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セーターのリメイク・アレンジ例20選|女子でも簡単な作り方!

更新:2021.05.07

着なくなったセーターやニット製品のリサイクル方法に、簡単なアレンジや作り方でバッグにリメイクして再利用するという方法があります。その他にもセーターを再利用して作れるものは意外とたくさんあります。そのままでは着られなくなったセーターをリメイクして一度お気に入りのアイテムを作りましょう。

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セーターの簡単リメイクアレンジのポイント・必要なアイテムは?

セーターの簡単リメイクのポイントについて!

セーター

セーターの簡単リメイクのポイントは、セーターの全体を再利用するのか一部を使うのかを決めてからどのような方法でリサイクルできるのかを考えることがポイントです。全体を再利用して洋服にリメイクしたり一部を使って小物類にリメイクするなどと目的を決めてから作業を始めると準備の無駄や不足もなく効率的です。

セーターのリメイク・アレンジに必要なアイテムを紹介!

裁縫

セーターのリメイク・アレンジに必要なアイテムは、よく切れる裁ちばさみ、針や糸などの裁縫道具です。手縫いでも良いですがよりしっかりとした完成品にしたいことを考えるとミシンがあると便利です。

その他にも、リメイクするものによってファスナーやボタン・リボン・ニット以外の布などアレンジ材料を前もってそろえておくのも大切です。

洋服編|セーターの簡単リメイク・アレンジ実例5選

セーターの簡単リメイク・アレンジ実例①カーディガン

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#セーターリメイク#denimpiping

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セーターのリメイク・アレンジ実例洋服編1つ目は「カーディガン」です。セーターを裏返してカットする中心に接着芯を貼ります。そうすることでニットのほつれと伸びを防ぐことができます。セーターを表に返して前身ごろの中心をカットします。

カットした端はバイアステープで処理します。ボタンホールを作り、お好きなボタンを付けたら完成です。襟や袖の一部分をカットしても素敵なカーディガンにリメイクすることができます。下の記事でボタンホールの縫い方をご紹介していますので参考にしてください。

セーターの簡単リメイク・アレンジ実例②リメイクデニムセーター

セーターのリメイク・アレンジ実例洋服編2つ目は「デニムセーター」です。セーターの前身ごろ部分に大きな引っ掛け穴が開いていたり、落ちない汚れがついてしまった場合の隠す方法として最適なリメイクです。

同じように使わなくなったデニムを用意します。デニムの再利用したい部分をカットしてセーターの前身ごろに縫い付けるだけで完成です。簡単な作り方で一気におしゃれなセーターに変身します。

セーターの簡単リメイク・アレンジ実例③タイトスカート


セーターのリメイク・アレンジ実例洋服編3つ目は「タイトスカート」です。セーターの胸の下あたりから仕上げたいスカートの長さに合わせてカットします。下の部分をスカートに再利用します。セーターの脇の部分が開いたままなので縫い合わせます。

幅広のゴムをウエストの部分に縫い付けたらタイトスカートの完成です。アーガイル柄やノルディック柄のセーターを再利用してリメイクすると、とてもかわいいタイトスカートになります。

セーターの簡単リメイク・アレンジ実例④半袖から長袖にリメイク

セーターのリメイク・アレンジ実例洋服編4つ目は「半袖から長袖にリメイク」する再利用方法です。可愛いと思って購入した半袖のニットを着る機会がなくて一度も着ないままということがあります。袖の部分をカットします。同じように着る機会がないシースルーのブラウスの袖を縫い付けたら完成です。

長袖にする袖はどのような素材の洋服でもセーターにマッチします。トレーナーでカジュアルに仕上げたり、同じニット素材の袖をつけて身ごろと袖のデザインの違いを楽しんでも良いです。

セーターの簡単リメイク・アレンジ実例⑤ニットベスト

セーターのリメイク・アレンジ実例洋服編5つ目は「ニットベスト」です。出番がなくなったタートルネックのセーターをニットベストにリメイクしてワードローブに復活させましょう。ネック部分と袖をカットします。カットしたニットがほつれてこないようにするにはロックミシンで縫ったりジグザグ縫いをすると良いです。

カットして端処理をしただけでシンプルなニットベストが完成します。無地のセーターの場合はそこにデニムで作ったポケットを付けたり、襟もとにレースを縫い付けるなどアレンジを加えても素敵です。

