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DIYでの小屋の作り方・建て方は?|物置を自作する簡単キット5選

更新:2019.06.21

インスタグラムでも話題の自作のDIY小屋。物置や隠れ家にもいいですよね。でも実は意外と作ってみると簡単だったりするんです!そこで今回は簡単な作り方や建て方、セルフビルドする際の注意点なども併せてご紹介します。DIYで趣味の幅を広げてみてくださいね。

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小屋をDIYする材料と道具15選【材料編】5選

【DIYで小屋を建てるための材料】①小屋用キットや物置

DIYで小屋をセルフビルドするための材料1つ目は小屋作成キットです。そのキットにもよりますが、一式セットになっているものや、骨組みだけのものまで様々です。選ぶ際は建て方、作り方、広さ、高さなどを考えてから購入しましょう。また、プレハブや物置を購入してリフォームするやり方も簡単なのでおすすめです。

【DIYで小屋を建てるための材料】②物置用基礎石・束石

DIYで小屋をセルフビルドするための材料2つ目は基礎石や束石です。おそらく多くの小屋作成キットの中には基礎石は含まれていないですので、自分で用意する必要があります。また、基礎の作り方はキットの建て方には記載されていないこともあるので事前に確認しておきましょう。

【DIYで小屋を建てるための材料】③砂利・セメント

DIYで小屋をセルフビルドするための材料3つ目は砂利やセメントです。基礎工事に必要な材料で、ホームセンターでも手に入れられます。初心者用の砂利入りのセメントもなかにはあるのでそちらを使ってもいいですね。

【DIYで小屋を建てるための材料】④アンカーセット

DIYで小屋をセルフビルドするための材料4つ目はアンカーセットです。アンカーセットとは、せっかく建てた小屋が倒壊しないように固定するためのものです。ホームセンターや、インターネットでも購入可能です。

【DIYで小屋を建てるための材料】⑤固定金具

DIYで小屋をセルフビルドするための材料5つ目は固定金具です。釘やネジ、蝶番などの固定金具は作成キットの中に入っているのが大抵ですが、アレンジを加えたい場合や、建て方におらずつい紛失してしまった場合に役立つので、予備を持っておくと便利です。

小屋をDIYする材料と道具15選【道具編1~5選】

【DIYで小屋を建てるための道具】①金槌(ハンマー)

DIYで小屋をセルフビルドするための道具1つ目は金槌やハンマーです。建て方の中でも基本の道具で、釘打ちをする際に必要です。1個本格的なものを持っておくといいですね。釘抜が付いたタイプを選んでおくと、失敗したときにさっと抜けるので便利です。

【DIYで小屋を建てるための道具】②のこぎり


DIYで小屋をセルフビルドするための道具2つ目はのこぎりです。のこぎりもまた、建て方の中でも基本の道具です。自作キットでDIYする場合は、寸法が揃えてあるので使う機械が少ないですが、基礎を作ったりアレンジをするときに使用することもあるので準備しておきましょう。

【DIYで小屋を建てるための道具】③電動ドライバー・ドリル

DIYで小屋をセルフビルドするための道具3つ目は電動ドライバー・ドリルです。これがあれば女性でもしっかりとネジ止めができます。また、最近はやすりやのこぎりといったマルチツール付きのものもあるので1台あるとかなり便利です。

【DIYで小屋を建てるための道具】④スケール・定規

DIYで小屋をセルフビルドするための道具4つ目はスケールや定規などの計測ツールです。長さを確認するのに役立ちます。また、L型定規は、垂直を確かめる際にも重宝するので、準備しておきましょう。

【DIYで小屋を建てるための道具】⑤水平器

DIYで小屋をセルフビルドするための道具5つ目は水平器です。水平器は、傾斜がないかを確かめるための道具で、床板が水平に貼られているかを確認する際に使います。

小屋をDIYする材料と道具15選【道具編6~10選】

【DIYで小屋を建てるための道具】⑥脚立

DIYで小屋をセルフビルドするための道具6つ目は脚立です。脚立にも色々なサイズのものがあるので、建てる予定の小屋の高さに応じた高さの脚立を用意しておきましょう。脚立を使って高所での作業をする場合は、転落に気を付けましょう。

【DIYで小屋を建てるための道具】⑦スコップ

DIYで小屋をセルフビルドするための道具7つ目はスコップです。基礎作り作業中に使います。セメントを混ぜたり、土をならしたりするのに便利なものを選びましょう。また、力があまりない方なら、比較的軽量サイズを選んでおくと疲れません。

