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何でも人のせいにする心理と特徴10選|すぐ他人のせいにする人の対処法も

更新:2019.06.21

何でも人のせいにする人はどのような心理なのでしょうか?一緒にいるだけでストレスが溜まってしまいますよね。今回は、すぐに何でも他人のせいにする人の性格や特徴などをご紹介します!上手な付き合い方をして、できる限り円滑な関係性を築きましょう。

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人のせいにする人の特徴5選

人のせいにする人の性格の特徴①プライドが高い

人のせいにする人の性格の特徴1つ目は、プライドが高いことです。このタイプの人は内心では「自分が失敗をするわけがない」と思っていて、周りから見られた自分としても「失敗することのない完璧で有能な人」だと思われたいのです。人からの目を気にしていて、常に優秀だと思われたい節があります。

ですがもちろん完璧な人間なんていないので失敗はします。それが人のせいにする人にとっては許せないのです。他人のせいにすることで自分の失敗を無かったことにして、優秀で完璧な人のままでいたがります。反省をすることも無いのでいつまでも人のせいにしてばかり、プライドがさらに肥大化していきます。

人のせいにする人の性格の特徴②他人を見下している

人のせいにする人の性格の特徴の2つ目は、他人を見下していることです。自分は人とは違う少し特別な存在だ、普通の平凡な人間とは違う、と半ば本気で思っているので、周りの多くの人を見下します。マウンティングをとって「自分の方がすごい」と周りに思わせて、一目置かれたいと思っています。

だからこそ失敗をすることで「なんだ、お前も平凡な普通の人間じゃないか」と思われてしまうことを極力嫌っているのです。失敗をしたらすぐに何でも他人のせいにすることで、自分は失敗をしない人間のイメージを守り続けます。本人の中では「失敗はしていない」ことになっているので、他人を見下す傲慢さは変わりません。

人のせいにする人の性格の特徴③自分に自信が無い

人のせいにする人の性格の特徴の3つ目は、自分に自信が無いことです。もしもしっかりと自分に自信が持てている人であれば、例え失敗をしてしまったとしてもそれを分析して反省し、次に活かすことでさらなる人間力を高めることができます。ですが他人のせいにする人は自信が無いので失敗を経験とすることができません。

「失敗をしてしまったら周りに見下される」「自分のせいということになったら責められて嫌われる」と人の目ばかりを気にしていて、素直に謝罪ができないのです。他人のせいにすることで「自分には嫌われたり責められるような理由が無い」とアピールしてそれを処世術とし、存在価値がある自分であることを守り続けます。

人のせいにする人の性格の特徴④精神的に幼いまま


人のせいにする人の性格の特徴の4つ目は、精神的に幼いままだということです。人は長い人生の中で大小の様々なことに挑戦し、時に失敗して反省し、自分なりに世間や人生を理解していくことで成長をし、精神的にも大人になっていきます。すぐ何でも他人のせいにする人はその「成長の機会」を捨て続けていることになります。

人間は失敗と反省を繰り返していかないことには成長は望めません。その機会を自ら捨てていることにも気付かず、人のせいにする人の精神は幼いまま。失敗から学べる経験や感情を知らずに年月だけ過ごしてしまい、相手の気持ちも思いやれないような人になってしまうのです。これはある意味不幸なことかもしれません。

人のせいにする人の性格の特徴⑤自信過剰である

人のせいにする人の性格の特徴5つ目は、自信過剰であることです。自分に自信が無いからこそ人のせいにして失敗を免れようとすることもありますが、その逆で実際の実力以上の自信があるからこそ人のせいにすることもあります。そしてそれは能力だけではなく人間性に対しても自信を持っていることがあります。

つまりは「自分は他人に愛されている人間なので、失敗をしても誰かがフォローしてくれる」という意識が少し捻れてしまっているのです。ただフォローを求めるだけならいいのですが、すぐに何でも「自分の尻を拭いてくれ」と言わんばかりに責任転嫁。他人のせいにすることで「反省をする状況」を免れているのです。

POINT

人のせいにする人はプライドばかりが高くなっている

他人のせいにする人は自尊心が高く、傲慢な精神性を持っていることが多いです。あなたは大丈夫ですか?

