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ダイソー・セリアのプラダン6選!100均なのにDIYに便利すぎ!

更新:2020.12.11

100均で手に入るプラスチックダンボールをご存知ですか?ダンボールのように丈夫で、プラスチックだから水にも強いプラダンです。こちらではセリアとダイソーで手に入るプラダンの種類を紹介します。また、基本の加工方法と必要な道具を解説し、DIYの例もまとめます。

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ダイソー|100均のプラダン3選

①A2サイズプラスチックボード

1つ目は、A2サイズのプラスチックボードです。大きさは約420mm×594mmで、厚さ3mm、カラーは白、黒、赤、青、黄の5色が展開されています。プラスチックボードという商品名ですが、プラスチックダンボールです。

100均でA2サイズの大判プラダンを販売しているのは、ダイソーだけなので、大き目のDIYをする際には重宝しますね。人気商品なので、売切れていることも多いですよ。もしこれ以上大きいサイズのプラダンが欲しい場合には、ホームセンターで購入すると良いでしょう。

プラスチックボードの特徴

  • 大きさ約420mm×594mm(A2)
  • 厚さ3mm
  • カラーは白黒赤青黄

②B4サイズプラダン

2つ目は、B2サイズプラスチックボードです。大きさは約257mm×364mm、厚さ3mmで、カラーは白、黒、赤、青、黄の5色が展開されています。一番の特徴は、B4サイズが2枚入りだということです。

セリアでは2枚入りのプラダンの板は販売されていないので、面積の大きさだけを求めるならダイソーのプラスチックボードがおすすめです。大きさ自体はA2サイズのプラスチックボードよりも小さいですが、小さくカットする回数が減って、工作などに使いやすいですね。

B4サイズプラスチックボードの特徴

  • 大きさ約257mm×364mm
  • 厚さ3mm
  • カラーは白黒赤青黄

③整理ボード

3つ目は、プラダンで作られた整理ボードです。大きさは約33mm×423mm、厚さは3mmで作られており、中ほどまでに切り欠きがついた板が4枚セットになっています。収納ケースや引き出し内の整頓用の商品で、格子状に整理ボードを組み立てるだけで使えますよ。

整理ボードの特徴

  • 大きさ約33mm×423mm、厚さは3mm
  • 4枚セット
  • 切り欠きがついている

セリア|セリアのプラダン3選

①プラダン


1つ目は、プラダンです。大きさは約500mm×350mmで、厚さは3mm、カラーは白、黒、赤、青、黄の5色で展開されています。セリアのプラダンはB4サイズよりも一回り大きいサイズで、他のサイズ展開はありません。未加工のプラダンなので、工作やDIYにうってつけです。

プラダンの特徴

  • 大きさ約500mm×350mm
  • 厚さ3mm
  • カラーは白黒赤青黄

②プラスチックドア

2つ目は、カラーボックス用のプラスチックドアです。カラーボックスの前面に扉を設置するためのアイテムで、プラダン製のドア、両面テープ、プラダン製の蝶番がセットになっています。カラー展開は、白と黒の2色のみです。

プラダン製なので、カラーボックスのサイズに合わせて簡単にカットすることができ、両面テープの蝶番で貼り付けるだけで扉が完成します。プラダンの見た目が好みでない方は、リメイクシートをつかって目隠しすることもできますよ。

③間仕切りボード

3つ目は、プラダン製の間仕切りボードです。LとMサイズの展開があり、Lが130mm×423mmの板が2枚入り、Mが65mm×423mmの板が3枚入りで販売されています。プラダンの板に切り欠きがついているので、好みの長さにカットして組み合わせるだけで仕切りの完成です。

高さが2種類あるので、引き出しや収納ケース内など、用途に応じて使い分けられますね。高さはダイソーの仕切りボードの約2倍なので、引き出しの深さに合わせてダイソーか、セリアの商品かを選択すると良いでしょう。

100均のプラダンの基本の加工方法

プラダンを入手するだけでなく、加工の方法もおさえておくと便利です。ここでは、プラダンの切り方、折り方、組み立て方の基本を解説しています。

100均で買える加工道具

工具

プラダンの加工に必要な道具は、基本的に全て100均で入手可能です。大まかに分けて、折るための道具、切るための道具、組み立てるための道具がそれぞれ必要になります。組み立てに使うクラフトテープと割ピン、タッカーは、お好みでいずれかを準備してください。


割りピンは、セリアやダイソーではブラッズピンという名前で販売されています。カッターマットは、プラダンを切る時に下を保護する目的なので、新聞紙などを下に敷いて代用しても構いません。

100均で買える加工道具

  • カッター
  • カッターマット
  • はさみ
  • 定規
  • ヘラ
  • 割りピン
  • タッカー
  • クラフトテープ

基本の折り方

基本の折り方は、定規を当ててヘラで折り筋をつけてから折り曲げる方法です。折り方は、プラダンの筋に沿って折る方法と、筋に逆らう方法があります。筋に沿って折ると簡単に折れて加工が楽ですが、周りの筋も折れやすいので強度が下がるところがデメリットです。

筋に逆らって折る方法は、折り筋をつけづらいですが、強度が高くなるというメリットがあります。強度の必要性に合わせて、プラダンの筋に添うか逆らって折るかを決めるといいですね。

基本の切り方

カッターナイフ

基本の切り方は、プラダンの切りたい場所に線を引いてから、定規を当ててカッターで切る方法です。プラダンは厚いので、一度で切るのではなく、何度か同じ溝をなぞって切ると良いでしょう。

