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自動販売機の簡単工作7選!小学生におすすめな自由研究・おもちゃは?

更新:2019.06.21

段ボールや画用紙など身近な素材で「自動販売機のおもちゃ」を工作してみませんか?お子さんが大喜びすること間違いなしです。簡単なもの~じっくり取り組みたいものまで、難易度別に作例を7つ、ご紹介します。小学生の夏休みの自由研究にもおすすめですよ。

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【一番人気編】ダンボールとは思えない!高性能な自動販売機の工作

工作例①話題沸騰!ボタンが戻る自動販売機(難易度★★★★)

ダンボール工作と言えば、小学生の夏休みの自由研究の定番ですよね。中でも作っておしまいではなく、ごっこ遊びが楽しめる『自動販売機』の工作は、子ども達に大人気となっています。さて、そのブームの火付け役となったのが、テレビの情報番組で紹介されたこちらの作品です。まずは動画にて動作を見てみましょう。

シンプルな見た目ですが、「ボタンが戻る」「連続で商品が出せる」など、細部まで凝った作りになっています。そのぶん難易度はちょっと高めなので、工作をするのが低・中学年のお子さんであれば親子でじっくり取り組むとよさそうです。詳しい作り方は以下のリンクからご確認ください。

あんふぁん

【初級編】幼児~少学生でも簡単にできる自動販売機の工作

工作例②小学生(低学年)向け!押して落とす自動販売機(難易度★)

自動販売機の工作の中でも「商品を指で押し出す仕組み」のものは作りが単純なものが多く、比較的簡単に作成できます。幼児やあまり工作に慣れていないお子さんの工作にはうってつけではないでしょうか。まずは動画でその仕組みや作り方確認してみましょう。

小さなお子さんにおすすめな、とても簡単な自動販売機の工作です。使うものもダンボール箱の他、トイレットペーパーかラップの芯、荷造り用テープといった身近なものばかりなので、材料を集めるところからお子さん1人でできそうですね。

自動販売機の工作が出来上がったら本体を装飾しましょう。色を塗ったり絵を描いたりするとぐっと見映えする作品になります。実際の自動販売機のデザインを参考にしてもいいですね。また、外観のツヤツヤした感じはビニールテープをダンボールに貼り付けることで表現できます。飾れて遊べる素敵なおもちゃを作りましょう。

工作例③簡単な仕掛けのある自動販売機(難易度★★)


小学生の低学年くらいのお子さんにおすすめしたいダンボール工作、続いてご紹介するのは「商品が乗った部分の床を落とす仕掛け」の自動販売機です。さほど複雑なギミックではないので、工作に慣れたお子さんであれば1人で作れるかもしれません。仕組みや作り方は、以下の動画で確認してくださいね。

日々のおやつタイムが楽しくなりそうな自動販売機のおもちゃ工作です。「底板」と「箱の中に渡した棒」とを輪ゴムで繋ぐという仕掛けになっています。より見映えをよくするために、本体の前面部分や取り出し口に透明のフィルムを貼ったり、ボタン部分に色を塗ってもいいですね。

「押して取り出す」仕掛けは他の作品と同様ですが、本体の内部にダンボールを斜めに取り付けて傾斜をつけることで、本物の自動販売機のように「商品が勢いよく落ちてくる感じ」が上手く表現できてますよね。ぜひ、参考にしたいアイデアです。

POINT

必ず大人の目の届くところで作業させる

【初級編】でご紹介している作品は、小さなお子さんでも簡単に作れるものばかりですが、どれもカッターやハサミを使用します。工作するときは必ず大人の見守りの元で作業させ、「カッターの刃を出し過ぎていないか」「刃の進行方向に指先を出していないか」といったことをチェックしてください。また、直線を切るために定規を使う必要があれば、厚みのあるしっかりとした物を用意しましょう。

【中級編】中~高学年向け!じっくり取り組みたい自動販売機の工作

工作例④小学生(中学年)向け!引いて落とす自動販売機(難易度★★)

中学年~高学年の小学生向きの自動販売機の工作です。「ボタンの取り付け方法」や「落とす商品の幅」について考える必要があるため、前出の「押して落とす」タイプの作品よりも少しだけ難易度があがります。大体の仕組みについては以下の動画でご確認ください。

