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おみくじの待ち人とは?意味や来る・来ずの恋愛との関係は?

更新:2021.05.21

おみくじでよく見かける待ち人ですが、この待ち人の内容とは何を示しているのでしょうか。一見、恋愛の占い結果のように見えますが、実はおみくじにおける待ち人は恋愛よりも広い意味を持っているのです。おみくじの待ち人について詳しく見てみることにしましょう。

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おみくじ「待ち人」の意味は?

おみくじの待ち人の意味とは:人生の転機をもたらしてくれる人

握手をする男女

おみくじの待ち人の意味とは、簡潔に言うと「人生の転機をもたらしてくれる人」という意味になります。人生にはいくつかの転機が訪れることがありますが、その転機を自らの力だけで起こすのは難しいですよね。導いてくれる人がいてこその転機、チャンスということもあります。

おみくじの待ち人は、そう言った人生の転機を自らに与えてくれる人のことを指しています。人生にチャンスをくれる人かもしれませんし、自分の目の前に合ったチャンスに気づかせてくれる人かもしれません。チャンスをつかむところまでお手伝いをしてくれるかは分かりませんが、少なくとも転機に関わりのある人間です。

おみくじの待ち人の意味とは:良い転機の意味で使われる内容

職場で笑顔の女性

おみくじの待ち人は、基本的には良い転機をもたらしてくれる人のことを言います。ビジネスにおけるビッグチャンスをつかむ手伝いをしてくれる人ということになるかもしれませんし、自分の前に望んでいた選択肢を与えてくれる人のことを言うかもしれません。どちらにせよ、人生はそれで良い方向に向かうはずです。

人生の転機は、必ずしも良い方向ばかりに動くわけではありませんよね。悪い方向に動くということもあります。そして、悪い方向への転落にも人がかかわっていますが、こういった悪い意味での転機は、待ち人とは呼びません。あくまで、ポジティブな方向での変化をもたらすのが待ち人ということになります。

おみくじの待ち人の意味とは:恋愛の「待ち人」とは限らない内容

一目惚れをする男女

おみくじの待ち人というと、恋愛の相手と勘違いしている人もたくさんいますが、実際の待ち人は恋愛的な意味に限っていません。人生を導いてくれる人であれば良いのですから、恩師や友人ということが多いのではないでしょうか。人によっては、取引先の従業員ということもあるかもしれませんし、予想が尽きませんね。

恋愛的な意味での待ち人がないわけではありませんが、時に恋愛は悪い方向に人生を動かしてしまいます。「待ち人来たらず」のおみくじを引いたのに、誰かに一目惚れをしてしまったということがあったのなら、その人は「ポジティブな待ち人ではない」という可能性を多く含んでいる人だということになりますね。

おみくじの待ち人の意味とは:時に「人」ではない可能性も含む内容

笑顔で仕事をする女性

おみくじの待ち人は、究極的には人ではない可能性も含んでいます。自分の前に訪れるチャンスや変化、転機は、人と言う形を取らない何かに導かれることもあるかもしれませんね。生きていく中で自分を導いてくれる大切な存在は全て待ち人なのですから、チャンスそのものも待ち人となることがあります。

おみくじで待ち人が来る内容の意味や解釈は?

待ち人来るの意味と解釈➀期待したチャンスに出会うことができるかも

オフィスで電話をする女性

おみくじの「待ち人来る」の内容の意味と解釈の一つ目は「期待していたチャンスに出会うことができるかもしれない」というものです。待ち人は必ずしも人間とは限りませんし、自分の人生の転機が訪れて、それが望み通りのものだという可能性は高いですね。人生で望んでいたものが目の前に来るというのは大きなチャンスです。

待ち人来るの意味と解釈②思いがけない好機やチャンスを手に入れるべき


ガッツポーズをする女性

おみくじの「待ち人来る」の内容の意味と解釈の二つ目は「思いがけない好機やチャンスを手に入れるべき」というものです。目の前にあるチャンス、掴んだ人の縁が予想外のものだったとき、人は一瞬戸惑います。ですが、戸惑っているうちに逃してはもったいありません。おみくじは手に入れるべきだと励ましてくれています。

