
シャドーアートの簡単な作り方は?立体のシャドーボックスの作品7選も
更新:2019.06.21
シャドーアートの簡単な作り方をお届けします。シャドーアートとは、シャドーボックスとも呼ばれ、重ね絵を使って写真を立体的に仕上げるハンドクラフトです。初心者でも楽しめるハンドクラフトとして人気です。シャドーアートの作品も合わせてご紹介いたします。
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シャドーアートの簡単な作り方は?
シャドーアートとは写真で作る重ね絵のアート
「シャドーアート」とは、「シャドーボックス」は呼ばれ流、複数枚用意した同じ絵を、パーツごとに切り抜いて貼り、重ねていくことで立体感を出すペーパークラフトの1種です。同じ絵を用意しやすい、トレーディングカードなどの再利用として人気になっています。
シャドーアートの発祥は17世紀ごろのヨーロッパとされており、貴婦人の間で流行っていた木工品や陶器に絵をつけるデコパージュがアメリカに渡ってアレンジされ、現在の姿になったと言われています。
初心者にも簡単なシャドーアートの作り方①絵を用意する
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初心者にも簡単なシャドーアートの作り方1工程目は、絵を用意する工程です。最低でも5枚ほど用意しておきましょう。多く用意できれば、それだけ立体感のある作品に仕上げることができます。用意する絵や写真は、なるべく厚めの紙のものを用意しておくと良いでしょう。
シャドーアートは、箱やフレームなどに入れて仕上げることで、より立体感を出すことができますので、箱やフレームに入れた状態を考慮しながら、デザインを考えると良いでしょう。
さらに、用意した絵や写真のどの部分を立体的にするかの設計図を事前に書いておきましょう。手前に出したい部分は多く重ねるようにするため、どのパーツを手前にして、どの部分を奥にするかを事前に考えておきましょう。
初心者にも簡単なシャドーアートの作り方②パーツごとに分ける
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初心者にも簡単なシャドーアートの作り方2工程目は、パーツごとに分ける工程です。ベースとなる絵、または写真を別にしておき、そのほかの絵や写真をパーツに分けて切り分けます。手前に来るパーツは多く、奥に行くパーツは少なく用意します。
先に作っておいた設計図を元に、パーツごとに切り分けていきますが、特に手前にしたいパーツは小さめのパーツにしておくと良いでしょう。またフレームの上に来るように配置することで、さらに飛び出している感じを出すことができます。
初心者にも簡単なシャドーアートの作り方③重ねて貼り合わせていく
初心者にも簡単なシャドーアートの作り方3工程目は、パーツを重ねて貼り合わせていく工程です。この重ね方を変えるだけで、作品のイメージが大きく変わりますので、慎重に重ねていきましょう。パーツを重ねるには、木工用ボンドなど、貼るときに厚みを出すことのできるものを使います。
シャドーアートの重ね方は、ベースとなるパーツの上に厚めにボンドを数カ所置き、少し浮かせるようにして重ねるパーツを貼っていきます。さらに立体感を出したい場合は、間に浮かせるための小さいパーツを重ねても良いでしょう。全体のバランスを確認しながら、絵とフレームを仕上げていけば、できあがりです。
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品7選
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品①飛び出す妖精
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立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品1点目は、飛び出す妖精のシャドーアートです。シャドーアートの中でも妖精は非常に人気のモチーフです。フレームから飛び出すかわいらしい妖精が目を引く作品です。
フレームを一段上にし、さらに1人の妖精をフレームよりも重ねて、飛び出すようにします。飛び出している妖精の中でも、スカートや羽などをさらに重ねて、より立体的にした作品です。
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品②立体的な未来都市
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立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品2点目は、立体的な未来都市のシャドーアートです。大きな月の出ている夜空をバックに、立体的な建物の並ぶ、近未来の都市をイメージした作品です。
同じパーツを何段階にも重ねることで作られている立体的な都市の作品です。細かく描いた絵を使うことで、フレームの中にしっかりとした世界観が作られています。パーツを細かく分け、重ねる量を変えることで、独特の立体感を出すことができます。
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品③立体鳥獣戯画
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立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品3点目は、立体鳥獣戯画のシャドーアートです。有名な作品「鳥獣戯画」を立体的なシャドーアート化した作品です。
もともとは水彩画である鳥獣戯画は、平面的な作品ですが、動物たちを重ね絵にして立体的にし、さらに道や草を立体的にすることで、奥行きが出て、さらに躍動感のある作品に仕上げられています。
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品④おしゃれな立体ポスター
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立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品4点目は、おしゃれな立体ポスターのシャドーアートです。普通のポスターに見えて、少し角度を変えると、文字も野菜も飛び出しているおしゃれなポスターです。
シャドーアートの中でも、重ねる枚数が少な目の場合、別の角度から見た時のみ立体的に見えるなど、たくさん重ねた時とはまた別の魅力が現れます。飾りたい場所に合わせて、重ねる枚数をアレンジすると良いでしょう。
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品⑤立体富嶽三十六景
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品5点目は、立体富嶽三十六景のシャドーアートです。有名な作品「富嶽三十六景」をシャドーアート化した作品です。
浮世絵の富嶽三十六景は、もともとは平面ですが、もともと躍動感のある作品です。それをシャドーアートにすることで、立体感も躍動感もます迫力のある作品に仕上がっています。
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品⑥飛び出すめでたい鶴
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品6点目は、飛び出すめでたい鶴のシャドーアートです。2羽の躍動感のある鶴と、ゴールドの枠に彩られた桜や雲が美しい作品です。
この作品は、シャドーアートの中でも、重ねる枚数の多い作品です。六角形の並ぶフレームに立体感があり、その上に重なる2羽の鶴が、さらに立体感が出ていて、重ね絵としての魅力が満載の作品です。
立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品⑦映画のポスター
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立体のシャドーアート(シャドーボックス)の作品7点目は、映画のポスターのシャドーアートです。映画のポスターなどは、物によっては同じものを手に入れやすいので、シャドーアート化しやすい素材です。
好きな映画のポスターを立体的なシャドーアートにすることで、ますますシャドーアートが楽しくなり、好きな映画もさらに魅力的になること間違いなしです。
こちらの作品でシャドーアート化されている作品「プレデター」は、最近も新作が公開されている非常に人気のSF映画のシリーズです。こちらの記事もチェックしてみてください。
シャドーアートでいつもの絵をワンランクアップさせましょう
シャドーアートは、難しい作業はありませんが、作り方によって絵や写真のイメージを大きく変えることができる、非常に奥の深いハンドクラフトです。材料も揃えやすいため、気軽に始めることができ、ハマっていく人も続出しています。
最近は、自宅のプリンターなどを使って、同じ写真を簡単に複数枚用意することができますので、普通に撮影した写真も、ワンランク上の作品に仕上げることができます。思い出の写真を、さらに思い出深い作品に仕上げていきましょう。
シャドーアート・シャドーボックスの作品は、まだまだたくさんあり、飾り方などもたくさんありますので、こちらの記事もチェックしてみてください。
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