引いて押し出す…簡単ですがとても良く出来た仕掛けです。また、ライトが点くようになっていたり、ボタンにジュースのキャップを利用する点なども、自動販売機のおもちゃを作るときに参考にしたいアイデアですね。

工作例⑤「売り切れ」表示の出るダンボール自動販売機(難易度★★★)


商品がなくなると「売り切れ」という表示が出る、凝った仕掛けの自動販売機もあります。中・高学年のお子さん向けの難易度としていますが、仕掛け自体は前出の工作例③を発展させたものなので、大人にフォローしてもらいつつ、じっくり取り組めば低学年のお子さんでも作れます。小学生の夏休みの自由研究にいかがですか?

自動販売機の工作は、仕掛けを作るのが面倒と思っている人も少ないでしょう。実際、ギミックを自分でイチから考えるとしたら、かなり大変な作業になるのは間違いありません。しかしこちらの動画は、ひとつひとつの手順を丁寧に解説してくれているので、きっと容易に完成できるはずです。作り方の動画は4まであります。

ダンボール自販機その2 ダンボール自販機その3 ダンボール自販機その4

POINT

難しいところは子どもと一緒に

中級レベルの工作は、定規でサイズを確認したり少々細かい加工が必要なところも出てきます。もちろんメインで作るのは子どもですが、できるできないには個人差がありますので、必要に応じてお手伝いをしてあげてください。

【上級編】親子でチャレンジ!本格的な自動販売機の工作

工作例⑥コイン返却機能付きの自動販売機(難易度★★★★)

【上級編】では自動販売機の見た目、仕掛けともにより充実させてみましょう。と言ってもそう難しいことではなく、「本物の自動販売機をよく観察して装飾に取り入れる」とか「仕組みにちょっとした工夫をする」といったことです。しかしそれだけでもかなり本格的になります。仕組みを動画で確認してみましょう。

自動販売機の工作では、コインの投入口や返却口は飾りというものがほとんどですが、こちらの作品は入れたお金が返却されるような仕掛けを作っています。詳しい作り方は、以下のリンクでご確認ください。作品の設計図から必要な材料、工作の手順まで丁寧に解説されています。

自由研究テーマとまとめ方

工作例⑦自由研究におすすめ!次々出てくる自動販売機(難易度★★★★)


好きなものがなくならず、どんどん出てくる…そんな自動販売機があったら嬉しいですよね。もちろん種も仕掛けもありますが、誰もが「なぜだろう?」と首をひねること請け合いの不思議な自販機、お子さんの自由研究の工作としてはいかがでしょうか。早速、動画で仕組みを確認してみましょう。

引き出しを開けるたびに品物が出てくるユニークな仕掛けのポイントは、「奥行きのある引き出し」です。仕組み自体はそんなに面倒なものではないのですが、初めて目にしたときはまるで手品のように感じるかもしれません。商品のディスプレイやコイン投入口を付けたり引き出しを複数設けるなど、いろいろ応用できそうです。

POINT

複数のギミックを組み合わせて作ろう

これまでご紹介してきた【初級編】【中級編】の工作例の見た目や仕掛けの良いところを組み合わせて、オリジナルな自動販売機を作ってみましょう。とても魅力的な作品になりそうですね!

厚紙を使った工作も小学生の自由研究におすすめです。ダンボールよりも加工しやすく、低学年から高学年のお子さんまで楽しんで工作できます。以下の記事では素敵な作例がたくさん紹介されていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください!

【発展編】自動販売機の小物も工作すれば楽しさアップ

おもちゃの缶ジュースの作り方

飲み物のの自動販売機を工作するなら、中に入れる缶ジュースもぜひ手作りしてみましょう。清涼飲料水の缶を模したラムネ菓子の容器をそのまま使用してもよいのですが、たとえば手描きのラベルを貼り付けるだけでもオリジナリティあふれる素敵な作品になります。フレークシールやマステでおめかしするのもおすすめです。

缶ジュースの作り方①(簡単)

