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祝い鶴の折り方は?簡単な正月飾りの折り紙のアレンジ方法も

更新:2019.06.21

この記事は、折り紙を使った祝い鶴の折り方や、お正月飾りの折り方などをご紹介しています。また、併せて祝い鶴のアレンジ方法や、素敵な祝い鶴の作品画像もご紹介しています。祝い鶴は、折り紙1枚で簡単に作ることができますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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祝い鶴とは?

祝い鶴とは①お正月や結婚のお祝いに使われる折り鶴のこと

祝い鶴とは1つ目は、「お正月や結婚のお祝いに使われる折り鶴のこと」ということです。祝い鶴は、お正月や結婚のお祝い事に使われる折り鶴の飾りのことです。一般的な折り鶴も、縁起が良いものとされていますが、祝い鶴はさらに縁起が良いものとされているため、お祝い事の際に多く飾られています。

以下の記事では、ダイソーやセリアといった100均で販売されている折り紙が9種類紹介されています。これから祝い鶴を作られる予定の方は、ぜひご覧になってみてくださいね。大量に作らなければならない場合には、100均で購入される方が経済的でおすすめです。

祝い鶴とは②普通の折り鶴とは折り方が違い豪華

祝い鶴とは2つ目は、「普通の折り鶴とは折り方が違い豪華」だということです。一般的な折り鶴と、今回ご紹介する祝い鶴は、同じ鶴でも折り紙の折り方が異なるため、ルックスが大きく異なり、とても豪華です。

一般的な折り鶴は、メインの羽が左右に2つあり、どちらかというと細長いイメージのものが多いですが、祝い鶴がくちばしの後ろの部分全体を囲むような形で、羽を大きく広げたイメージとなっています。このことからも、よくお正月や結婚式で用いられることになったと言われています。

祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色の種類は?

祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色①赤

祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色1色目は、「赤」です。赤は、昔から積極性を表す色とされています。このことから、いくつになっても情熱に燃えていて欲しいという願いや、これからも末長く元気でいていて欲しいという願いを込めて、還暦のお祝いなどに使われる色でもあります。

還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこを贈るのも、こういった色の意味から来ています。祝い鶴でも同様に、赤色の祝い鶴は還暦のお祝いや敬老の日の贈り物の装飾品や、贈り物としてよく用いられています。

祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色1つ目は、「赤」です。赤は、昔から積極性を表す色とされています。このことから、いくつになっても情熱に燃えていて欲しいという願いや、これからも末長く元気でいていて欲しいという願いを込めて、還暦のお祝いなどに使われる色でもあります。

祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色②金

祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色2色目は、「金」です。金色も、他の色では出すことのできないその輝きから、お祝い事に用いられるアイテムによく使われている色です。また、「成功」や「豊かさ」を演出してくれるカラーとされています。

このことから、祝い鶴に金色の折り紙を使うのもおすすめです。赤色は、還暦のお祝いなどの際に使われることが多いとご紹介しましたが、金色であればどういったお祝い事にもぴったりな色となっています。また、ほとんどの折り紙セットの中にも入っている色ですので、購入しやすい色でもあります。

祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色③ピンク


祝い鶴を作る際におすすめの折り紙の色3色目は、「ピンク」です。ピンクは、優しさや温かみを感じさせ、幸せな気持ちにさせてくれるカラーだと言われています。また、愛しい気持ちを表しているという話もあります。

こういったことから、結婚式のちょっとした飾りとして、一羽ごとにテーブルに飾ったり、和風な結婚式の場合にはウェルカムボードなどと一緒に飾っているパターンもあります。洋風な結婚式の場合でも、画像のようなお花柄のピンクの折り鶴であれば、可愛らしく全体に馴染みやすいのでおすすめです。

簡単な祝い鶴の折り方は?

