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車中泊の窓の目隠しを簡単に自作する方法は?100均アイテムも

更新:2019.06.21

車中泊をするのに必要不可欠な目隠しですが、窓に銀マットをかけておくだけでなく色々自作することが出来るんです!ダイソーやセリアといった100均でプラダンなどの材料を買って、カーテンもサンシェードも簡単に作れます。車中泊が便利になる様に、自分好みの物を作りましょう!

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車中泊の目隠しに適した素材は?

自作の目隠しに便利なプラスチック素材

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車中泊の時の目隠しを自作する(しようとしている)方はネットでよく見るのではないでしょうか。プラスチックで出来た目隠しは、窓にはめ込んで使えます。いろんな色があるので、自分の車の色に合わせて色選びが出来るのも嬉しいですね。プラスチックの色を選ぶ時は、外から車内が見えない様に少し濃い色を選びましょう。

プラスチックで出来た目隠しですが、車中泊を頻繁に行わない方にとっては、窓から外して車内にしまっている時に場所を取るというデメリットもあります。プラスチックで出来ていると小さく折り畳んだり丸めたりする事が出来ないので、比較的大型の車に乗っている方向けのサンシェードだと言えます。

日の光を反射させて簡単に遮光できるアルミ素材

日の光を反射して遮光するアルミ素材は、車中泊の時の目隠しは勿論、お買い物をしている間のサンシェードとしても優秀です。銀シート・銀マットとして売られていて、停車している車の窓やフロントガラスが銀マットで覆われているのを目にした事がある方も多いでしょう。

フロントガラスは銀マットで目隠しをして、横の窓は銀シートという方もいるようです。どちらも遮光性はありますが、銀シートは厚みがなく断熱効果は薄いです。なので、冬場に車中泊をする場合は銀シートには断熱が出来る様に工夫をしておくとより快適に過ごせます。

簡単に開閉できて車中泊に便利な布製目隠し

車中泊はしないけれど日中に仮眠を取りたい場合など、簡単に目隠しが出来る事が最優先であれば、布で目隠しを作ってみるのはいかがでしょうか。窓の上にヒモやレールで布を付けておけば、開閉が簡単に出来るので便利です。毎回窓に取り付けたり外したりしなくて済むのも良いですね。

ただ、運転時の視界が狭まってしまう為フロントには付けられないのと、運転再開時の目隠しの開け忘れには注意が必要です。安全な運転をする為にも、必ず全ての目隠しを開いているのを確認してから運転する様にして下さいね。

車中泊の目隠し適さない素材は?

何回も使用するのには不向きなダンボール


簡単に手に入ってある程度の厚みもあるので、ダンボールにアルミや撥水性の物を巻いて、車中泊の時に目隠しとして使う事もあります。ですが、ダンボールは吸湿力が高いので、湿気などが入るとすぐに使えなくなってしまいます。

例えば数年に1度しか使わない場合や、必要に迫られて1度だけ車中泊をしないといけない場合は、それでも良いと思います。安価で買う事が出来る、あるいはスーパーで無料で手に入るダンボールでササッと作ってすぐに捨ててしまえるのも場合によってはメリットです。

しかし、もし今後仕事などで車中泊の機会が多くなる方や、1人旅を長期間したいという方であればダンボールを素材に使うのはやめておきましょう。いざ車中泊をする時に目隠しがくたっとしていたら、出先で作り直すのは大変です。使うなら湿気の影響がないプラダン(プラスチックダンボール)にしましょう。

黒い布1枚は車中泊中に車内が暑くなる事も

快適な気候の時の車中泊や少し仮眠をとる時に便利な布を素材にした目隠しですが、真っ黒な布1枚だけで目隠しをするのは少し危険です。外からは確かに見えなくなりますが、日光を吸収してしまうので、特に夏場は車内の温度が高くなり過ぎてしまう事もあります。

そんな状態でうっかり長時間眠ってしまうと、汗をかき過ぎて脱水症状が起こったり熱中症になったりします。とはいえ、車中泊の時は黒い色を使った方が何となく安心な方も多いはず。なので黒い布を目隠しとして使う時は、他の色の布と合わせて2重にしてみましょう。そうする事で、車内の温度をある程度保つことが出来ます。

100均で車中泊のアイテムになるもの6選

100均でも目隠しには十分!銀マットの代わりに銀シート

車中泊時の目隠しに使えるアイテムとして、フロントガラスによくあるのが銀マットですが、100均の銀シートを置いておいても十分通用します。100均で売られている物なのでカー用品などで売っている銀マットよりも薄いですが、その中でも厚めの物を選んでおけば、夏場などはフロントに広げてそのまま使用できます。