  1. 〈材料〉・カレンダーなど厚手の紙(4.5~5.5cm幅でテープ状に細長く切っておく)・テープ・ジュースのラベル(手描きするか素材を印刷する)・ラミネートフィルム(または透明の梱包用テープ)
  2. 用意したテープをくるくると巻きつけて円柱形にしましょう。太さはお好みですが、できるだけ揃えないとおもちゃで遊ぶときに商品が出てこない場合があります。
  3. ラベルを貼り、表面をフィルムでコーティングして完成です(この工程は汚れ防止と丈夫にするためなので省いても可です)。

他の作り方も試してみよう

ペットボトルのキャップ4個で1本の缶ジュースができます。中にビーズを封入することで「商品が取り出し口に落ちたときのような音」が出るので、子ども達に楽しんでもらえそうです。

缶ジュースの作り方②(やや難しい)

  1. 〈材料〉・ペットボトルのキャップ(缶ジュース1本につき2個使用) ・お米かビーズ(少量) ・ジュースのラベル(手描きするか素材を印刷する)10.5cm×5.5cm ・ラベルと同じ大きさに切った牛乳パック 10.5cm×5.5cm)・ラミネートフィルム(または透明の梱包用テープ)
  2. ペットボトルのキャップにごく少量のお米かビーズを入れ、もう一方のキャップをかぶせてテープで貼り合わせます。同じものをもう1つ作ります。
  3. 2組できたら縦に重ねてテープで繋げます。
  4. ラベルをのりで牛乳パックに貼りつけ、上でキャップを繋げたものに巻き付け、セロテープで留めます。
  5. ラベルの表面をフィルムでコーティングして完成です(この工程は汚れ防止と丈夫にするためなので省いても可です)。

おもちゃのコインの作り方

自動販売機のおもちゃで遊ぶ際、お金としておはじきなどを使う手もありますが、ごっこ遊びするなら商品はもちろん、それ用にお金も準備した方がだんぜん気分が盛り上がりますよね。おもちゃのお金の作り方を2種類、ご紹介します。

コインの作り方①(簡単)

  1. 〈材料〉・画用紙・厚紙・お金のイラスト画像(フリー素材を印刷するか手描きする)・ラミネートフィルム(または透明の梱包用テープ)
  2. お金のイラストを印刷し、厚紙にのりで貼り付けます。シール用紙を使うとより簡単です。
  3. コインの裏表をフィルムでコーティングして完成です(この工程は汚れ防止と丈夫にするためなので省いても可です)。
  4. 丸くカットすれば出来上がりです。

他の作り方も試してみよう

おもちゃのコインはプラバンで作るのもおすすめです。ただし、トースターを使うため、必ず大人の見守りの元で火傷しないように注意して作業してくださいね。

コインの作り方②(やや難しい)

  1. 〈材料〉・プラバン・油性ペン・アルミホイル・割り箸(フライ返し)・軍手・雑誌
  2. プラバンに数字や絵を描き、丸く切ります。焼くと4分の1くらいの大きさに縮むため、あまり小さくしないのがコツです。
  3. くしゃくしゃにしたアルミホイルの上に乗せ、トースターで加熱します。
  4. 焼き上がればアルミホイルごと取り出したら、割り箸やフライ返しを使って雑誌に挟んで冷まします。火傷防止のために軍手をはめて作業しましょう。

POINT

上手にプラバンを焼く2つのコツ

プラバンを入れてから加熱をスタートするのではなく、トースターはあらかじめ20~30秒ほど予熱して温めておきましょう。また、プラバンは熱が加わるとぐにゃぐにゃと大きく動きながら縮み、やがてほぼ平らな状態になります。こうした状態になるまで「決して触らない」のが歪ませずに上手に焼くコツです。試してみてくださいね。

小学生でも楽しく作れる

夏休みの自由研究のテーマに小学生に大人気の『自動販売機』について、おすすめの工作例をご紹介しました。難易度はあくまでも目安ですので、作ってみたい作品を選んでくださいね。また、「工作はちょっと苦手」というお子さんでも【初級編】から難易度を上げて行けば、きっと【上級編】も簡単に作れるようになりますよ。

自動販売機を作ったら、他の作品にもチャレンジしてみませんか?以下の記事では「本棚」や「ゲーム」など、ダンボールを使って作るおもちゃの工作例が豊富に紹介されています。自由研究にもピッタリです。

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