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懐が深い人の特徴15選|懐深いの意味と器が大きい人との違いとは?

更新:2020.07.20

今回は懐が深い人の特徴や「懐深い」の意味と「器が大きい・広い」の違いについてご紹介します。懐の深さというのは、具体的にどのような特徴で成り立っているのでしょうか?人間性の奥深さを感じさせる「懐が深い人」になりたい方も一緒にみていきましょう。

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懐が深い人の意味とは?

懐深い人の意味は「包容力・理解力がある人」

包容力

懐深い人の意味は「包容力・理解力がある人」のことを指します。懐深い人というのは、相手のことを理解する気持ちを忘れず、広い心で人と接することができる人です。また親しみやすく愛情深い、人に尊敬されるような人のことも表します。

「懐深い」の類語は度量の広さ・広い人を表す「来る者拒まず」

度量

懐深い人の類語として使われるのが、度量の広さを表す「来る者拒まず」です。「来る者拒まず」と「懐深い」という言葉に類似性を感じない人もいるかもしれませんが、実は「来るもの拒まず」も「寛大で、情が深く、人を理解し受け入れられるほど度量が広い人」を表しているのです。

懐が深い人と器が大きい人との違いは?

器が大きい人とは「許容範囲が広い細かいことを気にしない人」

器

器が大きい・広い人とは「許容範囲が広かったり細かいことを気にしない人」のことを指します。例えば、何か悲しくなるようなちょっとした出来事が起こったとしてもも落ち込まなかったり、人に嫌なことをされたとしてもイライラせず平常心を保てるような人は、器が大きい・器が広い人といえるでしょう。

その為、包容力・理解力がある人を示す「懐が深い人」とはちょっとしたニュアンスの違いがあります。小さなことをくよくよ気にしない場合は「器が大きい・広い人」、人に対して愛情深く、理解力がある人は「懐が深い人」と表せるでしょう。

「懐深い」は心の動き・「器が大きい」は考え方

優しさ

懐が深い人と器が大きい人との違いは、「懐深い」は心の動きであり「器が大きい」は考え方であると理解することもできます。懐が深い人は、相手へのアプローチに思いやりがあったり、寛大であったりします。器が大きい人は、マイナスな出来事に対しても細かく反応しないという自分の考え方が影響した結果です。

自然な心の動きに従う、どちらかというと受け身である「懐深い人」に対して、「器が大きい人」は考え方を元に自発的に行動しているともいえるでしょう。

思いやりのある人の特徴や行動が紹介されています。気付いていなかった「あの人」の思いやりに気付くことができるかもしれません。


懐が深い人の特徴15選

懐が深い人の特徴①いつも穏やか

穏やか

懐が深い人の特徴、1つ目は「いつも穏やか」です。懐が深い人は、感情の起伏がなくいつも落ち着いた穏やかな心を持っています。感情がないわけではありませんが、感情的になって人を攻め立てたり、怒鳴り散らしたりすることはほぼないでしょう。

懐が深い人は、いつも人のことを理解し、柔軟に対応できる寛大な心を持っているからこそ、平常心を保ちながら日々を過ごせるのです。

懐が深い人の特徴②愛情深い

愛情

懐が深い人の特徴、2つ目は「愛情深い」です。懐の深さは、人に対しての愛情にも影響します。懐が深い人は自己中心的な考え方をしない分、周りによく目が行き渡ります。その為、人が気づきにくいような人の良さも敏感にキャッチし、相手との信頼関係も深められるのです。

懐が深い人の特徴③誰に対しても平等に接する

平等

懐が深い人の特徴、3つ目は「誰に対しても平等に接する」です。懐の深さは、人への接し方にも表れます。懐が深い人は、どのような立場の人であっても平等に接することができます。そして、人間の本質を見抜く力が強いため、立場や肩書で人を判断することはなく、その人自体の人間性に興味を持ち接するのです。

懐が深い人の特徴④打ち解けるのが早い

懐

懐が深い人の特徴、4つ目は「打ち解けるのが早い」です。懐が深い人は、人との距離感を必要以上に意識しません。無理に近づくわけでもなく、ありのままの姿で人と接することで人と打ち解けていきます。見ていて矛盾のない一貫性のあるキャラクターは、人から好感や信頼を持たれやすいのです。

懐が深い人の特徴⑤人の立場に立って考えることができる

懐

懐が深い人の特徴、5つ目は「人の立場に立って考えることができる」です。懐が深い人は、自分以外の人の話も、自分がまさに経験しているかのようにその立場に立って考えることができます。そのように考えることで、相手への共感やアドバイスを的確にすることができるのです。

また自分の意見だけではなく、相手の人柄やシチュエーションを踏まえたうえで、柔軟に対応できるのも懐が深い人の魅力でしょう。

懐が深い人の特徴⑥周囲をよく観察する

観察

懐が深い人の特徴、6つ目は「周囲をよく観察する」です。懐の深さは、人へのアプローチの仕方にも表れます。わかりやすい気遣いというよりも、人が気付かないようなことへのさりげない気遣いができるのも、懐が深い人の特徴でしょう。人への関心が、人への配慮を深め、多くから信頼される人物が出来上がるのです。

懐が深い人の特徴⑦判断能力が高い

判断

懐が深い人の特徴、7つ目は「判断能力が高い」です。懐が深い人は、よく人の話を聞き、普段から理解しようとしていることにより、自分以外のさまざまな経験も含めた総合的な判断を下すことができます。

1つのパターンしか知らない人と、10通りのパターンを知っている人では判断も対処法も変わってくるように、懐が深い人は結果的により優れた判断をする能力を身に着けているのです。

