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デニムジャケットのリメイクアレンジのポイント・必要なアイテムは？
デニムジャケットのリメイクのポイントについて！
まず大事なのが、「作りたいものの完成図を、簡単で良いので頭に思い浮かべること」です。完成図と言っても、本当に簡単なふんわりとしたもので大丈夫です。最終目標が決まっていると、少なくとも形にはなるでしょう。
リメイク・アレンジだからといって、丁寧に・繊細になどと考えずに、「とにかくやってみる」「思いきりやってみる」ことが大切です。行動を起こせば、結果は後から必ずついてきてくれます。
デニムジャケットのリメイクに必要なアイテムの紹介！
デニムジャケットリメイクに使えるアイテム
- 基本的な裁縫セット
- おろし金（ダメージ加工用）
- サンドペーパー（ダメージ加工用）
- 塩素系漂白剤（ブリーチ用）
- ゴム手袋（ブリーチ用）など
比較的、どんな道具でも使うことができます。使う道具によって風合いや質感が変わってくるので、自宅にある道具をいろいろと試してみましょう。
ただし「縫う」作業となると話は別です。手縫いで縫うことも可能ですが、あるならばミシンを使うと効率的に作業が進むでしょう。使用する針をデニム用に変更したり、縫うスピードをゆっくりにしたりと気を付けることで、一般的な家庭用ミシンでも十分に縫うことができます。
手縫いでいきたい方やお裁縫初心者の方は、次の記事を参考にしながら練習をしてみましょう。何はともあれ、まずは挑戦してみましょう。
チョイ足し編｜デニムジャケットの簡単リメイク・アレンジ実例5選
デニムジャケットのリメイク実例①GUでも大人気ノーカラージャケット
デニムジャケットのリメイク実例1つ目は「ノーカラー」です。作り方は簡単！よく切れるはさみで、デニムジャケットの襟を切ってしまうだけです。ただ切るだけなのに、GUにも負けず劣らずのノーカラージャケットが完成します。
デニムジャケットのリメイク実例②作り方は簡単バッグシャン
デニムジャケットのリメイク実例2つ目は「バッグシャン」です。背中部分を大胆にカットしたり装飾をしたりと、方法は色々あります。穴を開けてリボンを通すのであれば、サテンやオーガンジーなどの優しい風合いのリボンを使うと、デニムとのギャップがあって面白いでしょう。
リボンで愛されバッグシャン
- デニムジャケットの首元のタグを外します。
- 背中の中心部分に縦に切り込み線書きを入れます。10㎝前後の長さ。
- 書いた線の上にネームテープを貼り付けます。線がネームテープの中央にくるように位置を調整してください。
- 貼り付けたネームテープごとカットします。
- 切り込みの終点に、切り込みが裂けるのを防止するためのワッペンなどを貼り付けます。
- リボンを通す用の穴を開け、好みのリボンを通して完成です。
デニムジャケットのリメイク実例③gジャンの代名詞スタッズ
デニムジャケットのリメイク実例3つ目は「スタッズ」です。ホックタイプや鋲タイプなど固定方法によって種類が分かれています。今では100円ショップでも手に入るので、お気に入りのスタッズが見つかりやすいでしょう。
鋲タイプスタッズの取り付け方
- 取り付けたい場所に印を付け、マイナスドライバーなどで穴を開けます。
- 開けた穴にスタッズの爪を通して、ペンチなどで固定をして完成です。
- 接着剤などを併用するとしっかりと固定されます。
デニムジャケットのリメイク実例④簡単にダメージ加工
デニムジャケットのリメイク実例4つ目は「ダメージ加工」です。1番簡単なのがはさみを使った加工です。ダメージを付けたい部分をはさみで横にカットをし、縦糸を取り除いて完成です。動画ではジーンズに加工する方法を紹介していますが、デニムジャケットも同様のやり方でできます。
次の記事にはジーンズにダメージを入れる方法などを紹介していますが、デニムジャケットにも使える技なので、合わせてご覧ください。
デニムジャケットのリメイク実例⑤簡単にできるブリーチ
デニムジャケットのリメイク実例5つ目は「ブリーチ」です。塩素系漂白剤をスプレーボトルで吹きかけたり、水に溶かしてその中に漬け込む方法があります。原液のまま振り掛けて、染みのような模様にするのもおすすめです。ブリーチをするとアレンジの幅も広がりやすくなります。
文字や繊細な模様を描きたいときは塩素系ジェルを使うことをおすすめします。市販の物であれば、トイレ掃除用に販売されているスクラビングバブルが使えますが、作ることも可能です。
塩素系ジェル