【DIYで小屋を建てるための道具】⑧コーキングガン・シーリング材

DIYで小屋をセルフビルドするための道具8つ目はコーキングガンおよびシーリング材です。コーキングガンとは、隙間や目地を埋めるためにシーリングを流し込むための工具です。窓をつけたい方や、隙間がどうしても空いてしまった場合に使います。

【DIYで小屋を建てるための道具】⑨塗装用具・塗装剤


DIYで小屋をセルフビルドするための道具9つ目は塗装用具と塗装剤です。個性を出すにはやっぱり色です。好きなカラー塗装剤を選びましょう。塗装剤は、防水効果や防腐効果があるものを選ぶのがおすすめです。

【DIYで小屋を建てるための道具】⑩文房具類

DIYで小屋をセルフビルドするための道具9つ目はカッターやペンなどの文房具類です。ちょっとした端っこを切ったり、目印を書くのに必要です。

DIYの小屋の作り方手順は?|基礎

【自作小屋・建て方・作り方・セルフビルド】①基礎石の配置

DIYの小屋の基礎の作り方の1番目は、基礎石の配置です。基礎石とは小屋の土台を支えるための大切な石のことです。以前物置やプレハブがあった場所に新たに作るという場合には、以前あった基礎石がしっかりしているようであればそれを利用してもいいでしょう。

新たに基礎石を購入して配置する場合は、場所を均等にならしたり、セメントで固定したりします。ちなみに、地盤が安定しない場所に建設したいと考えている場合は、大がかりな工事が必要です。ここまでくると自分だけでは難しいので、左官屋さんなどのプロに依頼し、自分は建て方に専念しましょう。

【自作小屋・建て方・作り方・セルフビルド】②土台板の配置

DIYの小屋の基礎の作り方の2番目は、土台板の配置です。小屋作成キットの内容にもよりますが、あらかじめ土台を別に組んでおいてから配置する方法や、強度を上げたいのであれば枠組みとなる土台を組んでから板を渡して止めていく方法があります。土台は水平器を使い、傾斜ができないよう慎重に作る必要があります。

傾斜が少しでも出てしまうと、屋根や柱の配置の際に傾いていくばかりか、地震や風で倒壊したり雨漏りしやすくなるので、基礎作りは慎重かつ丁寧に行っていきましょう。尚、床に塗装をしたい人は土台板を組む前に塗装・乾燥させておき、組み終わったら穴をパテなどで埋め隠しておくと作業をスムーズに進めることができます。

【自作小屋・建て方・作り方・セルフビルド】③柱の設置・建立

DIYの小屋の基礎の作り方の3番目は、柱の設置・建立です。屋根を支えるためにしっかりとした強度のある柱を立てていきます。小屋作成キットを使う場合は、作成要領に従い、設置する場所や設置方法を確認しながら進めていきましょう。柱は四隅はもちろんのこと、重みがかかりやすい場所に均等に配置して止めていきます。

柱を建てるのには、支柱固定用金具を使用します。キットを使う場合はセットのものを使用しましょう。インパクトドリルなどでしっかりネジ止めしてグラつきがないようにします。柱が立ったら、あとは壁面となる板を並べて打てば基礎は完成です。壁面は土台や柱が水平垂直でないと隙間が空くので、丁寧に工程を進めましょう。

DIYの小屋の作り方手順は?|屋根


【自作小屋・建て方・作り方・セルフビルド】①野地板貼り

DIYの小屋の屋根の作り方の1番目は野地板貼りです。野地板とは、屋根の下地になる板のことで、トタンなどの屋根材を支える大切な部分です。小屋作成キットを使う場合は、セット内容にもよりますが木だけで組み立てるものもあります。その場合は、塗装を先にしておきます。塗装剤は防水効果があるものがおすすめです。

小型の小屋をDIYする場合は、野地板で屋根を組み、塗装などをしてから上に載せます。しかし、大き目の小屋をDIYする場合は、野地板を別で組んでからあげようとすると大変な作業となるため、板を一枚ずつ上で貼っていく必要が出てきます。さらに、トタンを敷きたい人はトタンを上まで上げて敷いて固定していきます。