防寒着編|セーターの簡単リメイク・アレンジ実例5選

セーターの簡単リメイク実例・作り方①ミトン

セーターのリメイク・アレンジ実例防寒着編1つ目は「ミトン」です。普段使っているミトンや手袋をセーターに直接置いて型を取ると簡単にリメイクできます。セーターの裾にミトンの手を入れる場所を合わせて置きます。セーターを型通りにカットして縫えば完成です。

セーターの簡単リメイク実例・作り方②レギンス

セーターのリメイク・アレンジ実例防寒着編2つ目は「レギンス」です。セーターの両方の袖を使えばレギンスにリメイクできます。セーターから両方の袖を肩の部分まで長めにカットします。2本の袖をカットした部分合わせて真ん中を縫い合わせます。ウエストにゴムを通したら完成です。


セーターの簡単リメイク実例・作り方③レッグウォーマー

セーターのリメイク・アレンジ実例防寒着編3つ目は「レッグウォーマー」です。セーターの腕の部分を再利用してとても簡単な作り方でレッグウォーマーにリメイクすることができます。腕の部分をお好きな長さにカットします。カットした端をほつれないようにミシンで縫えば完成です。

セーターの簡単リメイク実例・作り方④マフラー

セーターのリメイク・アレンジ実例防寒着編4つ目は「マフラー」です。セーターの胸から下の部分を使ってマフラーにリメイクします。胸の下辺りからカットします。輪になっている状態にはさみを入れ横長のマフラー状態にします。そのままでも暖かいですが手芸屋さんで売っているボア生地と縫い合わせるとさらに暖かいです。

ボア生地とカットしたセーターを縫い合わせて、マフラーを留めるためのスナップボタンやマジックテープを付ければ完成です。くるみボタンやワッペンなどを縫い付けてアレンジしても素敵です。

セーターの簡単リメイク実例・作り方⑤ニット帽

セーターのリメイク・アレンジ実例防寒着編5つ目は「ニット帽」です。持っているニット帽をセーターに直接置いて型取りします。縫い代の分を考えて少し大きめにカットします。中表にしてカットした部分を縫います。表に返して完成です。

そのままでも良いですし、毛糸でポンポンを作って頭頂部に縫い付けるとポンポン付きのニット帽にリメイクできます。フェルトを好きな形にカットしてニット帽に縫い付けてアレンジしても可愛いです。

小物編|セーターの簡単リメイク・アレンジ実例5選

セーターのリメイク・アレンジ再利用の実例①クッションカバー

セーターのリメイク・アレンジ実例小物編1つ目は「クッションカバー」です。セーターの身ごろをそのままクッションカバーに再利用すればあったかぬくぬくのクッションカバーができます。セーターの胸から上を全てカットします。胸から下の部分をそのまま正方形に縫い合わせると完成です。

セーターのリメイク・アレンジ再利用の実例②コースター

セーターのリメイク・アレンジ実例小物編2つ目は「コースター」です。再利用できる部分が少ないセーターや他のものにリメイクして残ったセーターを使ってコースターを作りましょう。セーターと裏地になる生地を10センチ角にカットします。ニットと裏地を中表にして返し口以外を縫い合わせます。


表に返して返し口の始末をします。アイロンのスチームを軽くあてて整えると完成です。好きなアップリケやフェルトで作った飾りなどを縫い付けても素敵です。

セーターのリメイク・アレンジ再利用の実例③ペットのベッド

セーターのリメイク・アレンジ実例小物編3つ目は「ペットのベッド」です。寒がりなペットのために着なくなったセーターであったかい寝どこを作ってあげましょう。

ペットのベッドの作り方

  1. セーターの首回りを縫います。
  2. 胸の辺りを横一直線に縫い合わせます。
  3. セーターの袖口から首と胸の縫い合わせた部分に、綿を詰めます。
  4. セーターの下から綿を詰めて縫い合わせます。
  5. 両方の袖口を合わせて縫います。
  6. ベッドの形に整えて、本体を裏返して身ごろと腕を縫い合わせれば完成です。

セーターのリメイク・アレンジ再利用の実例④ピンクッション

セーターのリメイク・アレンジ実例小物編4つ目は「ピンクッション」です。他の服や小物などにリメイクして少しだけ残ったセーターを使って裁縫の必需品であるピンクッションを作ることができます。