100均の銀シートは少し厚めの物と、もう1つ災害の時に使える様なとても薄い銀シートがあります。薄い銀シートはペラペラなので、フロントガラスでもサンバイザーに挟んだだけでは目隠しとして機能しません。なので、同じく100均に置いてあるマジックテープを使いましょう。

窓のすぐ外側のドア部分にマジックテープの半分を貼って、もう片方を銀シートにくっつければ作業終了です。目隠しとしてはこれでも十分ですが、防寒対策にはなりません。100均の銀シートを単品で窓に使う場合は、夏場など夜に寒くならない時期までにして下さいね。

銀シートを窓にピッタリ合わせたい時に使える養生テープ


車中泊をする時に外の明かりが気になる方は、銀マットやプラスチックダンボールを自分の車の窓にピッタリはめ込んで目隠ししたいですよね。そんな時に使えるのが養生テープです。窓枠の型取りをする時に、型を取る紙と窓ガラスをくっつけて動かない様にしてからしっかり形を取りましょう。

テープごとはがして切り取りたい物の上に貼り付ければ、そのままカッターで切る事が出来るので便利です。貼ったりはがしたりが容易なので、切った後に試しに窓に張ってみて大きさの確認もしておきましょう。

上記の銀シート・養生テープ・マジックテープを全て購入しても300円少々で買えるので、必要そうだと感じればセットで購入しておいた方が良いでしょう。

種類豊富で可愛いカーテン

可愛い目隠しを自作したい時は、車中泊の時にカーテンを使ってみましょう。遮光性は劣りますが、柄や種類の豊富さや引っ張るだけで閉じる事の出来る利便性は圧倒的です。フロントよりも、横と後ろの窓にカーテンを使う事が多いです。

カーテンを車内に設置するのは、銀シートを使って目隠しを自作するよりも手間がかかります。ですが作ってしまえば簡単に開閉できてとても便利です。銀シートは使わない時は車内に片づけておかなくてはいけないので場所も取りますが、カーテンは片づける必要がありません。

小さめの車に乗っている方や車内に置いている荷物が多い方は、一部の窓だけでもカーテンを作っておくと、目隠しのために増えていた荷物の量が減るので良いでしょう。

DIYの大定番プラダン(プラスチックダンボール)

近年はDIYブームですが、今や定番となっているプラダン(プラスチックダンボール)も車中泊の目隠しには持ってこいです!軽くて加工もしやすいので、プラダンなら力のない女性でも簡単に目隠しを作ることが出来ます。取り付けにも手間が掛からないので、安価に簡単に目隠しを取り入れたい方にとてもおすすめです。

また、耐久性と保温性が高いのもプラダンのメリットです。寒い時期の車中泊は体への負担が大きいためあまりおすすめは出来ませんが、プラダンの目隠しであれば多少は暖かさを保ってくれるはずです。

プラダンを使用したDIYに興味がある方はぜひ関連記事をご覧ください。配線の目隠しの作り方やおもちゃの作り方などをご紹介しています!

ダイソー等100均で買える!簡単に曲げられるアルミワイヤー


車中泊でカーテンを目隠しに使う場合、窓にカーテンレールを付ける必要が出てきますね。勿論カーテンの布部分をそのままテープで天井に貼ってしまっても目隠しにはなりますが、そうするとスライドしての開閉が出来なくなってしまいます。折角カーテンを付けるのならばカーテンレールも一緒に付けてしまいましょう。

車内をぐるっと囲う為、カーテンレールの代わりになるのがアルミワイヤーです。ある程度の太さがあれば機能するので、これも100均で購入出来ます。丁度良い長さで切ったり曲げたりしないといけないので、ある程度柔らかく人の手で曲げられる様な物が良いでしょう。

100均のアルミワイヤーであれば、ダイソーのカラーワイヤーが使い勝手が良く、カーテンレールの自作に便利な様ですよ。ワイヤーを切る為のペンチやニッパーがなければ一緒に買っておきましょう。

車中泊の目隠しを自作するのに便利な突っ張り棒

カーテンレールを作らずに、もっと簡単に目隠しを作って車中泊がしたい!そんな方は突っ張り棒を使ってみてはいかがでしょう。横側の窓には無理かもしれませんが、運転席と後部座席を隔てる為、もしくは後ろ側の窓ガラスの目隠しには突っ張り棒を使ってカーテンレールの代わりにするのも簡単で良いですね。

突っ張り棒をしておけば、耐荷重量にもよりますがS字フックをかけて軽い荷物を引っ掛けておくことも出来ます。雨が降った時に端に傘をかけておけば座席が濡れなくて済みますね。友達が車に乗る時は、おやつを入れた袋をかけておいても良いかもしれません。

銀シートやアルミワイヤーを使ったカーテンなどと組み合わせて使う事で、車内をより便利に自分好みに作る事が出来ます。車中泊の為だけでなく、普段から便利に使える様に、また車内をよりオシャレに魅せる為にインテリアもステキに揃えてみましょう。

自作で車中泊の目隠しを作る方法は?

