体脂肪率30%から落とすには?筋トレや食事などのダイエット方法で理想の体型に!
更新:2021.02.09
体脂肪率を30%から落としたいけれど、どうすれば良いかわからない…と悩んでいませんか?そこで今回は、体脂肪率30%を改善するダイエット法をご紹介します!筋トレや有酸素運動、食事法などを解説していますので、参考にしてください。
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INDEX
女性の体脂肪率の標準値とは?
①20%から35%の間
女性の体脂肪の平均値は、20%から35%の間だと言われています。20%よりも数値が低い場合は痩せ型、35%以上だと肥満気味だとされます。体脂肪30%は、痩せ型でも肥満型でもない標準体型なのです。
②30%は改善が必要な数値
体脂肪30%は標準値ではありますが、改善の必要がある数値であるとも言えます。肥満体型ではないため、生活習慣病や成人病になる恐れはほとんどありません。しかしボディラインが乱れており、見た目の美しさが損なわれている可能性が高いのです。
バストが大きい方は、胸が体脂肪を引き上げているため、見た目が引き締まっていることも多いです。しかし大半の場合、女性としての魅力的な体型を目指すのであれば、体脂肪30%から落とす必要があります。
筋トレ|体脂肪率30%から落とすダイエット方法4選!
①クランチ
体脂肪を落としたい方におすすめの筋トレが、クランチです。クランチは、主にお腹周りの筋肉を鍛えることができるトレーニングです。動きが簡単なので初心者でもできますし、腰や膝などを痛める心配もありません。
毎日続ければお腹が凹むだけでなく、基礎代謝が上がって痩せやすい体になれますよ。なかなか体脂肪率が落ちない…と悩んでいる方は、まずクランチを行なってみてください。
クランチ やり方
- 仰向けに寝転がり、膝を90度に曲げます。
- 腰を地面に付けたまま、足と上体を起こします。
- 2の姿勢を数秒キープしてから、元に戻ります。
②プランク
プランクも、体脂肪が落ちると言われているおすすめの筋トレです。プランクは体全体の体幹を鍛え、基礎代謝をアップさせることができるトレーニングです。全身の筋肉を鍛えることができるため、バランスの良い引き締まった見た目になるとされていますよ。
簡単なポーズに見えますが、体勢を維持するのには筋力が必要になります。正しいフォームをキープしないと、トレーニングの効果が半減してしまいます。特に初心者の方は、腰やお尻が上がってしまいやすいので注意してくださいね。
プランク やり方
- うつ伏せになり、両肘を地面に付けます。
- 腰を浮かせて、頭とつま先を一直線にしましょう。
- 2の姿勢を10秒間キープします。
③スロースクワット
体脂肪率と体重を落としたい方には、スロースクワットという筋トレもおすすめです。普通のスクワットよりも動きを遅くすることで、効率的に脂肪を燃焼させられると言われています。お尻周りや太ももの裏など大きな筋肉を鍛えられるため、痩せやすい体に近づくことができますよ。
スロースクワット やり方
- 足を肩幅程度に開いて、背筋をまっすぐにして立ちます。
- 目線をまっすぐにしながら、ゆっくりと腰を落とします。
- 太ももと床が並行になったら、ゆっくり元の姿勢に戻ります。
またこちらに、スクワットの際の呼吸法がまとめられた記事を載せておきます。スクワットの効果は、呼吸の仕方によって大きく変化すると言われています。より高いダイエット効果を得たい!という方は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
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④レッグレイズ
レッグレイズは、股関節周りの腸腰筋を鍛えることができる筋トレです。体幹を安定させて筋肉量を増やすことができ、脂肪が燃えやすい体を手に入れられます。猫背や反り腰改善にも効果的だと言われていますよ。
レッグレイズ やり方
- 足をまっすぐに伸ばし、仰向けになります。
- 腰を床につけたまま、両足を床から離していきます。
- 足を垂直に浮かせたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 1〜3の動作を繰り返しましょう。
有酸素運動|体脂肪率30%から落とすダイエット方法4選!
