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モッドポッジとは?モトポジの種類や使い方と作り方も

更新:2019.06.21

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)をご存知ですか?海外のクラフトサイトで大人気のこちらの製品ですが、最近日本のDIY好きの間でもじわじわと人気が出てきています。こちらの記事では、モッドポッジの使い方や作り方についてもご紹介していきます。DIY好きの方必見です。

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モッドポッジとは?

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)は海外で人気のクラフトグッズ

モッドポッジとはPlaid社のModPodgeという製品で、モトポジとも呼ばれています。海外のクラフトサイトで大人気の製品で最近日本のクラフト好きの間でも話題になっている製品です。何に使うモノかというと「下地・接着・仕上げ」の3つです。これだけですが、用途は多様で色々なものが作れてしまうんです。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)でできること

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)でできることは、大まかに、転写と紙を貼り付けてデコレーションするデコパージュです。転写やデコパージュの対象はプラスチックはもちろんガラスや紙製品、木材、缶、布、革製品から野菜となんにでも使用することができます。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の種類は?

モッドポッジの種類(ModPodge・モトポジ)①クラシックタイプ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の種類の1つ目は、クラシックタイプです。商品名はModPodge Matte-Maで、価格は2,184円(税込)になります。一番ベーシックなタイプのモッドポッジでモッドポッジ初心者はまずこちらの購入をお勧めします。

このクラシックタイプには、マットタイプとグロスタイプの2種類があります。マットタイプはつや消しの仕上がり用、グロスは光沢のある仕上がり用です。

モッドポッジの種類(ModPodge・モトポジ)②サテンタイプ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の種類2つ目は、サテンタイプです。商品名はModPodge Satenで、価格は1,653円(税込)になります。クラシックタイプのマットとグロスの中間くらいの柔らかい仕上がりになります。

モッドポッジの種類(ModPodge・モトポジ)③ハードコートタイプ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の種類の3つ目は、ハードコートタイプです。商品名はModPodge Hard Coatで、価格は1,490円(税込)になります。


その名の通り、固くコーティングしてくれるので木材などの保護に最適です。見た目の仕上がりはサテンタイプのような柔らかい仕上がりになります。

モッドポッジの種類(ModPodge・モトポジ)④ファブリックタイプ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の種類の4つ目は、ファブリックタイプです。商品名はModPodge Fabric-Tissu-Telaで、価格は1,040円(税込)になります。

布への使用に適したタイプで、Tシャツやスニーカー、トートバッグなどのデコパージュに適しています。また、下地として布に塗ると布が固くならず柔らかいままの状態で、なおかつ裁断しやすくなるという優れものです。

モッドポッジの種類(ModPodge・モトポジ)⑤ペーパータイプ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の種類の5つ目は、ペーパータイプです。商品名はModPodge Paperで、価格は1,468円(税込)になります。

写真や紙が黄ばむのを防ぐ役目もあり、スクラップブックや箱のデコパージュ、紙やナプキンを貼り付けてデコパージュするのに適しています。ペーパータイプのモッドポッジにはマットタイプとグロスタイプの2種類があります。

モッドポッジの種類(ModPodge・モトポジ)⑥アウトドアタイプ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の種類の6つ目は、アウトドアタイプです。商品名はModPodge Outdoor-exterieur-exteriorで、価格は1,082円(税込)になります。

こちらのタイプは湿気や雨や風などから守る役目もあるので、屋外用のテーブルやいす、鉢植え、タイルなど外で使うものを作るのに適しています。

モッドポッジの種類⑦スパークル&グリタータイプ

モッドポッジの種類の7つ目は、スパークル&グリタータイプです。商品名はModPodge-Sparkle-Scintiller-Destelloで、価格は1,490円(税込)になります。キラキラした仕上がりになるのが特徴です。シルバーのラメ入りとゴールドのラメ入りの2種類があります。

モッドポッジの種類⑧ディッシュウォッシャータイプ


モッドポッジの種類の8つ目は、ディッシュウォッシャータイプです。商品名はModPodge-DishWasher-Safe Glossで、価格は1,398円(税込)になります。名前の通り食器に使用することができ、手洗浄はもちろん食洗器の上段において食器を洗うことができます。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)は少し高い、とりあえず安く試してみたいという方には100均で購入できるモッドポッジ代用品があります。こちらの記事に紹介しているので、興味のある方は参考にしてください。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方は?

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方①写真の転写

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方の1つ目は、写真の転写です。転写する対象によって使うタイプはことなります。例えば木に転写してインテリアを作るのであれば、クラシックタイプのマット、Tシャツに転写するのであればファブリックタイプの使用をお勧めします。

いずれもやり方は同じ、写真を紙に印刷します。次に印刷面にモッドポッジを塗って、空気がはいらないように木や布などの転写対象に貼り付けて十分に乾かします。乾いたら水に浸して図柄の紙を擦り取り、最後に仕上げ用のモッドポッジを塗って完成です。

この際、注意事項が2点あります。注意事項1つ目は、印刷はレーザープリンターの使用をおすすめします。インクジェットプリンターを使用すると水に浸した際にじんでしまうことがあるためです。注意事項2つ目は、転写する際図柄が反転してしまうので文字の転写は気を付けてください。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方②食器デコ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方の2つ目は、食器デコです。お皿、グラス、カップなどなんでもデコれます。

