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スリッポンのリメイクアレンジのポイント・必要なアイテムは？
スリッポンのリメイクのポイントについて！
スリッポンをリメイクするときは、使う手法やデザインをしっかり決めてからはじめることが大切です。リメイクやアレンジをする方法はいくつかあるので、どんなデザインにしたいか、そのためには何が必要か（道具や材料）など、作業をはじめる前にはじゅうぶんに下準備をしておくことが失敗なく作るポイントです。
廃棄する予定の洋服で好みの布や、ボタン、レースなどがあれば、外してまとめておくと便利に使えます。加工するときには、土台になる詰めものを紙などで作り、中に入れると作業がしやすくなります。絵の具やデコパージュでリメイクしたいときには、クリアファイルなどを後ろに当てて、水分が浸透しない工夫も必要です。
スリッポンのリメイクに必要なアイテムを紹介！
スリッポンのリメイクに必要なアイテム
- マスキングテープ
- 時間が経つと消えるチャコペン
- 布用マーカー
- 油性マジック
- アクリル絵の具
- デコパージュ液、ペーパーナフキン
- ハギレ、レース、ボタンなど
どのような手法でスリッポンをリメイク場合でも必要になる材料は、マスキングテープです。作りたいデザインによって使う道具や材料はさまざまですが、インクや絵の具、液剤やボンドなどは流れやすく靴底などを汚してしまいます。リメイクをはじめる前にはマスキングテープでていねいに保護してからはじめましょう。
生地やボタン、レース、ビーズなどを使うときには、破棄する予定の洋服などからパーツを再利用するのがおすすめです。100均などで購入するパーツは、他の人との被りが心配になります。せっかくオリジナルデザインを楽しめるチャンスなので、パーツも愛用していたものを使うと、作ることをさらに楽しむことができます。
マーカー編｜スリッポンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
スリッポンのリメイク実例①黒地に白ペンのおしゃれな手書き絵付け
黒地のスリッポンに白色や銀色のペンで絵や柄を書き入れると、とてもおしゃれな靴ができます。離れたところからみると、スリッポンの表面に刺繍が施してあるかのようにも見えるのでワンランク上のおしゃれにもなりそうです。自分だけのオリジナルの一足を作るのにはピッタリの方法です。
スリッポンのリメイク実例②型紙を使えばかわいい絵付けもアレンジしやすい
描きたい柄の型紙をクッキングシートなどで作ると、ペンを使ったリメイクも簡単にできます。フリーハンドでは、絵を書きにくい…という人は、まずはじめに型紙を作って、マスキングテープなどでしっかり固定をしてから、ペンでなぞって絵を描いていく作り方がおすすめです。
スリッポンのリメイク実例③好きなキャラを全面にペイント
好きなキャラクターをスリッポン全体にペイントするのもおすすめです。カジュアルなファッションでもさらに遊んでみたいときなどは、少し派手めのキャラクターをスリッポン全体にペイントしたものを履いて出掛けるのもおすすめです。ペンで描くと、細いラインもしっかり書けるので、キャラがボケずにきれいに描けます。
スリッポンのリメイク実例④レオパード柄もかわいくアレンジ
絵を描くのは苦手…という人おすすめはレオパード柄です。ペンで丸やハートなどの形をまばらに描いて、その周りを黒や白のペンで囲むだけなので、絵は描けなくてもペンでのリメイクが簡単にできます。使うペンの色合いに工夫をすると、楽しく簡単にスリッポンをアレンジすることができます。
スリッポンのリメイク事例⑤油性ペンのラインでオリジナルデザインを
白いスリッポンをリメイクするなら、黒い油性マジック一本で描くのもおしゃれです。好きなキャラクターをていねいに描いていくと、モノトーンでもかわいさが際立ってきます。チェックなどの柄も、マスキングテープを貼れば簡単に作ることができるので、ラインで作るオリジナルデザインを楽しんでみるのもおすすめです。
デコパージュ編｜スリッポンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
スリッポンのリメイク実例①好きな絵柄を集めて作るデコパージュの作り方
