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植木鉢のリメイク・リフォーム例23選|女子でも簡単にDIY!作り方も

更新:2019.06.21

100均などで安く手に入るシンプルな植木鉢や家の古くなった植木鉢。思い切ってリメイクしてみませんか?DIY初心者でも簡単にできるようなリメイク例はもちろん、上級者向けの作り方も合わせてご紹介します。リフォームすることで、世界に一つだけの植木鉢が作れますよ。

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植木鉢のリメイクDIYのポイント・必要なアイテムは?

植木鉢のリメイクのポイントについて!

グリーン

まずはテーマを決めましょう!ポップにするのか、ナチュラルにするのかなどで、リメイクするのに必要な素材を決められます。次に、屋内と屋外どちらに置くのかを決めましょう。素材によっては屋外に置けません。使う鉢も素焼き鉢かプラスチック鉢かを選びましょう。

また、植えるものや植え方も重要です。植木鉢と植物のバランスを考えましょう。その他に、植木鉢の素材によってはできないリフォームの仕方もあるので注意しましょう。100均で手に入る素焼き鉢などはこちらの記事で紹介しています。参考にどうぞ!

植木鉢のリメイクに必要なアイテムを紹介!

素材

テーマが決まったら、素材を選びましょう。材料には布、糸などのファブリック、ペイントに必要なペンキ、絵具、コンクリート系なら目地材、セメント、木材はベニヤ板、すのこなどが手に入れやすいでしょう。素焼き鉢とプラスチック鉢でどの素材が適しているか比べてみましょう。

道具

どのような作り方をするかによって、必要な道具が決まります。素材を貼り付けるならボンド、テープ、何かを塗り付けるならハケ、筆、スポンジ、木材を扱う場合はトンカチ、釘またはドライバー、ビスなどが必要です。素焼き鉢とプラスチック鉢でそれぞれ使えないものがあるので注意が必要です。            

カラーペイント編|植木鉢の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

植木鉢リフォーム実例①スポンジで簡単ヴィンテージ風ペイント

植木鉢リメイクで定番といえばカラーペイント!外に置くことができるのも魅力のひとつ。作り方は素焼き鉢にスポンジで白い塗料をポンポンと付けるだけ。手軽にヴィンテージ感を出すことができるので、色塗り初心者でも簡単にリフォームすることができます。多肉植物やアイビーなどの垂れ下がる植物が合います。

植木鉢リフォーム実例②素焼き鉢にハケで漆喰風ペイント

植木鉢に白いペンキを塗りつけたもの。ハケで毛羽立たせるように塗ると漆喰のような風合いになります。素焼き鉢のほうが質感が出るので向いています。作業内容は単純なので初心者でも簡単にリメイクできます。カラフルな花を植えると引き立ちます。

植木鉢リフォーム実例③ハケでかすれ風ペイント


こちらは黒い植木鉢に白いペンキをストライプのように塗り付けてリフォームしたもの。素焼き鉢よりプラスチック鉢のほうが雰囲気が出ます。かすれ具合を出すため、ハケに塗料を塗った後にスポンジや布でこすります。初心者から中級者におすすめです。観葉植物がよく合います。

植木鉢リフォーム実例④ハケでカラー&筆でポップな文字ペイント

素焼き鉢にハケでペンキを塗り、絵筆で文字を書いてリメイクしています。マーブルに塗るには色塗りを重ねていくとできます。色塗りが得意な中級者向けです。手書きの文字がおしゃれです。メッセージを書いた植木鉢を誰かにプレゼントするのもいいですね。

植木鉢リフォーム実例⑤チョークペイントで文字&絵のアートペイント

文字と絵をオイルパステルで素焼き鉢にペイントしたもの。チョークペイント経験者など上級者向けのリメイクです。筆でレタリングをする場合は、テープに文字を切り抜き、植木鉢に貼ってその上から色を塗ると比較的楽にできます。植物はチューリップなどの球根の花だと植木鉢に負けない存在感が出ておすすめです。

POINT

カラーペイントの特徴

ポップからアートまで幅広いアレンジのできるカラーペイント。道具は100均でそろえることができます。ペンキを使う場合、油性のほうが早く乾くので、時間を短縮したい場合はおすすめです。水性のペンキと違いシンナーが入っているので換気はしっかりと。

ファブリック編|植木鉢の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

植木鉢のリメイク実例①コーヒー袋で簡単リメイク

コーヒー袋で植木鉢を覆い、麻ひもを巻きます。素焼き鉢でもプラスチック鉢でも合います。作業が単純で特別な道具も必要ないため、初心者でも簡単に作れます。コーヒー袋がない場合、麻袋に文字をステンシルして手作りしましょう。屋外に置いて大丈夫なのもいいところ。植物だけでなく、野菜を植えてみても映えそうです。

