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ローファーの靴擦れ防止グッズは?かかとや小指が痛い時の対策も

更新:2019.06.21

ローファーで靴擦れしたことはありませんか?ローファーは靴擦れしやすい靴の一つです。かかとやつま先が痛いと、せっかくのお出かけも楽しめませんよね。今回は、ローファーで靴擦れが起こる原因や靴擦れを防止するためのアイテム、応急処置の仕方などをご紹介します。

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ローファーで靴擦れができる原因は?

ローファーで靴擦れができる原因①サイズが合っていない

ローファーで靴擦れができる原因の一つ目は、サイズが合っていないことです。足の形や大きさは人それぞれなので自分にぴったりの靴を見つけるのは難しいですよね。しかし、サイズが合わないローファーを履いていると靴擦れを起こしてしまいます。

靴が足に対して小さすぎる時は足先やかかとが圧迫されて、痛くなります。実際にはそこまで重傷な靴擦れができるわけではありませんが、うっ血したり、皮がめくれたりしてしまうかもしれません。

靴は、小さすぎるときよりもむしろ、大きすぎる時に靴擦れを起こします。靴の中で足が動き、歩くたびにこすられてしまいます。足に対して大きすぎる靴を履くと、足と靴の間に摩擦が起き、大きな水膨れができてしまうのです。

ローファーで靴擦れができる原因②革がかたい

ローファーで靴擦れができる原因の二つ目は、素材がかたいことです。多くのローファーは革か、合成皮革でできています。買ったばかりのローファーはピカピカですが、非常に硬いでしょう。

素材がかたいと、歩いた時に足に靴がついてこず、結局、靴と足の間で摩擦が起きて、靴擦れになってしまいます。買ったばかりでかたくなっているローファーは、毎日数分ずつ履いて履きならしたり、靴のクリームを塗って柔らかくするなどしてから履くと良いでしょう。

ローファーで靴擦れができる原因③足の形が合っていない

ローファーで靴擦れができる原因の三つ目は、ローファーと足の形が合っていないことです。足は一人一人特徴が異なります。外反母趾があったり、左右で足の形が異なったりすると、足の一か所だけが靴に食い込んだり、摩擦を起こしたりしてしまいます。

また、一見特徴のない足の人でも、かかとのカーブの形が靴に合っていないことはよくあります。オートクチュールで靴を作れば一番良いですが、現実的に、なかなかできることではありません。かかとのパッドや中敷などを利用して靴と足の形の差異を埋めるしかないでしょう。

ローファーで靴擦れができる原因④姿勢が悪い


ローファーで靴擦れができる原因の四つ目は、歩くときの姿勢が悪いことです。これは、ローファーに限ったことではありませんが、靴は正しい姿勢で歩くことを前提としてつくられています。

そのため、重心がどこかに偏っていたり、変なところに力が入った歩き方をしている人は、靴擦れを起こしやすいのです。靴の底の減りが、左右で違う人は、体が傾いている証拠です。バランスのとれた、正しい姿勢で歩くように心掛けましょう。

ローファーの靴擦れ防止グッズは?

ローファーの靴擦れ防止グッズ①かかとを守る|ヒールグリップ

ローファーの靴擦れ防止グッズ、一つ目は、ヒールグリップです。ヒールグリップは、靴のかかとの部分に張り付けて、靴と足の間にできる隙間を埋めるためのアイテムです。サイズや厚さは様々な種類のものが売られているので、自分に合ったものを探してみると良いでしょう。

小さいタイプのインソールはかかと以外にも貼りやすく、小さな隙間も埋めることができるので特におすすめです。ローファーだけでなく、靴擦れで痛いときにはどんな靴にも応用することができるので、一枚は持っておくと安心でしょう。