100均アイテムのみでサンシェードを作りましょう

まずは、車中泊に使える目隠しの為のアルミシェードを100均アイテムのみで作ってみましょう。100均の物とは思えない見栄えの物が出来ます。しかし前述した様に断熱効果は薄い物になるので、車中泊をする先の気温や自分の体調を考慮して無理せず使って下さいね。

アルミシェード作成に必要な物

  • 銀シート
  • 養生テープ
  • 窓ガラスを覆えるくらいの大きさの紙(自宅に新聞紙があれば新聞紙)
  • カッターかハサミ
  • ガラスに付く丸い吸盤
  • ペン
  • 接着剤
  • 細いヒモ(必要ならば)

アルミシェードの作り方

  1. まずは窓ガラスの大きさを測ります。用意した紙を窓ガラスに端までピッタリくっつけて、養生テープでずれない程度に留めます。
  2. 窓に貼り付けた紙に、ペンでぐるっと1周線を引いて型を取ります。
  3. この時、吸盤を取り付けたい部分に印を付けておくと後の作業が楽です。
  4. 養生テープごと、出来るだけ紙を破らない様に気を付けてはがします。
  5. キレイにはがせたら、銀シートにそのまま貼り付けます。
  6. カッターかハサミで銀シートを型通りに切っていきます。
  7. この時に、吸盤を付ける部分にも切り込みを入れておきます。
  8. 吸盤の持ち手部分が切り込みから通せたら、吸盤の持ち手の穴の開いた所にヒモを通しておくと窓から外しやすいです。
  9. 吸盤と銀シートが外れないように接着剤などでくっつけます。
  10. 窓にくっつけられたら完成です。
  11. 窓にくっつけているので、開閉する時は吸盤を外すのを忘れない様にして下さい。

100均の銀シートにプラダン(プラスチックダンボール)をプラス

目隠しの為だけでなく、断熱性を上げて車中泊を快適にしていきましょう。プラダン(プラスチックダンボール)を使うので、吸盤は使わずにはめ込むことが出来ます。この場合使用する銀シートは薄い物の方が扱いやすいでしょう。

必要な物

  • 銀シート
  • プラダン(プラスチックダンボール)
  • カッター
  • 養生テープ
  • 窓ガラスを覆えるくらいの大きさの紙(自宅に新聞紙があれば新聞紙)
  • ペン

アルミシェードの作り方②

  1. 窓ガラスの大きさを測ります。上の方法を参考に型を取って下さい。
  2. プラダン(プラスチックダンボール)に型紙を貼り、カッターで切ります。
  3. 1度窓に当ててみて大きさを確認します。ズレがあれば、余っているプラダンを足したりして調節します。
  4. 銀シートをプラダンの片面を覆えれば、テープや接着剤で留めます。
  5. 銀シートを外側にして窓にはめ込んだら完成です。
  6. はめ込んでもすぐに取れてしまう様なら、2~3か所テープで留めておきましょう。

突っ張り棒でカーテンを簡単に作ってみましょう

車中泊の時に後部座席の後側の目隠しをカーテンにしてみましょう。突っ張り棒を掛けるだけなので結露でカーテンが濡れても簡単に取り換えられます。

カーテンの作成に必要な物

  • 突っ張り棒
  • カーテン(カーテンの穴に突っ張り棒が通るのを確認して買って下さい)

カーテンの作り方

  1. 突っ張り棒に好きな柄のカーテンを通します。
  2. 突っ張り棒をそのまま窓の上にかけます。
  3. 落ちてこなければ完成です。とっても簡単ですね!

車中泊の目隠しは自作して自分好みの物を使いましょう

一見自作するのが難しそうに思える車中泊時の目隠しですが、案外簡単に作れる物もあります。車種や使い方に合わせて、より快適な車中泊ライフを目指しましょう。100均には車中泊を快適にする為のグッズが色々売られているので、こちらも参考にしてみて下さい。

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