①スロージョギング
体脂肪を30%から落としたい方におすすめなのが、スロージョギングです。普通のジョギングはすぐに息が上がってしまいますし、体を痛める可能性もあります。スロージョギングは歩くようなペースで走るため、普段運動をしない方でも簡単に挑戦できますよ。
スロージョギングは、消費カロリーが高いことで有名な有酸素運動です。同じ距離を走った場合、スロージョギングの消費カロリーはウォーキングの約2倍だとされています。更に、ハイペースで走った時の消費カロリーとほぼ変わらない、とも言われていますよ。効率の良い有酸素運動ですので、是非取り組んでみてください。
②ハンドクラップダンス
体重と体脂肪率を落としたい方には、ハンドクラップダンスがおすすめです。韓国発祥のダイエット方法で、曲に合わせてダンスを行い、大きく全身を動かします。楽しくトレーニングができる上に家でも簡単に取り組めるため、なかなか運動する時間が取れない…という方にもおすすめです。
ダンスと言っても難しい振り付けはほとんどありませんし、繰り返しの動きも多いです。ダンスがあまり得意でない方でも、手軽に取り組めます。ハンドクラップダンスのポイントは、最後まで大きく体を動かし続けることです。疲れてきても全身をしっかり使うことで、体脂肪を落とすことができますよ。
③踏み台昇降
簡単にできる有酸素運動を探している方におすすめしたいのが、踏み台昇降です。膝より少し低めの台を用意すれば、いつでもどこでも運動することができます。動きがシンプルなので、あまり運動をしない方でも手軽に行えます。
お尻や太ももなどの大きな筋肉を使うので、基礎代謝がアップして痩せやすい体に近づける、というのもポイントです。脂肪燃焼と引き締め効果の両方に期待できる、効率のよい有酸素運動です。
④ウォーキング
日頃あまり運動をしない方にもおすすめなのが、ウォーキングです。20〜30分ほどウォーキングを行うことで、脂肪を燃焼させることができます。背筋を伸ばして大股で歩く、ダラダラせずに早足でキビキビ動くということを意識すれば、より高い効果が得られますよ。
またウォーキングを行うと、ふくらはぎやお尻などの大きな筋肉が伸び縮みします。全身に血流が周り、その結果基礎代謝もアップすると言われています。数日ではなかなか効果は現れませんが、1ヶ月ほど続ければ見た目や体重が変化していきますよ。
食事|体脂肪率30%から落とすダイエット方法5選!
①バランスの良い食事を心がける
体脂肪率30%から落としたいのなら、バランスの良い食事を心がけてください。タンパク質や脂質、炭水化物などの栄養素をバランスよく摂取しないと、代謝が落ちて太りやすい身体になってしまいます。
無理な食事制限では、体重は落ちますが体脂肪率は減らすことができません。栄養素が極端に偏ると、健康に支障をきたす恐れもあります。20代の間にバランスの良い食事を取るようにすれば、この先も痩せやすい身体をキープできるようになりますよ。
②腹八分目の量で抑える
腹八分目の量で食事を終えるというのも、体脂肪を落とす上で欠かせません。バランスが良い食事だからと、毎食お腹いっぱいになるまで食べていると、カロリーがオーバーしてしまいます。「もう少し食べたいな」というところで食事を止めるようにすれば、着実に脂肪が落ちていきます。
③3食きちんと食べる
体脂肪率を減らしたいのであれば、1日3食きちんと食べることが大切です。食事の回数を減らすと、空腹の時間が長くなって基礎代謝が落ち、脂肪を溜め込みやすい身体になってしまうのです。同じ摂取カロリーでも、2回で食べた場合と3回に分けたケースでは、後者の方が太りにくいと言われています。
④間食は可能なかぎりしない
間食をできる限りしないというのも、体脂肪率を落とすために必要なことです。小腹が空いたからとお菓子をつまむのは、ダイエットの失敗につながるNG行動です。お菓子に含まれる脂肪や糖分がそのまま身体に吸収され、太ってしまいますよ。間食をしなくて良いよう、腹持ちのよい食事を心がけてください。
⑤食事に集中する
体脂肪率30%を改善したいのなら、集中して食事を行うことが大切です。スマホやテレビを見ながら食事をする、「ながら食べ」をしていませんか?ながら食べをしていると、自分が食事をしたという実感が薄れ、満腹感が得られなくなるのです。テレビやネットなどは見ずに、集中して食事をしてください。
体脂肪率30%の体のデメリットとは?
体脂肪率30%の体のままだと、一体どのようなデメリットが起こるのでしょうか。以下に、体脂肪率30%の時に起こり得る弊害をまとめていますので、参考にしてみてください。
①たくましい体つきに見えてしまう
体脂肪率30%の大きなデメリットは、たくましい体つきに見えてしまうことです。ウエストや太もも、ふくらはぎなどにガッチリと脂肪が付いているため、力強い見た目になります。女性らしく華奢なイメージとは程遠い体つきになってしまうのです。
②身体が重たいと感じる
体脂肪率30%だと、身体が重たいと感じるというデメリットがあります。脂肪が多い上に筋肉量が少ない状態だと、ちょっとした運動をするだけでも身体がだるくなり、息が切れてしまうのです。すぐに疲れが溜まる、やる気がなくなるなどの悪影響も出てきますよ。
③ボディラインがだらしなく見える
体脂肪率30%の体だと、どうしてもボディラインが乱れて見えてしまいます。特にバストが小さい女性は、胸以外の脂肪量が多くなるため、ウエストや太ももなどが太くなるのです。スレンダーな見た目を目指すのであれば、体脂肪率30%から落とす努力をした方が良いです。
ダイエットを実践して体脂肪率30%を切りましょう!
体脂肪30%は決して不健康な数値ではありませんが、体型や体重が気になってしまうケースが多いです。今回紹介した筋トレ・有酸素運動・食事方法などを参考に、理想の体型を手に入れてくださいね。
またこちらに、体脂肪率を15%に落とす方法がまとめられた記事を載せておきます。体脂肪率15%はどのような体型なのか、どうすれば綺麗に痩せられるのかが、詳しく解説されています。体脂肪30%から15%まで落としたい!という方は、是非こちらの記事にも目を通してみてください。
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