懐が深い人の特徴⑧人の良い部分を認められる

良い

懐が深い人の特徴、8つ目は「人の良い部分を認められる」です。懐が深さは、人への優しさにも表れます、まず懐が深い人は、人と自分を比較して考えるようなことはしません。人と自分を比べたところで、勝敗をつけられるようなものではないことをすでに知っているのです。

人間は、どうしても自分より優れている人に嫉妬してしまいがちですが、人の成功を素直な気持ちで見守ったり、応援してあげられることが懐が深い人の特徴なのです。

懐が深い人の特徴⑨損得勘定で動かない

損得

懐が深い人の特徴、9つ目は「損得勘定で動かない」です。懐が深い人は、この人と接して自分が得をするか、損をするかといった判断基準は持ちません。偏見を持って人と接することをしないのも、懐が深い人の特徴です。損だと思って避けて通った場合でも、後々後悔するような結果が舞い込んでくることも大いにありますよね。

懐が深い人の特徴⑩細かいことを気にしない


懐

懐が深い人の特徴、10個目は「細かいことを気にしない」です。懐が深い人は、小さなことを気にして悲しんだりイライラすることが少ないです。ネガティブな出来事も人生には必要だとわかっている分、必要以上に考え込まないといえるでしょう。良いことも悪いことも人生の一部と広い心で受け止めているのです。

懐が深い人の特徴⑪感謝の気持ちを伝える

感謝

懐が深い人の特徴、11個目は「感謝の気持ちを伝える」です。懐が深い人は、相手に対してしっかりと感謝を口にする習慣を持っています。感謝はしているけれども、口には出さないという方もいますが、やはり素直に感謝を伝えられて嫌な気持ちになる人は誰もいないでしょう。

積極的に感謝の言葉を口にすることも、懐が深い人になる第一歩です。あなたから親切に接することで、相手の気持ちも開けていくものなのです。

懐が深い人の特徴⑫噂には流されない

噂

懐が深い人の特徴、12個目は「噂には流されない」です。懐が深い人は、人に言われた情報を鵜呑みにして信じ込むことはしません。人から聞いた情報は頭に入れつつ、自分の目で確かめて判断する人が多いです。人を信用していないということではなく、迂闊に惑わされることが少ないといえるでしょう。

懐が深い人の特徴⑬余裕がある

余裕

懐が深い人の特徴、13個目は「余裕がある」です。懐が深い人に、落ち着きがなくいつも忙しないタイプの人は少ないです。懐が深い人は、気持ちに余裕があるため、落ち着いた安心感のある人に見られることが多いでしょう。また物事を考える時も気分に左右されることはなく、常にしっかりと向き合える余裕があるといえます。

懐が深い人の特徴⑭素直である

素直

懐が深い人の特徴、14個目は「素直である」です。懐が深い人は、自分にも人にも素直になることを忘れません。意外にも人にはプライドがあるために、素直になれないことが多々あります。それは見栄であったりもしますが、懐が深い人は自分と向き合って自分をさらけ出すことがとても上手です。

懐が深い人の特徴⑮笑顔が多い

笑顔

懐が深い人の特徴、15個目は「笑顔が多い」です。懐が深い人は、物事を寛大に受け止めたり共感力も強いことから、自然と笑顔が多くなります。人や物事の良い側面を見つけることが得意だからこそ、笑顔が多いという特徴があるのです。

いつも笑顔でいることの大切さ4つが紹介されています。笑顔が最近少ないかもしれないと思い当たる方は、是非この機会に参考にしてみてください

懐が深い人になるには?

懐深くなるには「自分にも人にも素直になること」が大切

素直

懐深くなるには「自分にも人にも素直になること」が大切です。懐が深い人というのは、自然体でいるだけで人から頼られたり、尊敬されたりするものです。また懐が深い人は、誰かにとって欠かせない存在になることができるでしょう。

そんな懐が深い人になるにはまず、相手の良さを素直に褒められる人になることが大切です。人は自分よりも優れている人に対して嫉妬心や恐怖心を感じるため、なかなか素直に受け止めることができません。焦りばかり感じて相手の気持ちに立って考えてあげられる余裕があまりないのです。

ですがそんな時に、相手を思いやり「すごい!」と心から応援してあげられたら素敵ですよね。懐が深い人は、人の良さを自分と比べるのではなく、時には人の成功を素直に応援するサポーターになることができるのです。

懐の深さは「笑顔の数」

笑顔

懐の深さは「笑顔の数」にも表れます。いつもしかめっ面をしている人に懐の深さを感じる場面はそう多くないでしょう。その為、懐が深い人になるには、シンプルですが「笑顔でいる時間を増やす」ことが大切です。

笑顔を忘れてしまいそうな場面でも、意識的に笑顔を作るだけで、脳は心がハッピーな状態だと認識するそうです。また精神的にも落ち着ける効果があります。少し日常的に笑顔が少ないかもしれないと感じる方は、気持ちがハッピーになる前に笑顔を作るという動作を起こしてみましょう!

最初は違和感があるかもしれませんが、そうすることが自然と笑顔になれるような出来事が増え、どんどんと日常もより明るく変化していくのです。そして笑顔が増えたことで心も開け、理想とする懐が深い人に知らぬ間に近付いているでしょう。

懐が深い人はとても魅力的!

周りを見渡した際「この人懐が深い人なぁ」と感心する人は意外にも多くないものですが、懐が深い人というのは本当に素敵ですよね。そんな「懐が深い」と思われるような人間性を、懐が深い人の特徴を参考にすることで身に付けることができます。最初はマネごとから入るのも、本物になる確かな道筋です。

本当に優しい人の特徴について紹介されています。性格の良い人・人の痛みがわかる人など、本当の優しさを見極めたい方はぜひ参考にしてみてください。

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