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マカロンコインケースの簡単な作り方は?100均の手作りポーチの材料も

更新:2019.06.21

マカロンそっくりの形をしたマカロンコインケース。くるみボタンを型に使用して、簡単に手作りすることができます。ダイソーなど100均でも材料が手に入りますし、大きめに作ってイヤホンポーチや小物入れにしても便利です。今回はマカロンコインケースの簡単な作り方や活用法、素敵な製作例などをご紹介していきます!

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マカロンコインケースとは?

マカロンコインケースとはマカロン型のコインケースと小物入れ

「マカロンコインケース」とは、くるみボタン2つをファスナーに縫い合わせた、貝のように開く小物入れのことです。閉じた状態だとまるでミニマカロンのような形をしていることから、このように呼ばれています。

マカロンコインケースの魅力①作り方が簡単で自由な形に手作りできる

くるみボタンだとコインケースにぴったりのサイズになりますが、厚紙や牛乳パックで型を作ることで大きめのマカロンポーチも作ることができます。慣れてきたら貝型やハート形など、好きな形のマカロンケース作りに挑戦してみましょう。

マカロンコインケースの魅力②友達へのちょっとしたプレゼントにおすすめ

マカロンコインケースは縫わない作り方もあり、初心者でも簡単に作ることができます。慣れれば一個10分ほどで製作も可能です。そのままでも可愛いので、簡単にラッピングして友達にプレゼントしても喜ばれます。

マカロンコインケースの魅力③ダイソーなどの100均でも材料が手に入る

マカロンコインケースの材料は100均で手に入るものが多いです。普段手芸をやらない方でも気軽に手作りすることができるのも魅力の一つとなっています。特にダイソーの「クルミボタン製作キット」を使った作り方は、簡単でおすすめです。

マカロンコインケース・ポーチの活用例4つ

500円玉が数枚入るコインケース

コインケースのサイズとしては、ちょうど500円玉が入るくらいです。作り方にもよりますが、数枚のコインを入れることができます。ちょっと出かける時や、緊急用に少し小銭を持っておきたい時に便利です。

アクセサリーや薬などの小物入れに

指輪やネックレスなどの小さなアクセサリーや、薬などを入れる小物入れとしても便利です。コイン以外にも色々な物が入るので、「マカロンポーチ」や「マカロンケース」とも呼ばれています。

大きめマカロンポーチはイヤホンを入れても

大きめサイズで作られたマカロンポーチは「デカロン」と呼ばれています。バッグの中で絡まりやすいイヤホンも、これなら可愛く持ち運び可能です。くるくる丸めて入れるだけで楽ですし、これなら断線の心配もありません。

針山付きの便利なソーイングポーチにも

ソーイングセットを入れるのもおすすめです。その場合は直径7cmほどで作って、中にポケットを付けましょう。さらにもう片方の内布部分に綿を多めに詰めれば、針山としても使えて便利です。

手作りマカロンコインケースの材料は?


手作りマカロンコインケースの材料①端切れ(表布・内布)

マカロンコインケース作りに必要な材料の1つ目は、端切れなどの布地です。表部分に使う表布と、中部分に使う内布の2種類を用意しましょう。端切れの他にもフェルトや刺しゅう布、毛糸を編んだものなどさまざまな材料でつくられています。後半で制作例をご紹介しているので、参考にしてみてください。

表布と内布は同じ柄のものを使っても作れますが、違うものにした方が個性が出て、よりオシャレなマカロンコインケースになります。

手作りマカロンコインケースの材料②ファスナー

マカロンコインケース作りに必要な材料の2つ目は、ファスナーです。直径38mmのくるみボタンを使う場合は、長さ12cmのファスナーを使います。

布地とファスナーの色合いによって、仕上がったマカロンコインケースの印象が変わってきます。あらかじめ使う端切れを決めておき、それに合わせてファスナーを選ぶのがおすすめです。

手作りマカロンコインケースの材料③くるみボタン・厚紙(型となる部分)

マカロンコインケース作りに必要な材料の3つ目は、くるみボタンや厚紙などの型になる部分です。コインケースにしたいなら38mmのサイズを選ぶと良いでしょう。また厚紙や牛乳パックを使うことで、ハート型など自由に形を作ることもできます。

瓶の蓋二つを再利用してデカロンを作っている人もいて、アイディア次第で色々なマカロンポーチを作ることができます。ダイソーで販売されている「くるみボタン製作キット」を活用するのが一番簡単で、初心者にもおすすめです。