お気に入りの食器にディッシュウォッシャータイプのモッドポッジを塗り、好きな広告やペーパーナプキン、花や葉っぱを貼り付けて、上から仕上げで再度ディッシュウォーッシャータイプのモッドポッジを塗ります。これで食洗器で洗浄もできるオリジナルの食器の出来上がりです。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方③布デコ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方3つ目は、布のデコパージュです。上履きだってファブリックタイプのモッドポッジを使えばオリジナルのかわいい上履きに大変身です。


好きなキャラクターや好きな柄の切り抜きを貼り付けて、上から仕上げにモッドポッジを塗るだけで完成です。学校でほかの子と差をつけられること間違いなしです。

デコパージュに使える材料についてはこちらの記事でまとめてありますので、興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方④缶デコ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方の4つ目は、空き缶のデコパージュです。捨てるだけだった空き缶もかわいく大変身です。クラシックマットタイプのモッドポッジを使って空き缶に好きなペーパーナプキンを貼って、仕上げに再度モッドポッジを塗るだけ。鉛筆立てにしたり、鉢植えにしたり、色々使えます。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方⑤スマホケースのデコ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方5つ目は、スマホケースのデコパージュです。余っているキレイな布などをスマホに貼り付けて、仕上げにラメ入りのスパークル&グリタータイプのモッドポッジを塗れば素敵なオリジナルスマホケースの完成です。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方⑥食材デコ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方の6つ目は、卵の殻や野菜など食材に使うです。卵の殻にクラシックマットタイプのモッドポッジを塗り、その上から折り紙や広告などを貼り付け仕上げにもう一度モッドポッジを塗れば、卵の殻で作った容器の出来上がりです。

卵の殻だけではなく、ハロウィンの時にカボチャをデコったりとどんな食材もおしゃれインテリアに変身させることができちゃいます。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方⑦石鹸デコ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方の7つ目は、石鹸のデコパージュです。石鹸もデコパージュできるのです。もちろん身体に使っても安心です。

タオルで石鹸の表面をこすり、その上からモッドポッジのクラシックタイプを塗ります。紙を貼り付けて半日ほど乾燥させます。乾燥したら、転写の容量で紙をはがします。これで石鹸のデコパージュ完成です。使うのがもったいないくらい可愛いオリジナルの石鹸ができます。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方⑧タイルデコ

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の使い方の8つ目は、タイルデコです。白いタイルも自分好みのかわいいタイルに大変身させることができます。仕上げにアウトドアタイプのモッドポッジを使えば、屋外で使用することも可能です。コースターとして使っても、インテリアやエクステリアとして使ってもお洒落です。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の作り方は?

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の作り方①接着剤を使用

接着剤ベースモッドポッジ

モットポッジ(ModPodge・モトポジ)の作り方の1つ目は、接着剤を使ったのモッドポッジです。用意するものは、以下のなります。

用意するもの

  • ガラスまたはプラスチックの密閉容器(335ml以上)
  • 手芸・クラフト用接着剤(225 ml)
  • 水(120 ml)

まず、密閉容器を洗います。次に手芸・クラフト用接着剤を密閉容器に移します。次に水を注いで混ぜ合わせます。最後に密閉容器の蓋をしっかり閉めて材料をよく混ぜ合わせれば完成です。

光沢のモッドポッジを作りたい場合は大さじ2杯の水溶性仕上げ材を加えてください。また、ラメ入りを作りたい場合は大さじ2杯のラメを加えます。

POINT

接着剤ベースのモッドポッジを作る際のポイント

熱湯を接着剤に少し混ぜると接着剤が溶けて素早く作ることができます。また電子レンジで約30秒(ワット数によって異なる)温めても良いです。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の作り方②小麦粉を使用

モッドポッジ小麦粉ベース

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)の作り方の2つ目は、小麦粉を使ったのモッドポッジです。用意するものは、以下になります。

用意するもの

  • プラスチックまたはガラスの密閉容器(335㎡l以上)
  • グラニュー糖(60g)
  • 小麦粉(210g)
  • 水(225ml)

まず、密閉容器を洗います。次に、グラニュー糖と小麦粉をふるいにかけ鍋に入れます。鍋に水を加えて、なめらかになるまで混ぜ合わせます。鍋に火(中火)をかけ、材料が沸騰しないように注意しながら混ぜあわせます。材料にとろみがついたら火を止め、完全に冷ましてから容器に移します。

光沢を出したい場合は、火にかける前に小さじ1杯のオリーブオイルを加えてください。綺麗な光沢がでるのでお好みで試してみてくださいね!

POINT

使用は1~2週間以内に!

小麦粉ベースのモッドポッジはカビが生えやすいので、冷蔵庫で保管してください。また、使用は1~2週間以内しましょう。

モッドポッジ(ModPodge・モトポジ)を使って楽しいDIYライフ!

以上、モッドポッジの種類や使い方の一部をご紹介しました。使い方はここで紹介しきれないほどまだまだあります。モッドポッジを使えばDIYライフがさらに楽しいものになること間違いなしです。是非お試しください。

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