絵を描くのが苦手という人には、デコパージュがおすすめ。お気に入りの柄のペーパーナフキンを集めておけば、好きな時にスリッポンのリメイクが簡単にできます。ステンシルのようなふんわりとした色付けも、デコパージュなら貼りつけるだけなので簡単です。
デコパージュの簡単な手順
- 使いたい絵柄をきれいに切り抜きます。
- ペーパーナフキンを分解し、絵のかいてある一枚を靴に配置して、デコパージュ液で貼りつけます。
- すべての絵柄を貼り終えたら、幅の広い平筆やハケでを使って、ていねいに液を全体的に塗り広げコーティングしていきます。
- 「コーティング→乾かす→コーティング」の作業を何度も繰り返して、表面の強度をあげればできあがりです。
スリッポンのリメイク実例②絵柄を甲全体にデコパージュする作り方
お気に入りのペーパーナフキンの柄をそのまま使いたいときには、スリッポンの足の甲の部分の型紙を作ってデコパージュします。キッチンペーパーなどで甲の部分の型をとり、写し紙やクッキングシートなどに写して、使いたい柄をきちんと確認しながら、ペーパーナフキンを型紙の通りに切り抜いていきます。
パイピングやラバーの部分にデコパージュ液が付かないようにしっかりマスキングをしてから貼りつけ作業をはじめます。大きなサイズの紙を貼るときは、まず中心に液をつけて貼り付け、中心から外側に向かって液をつけながら、空気が入らないようにていねいに貼っていきます。最後にコーティングを数回繰り返し完成です。
スリッポンのリメイク実例③きれいなバラでガーリーなスリッポンに
大柄のバラの花柄などのように、スリッポンのデザインとしてあまり無いものは、作り甲斐も出てきます。カジュアルで楽に脱ぎ履きできるスリッポンはとても便利ですが、かわいいデザインが少ないのが残念なところ。そんなときには、自分好みの柄で大人ガーリーなスリッポンをアレンジして作ってみましょう。
スリッポンのリメイク実例④細かい絵柄も思いのままに飾れてかわいい
好きな柄をハサミで切り抜いて貼りつけていくデコパージュなら、細かい絵柄も思いのままに貼りつけることができます。キャラクターと小花の合わせ技は、子ども用のスリッポンには最適です。親子でお揃いのものを作って履けば、お出掛けがより楽しいものになりそうです。
スリッポンのリメイク実例⑤好きなキャラと柄を合わせてすてきにリメイク
好きなキャラクターのタッチの違う絵柄を合わせるのもすてきに仕上げるポイントです。最近はペーパーナフキンの種類がとても豊富なので、柄のサイズや、タッチの違う絵柄を組み合わせて、おしゃれなデザインのスリッポンを作ってみてはいかがでしょう。
ボンド編｜スリッポンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
スリッポンのリメイク実例①チュールのリボンとボタンを再利用でかわいい
スリッポンはボンドやグルーガンなどで、リボンやボタンを貼りつけるだけでかわいくリメイクできます。100均などでかわいいレースやボタンなどを購入してきて貼りつけるだけでもかわいいですが、破棄する予定の服などに付いているものを取り外して再利用すると、よりおしゃれに仕上がります。
スリッポンのリメイク実例②デニムの再利用でおしゃれなシューズにアレンジ
デニムを再利用してスリッポン全体にちぎり絵のように貼りつけていくのもおしゃれです。端を切りっぱなしにしておくことで、無造作感を表現するのがおすすめ。同じ色のデニム地しか手元にない場合は、漂白したり形を切り出したりして、アクセントにするとデザイン性の高いスリッポンが仕上がります。
スリッポンのリメイク実例③チュールとリボンでゴージャスな印象に
チュールやレース、パールやビーズなどを貼りつけてオリジナルのスリッポンを作ってみるのもおすすめです。布用のボンドを使って接着するだけなので、絵を描いたり裁縫をしたり…という作業が苦手な人でも簡単にリメイクできます。作り方を教えてあげれば、子どもと一緒に作ることができるのでより楽しめます。
チュールやレースなどは、要らなくなった子どもの洋服などから取り外して再利用してみるのもおすすめです。100均に行けば何でも揃っている便利さはうれしいですが、思い出のある洋服からパーツを取って思い出を語りながら子どもと一緒にリメイクすると作る作業もすてきな思い出になります。
スリッポンのリメイク実例④スニーカーにも使えるスタッズのアレンジ