手作りマカロンコインケースの材料④厚紙とキルト芯

マカロンコインケース作りに必要な材料の4つ目は、厚紙とキルト芯です。厚紙は内布や、くるみボタンを使わない場合は表布の型としても使います。

キルト芯はあっても無くても作ることができますが、これを布地と型の間に挟むことでふかふかになります。見栄えが良くなるので、できれば用意しておいた方がいいでしょう。

手作りマカロンコインケースの材料⑤ストラップやキーホルダーパーツ

マカロンコインケース作りに必要な材料の5つ目は、ストラップやキーホルダーパーツです。小さなマカロンコインケースは、ストラップパーツを付けることでキーホルダーにもなります。

レジンなどで作ったチャームを付けるのも可愛くておすすめです。ボールチェーンやバックチャーム、メタルパーツなどお好みでデコレーションしましょう。

手作りマカロンコインケースの材料⑥リボンやバイアステープ、レーステープ


マカロンコインケース作りに必要な材料の6つ目は、リボンやレーステープ、バイアステープです。これらはファスナーの縫い代を隠したり、キーホルダーフープを作るのに使います。

程良く縫い代を隠すことができるレースリボンが人気素材です。表布とファスナーの間や表面に縫い付れば、可愛いアクセントにもなります。

【ダイソーおすすめ】①端切れやファスナー

100均でも端切れや12cmカラーファスナーが手に入ります。ダイソーやセリアなどで販売されている100均ファスナーについて詳しくご紹介していますので、下記の記事もぜひ合わせてご覧ください。

【ダイソーおすすめ】②くるみボタン製作キット

100均で手に入る材料の中でも人気なのが、こちらのくるみボタン製作キットです。100円で8個分手に入る上に、布地でしっかり包む為の打ち具もセットになっています。何より押し込むだけで縫わずに作れるので、簡単にマカロンコインケースを作ることができるのが魅力です。

【ダイソーおすすめ】③リボン類

リボンも100円でさまざまな種類のものが手に入ります。こちらはダイソーの25mmと6mmのリボンです。普通のリボンの他にも、レースリボンやバイアスリボンなども揃っています。下記の記事ではダイソーやセリアなど、100均で購入できるリボンについて詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

マカロンコインケースを手作りしてみよう!

簡単マカロンコインケース・ポーチの作り方

マカロンコインケースの作り方は大きくわけて2つ、「手縫いでの作り方」と「押し込み式での作り方」があります。ここでは手縫いする基本の作り方をご紹介します。分かりやすい作り方動画もあるので、ぜひ見ながら一緒に作ってみましょう。

簡単マカロンコインケースの作り方

  1. 型紙を使用しつつ布地を裁断する
  2. ストラップ用のフープを付ける
  3. ファスナーを輪っか状に縫い合わせる
  4. 縫い代をレースリボンなどで隠す
  5. ファスナーの両縁をぐし縫いする
  6. 表布(くるみボタンなど)を作る
  7. 内布をぐし縫いして型を入れる
  8. 表布をファスナーに縫い付ける
  9. 内布も同様に縫い付ける
  10. ストラップを付けてマカロンコインケースの完成!

①型紙を使用しつつ布地を裁断する

まずは端切れやキルト芯を丸く裁断します。38mmのくるみボタンなら、直径6.5cmに丸く切っていくといいでしょう。100均のくるみボタン製作キットを使用する場合、布地用の型紙がセットになっているので、それに合わせてカットすると楽です。

②ストラップ用のフープを付ける

幅3mmくらいのリボンやバイアステープを3.5cmに切ります。画像のように折り畳みんで、ファスナーの終わり付近に縫い付けましょう。ストラップやキーホルダーを付けるフープになります。

③ファスナーを輪っか状に縫い合わせる


ファスナーの金具が内側になるように端を合わせて、輪っか状になるように縫い付けます。この後レースリボンなどで縫い代を隠すので、端の余分な布は短く切り落としましょう。

④縫い代をレースリボンなどで隠す

先ほど縫い付けた部分を開いて倒し、レースリボンを被せて縫い付けましょう。裏返すので見えなくなりそうな部分ではありますが、マカロンコインケースを開いた時に繋ぎ目となる部分です。目に入りやすいので、ぜひレースやバイアステープなどで可愛いワンポイントになるようにコーディネートしてみてください。

⑤ファスナーの両縁をぐし縫いする

ファスナーを表に返して、両縁部分をぐし縫いしていきます。くるみボタンより一回り大きくなるよう、画像のように少し絞りましょう。こうすることで表布と内布を縫い付けやすくなります。