ローファーの靴擦れ防止アイテム②小指が痛い時に|シューズフィッター

ローファーの靴擦れ防止アイテム二つ目は、シューズフィッターです。シューズフィッターは、小さすぎたり硬すぎたりするする靴を少しずつ大きく、柔らかくしてくれるアイテムです。シューズフィッターを靴の中にセットして、ハンドルを回し、数日間置いておくと靴が少しずつ伸びていきます。

靴の横幅や厚みなども自分の足に合わせて調整することができます。特に、足の小指が痛い、という人は靴の幅が足りていないことが多いので、シューズフィッターで、小指もピッタリ入るように、靴の幅を広げてあげると痛みが軽減されるでしょう。

ただし、靴を伸ばしたり柔らかくしたりするのに数日かかるため、急いで靴を履かなくてはいけない場合には適しません。また、少しのずれなら靴擦れを防止できますが、靴の形を大幅に変えることはできないので注してください。

ローファーの靴擦れ防止アイテム③靴を柔らかくする|革を伸ばすスプレー

ローファーの靴擦れ防止アイテム、三つ目は、革用スプレーです。革用スプレーは、革のローファーにスプレーするだけで革を柔らかくすることができます。合成皮革のローファーには使うことができませんが、革のローファーをお持ちの方にはおすすめのアイテムです。


スプレーするだけで革を柔らかくすることができるので、上でご紹介したシューズフィッターと併用すると、靴の大きさをより早く調整することができます。

ローファーの靴擦れ防止アイテム④お手軽な靴擦れしない方法|インソール

ローファーの靴擦れ防止アイテム、四つ目は、インソールです。インソールとはつまり中敷のことで、靴の底に敷いて靴の大きさを調整するアイテムです。足に対して靴が大きすぎる時に使用します。

インソールは最もお手軽な、靴擦れしない方法だと言えるでしょう。最近では靴屋さんだけでなく、多くのバラエティショップや、さらには100円ショップ、コンビニエンスストアでも気軽に手に入れることができます。値段も手ごろで、出先で靴擦れが起きたときにも買いやすいアイテムです。

ローファーの靴擦れ防止アイテム⑤外反母趾が痛い人に|外反母趾保護パッド

ローファーの靴擦れ防止アイテム、五つ目は、外反母趾保護パッドです。外反母趾保護パッドは、外反母趾がローファーにあたって痛い人にピッタリのアイテムです。外反母趾の方は、ローファーに限らずパンプスやサンダルなど、靴選びに苦労することも多いのではないでしょうか。

この、外反母趾保護パッドは外反母趾に貼るだけで、外反母趾の痛みを軽減してくれます。100円ショップでは6枚、8枚入りのものが売られているので、学生の方も気軽に、毎日使うこともできますね。

ローファーでできた靴擦れの対策は?

ローファーでできた靴擦れの対策①かかとの擦れを保護する|絆創膏

ローファーでできた靴擦れの対策、一つ目は絆創膏です。靴擦れができたときに一番手軽に処置できるのが、絆創膏です。擦れた部分に絆創膏を貼って、靴が直接足に触れるのを防ぎます。また、足に貼るだけでなく、靴のかかとの部分に絆創膏を貼って靴擦れに対処することもできます。

靴擦れが痛いのを放っておくと、どんどん悪化して歩くのがつらくなってしまいます。少しでも痛いと感じたら絆創膏で応急処置をしましょう。最近では靴擦れ用の絆創膏も売られています。外出先で靴擦れが原因で楽しめないことがないように、いつでも使える絆創膏を常備しておくと良いでしょう。

ローファーでできた靴擦れの対策②すべりをよくする|ワセリン


ローファーでできた靴擦れの対策、二つ目はワセリンです。ワセリンを摩擦で靴擦れが起きている箇所に塗ると、靴と足とのすべりが良くなり摩擦を抑えることができます。ワセリンは唇などの乾燥の予防にもなるので、絆創膏同様に、小さな容器で持ち歩いている方も多いのではないでしょうか。