シンプルなスリッポンに、スタッズを接着すると、シャープでかっこいい印象の靴になります。手芸用の爪が付いているタイプのものや、ネイル用の小さなものまで、サイズや形にこだわると、アレンジするのがたのしくなります。グルーガンを使うとしっかり接着できるのでおすすめです。
スタッズを接着するアレンジは、スリッポンだけでなくシンプルなスニーカーにも使うことができるので、手持ちのスニーカーもリメイクしてみるのもおすすめです。
スリッポンのリメイク実例⑤ハギレやリボンなどをアレンジして個性的な靴に
スリッポンのリメイクには、ハギレを再利用して貼りつけるのがおすすめです。デコパージュのように、貼りつけてコーティングするのではなく、お気に入りの布やレース、ボタンなどをそのまま貼りつけるだけというシンプルな作り方は、立体感を楽しむことができます。
気に入ったデザインの布地やレースなどを、スリッポンの好きな部分に貼りつけていくだけなので、簡単にアレンジすることができます。グルーガンを使うと丈夫できれいに接着できるのでおすすめです。
絵の具編｜スリッポンの簡単リメイク・アレンジ実例5選
スリッポンのリメイク実例①絵の具ならではのやわらかい色合いでたのしむ
スリッポンのリメイクには、アクリル絵の具がおすすめです。ペンでは出すのが難しいやわらかい色合いを作ることができるのも絵の具ならでは。大人になって絵の具を使う機会はなかなか無いから、画材を購入するのは抵抗がある…という人でも、100均で欲しい色だけ購入すれば低コストでアレンジできます。
スリッポンのリメイク実例②カラフルな色使いも絵の具なら簡単に表現できる
ポップな色使いができるのも絵の具ならではの作り方です。平筆のように広い範囲に塗りやすい筆を用意して絵を付けていけば、ムラなく塗ることができて便利です。カラフルな色使いでポップなデザインのものを作れば、履いて出掛けるのが楽しくなりそうです。
スリッポンのリメイク実例③お気に入りのキャラクターをきれいにデザイン
お気に入りのキャラクターを甲の部分に大きくデザインして、スリッポンを作りたいときには絵の具がおすすめです。好きなキャラクターをクッキングシートなどにトレースして、水で消えるチャコペーパーなどで写すことで、絵を描くのが苦手な人でも簡単に下絵を描くことができます。
スリッポンのリメイク実例④流行りのギャラクシー柄も絵の具なら簡単に
最近はやりのギャラクシー柄も、絵の具を使えば簡単に思い通りのデザインで柄を付けることができます。パイピングの部分や、靴底のゴムの部分にはしっかりマスキングすると、きれいに仕上がります。淡い明るい色の絵の具を使ってギャラクシー柄を描くと、レディースでも履きやすくなります。
スリッポンのリメイク実例⑤絵の具ならではのグラデーションを楽しむ
色のグラデーションを簡単に楽しむことができるのも、絵の具ならではの作り方です。染料を使って、きれいに染め上げるのは手間が掛かりますが、絵の具を使えば簡単にきれいなグラデーションのスリッポンを作ることができます。パステルカラーのグラデーションは、やわらかい印象になるので、洋服に合わせやすく便利です。
スリッポンをリメイクするためだけに絵の具を使う場合は100均で購入するのがおすすめです。ショップごとにまとめてあるこちらの記事を参考にしてみてください。
スリッポンのリメイク・アレンジを楽しもう！
カジュアルなファッションに合わせやすく、脱ぎ履くも楽な靴で人気を分けるのがスニーカーとスリッポンです。どちらもお手頃価格で購入できるので魅力的ですが、シンプルすぎて他の人と被りやすいのが難点…。ここでは自分だけのオリジナルデザインにアレンジして、おしゃれなスリッポンの簡単な作り方をご紹介しました。
好きなキャラや色柄を個性的にペイントしてアレンジしたり、レースやボタンなどを再利用してリメイクしてみたり、作り方の種類やデザインを考えるのも楽しいものです。こだわってデザインしたオリジナルシューズを履いて、お出掛けを楽しんでみませんか。
カジュアルに使えて脱ぎ履きしやすい楽チンなオリジナルスリッポンを作るときに、おしゃれなコーディネートと合わせてデザインを考えたい人はこちらの記事をチェックしてみてください。
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