簡単な祝い鶴の折り方1段階目:祝い鶴の胴体作り(前半)

簡単な祝い鶴の折り方1段階目は、「祝い鶴の胴体作り(前半)」です。祝い鶴は、1枚の折り紙と1本のはさみがあれば10分程度で簡単に作ることができます。具体的な折り紙の折り方については、以下の通りとなっていますので参考にしてみてくださいね。

簡単な祝い鶴の折り方①

  1. 折り紙を1枚用意して、折り紙を半分に折って、その折り筋にはさみを入れて半分に切る。
  2. 白の面を上にして、半分に折る。
  3. 左手上のふちが、それぞれ中心になるように折りさげる。
  4. 裏返して、両側のふちが中心に合うように折る。
  5. 裏側の部分が折り込まれているので、その部分を広げる。
  6. 下の角が上の角に合うように半分に折り上げる。
  7. 中央の下の部分に指を入れて広げる。

簡単な祝い鶴の折り方2段階目:祝い鶴の胴体作り(後半)

簡単な祝い鶴の折り方2段階目は、「祝い鶴の胴体作り(後半)」です。祝い鶴は、一般的な折り鶴同様に、しっかりと折り目をつける折り方をすることがポイントとなります。折り目をつけることで、ルックスも良くなりますし、お祝い事にぴったりな凛とした祝い鶴を作ることができます。

簡単な祝い鶴の折り方②

  1. 両側のふちが中心に合うように広げてつぶすように折っていく。
  2. 両側の角が上の角にぴったり合うように折りあげ、折り目をつける。
  3. 折った部分を戻し、上に折り上がっている角を、下に折りさげて広げる。
  4. 中心に横についている折り目を山折りに折って、できた角を上に合わせるように全て折り上げていく。
  5. 両側のふちが中心に合うように1度折り目をつけ、広げる。

簡単な祝い鶴の折り方3段階目:祝い鶴の頭の形作り

簡単な祝い鶴の折り方3段階目は、「祝い鶴の頭の形作り」です。3段階目に入ると、折り目が増えたことで、だんだんと厚みが出てきてしまい、折りにくくなってくることがあります。しかし、そういった場合でもできるだけしっかりと折り目をつけるようにすることで、綺麗な祝い鶴に仕上げることができます。

また、もしも折りにくい場合には、指の代わりにお箸を使う方法もあります。こうすることで、細かい部分を折るのが簡単になっておすすめです。

簡単な祝い鶴の折り方③

  1. 左右それぞれ、角に合わせて上の角を下に折りさげる。
  2. 下がふちに合うように折る。
  3. 左右のふちが中心に合うように折る。
  4. 下に折りさげた角を上に戻す。
  5. 裏返して、下のふちをそれぞれ中心に合わせて折る。
  6. 中心で半分に折る。
  7. 斜め下のふちを中心に向けて折り曲げる。

簡単な祝い鶴の折り方4段階目:祝い鶴の頭と羽の完成

簡単な祝い鶴の折り方4段階目は、「祝い鶴の頭と羽の完成」です。最後に羽を広げる時には、外側に少しだけ引っ張るようにするとより綺麗に仕上げることができておすすめです。

なお、折り紙を折っている間に折り目が増えたことで、全体がごわごわとして折りにくい場合があります。そういった場合には、小さなゼムクリップで折り紙の一部を留めると折りやすくなっておすすめです。折りにくい場合にはこの方法も試してみてくださいね。

簡単な祝い鶴の折り方④

  1. 2回開いて、折り筋が谷状になるように折る。
  2. そのまま半分に折りたたむ。
  3. 下のふちが中心に合うように折りあげて、しっかり折り筋をつける。
  4. 一度開き、折り筋に沿って中割り折りをする。
  5. 先端をさらにつまむように広げたら、中割り折りをして祝い鶴の頭の形を作る。
  6. 1つ羽が出来ているので、それを中に指を入れるようにして開く。
  7. 羽の先端を外につまむようにくせをつけて羽を開く。
  8. 羽のそれぞれ真ん中あたりに曲げくせをつければ完成!

祝い鶴の簡単なアレンジ方法は?

祝い鶴の簡単なアレンジ方法①羽の部分を工夫して披露宴の席札置きに

祝い鶴の簡単なアレンジ方法1つ目は、「羽の部分を工夫して披露宴の席札置きにする方法」です。披露宴会場のテーブルに置いてある席札は、テーブルにそのまま置いてあったり、立てて置いてあることがほとんどですが、祝い鶴を使って席札を置くことで、とてもキュートな演出をすることができておすすめです。

祝い鶴の席札置きは、先ほどご紹介した方法で祝い鶴を作り、できた羽のうち2枚のみを表に見えるようにして祝い鶴の上に席札を置けば完成ですので、簡単に作ることができます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