作りたいピンクッション大きさを決めてそれに合わせてセーターを正方形にカットします。中表にして3辺を縫い合わせます。表に返して綿を入れて口を閉じたら完成です。一番簡単なピンクッションの作り方です。自分の好みに合わせていろいろな形のニットのピンクッションを作ってみてください。

セーターのリメイク・アレンジ再利用の実例⑤ポーチ

セーターのリメイク・アレンジ実例小物編5つ目は「ポーチ」です。リサイクルして残ったセーターを何種類か組み合わせてポーチを作ると素敵なデザインのポーチにリメイクできます。作りたいポーチの大きさに合わせてセーターをカットします。カットしたセーターを縫い合わせてボタンやファスナーをつけたら完成です。

バッグ編|セーターの簡単リメイク・アレンジ実例5選

セーターの簡単リメイク・アレンジ方法①クラッチバッグ

セーターのリメイク・アレンジ実例バッグ編1つ目は「クラッチバッグ」です。セーターを作りたいクラッチバッグのサイズに合わせてカットをします。内布用にカットしたセーターを同じサイズの布を用意して中表にしてファスナーを縫い付けます。袋状にして全て縫い表に返したら完成です。

セーターの簡単リメイク・アレンジ方法②バッグのチャームにリサイクル

セーターのリメイク・アレンジ実例バッグ編2つ目は「バッグチャーム」です。いろいろなものにリメイクして少しずつ残ったセーターをリサイクルする方法です。100均や手芸屋さんなどでチェーンの先に輪がついたバッグチャーム用ののパーツが売られています。

リサイクルしたいセーターを細長くカットしていくつか用意します。パーツの輪にカットしたニットを通し外れないようにひもやリボンで結びつけたら完成です。ニットの他にビーズや手芸用のパーツなども使うとアクセントにもなり完成度の高いバッグチャームになります。

セーターの簡単リメイク・アレンジ方法③トートバッグ

セーターのリメイク・アレンジ実例バッグ編3つ目は「トートバッグ」です。セーターの好きな柄の位置でカットして周りを縫い合わせます。セーターと同じように着なくなったシャツやスカートを内布に使うとセーターだけで作るよりも丈夫なトートバッグになります。

トートバッグに使わなかった残りのセーター部分を使ってトートバッグの持ち手を作ると完成です。100均や手芸屋さんで売られているハンドメイド用のカバンの持ち手を使うとより丈夫な仕上がりになります。

たくさんあるバッグの種類の中でも、幅広い用途で使えるトートバッグはいくつあっても困りません。簡単なトートバッグの作り方を知るために下の記事を参考にしてください。

セーターの簡単リメイク・アレンジ方法④ショルダーバッグ

セーターのリメイク・アレンジ実例バッグ編4つ目は「ショルダーバッグ」です。作りたいショルダーバッグのサイズに合わせてセーターをカットして内布をつけて周りを縫い合わせます。ショルダーのひもをつけるための金具を縫い付けます。ひもを通したら完成です。

セーターの簡単リメイク・アレンジ方法⑤ミニポシェット

セーターのリメイク・アレンジ実例バッグ編5つ目は「ミニポシェット」です。ちょっと出かけるときにスマホや小さなお財布だけ入るサイズのポシェットです。カットしたセーターを袋状に縫いひもをつけるだけで完成する簡単な作り方のリメイクバッグです。

ポシェットのひもは細い方が可愛いので、セーターをひも状に数本カットして編み込んでから使うと丈夫で見た目の可愛いニットのポシェットにリメイクできます。

セーターをリメイクして再利用しましょう

セーターを使った簡単なリメイクの実例とアレンジ方法や作り方を紹介しました。リメイクの参考になりましたでしょうか。袖口に少し穴が開いたり洗濯して縮んでしまいサイズが合わなくなったセーターは、再利用できる部分だけを残してリメイクすれば新しいものとして再利用することができます。

お気に入りのセーターや思い出がつまっているセーターを処分したくないこともあります。本来の姿では使えなくなってしまったセーターも簡単なアレンジで再利用できます。処分する前に再利用できる方法を考えて簡単な作り方のリメイクに挑戦してみましょう。

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