- 水150㎖を鍋で軽く沸騰させます。
- 片栗粉（コーンスターチ）大さじ3入れ、80℃以下になるまで冷やします。
- 漂白剤大さじ6を入れ、ディスペンサーボトルに入れて完成です。
バッグ編｜デニムジャケットのリメイク・アレンジ実例5選
デニムジャケットのリメイク実例①さらにアレンジが広がるトートバッグ
デニムジャケットのリメイク実例バッグ編1つ目は「トートバッグ」です。バッグの底の部分に余っている布切れで色を付けたり、肩紐を異素材にしたりなどアレンジの幅が広いのが特徴です。バッグの中でも簡単な作り方なので、初心者におすすめです。
簡単トートバッグ
- デニムジャケットのわきの下から下の生地を使用します。
- 切った方を縫い合わせます。こちらがバッグの底になります。
- 反対の腰部分にあたるところが、荷物を入れる入り口になるので、向きには注意してください。
- 好みでマチを付けたり、ポケットを縫い付けたりしてください。肩に掛けれる用の紐を縫い合わせて完成です。
デニムジャケットのリメイク実例②余った生地も再利用フリンジバッグ
デニムジャケットのリメイク実例バッグ編2つ目は「フリンジバッグ」です。余っているデニム生地や切れ端などを再利用してフリンジをで作ってみましょう。横糸を抜いて縦糸だけで細かいフリンジにしてもいいですし、5mm間隔で横糸を抜いて作ってもいいでしょう。
デニムジャケットのリメイク実例③小さい子におすすめショルダーバッグ
デニムジャケットのリメイク実例バッグ編3つ目は「ショルダーバッグ」です。ポケットの形をそのまま再利用してリメイクするので、作り方に迷うことなく作ることができるでしょう。小さいバッグになるので、子供用に作ってあげるのもいいでしょう。
ポケットを再利用ショルダーバッグ
- ポケット部分を切り取ります。蓋になる部分を考えて、少し長めに切ってください。
- そのまま折りたたんで蓋にしてもいいですし、2回折にして縫ってしまうことも可能です。
- お好きなボタンやリボンなどで装飾してください。
- 肩に掛けられるように紐を縫い付けて完成です。
デニムジャケットのリメイク実例④ジージャンリュック
デニムジャケットのリメイク実例バッグ編4つ目は「リュック」です。ぱっと見、作業工程が多く見えがちですが、ファスナーを使っていない分、とても単純な作りとなっています。出来上がったリュックと相性が良いコーデを紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
簡単！紐を絞って使うリュック
- 型紙に合わせて生地をカットしていきます。
- 生地同士を縫い合わせていきます。余っている生地でポケットなどを作ってもいいでしょう。
- 袋の入り口部分を、紐が通せるように縫い、紐を通します。
- 肩ひもを縫い合わせて完成です。
デニムジャケットのリメイク実例⑤夏に大活躍かごバッグ
デニムジャケットのリメイク実例バッグ編5つ目は「かごバッグ」です。かごの部分は、100円ショップで売っているカトラリーケースやかごを使うことよって、低価格で作ることができます。両面テープで接着しているので、重量があるものを入れるときは気を付けてください。
10分で作れるデニムかごバッグ
- 100円ショップで売っているカトラリー用のケースの周りに、超強力両面テープを1周巻きます。
- 前もってカットしておいたデニム生地を巻きます。
- 紐を取り付けて完成です。
小物編｜デニムジャケットのリメイク・アレンジ実例5選
デニムジャケットのリメイク実例①収納ボックスをアレンジ
デニムジャケットのリメイク実例小物編1つ目は「収納ボックス」です。箱は100円ショップで手に入れたり、配送で使われている段ボールを再利用してもいいでしょう。次の記事にはセリアのおすすめ収納ボックスを紹介しています。合わせてご覧ください。
貼るだけ収納ボックス
- 収納ボックスを用意します。
- ボックスに合わせて、デニムジャケットの生地をカットして貼り付けて完成です。
- 取っ手を付けたり、いろいろなデニム生地をパッチワーク風に貼り付けても面白いでしょう。
デニムジャケットのリメイク実例②余ったデニム地を再利用クッションカバー
デニムジャケットのリメイク実例小物編2つ目は「クッションカバー」です。デニムジャケットのボタン部分を生かして作ったり、他のデニム生地と合わせて細切れにし、パッチワーク風にしてもおしゃれになります。
デニムジャケットのリメイク実例③gジャンが大変身携帯ケース
