE
限界などない。あるのは限界を口にしている自分だけだ。ありもしない限界にこだわるな。私に言わせれば「限界」なんて言葉はこの世にはない。「限界」というから限界ができるのだ。 引用元：アントニオ猪木
燃える闘魂、アントニオ猪木さんの言葉です。限界を「自分の殻」に置き換えてみると、自分の殻なんてものはそもそも自分で思い込んでいるだけで、そんなものは存在しない！と力強く喝を入れてもらった気持ちになります。
自分の殻を破る経験談は？
自分の殻を破る経験談①30代女性のケース
３０代女性の経験談です。子供の頃は友達も多く明るい性格でしたが、高校卒業の時期から周りの人の目が気になりだし、自宅に引きこもりがちになっていました。
本を読むことが好きだったため、自宅近くの図書館にはよく通っていました。図書館では基本的に言葉を発さなくても事足りるため、居心地が良かったのです。ある時、同じ著者の棚を見ている年配の女性に話しかけられ、好きな作家が同じということで意気投合し、何度か図書館で挨拶を交わした後、誘われて喫茶店へ行きました。
この時に、「自分が思っていたよりも人間とは優しいものなんだ、自分が勝手に殻を作ってその中に閉じこもっていたんだ」と気がつき、少しずつ以前のような明るさを取り戻し、アルバイトができるようになりました。周囲の人とかかわりあうのが苦痛ではなくなったのです。
自分の殻を破る経験談②20代男性のケース
２０代男性の経験談です。高校時代、周囲から真面目で面白みがない人間だと思われていて、本当の自分をさらけ出してみたいのにきっかけがなかなかつかめず、そのまま大学進学となりました。
進んだ大学は知り合いが一人もおらず、この進学をきっかけに真面目なだけではない自分の殻に閉じ込めていた部分を開放することができました。知り合いが一人もいないため、「あんな人だったっけ？」などと陰で言われることもなく、気の合う仲間と大学生活を謳歌しています。
自分の殻を破って殻の外の世界に踏み出してみよう！
自分の殻を破るということの意味、英語での表現、自分の殻に閉じこもることのデメリット、自分の殻を破る前にすること、自分の殻を破る方法、自分の殻を破る方法で参考になる本、自分の殻を破るときに後押ししてくれる名言、自分の殻を破る経験談についてご紹介しましたが、いかがでしょうか。
自分の殻に閉じこもってしまう人は、自分が無意識にそうだと思い込んでいる先入観や常識にとらわれています。自分の殻を破りたいなら、頭の中で考えすぎてしまうことを一旦やめて、結果を気にせずまずは行動してみませんか。殻を破って踏み出した外の世界は、新しい発見や経験が待っていますよ！
不安な精神をコントロールして落ち着かせたり、弱い心を強く鍛えることは自分の殻を破るためにもとても大切で役立ちます。これらのことについて書かれた記事がありますので、どうぞ参考になさってくださいね。
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