待ち人来るの意味と解釈③大切な人との縁を掴む

友人同士の女性

おみくじの「待ち人来る」の内容の意味と解釈の三つ目は「大切な人との縁を掴む」というものです。待ち人は人との縁に関係しているものです。これからの縁が大事だと示唆してくれています。ですが、人間は未来を読むことはできないので、目の前の初対面の人間が大事な人かどうか想像がつきませんよね。

おみくじは、出会った人との縁が大切なものとなることを示唆してくれています。未来を読むことができない人間のために、これからの人間関係の構築が大切であるということを教えてくれているのです。内容を無視することなく、出会った人との縁や、人間関係の築き方を大切にしていきましょう。

待ち人来るの意味と解釈④出会った人間が後にも影響を及ぼす可能性が高い

女性の友人同士

おみくじの「待ち人来る」の内容の意味と解釈の四つ目は、「出会った人間が後に影響を及ぼす可能性が高い」と言ってくれているというものです。自分と合わないと思った人であったとしても、付き合っていると人生を変えるほどの縁になることがあります。おみくじはそうした驚きも示唆してくれているのかもしれません。

待ち人来るの意味と解釈⑤恋愛の相手が転機をもたらすなら恋愛的な意味も

恋人同士の足

おみくじの「待ち人来る」の内容の意味と解釈の五つ目は「出会った人間が恋愛的な意味で人生を変えるかもしれない」というものです。待ち人は恋愛的な意味ではありませんが、恋愛をする相手として出会った人間が人生を変えて導いてくれるかもしれません。そういった意味で、待ち人に恋愛を期待するのは間違っていません。

おみくじで待ち人来ずの内容の意味や解釈は?

待ち人来ずの意味と解釈➀期待したような出来事は訪れない

がっかりする女性

おみくじの「待ち人来ず」の内容の意味と解釈の一つ目は「期待したような出来事は訪れない」というものです。何らかの人生の変化を望んでいたとしても、それは近い未来に訪れないということになりますね。期待していても無駄というよりは、期待で時間を無駄にするより、すべきことがあるという意味でしょうか。

待ち人来ずの意味と解釈②出会った人間は期待通りではない

喧嘩をした男女

おみくじの「待ち人来ず」の内容の意味と解釈の二つ目は「出会った人は期待通りではない」という意味です。待ち人は基本的に人間関係が関係しています。普段の生活の中で期待して誰かに会っても、近い未来に出会う人間は、人生を変えてくれるような期待通りの人間ではないという、一種の警告のようなものかもしれません。

待ち人来ずの意味と解釈③単調な日々となるだろう


欠伸をする女性

おみくじの「待ち人来ず」の内容の意味と解釈の三つ目は「単調な日々となるだろう」という意味です。待ち人は人生を導き、転機を導いてくれる人のことを言いますが、それが訪れないということは、いつも通りの日常が続くということになります。日常は安定していますが、単調で退屈とも言える淡々とした日々が続くのです。

待ち人来ずの意味と解釈④自力で頑張ってコツコツする時期だ

勉強をする女性

おみくじの「待ち人来ず」の内容の意味と解釈の四つ目は「自力で頑張ってコツコツするべきだ」という意味になります。大きな人生の変化が訪れるわけではないと言われているのですから、今はコツコツと力を溜めておくべきでしょう。飛躍のためには翼を休める必要があり、今はその時期だと言われているのかもしれません。

待ち人来ずの意味と解釈⑤人の力に頼るな

勉強をする女性

おみくじの「待ち人来ず」の内容の意味と解釈の五つ目は「人の力に頼るな」というものです。チャンスがないわけではなく、ただ、自分を導いてくれる人を待っていても意味がないと言われているということになります。飛躍やチャンス、転機を望むのなら、自力ですることが大切だと言ってくれているのかもしれません。

おみくじの待ち人と関係する言葉の意味や内容は?