人のせいにする人の心理5選

すぐ人のせいにする人の心理①本気で自分は有能だと思っている

すぐ人のせいにする人の心理の1つ目は、自分のことを本気で有能だと思っていることです。あなたの周りにも「どうしてそんなに自信満々でいられるの?」と聞きたくなるような、自意識過剰な自信家さんっていませんか?あそこまで自分に自信を持てるのって、自信が無い人からすれば羨ましくもありますよね。

自分に自信を強すぎるほど持っている人は、「自分が失敗する想像」なんてできません。だって、自分は完璧に優秀な人材なのですから。失敗なんてするはずがないのですから。そもそも「自分が失敗するかも」という前提が抜けてしまっているので、失敗=自分以外の他人が起こすもの、と考えるのもある意味自然なことです。

すぐ人のせいにする人の心理②嫌われたくないと思っている


すぐ人のせいにする人の心理の2つ目は、他人に対して嫌われたくないと思っていることです。これは1つ目の自信過剰とは裏腹に、自分が他人にどう思われているかが先行してしまっているからこそ失敗を恐れるというパターン。失敗によって自分の評価が下がり、幻滅されてしまうことが怖いのです。

なので基本的には「自分に自信が無いタイプ」とも言えるでしょう。すぐに何でも他人のせいにすることで、「自分は失敗をしていない=嫌われる原因はない」ということを取り繕います。このタイプの心理は意外と繊細であり、過去に人間関係で辛い思いをしてしまったらこそ極度に失敗を恐れているのかもしれません。

すぐ人のせいにする人の心理③自分は嫌われるわけないと思っている

すぐ人のせいにする人の心理の3つ目は、自分は嫌われるわけがないと思っていることです。人は人同士で支え合いながら生きていて、それに感謝して何かしらのリターンを与えることで人は人に好かれます。ですがこのタイプの人は、自分の身一つで充分人から愛される存在だと思っているのです。

人から嫌われる・嫌がられるというイメージができませんので、「自分の失敗は必ず誰かが拭ってくれる」と思っています。傲慢な考え方ですが、良い意味でも悪い意味でも「ワンマン社長気質」と言えるかもしれません。また頭が切れるタイプであることも多く、責任逃れのための言葉使いに秀でていたりもします。

すぐ人のせいにする人の心理④他人に認められたいと思っている

すぐ人のせいにする人の心理の4つ目は、他人に認められたいと思っていることです。このタイプも心が寂しい人で、成功をしたり褒められたりしなければ他人から目を向けてもらえないと感じています。ですが実際の人付き合いはそんなことはないですよね。平凡な人にも優秀ではない人にも友達や恋人はいます。

ですがこのタイプの人は「結果を出さないと自分なんて存在が他人に注目してもらえるわけがない」と感じてしまっています。自分のルールで自分の心を縛っていて辛い思いをしていることも。何でもすぐに他人のせいにすることで、「他人に認められるべき自分」を演出します。その正体は、承認欲求の塊です。

すぐ人のせいにする人の心理⑤何でもネガティブに考えてしまう

すぐ人のせいにする人の心理の5つ目は、何でもネガティブに考えてしまうマイナス思考であることです。本来その失敗は謝ればすぐに解決できることであったり、自分が思っているほどの大きな失敗ではないかもしれません。ですが他人のせいにする人にとっては「とんでもなく大きな失敗」のように感じてしまいがちです。

これがバレたら最悪だ、自分のせいだと思われたらどうなってしまうだろう、と自分の中でどんどん勝手に「最悪のケース」を考えてしまいます。その結果、起こりもしない想像の中で恐怖心が高まってしまい、恐怖に負けて他人のせいにすることを選びます。「どうにかなるか」とポジティブに考えることができないのです。