植木鉢のリメイク実例②パッチワークでキュートなカバー

色々な生地をパッチワークにしてリメイクしたもの。貼り付けて簡単に作る方法とミシンで縫ってカバーにする作り方があります。取っ手をつけると持ち運びが楽なのでおすすめ。初心者から中級者向けです。貼り付ける場合は素焼き鉢よりプラスチックの鉢のほうが向いています。カラフルなパッチワークに緑が映えます。

植木鉢のリメイク実例③デニムでカジュアルなカバー


いらなくなったデニム、ありませんか?あったら鉢カバーにリフォームしましょう!作り方はお尻の部分までデニムを切り、切った部分を植木鉢に合うように覆って丸みを出すように縫います。ミシンや縫物に慣れた中級者に向いています。室内置きで大きいサイズになるので重い素焼き鉢よりプラスチック鉢のほうが向いています。

植木鉢リメイクの実例④手編みでほっこりカバー

作り方はアクリル毛糸を編むだけ。編み物が得意な方におすすめです。これだけサイズぴったりなら、植木鉢に貼り付けることもできそうです。手作りのほっこり感が欲しい方はどうぞ作ってみてください。小さい素焼き鉢ならさらにキュートに仕上がります。

植木鉢のリメイク実例⑤編み物×布でおしゃれカバー

まず麻ひもを植木鉢サイズに編み、その上から生地を縫い付けたのがおしゃれなカバー。手芸上級者におすすめです。編みの部分と生地の部分がナチュラルな雰囲気に仕上がっています。テーブルに置くなら素焼き鉢、ぶら下げるならプラスチック鉢を選びましょう。緑の多い植物によく合います。

POINT

ファブリックの特徴

ナチュラル&キュートな感じにしたいならファブリックを選ぶといいでしょう。リメイクするには貼り付けるかカバーにするかを選ぶことができます。貼り付けるなら簡単ですが、編み物やミシンや針を使って縫ってカバーにするのは手芸が得意な方におすすめです。基本的に水に弱く屋内にしか置けないものが多いので注意しましょう。

セメント編|植木鉢の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

セメント植木鉢の作り方実例①目地材×タイル×おはじきでリゾート風植木鉢

目地材を鉢に塗り、タイルとおはじきを貼り付けてリフォームした地中海風の植木鉢。DIY初心者から中級者向けです。素焼き鉢のほうが雰囲気が出るのでおすすめ。タイルの四角の中でおはじきの円形がいいアクセントになっています。目地材とモザイクタイルは100均で手に入れることができます。

セメント植木鉢の作り方実例②目地材×砂×貝でマリン風植木鉢

こちらは目地材に砂を足して塗ったもの。DIY初心者から中級者におすすめです。巻貝もいっしょに貼り付けて夏らしく仕上げています。赤茶色の素焼き鉢の色合いが貝の色とマッチして統一感を出しています。植物の緑が映えそうです。雑貨を飾ってみてもいいですね。

セメント植木鉢の作り方実例③セメント×砂で手作りモルタル植木鉢

セメントに砂を足すとモルタルになります。セメントより表面が滑らかになるのがモルタルの特徴です。セメントはごつごつしすぎていて嫌という方にはこのモルタルがおすすめです。セメントを使った経験のある中級者向けです。素焼き鉢に厚めに塗ると質感が出ます。多肉植物がベストマッチです。


セメント植木鉢の作り方実例④セメント×スプレーでクールな植木鉢

素焼き鉢にセメントを塗り、スプレーで色を付けてリフォームしたもの。表面がデコボコになるようにセメントが塗られているのがおしゃれ。手塗りならではの風合いですね。スプレーを使って色を付け、スポンジでこすることで簡単に色むらを作ることができます。DIY上級者向けです。クールな雰囲気にしたい方におすすめ!