デニムジャケットのリメイク実例小物編3つ目は「携帯ケース」です。100円ショップなどで売っている携帯ケースで型を取り、それを貼るだけで完成です。デニムジャケットの汚れや模様を上手に使えば、おしゃれな携帯ケースが出来上がります。
デニムジャケットのリメイク実例④生地の特性を生かした鍋つかみ
デニムジャケットのリメイク実例小物編4つ目は「鍋つかみ」です。デニム生地の特性の「生地が厚く摩擦熱に強い」ことを生かして、熱い物を掴むときに必要な鍋掴みに再利用しましょう。2枚重ねて作ればさらに安心な鍋つかみが出来上がります。
デニムジャケットのリメイク実例⑤履きやすさ抜群スリッパ
デニムジャケットのリメイク実例小物編5つ目は「スリッパ」です。元々とても頑丈な生地で作られているデニムジャケットなので、毎日履いて使うスリッパの材料としては最適でしょう。
おしゃれスリッパ
- スリッパの型紙に合わせて生地をカットします。
- スリッパの底になる部分には、デニム生地ではない別の素材を使ってもいいでしょう。
- すべて縫い合わせて完成です。
アクセサリー編｜デニムジャケットの簡単リメイク・アレンジ実例5選
デニムジャケットのリメイク実例①男性にもおすすめ時計ベルト
デニムジャケットのリメイク実例アクセサリー編1つ目は「時計ベルト」です。時計のベルトはバネ棒外しと呼ばれる道具を使うと、誰でも簡単に取り外しすることができます。
デニム時計ベルト
- 時計ベルトに使いたい部分の生地をカットします。
- 時計から、元々付いているベルトを外します。
- 時計の盤に合わせて、カットしていたデニム生地の長さや幅を調整します。
- ベルトの留め具をデニム生地に取り付け、時計の盤と合わせて完成です。
デニムジャケットのリメイク実例②複雑な手順はナシ！ターバン
デニムジャケットのリメイク実例アクセサリー編2つ目は「ターバン」です。デニム生地の他に、着なくなったTシャツを使って作ることができます。
デニムクロスターバン
- デニム生地を、本体用53㎝×26㎝を2枚、ゴム通し用10㎝×33㎝を1枚カットしておきます。
- 本体用の生地を半分に折り、長い直線部分を縫います。
- ひっくり返し、アイロンをかけておきます。縫った部分がサイドにくるようにアイロンをかけてください。もう1枚も同じようにします。
- できたものを交差して重ね、互い違いになるように順番にたたんでいき、左右を引っ張って形を整えます。
- ゴム通し用の生地も、本体用の時のように、半分に折って縫い、アイロンをかけておきます。
- ゴム13㎝をゴム通しに通し、本体と縫い合わせて完成です。
デニムジャケットのリメイク実例③存在感大なピアス
デニムジャケットのリメイク実例アクセサリー編3つ目は「ピアス」です。お手持ちのフープピアスにデニム生地を巻き付けてもいいですし、フリンジを作ってタッセルピアスにしてもいいでしょう。
デニムジャケットのリメイク実例④プレゼントにも喜ばれるヘアゴム
デニムジャケットのリメイク実例アクセサリー編4つ目は「ヘアゴム」です。くるみボタンのキットを使えば、キットの土台にデニム生地をセットをし、シワにならないように微調整をすれば完成です。
出来上がったヘアゴムは、次の記事に紹介しているような、まとめ髪をする時にとても重宝します。是非とも身に着けて自慢しちゃいましょう。
デニムジャケットのリメイク実例⑤小さい子と作れる作り方のブレスレット
デニムジャケットのリメイク実例アクセサリー編5つ目は「ブレスレット」です。ブレスレットの作り方に決まりはないので、裁縫が苦手な方は、あえての切りっぱなしでも素敵な物ができあがるでしょう。ビーズやいろいろな布を組み合わせてみても面白いです。
簡単ブレスレット
- デニム生地を好みの長さや幅にカットします。
- カットしたデニム生地の厚さを薄くしたいので、抜けるところがあれば抜いてください。
- ブレスレットの留め具は、元々ジャケットに使われていたボタンなどを再利用すると、全体的な統一感がでます。
- 手首に巻いて微調整をして完成です。
デニムジャケットのリメイク・アレンジを楽しもう！
昔からgジャン（ジージャン）として幅広い世代に人気のあるデニムジャケット、着る以外にも、簡単なリメイクやアレンジの仕方、簡単な作り方で、こんなにもたくさんの用途がありました。
新品を使うのはワクワクして嬉しいですよね。しかし、自分好みに再利用したりリメイクをして作り出した物は、新品には無い特別な愛着を持つことができます。自分だけのアレンジ・リメイクでデニムライフを楽しんでください。
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