待ち人の関連語➀たより:前兆や予兆

窓の外を見る女性

おみくじの待ち人と関連する言葉の一つ目は「たより」で、これは「前兆」や「予兆」という意味です。これらは具体的には「待ち人来る、たよりあり」という記載になっているのではないでしょうか。これは「待ち人は来るし、その前にきちんと何かの予兆があるから見逃すな」という意味になります。

予兆があるということを伝えられても、運命の人や、自分の人生を変える人が来るよ蝶がどのようなものなのか想像もつかないという人は多いでしょう。待ち人を逃さないためにも、きちんと前兆は敏感に察知しなければいけません。気になるという方は、ぜひ以下の関連記事を見て、運命の人に会う前の予兆を知りましょう。

待ち人の関連語②つれあり:他の人もつれてくる

握手をする男性

おみくじの待ち人と関連する言葉の二つ目は「つれあり」で、これは「他の人も一緒に連れてくる」という意味になります。「待ち人来る、つれあり」という表記になっていることが多いでしょう。一人でもうれしい「人生を変える運命の相手」が、他の人間もつれてきてくれるなど、お得パックのようで嬉しいですね。

待ち人の関連語③驚くことあり:何らかのニュースがある

驚いている女性

おみくじの待ち人と関連する言葉の三つ目は「驚くことあり」で、これは「自分の人生を変える人間が、何らかのニュースを持ってくるだろう」という意味になります。それが良いニュースであるという保証はありませんが、思いがけない知らせを聞くことになるということは確かのようですね。


待ち人の関連語④さわりあり:問題や支障がある

頭を抱える女性

おみくじの待ち人と関連する言葉の四つ目は「さわりあり」で、これは「問題や支障がある」という意味です。「待ち人さわりありて来ず」という表記でしょう。何か問題があってこれなくなってしまったということになりますね。理由もなしに待ち人が来ないよりは良いと安心すべきか、トラブルの影響を心配すべきか迷いますね。

待ち人の関連語⑤往きて利あり:自分から行くと得をする

オフィスで笑顔の女性

おみくじの待ち人と関連する言葉の五つ目は「往きて利あり」で、「自分から行くと得をする」というものです。待ち人が来ないわけではないが、自分から積極的に人を捜し求めることで、何か良いことが起こるということなので、これを引いたら、自分の人生の岐路を積極的に切り開いていきましょう。

待ち人の関連語⑥音信不通:行方不明

窓の外を見る女性

おみくじの待ち人と関連する言葉の六つ目は「行方不明」で、「音信不通である」という意味です。この場合には待っていても仕方ないので、待ち人に頼ろうと思わずに自分の人生を見つめ直すべきかもしれません。

待ち人が来るまでの過ごし方は?

おみくじの待ち人が来るまで➀指定があるなら従う

壁にもたれる女性

おみくじの待ち人が来るまでの過ごし方の一つ目は、指定があるのならそれに従うというものです。おみくじの待ち人に関しては、どのように待っているべきなのかという具体的な指定があることもあるでしょう。もし、おみくじの待ち人に関しての記述が自分の望ましい内容であったのなら、待ち方の指定にも従ってください。

おみくじの待ち人が来るまで②効力あり!と思っておく

朝日を見つめる女性

おみくじの待ち人が来るまでの過ごし方の二つ目は、効果があるということを心に信じ続けるというものです。占いの類は、確定した未来を断定しているわけではありません。ですが、信じるものは救われるといいますよね。信じたい未来を信じるというのは、未来を作っていく上ではとても大切なことです。

おみくじで待ち人が来ると言われており、自分の心も待ち人を望んでいるのなら、それを信じ続けていましょう。おみくじが自分の未来へのアドバイスをくれて、そのおみくじの効果が自分にきちんとあるということを、心から信じるのです。そうして信じている心こそが、待ち人の到来を確定的なものにするのではないでしょうか。

おみくじの待ち人が来るまで③基本的には「あちらから」来るもの

待っている女性

おみくじの待ち人が来るまでの過ごし方の三つ目は、とにかく待つというものです。「待ち人」という言葉が示している通り、待ち人は基本的に「あちらから」来るものです。こちらは待つしかないのですから、到来を待っていなければいけません。待っている間にも自分の人生は続いていますから、普通の生活を続けましょう。