はさみは小さい面や、カーブをカットする際に併用します。プラダンは厚みがあるので、はさみでは大きな面積をカットしづらいからです。大きな面積はカッターでカットし、細かい場所ははさみを活用すると良いですね。

基本の組み立て方

基本の組み立て方法は、クラフトテープ、割ピン、タッカーを使った3種類に分別されます。クラフトテープは、カットしたプラダンを貼り合わせるだけです。割ピンは、プラダンを重ねた場所に穴を空け、割ピンを差し込んで開くことで固定します。タッカーは木枠などに固定する際に、プラダンを重ねて固定するのに使います。

接着剤やグルーガンを使った接着は、実はプラダンにはあまり向いていません。プラダンの表面はツルツルしているので、接着剤が定着しづらく、乾いてもすぐ剥がれてしまうからです。一般的なプラスチック用の接着剤は、プラスチックを溶かして接着するので、厚みのないプラダンには向かないのでご注意ください。

収納編|100均のプラダンDIY活用アイデア

こちらでは、実際にプラダンを利用したDIY例を紹介します。とりわけ収納や引き出しに活用できるDIYを3例、解説しています。


①収納ケース内の仕切り板

1つ目は、収納ケース内の仕切り板をDIYするアイデアです。収納ケースの大きさに合わせてプラダンをカットし、プラダンの高さの中ほどまでに切り込みを入れたら、格子状に組み合わせるだけで完成します。十字に組み立てるだけでは強度が足りないので、箱型に組み立ててもいいですね。

ダイソーやセリアにもプラダンの仕切りボードは販売されていますが、プラタンの板を使ってDIYすれば、収納ケースの高さいっぱいに仕切りを配置することができます。プラダン板でDIYすれば、仕切りボードを買ってくるよりも、リーズナブルに仕切りを量産できますね。

②引き出しをDIY

引き出し

2つ目は引き出しをDIYするアイデアです。プラダンをクラフトテープで箱型に組み立てた後に、お好みのリメイクシートを貼りつければ完成です。取っ手をつけたり、手をかけるための穴を空けておくとより便利ですね。

カラーボックス用の引き出しは、セリアやダイソーに販売されていますが、プラダンを使えば好みのサイズの引き出しを作ることができますよ。

③収納ケースの目隠し

3つ目は、収納ケースの目隠しをするアイデアです。収納ケースの前面のサイズに合わせてプラダンをカットし、ケースに差し込むだけで完成します。収納ケース内を目隠しして、インテリアをスッキリさせることができますよ。プラダンは5色あるので、好みの色を配置してポップな印象にすることもできますね。

プラダンの配色が気に入らなければ、リメイクシートを貼ってインテリアに合わせることもできます。インテリアを変えた場合は、プラダンを入れ替えてリメイクシートを貼り替えればいいので、収納ケースを変える必要がなくて便利ですよ。DIYに便利なリメイクシートについては、こちらの記事をご参照ください。

インテリア編|100均のプラダンDIY活用アイデア

こちらでは、プラダンのDIY実例の中でも、インテリアに活用するアイデアを紹介しています。プラダンだけでなく、他のアイテムも使う例です。いずれも100均のアイテムを活用してDIYできるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

①障子紙代わりに

1つ目は、障子紙の代わりにプラダンを貼るDIYアイデアです。DIY方法は、障子紙を剥がした障子の枠に、タッカーで固定すれば完成します。障子をプラダンに変えるだけで、インテリアがモダンな雰囲気になりますね。

障子紙の代わりにプラダンを利用することで、目隠し効果と、断熱効果も得られます。また、白一色で統一せず、黒や赤を織り交ぜて模様を作ることもできるので、インテリアの印象をガラっと変えることができますね。

②トイレのタンク隠し

2つ目は、トイレのタンク隠しに利用するDIYアイデアです。木を加工した骨組みをトイレ後ろに設置し、プラダンで壁を作ってトイレタンクを目隠ししています。トイレレバーと手洗い場は、外に出るように窓をつけて加工しましょう。

トイレタンクを目隠しすることで、タンクレストイレ風にリフォームしています。リメイクシートで壁紙に合う目隠しにしたり、あえて別のデザインでインテリアをランクアップしてもいいでしょう。目隠し部分に、窓を増やして収納を増設すると、実用性もアップして便利ですね。

③カーテンボックス

3つ目は、カーテンボックスをDIYする活用例です。プラダンで、カーテンレールの上に合う形に箱を作り、貼り付けるだけで完成します。お好みでリメイクシートを貼り付ければ、インテリアの雰囲気にも合わせられます。

プラダンで作るカーテンボックスは、光漏れ対策になるだけでなく、断熱効果も期待できますね。光りを通しづらい黒色のプラダンで、製作するのがおすすめです。プラダンの活用アイデアは、他にもたくさんあります。工作でのおすすめのプラダン活用例については、こちらの記事をご参照ください。

100均のプラダンを活用しよう

セリアやダイソーで販売されているプラダンは、DIYにとても便利です。プラダンは軽くて水に耐性があり、ダンボールのような強度もあります。加工もしやすいので、インテリアをリフォームしたい際にも大活躍しますよ。

基本的な切り方、折り方の加工方法ができれば、プラダンは様々なDIYに活用できます。ぜひ、あなたのDIYアイデアにプラダンを利用してみてくださいね。

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