⑥表布(くるみボタンなど)を作る

マカロンコインケースの蓋部分になる表布を作っていきます。プラスチックのマカロン型を使ったり、厚紙や牛乳パックでハートや貝など自由に形を作ることもできます。その中でも一番簡単なのが、くるみボタンを使う方法です。

手芸初心者の方は、100均で手に入る「くるみボタン製作キット」を使うのがおすすめです。特にダイソーのキットは縫う必要がないはめ込み式で、簡単にくるみボタンを手作りすることができます。

100均のくるみボタンについては、下記の記事で詳しく紹介しています。作り方のコツやくるみボタン活用法などを知りたい方は、ぜひ合わせてご覧ください。

⑦内布をぐし縫いして型を入れる

内布はマカロンコインケースを開けた時に底となる部分です。布→キルト芯→厚紙の順にのせて、その周りをぐし縫いして絞りましょう。形が上手く整わない場合は、軽くアイロンをかけることでキレイな円状になります。内ポケットを付けたい場合は、忘れずに一緒に縫い付けておきましょう。

⑧表布をファスナーに縫い付ける

いよいよ小物入れらしくなってくる仕上げ部分です。ファスナーに表布を縫い付けていきます。ここで仕上がりが変わってくる重要な行程なので、丁寧に作業しましょう。ファスナーは開いた状態の方が縫いやすいです。

⑨内布も同様に縫い付ける

同様に、表布の裏側に内布を縫い付けていきます。ファスナーが受け皿のようになっているので、思い切り裏返すと作業しやすくなります。表に貫通して縫うと縫い目が見えてしまうので、同色の糸を使うか浅めに縫うのがキレイに仕上げるコツです。

⑩ストラップを付けてマカロンコインケースの完成!

ファスナーを閉じてストラップやチャームを付ければ、可愛いマカロンコインケースの完成です!布地や装飾次第で全く違った印象になります。大きめのマカロンポーチにすれば小物入れとしても便利なので、慣れてきたらぜひアレンジにも挑戦してみてください。

手縫いマカロンコインケース・ポーチの作り方

こちらの動画では、手縫いマカロンポーチの作り方が紹介されています。丁寧に解説してあるので、動画を見つつ一緒に作業してくとわかりやすいです。10分ほどにまとめられているので、ぜひ参考にしながら作ってみてください。

ダイソーの「くるみボタン製作キット」で簡単マカロンコインケース

ダイソーの「くるみボタン製作キット」を使えば、より簡単にマカロンコインケースを手作りできます。押し込んではめるので縫う行程が少なく、さらに布用両面テープをつかえば針と糸を一切使わずに作ることも可能です。作り方動画を参考にしつつチャレンジしてみましょう。

マカロンコインケースの制作例4つ

①本物そっくりマカロンコインケース

本物のマカロンのような可愛いスイーツ型小物入れです。パステルカラーを使ったり、クリームなどのスイーツデコパーツを付けることで、マカロンらしさを演出できます。デコレーションする感覚で作るのも楽しめそうです。

②作り方が気になる!食べ物モチーフ小物入れ

マカロン以外にも、パンケーキやハンバーガーなどをモチーフにした美味しそうなマカロンポーチも素敵です。フェルトなら色が豊富で扱いやすいので、ぜひ気軽にモチーフアレンジを楽しんでみましょう。

③特技を活かした個性派マカロンコインケース

こちらは「こぎん刺し」のキレイな刺繍が施されたマカロンケースです。クロスステッチしたものや毛糸を編んだものなど、裁縫が得意な方はぜひそれを活かしてマカロンケースを作ってみてください。個性的が光る、世界で一つの素敵な小物入れになります。

④キャラクターモチーフのマカロンコインケース

こちらはディズニーのツムをモチーフにした、可愛いマカロンコインケースです。フェルトやステッチを活かして、とても細かく表現されています。並べて飾っても可愛いですし、キャラクター好きの友達にプレゼントすれば喜んでもらえること間違いなしです。

世界で一つのマカロンコインケースを作ろう!

マカロンコインケースの作り方をご紹介していきましたが、いかがでしたか?小物入れ付きのストラップになるマカロンコインケースは、見た目が可愛いのも魅力です。

意外と簡単なので、普段あまり裁縫をやらない方でもぜひ作ってみてください。作るのが楽しい上に、友達にプレゼントしても喜ばれますよ。ぜひ可愛いマカロンコインケースの輪を広げていってくださいね。

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