おみくじの待ち人が来るまで④意識して過ごす

両手を広げる女性

おみくじの待ち人が来るまでの過ごし方の四つ目は、意識して過ごすというものです。折角おみくじで「待ち人来る」を引いたのなら、それを意識して過ごしましょう。待ち人が来てくれたとしても、来てくれたことに気づかないほど鈍い精神状態では、待っている意味もありません。チャンスを逃してしまうでしょう。

自分にとっての転機というのがどのようなものなのかは分かりませんが、日常の中で出会った人、自分の前に提示されたチャンスは、必ず掴むようにしてください。小さなチャンスの芽、些細な出会いが人生を変えることもあるということを、きちんと意識して過ごすことで、待ち人にきちんと会うことができるでしょう。

待ち人来ずをおみくじで当てた時の対処法は?

おみくじで待ち人来ずを当てたとき➀自分の周りの環境や状態を自省する

反省をする女性

おみくじで待ち人来ずを当ててしまったときの対処方法としては、自分の周囲の環境や状態を自省をするというものがあります。望んでいるような転機が来ない自堕落な生活をしていませんか?また、自分の周囲の環境は、転機に耐えられるような準備ができていない状態なのかもしれません。

望んでいるような転機やチャンスは、天から降って湧いてくるものではありません。おみくじは幸運のチケットではないので、何もないところに待ち人を作り出すことはできないのです。待ち人来ずを引いたときには、チャンスが自分を避けるような環境を作り出しているのではないのか、自分自信の生活を自省してみましょう。

おみくじで待ち人来ずを当てたとき②所詮占いと思っておく

窓の外を見る女性

おみくじで待ち人来ずを当ててしまったときの対処方法としては、所詮占いだと思っておくというのも良いのではないでしょうか。意味深長なことばかりを書かれているので、何となく全てが当たっているように思えるかもしれません。ですが、おみくじは所詮は占いで、当たらないこともあるのです。

おみくじを含む占いが当たるかどうかというのは、その人の木の持ちようだと言われています。書いてあることを全く信じなければ、占いは当たらなくなります。神様の意思が働いそうに思える占いもそれは同じで、「自分の人生を左右するほどの効果はこの一枚の紙きれにはないはず」と明るく考えることで運気も変わるでしょう。

おみくじで待ち人来ずを当てたとき③意識を変えて引き直す

窓の外を見る女性

おみくじで待ち人来ずを当ててしまったときの対処方法としては、意識を変えておみくじを引き直すというものがあります。引き直すのはズルのように思われるかもしれませんが、禁止されているわけではありませんし、最初に引いたときの意識が足りていなかった可能性も考えられますよね。一回目をなかったことにしましょう。

次に引き直すときには、最初と同じようにぼんやりとおみくじを引くのではなく、「○○に関して占いたい!」という強い気持ちを込めて引いてみると良いのではないでしょうか。そうすれば、占いたい事柄について特定することができますので、ふわっとした曖昧な未来ではなく、より具体的な未来のアドバイスをもらえます。

おみくじの待ち人の意味を知って有効に生かそう!

おみくじは人の心をワクワクさせるものですよね。普段は占いなんて信じていないと思っている人でも、おみくじに書いてあったことに、嬉しくなったり心配になっていることに気づくのではないでしょうか。おみくじの待ち人は、たくさんあるおみくじの文言の中でも恋愛関係だと誤解を招きやすい内容です。

一年に何度も引くものではないのですから、待ち人来るであったとしても、待ち人来ずであったとしても、どちらにしても、自分の生活の中に何らかの形で生かしていきたいですよね。待ち人とは何なのか、自分にとっての転機とは何なのか、正しい意味を知って有効に生かすことで、おみくじを引いた本当の効果が分かりますよ。

おみくじは、実際に自分の手で引いたときであったとしても、その意味深長な内容に惑わされてしまいますよね。ですが、それが夢の中に出てきたとしたら、さらに意味深長なのではないでしょうか。どんな内容であったとしても、夢の中に出てきた意味を考えてモヤモヤしてしまいそうです。気になる方は関連記事をご覧ください。

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