POINT

実は繊細は「人のせいにする人」の心理

何でも人のせいにする人の心理は、粗暴に見えて実は繊細であることも多いです。イラッとしてしまうこともあると思いますが、優しく接することで意外な本音が聞きだせるかもしれません。

人のせいにする人とうまく付き合うには?|上司

人のせいにする上司との付き合い方①何でもデータや書面に残す

人のせいにする上司との付き合い方の1つ目は、上司の言葉や発注をデータや書面に残すことです。「どこからどこまでが誰の仕事で、どこからの失敗が誰のせいなのか」を最初からハッキリさせておきましょう。視覚化されて残されたデータで、感情的にならず理論的に話し合いたいものです。

人のせいにする上司との付き合い方②自分を下げて相手に合わせる

人のせいにする上司との付き合い方の2つ目は、自分を下げて相手に合わせることです。あなたのせいにされたとしても「私、失敗ばかりですみません!次はご期待に沿えるように頑張りますね!」と健気さをアピール。相手に自尊心を与えつつ、あなたのことを「自分を気持ちよくさせる存在」だと思わせるのです。

人のせいにする上司との付き合い方③女性であることを武器にする

人のせいにする上司との付き合い方の3つ目は、女性であることを武器にすることです。傲慢な態度を取る男性上司に対しては、抜けたところがある頭の弱い女を演じていた方が処世術になることも多いからです。ふんわりと優しくか弱い女性の皮を被り、責任を押し付けたく無くなるような「頼りない女性」になりましょう。

人のせいにする人とうまく付き合うには?|夫や彼氏

他人のせいにする夫や彼氏との付き合い方①否定をせずに自己肯定感を上げる

他人のせいにする夫や彼氏との付き合い方の1つ目は、相手を否定せずに自己肯定感を上げることです。すぐ何でも他人のせいにする人は自分に自信が無いことが多いので、何でも肯定をして人間としての尊厳を磨いてあげましょう。自信がつくことで心に余裕もでき、反省ができるほどの器が出来上がっていきます。

他人のせいにする夫や彼氏との付き合い方②できそうな役割だけ与える

他人のせいにする夫や彼氏との付き合い方の2つ目は、夫や彼氏ができそうな役割だけ与えて結果を出させることです。洗濯機のスイッチを入れたりなどのとても簡単なことでいいので、役割を果たさせて褒め、感謝しましょう。人間的に価値のある人間であることを自覚させ、他人に責任を押し付けない性格にしていきます。

他人のせいにする夫や彼氏との付き合い方③できていることへの感謝を伝える

人のせいにする夫や彼氏との付き合い方の3つ目は、今夫や彼氏ができていることへの感謝を伝えることです。当たり前になっている感謝を今一度言葉にして伝えましょう。これも相手の自己肯定感を磨くためにとても必要なことです。他人のせいにすることない人生のためには、自尊心が何より大切なのです。

POINT

彼が自然体でいられるような人になろう

とにかく重要なのは「自尊心」と「自己肯定感」です。心の余裕がある人は人のせいにはしません。彼がリラックスして自分らしく過ごせるパートナーを目指しましょう!

人のせいにする人にならないように自分を振り返ろう

いかがでしたか?すぐに人にせいにする人の心理や性格や特徴、そして人のせいにする人との付き合い方のポイントなどをご紹介しました。あなたも「すぐに他人のせいにする人だ」と思われないように、自分の身の振り方を今一度省みていきましょう!失敗を反省できる人は、誤魔化す人よりもずっと魅力的ですよ。

また謝罪の気持ちを相手に誤解無く表明するためには、その方法も大事ですよね。社会人としての上手な誤り方を纏めた記事もありますので、こちらもぜひご参考ください!正しい謝罪の方法を覚えて、その後も円滑な人間関係を保持していきましょう。

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