祝い鶴の簡単なアレンジ方法②羽の部分を工夫すればインテリアにもおすすめ

祝い鶴の簡単なアレンジ方法2つ目は、「羽の部分を工夫してインテリアとして飾る方法」です。祝い鶴は、ハートに折った折り紙を並べた画用紙などの上に1羽ずつ鶴の羽の部分をくっつけて並べ、ハートにのり付けすることでインテリアとして飾ることができます。

このアレンジも、羽の部分を貼りやすくアレンジしてハートに折った折り紙に貼り付けるだけですので、簡単に作ることができておすすめです。披露宴で使った祝い鶴を活用するのも良いでしょう。ハートの折り方については、以下の通りですので参考にしてみてくださいね。

ハートの折り方

  1. 折り紙を1枚用意し、白い面を表にして半分に折る。
  2. 一度開いて、下から4分の1の部分を上方向に折り上げる。
  3. 裏返して、ピンクの面を表にし、半分に折る。
  4. 一度開いて、左右下の角を中心に向かって折り上げる。
  5. 裏返して、下の頂点を折り上げる。
  6. 中心を開いて、つぶすようなイメージで折り曲げる。
  7. 左右の角を折り曲げる。
  8. 上の角を折り曲げ、上の一枚を開く。
  9. 中心の折り目に合わせて折り、左右の角に折り目をつけ、角を中割り折りする。
  10. 上半分を折って、角を下のポケット状になった所に入れる。
  11. 裏返せば完成!

めでたい祝い鶴の作品画像7選

めでたい祝い鶴の作品画像①祝い鶴のオーナメント

めでたい祝い鶴の作品画像1枚目は、「祝い鶴のオーナメント」です。この祝い鶴のオーナメントは、千代紙や折り紙、割り箸を使って作られたオーナメントに、祝い鶴が加わってより華やかな作品に仕上がっています。


オーナメントから作ると時間がかかってしまいますが、既存のオーナメントを使って作るととても簡単に作ることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。

めでたい祝い鶴の作品画像②ご長寿のお祝い飾り

めでたい祝い鶴の作品画像2枚目は、「ご長寿のお祝い飾り」です。このご長寿のお祝い飾りは、表面が赤、裏面が金や銀の折り紙が使われていて、お祝いにぴったりなカラーを使用した祝い鶴となっています。

屏風や飾り台などを一緒につけるだけで、まるで売り物かのようなクオリティの作品に仕上がります。お部屋に飾られる際はぜひ参考にしてみてください。

めでたい祝い鶴の作品画像③ひな祭りの祝い鶴

めでたい祝い鶴の作品画像3枚目は、「ひな祭りの祝い鶴」です。このひな祭りの祝い鶴は、ガラスで作られた雛人形の飾りやお花の飾りと一緒に飾られていて、とても可愛らしい祝い鶴の作品となっています。

祝い鶴が乗せられているプレートは、100均などの量販店でもお手軽な値段でゲットすることができますので、余っているひな祭りの飾りがあれば手軽に作ることができておすすめです。

めでたい祝い鶴の作品画像④扇子と一緒にお正月の飾りとして

めでたい祝い鶴の作品画像4枚目は、「扇子と一緒にお正月の飾りとして飾られている祝い鶴」です。この扇子と一緒にお正月の飾りとして飾られている祝い鶴は、金色の折り紙を使って折られており、赤い和紙の上に扇子と一緒に飾られています。

赤と金というお正月にぴったりな、縁起が良いとされる色が揃った祝い鶴の作品となっています。お正月飾りには、しめ縄や鏡餅などさまざまなものがありますが、新年への願いや希望などを込めて祝い鶴を折り、画像の作品のようなイメージでご自身で作品を作られるのもおすすめです。

めでたい祝い鶴の作品画像⑤手作りしめ縄の飾りとして

めでたい祝い鶴の作品画像5枚目は、「手作りしめ縄の飾りとして飾られている祝い鶴」です。この手作りしめ縄の飾りとして飾られている祝い鶴は、折り紙を使って手作りで作られたしめ縄のリースに、飾りとした祝い鶴が3羽つけられた作品となっています。

手作り感が満載で、さらに「迎春」と手書きで書かれていることから、温かみがあふれる作品となっています。折り紙を使ってのしめ縄の作り方については後ほど紹介しますので、気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

めでたい祝い鶴の作品画像⑥生後100日のお祝い飾りとして

めでたい祝い鶴の作品画像6枚目は、「生後100日のお祝い飾りとして飾られた祝い鶴」です。この生後100日のお祝い飾りとして飾られた祝い鶴は、大きめの和紙仕様の折り紙を使って作られており、羽の部分に「お食い初め」やその日の日付などが貼り付けられたものになっています。