セメント植木鉢の作り方実例⑤セメント×ペイントでポップな植木鉢

素焼き鉢にセメントを塗ったうえにペイントしてポップな雰囲気にリメイク。セメントの風合いが欲しいけど無機質にしたくない方におすすめです。セメント塗りもペイントも得意なDIY上級者に向いています。ペイントするときにはセメントが乾いているか確認しましょう。

セメントは乾かすのに時間がかかるので注意しましょう。塗るのが素焼き鉢でもプラスチック鉢でも時間がかかります。完全に乾くには一日ぐらい必要です。セメントの扱い方についてはこちらの動画を参考にしてください。モルタルの作り方も教えてくれます。

POINT

セメントの特徴

男前インテリアに一番合っているセメント鉢。最近は牛乳パックで作るものの人気が急上昇中ですが、植木鉢に塗る方法もあります。普通のセメントは100均で手に入れることができますが、ホームセンターで売られている速乾セメントを選ぶと便利です。何かのパーツを付けたい場合は目地材を使います。セメントで付けるとひびが入りやすくなるのでおすすめしません。

ウッド鉢カバー編|植木鉢の簡単リメイクDIY・リフォーム実例5選

ウッド鉢カバーDIY実例①段ボール×端木材で簡単カバー

木材は植木鉢に直接貼り付けられませんが、こちらは段ボールを植木鉢に巻き、その上からボンドで端木材を貼ってリメイクしたもの。これなら、工具がなくても作れるのでDIY初心者におすすめです。木材なので緑がよく合います。段ボールに水がかからないよう注意しましょう。素焼き鉢でも他の鉢でも合います。

ウッド鉢カバーDIY実例②ベニヤ板×ペイントで男前&ナチュラルカバー

木枠と箱型を作って上部に打ち付けた鉢カバー。下の文字はステンシルを利用すると簡単にできます。木工DIY初心者はこのような小さいものから作りましょう。下部の方の色を濃くすると重心が下に行くので、スッキリと見えます。男前インテリアとも相性がいいです。素焼き鉢でもプラスチック鉢でも合います。

ウッド鉢カバーDIY実例③木板でチラ見せカバー

あえて植木鉢が見えるようにすき間を作ったカバー。すき間があることで圧迫感を与えません。木の板を塗ってビスや釘を打って止めるだけなので木工DIY経験者なら簡単に作れます。すのこでリメイクするともっと簡単にできます。素焼き鉢でも他の鉢でも合います。100均で買えるすのこはこちらの記事で紹介しています。

ウッド鉢カバーDIY実例④木枠×ペイントでアメリカンなカバー

木枠を4つ作って重ねたカバー。こちらもペイントしてからステンシルで文字やイラストを足しています。作業が多いのでDIY中級者向けです。このリメイク方法は鉢の大きさに合わせて数を調節でき、入れ違いにして飾り方が工夫できるのがいいところ。好きな飾り方を見つけましょう!素焼き鉢でも他の鉢でも合います。

ウッド鉢カバーDIY実例⑤花壇風カバー

ベニヤ板を不揃いの長さにして色を塗り、裏をタッカーで止めて花壇の柵のようにしたものを鉢に巻き付けてリメイクしています。小さい植木鉢ならすのこでも作ることができます。タッカー持ちのDIY上級者におすすめです。表側に麻ひもやリボンを巻いてもよさそう。素焼き鉢でも他の鉢でも合います。

POINT

ウッド系の特徴

セメントと並んで男前インテリアに向いた材料ですが、よりナチュラルな雰囲気に仕上がります。屋外に置く場合には防腐剤をしっかりと塗りましょう。塗料に防腐剤が含まれているものがあるので、そういったものを選ぶと便利です。

番外編|植木鉢の簡単リメイクDIY・リフォーム実例3選

植木鉢リメイク実例①シールで簡単リメイク

植木鉢にシールを貼り付けるだけで簡単にリメイクすることができます。時間をかけたくない方、不器用な方におすすめです。貼るシールによって雰囲気が変わるので、好きなものを選んで貼り付けましょう。素焼き鉢よりプラスチック鉢の方がシールを貼りやすいので向いています。

植木鉢リメイク実例②プラスチック鉢でキャンディポット

植木鉢の側面に穴を空けて取っ手を付け、底どうしを接着させて作ります。こちらは素焼き鉢では重いのでプラスチック鉢で作ります。100均の材料で作れると大流行したので知っている方も多いはず!まだ作ったことがないという方、作ってみてはいかがでしょうか?

植木鉢リメイク実例③割れた植木鉢でミニ庭園

割れた素焼き鉢があるならミニ庭園を作りましょう!割れた部分で階段や壁を作ればまるでジオラマのよう。どこに何の植物を植えようか考えると、とても楽しくなってきますね。細々としたものが好きな方はぜひ作ってみてください。

植木鉢のリメイクDIY・リフォームを楽しもう!

どんな鉢でもおしゃれに変身させることができるリメイク術、参考になるものは見つかりましたか?あまりお金をかけずに作れるものが多いので、ぜひ挑戦してみてください。自分だけのオリジナル鉢で楽しいガーデニングライフを送りましょう!

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