ワセリンは薬局で簡単に手に入れることができます。靴擦れ以外にも用途は多様なアイテムですので、持ち歩くと重宝し、外出先での靴擦れの応急処置には便利です。

ローファーでできた靴擦れの対策③どうしても痛いときは|靴擦れ用軟膏

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ローファーでできた靴擦れの対策、三つ目は靴擦れ用軟膏です。靴擦れ用軟膏は靴擦れの症状に特化した軟膏です。靴擦れ用軟膏には局所麻酔の成分が含まれているので、どうしても痛いときはこれを使うと痛みを忘れられます。また、殺菌作用、腫れや赤みを軽減させる作用もあるので、靴擦れを早く治すことができます。

絆創膏やワセリンに比べ、手軽さには欠けますが、靴擦れの痛みを抑え、早く、しっかりと靴擦れを治してくれるので、きちんと治したい人は軟膏で治すのが良いでしょう。

また、ローファー以外の靴でも靴擦れは起こりますが、靴ずれ用軟膏は靴擦れに特化して作られているため、靴擦れのどのような症状にも効果があります。ローファー以外の靴で、どのようにして靴擦れが起こるか、また、その予防や対策についても知りたい、という方は以下の記事も合わせてチェックしてみて下さい。

靴擦れしないローファーの選び方は?

靴擦れしないローファーの選び方①少し小さめを選ぶ

靴擦れしないローファーの選び方、一つ目は、少し小さめの靴を選ぶことです。ローファーはスニーカーのようにひもで縛ることができないため、大きめのものを選ぶと、足と靴の間で摩擦が起こり、靴擦れの原因となります。

また、本革のものは特に、履いているうちに徐々に革が伸びてきますので、スニーカーのサイズよりも1センチ程度小さいサイズのものを選ぶようにすると、靴擦れを防止できます。

靴擦れしないローファーの選び方②柔らかいものを選ぶ

靴擦れしないローファーの選び方、二つ目は、柔らかい素材のものを選ぶことです。初めから柔らかい素材のものは、足になじみやすく、靴擦れを起こしにくいと言えます。

ローファーには本革と合成皮革のものがありますが、ローファーに慣れておらず、靴擦れが心配な方には合成皮革のものがおすすめです。合成皮革は本革に比べて柔らかく、履き始めから靴擦れを起こしにくいです。

靴擦れしないローファーの選び方③足囲のあったものを選ぶ

靴擦れしないローファーの選び方、三つ目は、自分に合った足囲のものを選ぶことです。足囲とは、足の幅のことで、靴ではA、B、C、D、E、2E、3E、4E、F、G、の十段階があり、日本で売られている靴はE~4Eのものがほとんどです。

多くの人が靴を選ぶときに、センチで表される足の長さを基準に選んでいますが、靴擦れを防止するためには足囲のサイズも大切になってきます。特にローファーは足囲のサイズ展開も豊富なことが多いので、足の長さだけでなく、足囲にも気をつけてローファーを選ぶようにすると良いでしょう。

自分に合ったローファーを選んで靴擦れを防止しよう

いかがだったでしょうか。靴擦れの原因と対策方法がおわかりいただけましたか?靴擦れは誰もが一度は経験したことがあるではないでしょう。せっかくのお出かけや、仕事で歩き回らなければいけないときに靴擦れが起こると、気持ちも下がりますし、歩くのがつらくなってしまいますよね。

特にローファーは靴擦れを起こす人が多く、なかなか履きこなすことが難しい靴の一つです。しかし、自分に合ったローファーを選べば、ローファーは、どんな服装にも合いますし、どのような場面でも活躍してくれること間違いなしです。

今回紹介した靴の選び方や靴擦れの予防法、さらに靴擦れができてしまった時の処置方法を参考に、靴擦れに悩まされないおしゃれを楽しんでください。ローファーでおしゃれを楽しみたい、という方は以下の記事も合わせてチェックしてみて下さい。

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