美しさや気品などのニュアンスを持つ紫と、愛らしさや、愛されるといったニュアンスを持つピンクの折り紙を使っていることから、親御さんの気持ちが込められた愛のあふれる作品となっています。祝い鶴を作ることで、お食い初めをより華やかに演出することもできますので、ご予定のある方は作ってみてはいかがでしょうか。

めでたい祝い鶴の作品画像⑦結婚披露宴の飾りとして

めでたい祝い鶴の作品画像7枚目は、「結婚披露宴の飾りとして飾られている祝い鶴」です。この結婚披露宴の飾りとして飾られている祝い鶴は、先ほどご紹介した席札置きとは異なり、各テーブルの飾りとして作られてたものになります。

結婚式披露宴にぴったりな柄の入った折り紙を使って作られていることで、テーブルをより豪華に仕上げることができます。これから披露宴を控えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

祝い鶴以外におすすめの正月飾りの折り方は?

正月飾りの折り方①亀

祝い鶴以外におすすめの正月飾りの折り方1つ目は、「亀」の折り方です。亀は、折り紙でも簡単に作ることができておすすめです。一見難しそうですが、10分程度で作り上げることができます。とてもキュートな亀が出来上がりますので、是非作ってみてくださいね。

何匹も作って、並べてお正月飾りとして飾るのもおすすめです。また、お正月は冬休み中ですので、お子様と一緒に作られても楽しい時間を過ごすことができるでしょう。作り方の動画もありますので、動画を見ながら作るのもおすすめです。

亀の折り方

  1. 折り紙の白い面を表にして、ダイヤのような形が正面になるようにテーブルの上に置く。
  2. 下から半分に折り目をつけ、さらに半分に折って折り目をつける。
  3. 左右から頂点に向けてそれぞれ折り上げて、それぞれの上側の角を下の角に合わせるように折りさげる。
  4. 左右の角を中央に持ってきて折り、下にある角を左右のふちに合わせるような形で折り曲げる。
  5. 上の角の一番上にきている折り紙のみをめくり、上の角から真ん中へ向かってはさみを入れる。
  6. はさみを入れたところを左右に合わせて折りこむ。
  7. 上と下にある出っ張り部分を内側に持ってくるようなイメージで折り込み、少しだけ余白をもたせた状態で逆方向に折れば完成!

正月飾りの折り方②しめ縄

祝い鶴以外におすすめの正月飾りの折り方2つ目は「しめ縄」です。しめ縄は、縄がなくても折り紙だけで作ることができます。折り紙だけで作るので、縄を使って作った場合よりも温かみがあります。お好みで、ミニ扇子やミニだるまといった飾りをつけるのもおすすめですので、ぜひ作ってみてくださいね。

しめ縄の折り方

  1. 赤の折り紙を4等分に折り曲げ、折り筋を作る。
  2. できた折り筋に沿って左の折り筋と右の折り筋の上から半分、真ん中の折り筋の下から半分に線を入れ、前に倒すようなイメージで折り紙を折っていく。
  3. 上の先端を内側に折り曲げて三角形を作る。
  4. お好みの形に切った折り紙に、「迎春」や「新春」といったお正月にぴったりなフレーズを書き、中心に貼り付ければ完成!

なお、玄関や壁などに貼り付けて飾る場合には、両面テープなどを使えば簡単に貼り付けることができます。お家に両面テープがない場合には、養成テープを使うのもおすすめです。以下の記事では、ダイソーやセリアといった100均で販売されている養成テープが6種類紹介されています。こちらの記事もぜひご覧ください。

祝い鶴の折り方をマスターしてイベントを演出しよう!

この記事では、折り紙を使った祝い鶴の折り方や、簡単でおすすめな折り紙を使ったお正月用の飾りの作り方などをご紹介しました。いかがだったでしょうか。祝い鶴は1羽作って飾るだけでも華やかさがあり、お正月などのイベントを演出することができます。

また、一緒に、祝い鶴のアレンジ方法などもご紹介しましたが、華やかな折り紙を使って祝い鶴を折ったり、大きめの折り紙を使って折り紙を折ることでよりパーティー感を出す事もできます。祝い鶴は、折り紙1枚で簡単に作ることができますので、ぜひ作ってみてくださいね。

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