【自作小屋・建て方・作り方・セルフビルド】②屋根の固定

DIYの小屋の屋根の作り方の2番目は屋根の固定です。作った屋根をいよいよ上に上げて固定します。この作業は一人ではとても難しいので、複数の人と協力して行ってください。屋根を固定したら、釘やネジなどでしっかり固定します。

また、脚立を使って高所作業をする際は、必ずだれかに抑えてもらったり、近くにいてもらうようにしましょう。転落、転倒のリスクを少しでも減らして作業をしてください。

小屋を自作する時の注意点5選

【簡単に自作するための注意点】①キットやプレハブ・物置を利用する

小屋を自作することは、DIYの中でも非常に難易度が高いものです。キットを購入して作るのもいいですが、既存のプレハブや物置を自分なりにアレンジするリフォームをするのもいいですね。最近の物置のなかにはかわいいものもあるので、無理をせず自分ができる範囲のDIYを楽しみましょう。

【簡単に自作するための注意点】②建築確認について

実は、小屋や物置とはいえすんなり建築できない場合があります。建てたときの床の面積が10平方メートルを超えると、実は建築確認申請という届け出が必要になってきます。さらに、建築確認申請の有無は事細かなポイントによって異なってくるので、DIYする前に必ずチェックしましょう!

スーモジャーナル ‐知っておきたい小屋の注意点 建築確認は? 固定資産税は?

【簡単に自作するための注意点】③怪我や事故に気を付ける

一番気を付けたいことが怪我や事故です。大きな材料や、危険な工具を使うので、安全性をしっかり確認して行いましょう。また、脚立などを使った高所作業の際は、ヘルメットなどの安全器具を使うと、万が一転倒した際の怪我のリスクを減らすことができます。

小屋を作るDIYキット5選

【簡単セルフビルドできるDIYキット】①バーンスタイル屋根キット

バーンスタイル屋根

価格 ¥16,747(Amazon価格)
難易度 ★★★☆☆
アレンジ度 ★★★☆☆

おすすめ小屋の自作キット1つ目はバーンスタイル屋根が特徴のこちらのアイテムです。可愛らしい形がとても目を引きます。アレンジしやすいので、好きな色を塗ってみたり、飾りをしたりしてもかわいいですね。

【簡単セルフビルドできるDIYキット】②多目的ハウスキット

多目的ハウスキット

価格 ¥147,700(Amazon価格)
難易度 ★★★☆☆
アレンジ度 ★★★★☆

おすすめ小屋の自作キット2つ目は多目的ハウスキットです。奥行きはありませんが、見た目が可愛らしく、装飾のし甲斐がありそうなタイプの小屋ですよね。自信がある人なら窓を付けてみたり、ガーランドを軒先につけてみたりしても素敵です!

【簡単セルフビルドできるDIYキット】③大型ガーデンシェッドキット

大型ガーデンシェッドキット

価格 ¥160,000(Amazon価格)
難易度 ★★★☆☆
アレンジ度 ★★☆☆☆

おすすめ小屋の自作キット3つ目は大型ガーデンシェッドキットです。まるでミニチュアハウスや、おとぎ話に出てくるようなのような雰囲気がとても可愛らしいですよね。中身はやや広めなので、ちょっとした作業スペースとしても使えます。

【簡単セルフビルドできるDIYキット】④パネルハウスキット

パネルハウスキット

価格 ¥324,000(Amazon価格)
難易度 ★★★★☆
アレンジ度 ★★☆☆☆

おすすめ小屋の自作キット4つ目はパネルハウスキットです。まるで素敵な家のような雰囲気のこちらの商品は、窓もついてくるので少々値段は高めです。物置やちょっとした作業場、隠れ家として使うのもよさそうですね。

【簡単セルフビルドできるDIYキット】⑤Framingキット

Framingキット

価格 ¥ 24,589(Amazon価格)
難易度 ★☆☆☆☆
アレンジ度 ★★★★★

こちらはフレーム(骨組み)だけの商品です。そのため、アレンジの幅がとても広い一方で、そのほかの材料は自分で用意する必要があります。DIYが大得意でチャレンジしてみたい方におすすめです。

DIYの小屋づくりはカスタマイズが自由!

DIYの小屋づくりの最大のポイントはアレンジがどんどんできるという点です。自分が好きなテイストの小屋を作るのって本当に楽しいことですよね。ぜひみなさんも、素敵な自分だけの小屋を手作りしてみてくださいね!

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