トイレマットの洗濯・洗い方|洗濯機や手洗いは?洗う頻度&干し方も
更新:2019.06.21
トイレマット、皆さんはどのくらいの頻度で洗濯しますか?トイレの物を洗うとき、洗濯機で洗うのか、洗濯方法や洗い方に少し戸惑いますよね。トイレには湿気もあり、トイレマットは非常に汚れやすい場所にあると言えます。今回はそんなトイレマットの洗濯についてご紹介していきましょう。
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INDEX
一般的なトイレマットの洗濯・クリーニングの頻度は?
トイレマットの洗濯の頻度は1週間に一度が目安
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トイレマットの洗濯には明確な頻度と言うのはありません。と言うのも、ご家庭の家族状況や、使用頻度、トイレの湿気などの環境にもよるからです。お子様や男性の率が多いご家庭だと、尿の飛び散りも避けられません。換気扇がなく湿気の多いトイレであればトイレマットも湿度によりカビが生えてしまう事もあります。
また、トイレットペーパーの繊維が散って、ほこりも多くたまります。トイレマットはご家庭の状況により、多い方では2日に1回または1週間に1回程度は洗濯をするという方もいれば、1か月以上も洗濯をしないという方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、トイレは確実に汚れのたまっていく場所と言えます。
上記のことを踏まえても、トイレマットは、1週間~2週間に1度は洗濯しておきたいですね。洗い方も工夫次第で手間を減らすことができます。「尿の汚れが付いた時にはすぐに洗濯をする」「ほこりがや、湿気があると感じたら洗濯をする」と言う事を心がけて、なるべく清潔に保つようにしましょう。
トイレマットの洗濯・洗わないとどうなる?
トイレマットの洗濯に限らずですが、もちろん洗わないと汚れますよね。その中でも、バスマットやトイレマットなどは、湿気の多い環境にありますので、雑菌やカビの温床になってしまいます。また、水虫菌が増殖してしまう事もありますので気を付けましょう。
トイレマットの洗濯方法・洗い方|洗う前の準備・注意点は?
トイレマットの洗濯方法・洗い方は基本的には手洗いがおすすめ
トイレマットの洗濯をする際には、皆さんも感じている通り、衛生的に清潔なものとは言えません。まして、尿が飛び散ったトイレマットを、他の洗濯ものとは一緒に洗えないですよね。
ですので、トイレマットを洗濯する場合に、一番おすすめな洗い方は、手洗いです。トイレマットだけを洗濯機で回すのも水量に無駄が出ますし、バケツや洗面器で手洗いをした方が経済的と言えます。
ただ、毎回トイレマットを手洗いするとなると、おっくうになり、トイレマットの洗濯頻度が減ってしまっては元も子もありません。そんな時には、洗い方を工夫してみましょう。一旦トイレマットを浸け置き洗いをし、あらかじめ汚れを落とすなどして、他の洗濯ものとは別に洗濯機で洗うといいでしょう。
トイレマットの洗濯をする前には酸素系漂白剤を準備
トイレマットの洗濯をする前に浸け置き洗いをしましょう。浸け置き洗いをする際には、酸素系漂白剤を使います。酸素系漂白剤と炭酸ソーダを用意しましょう。また、トイレマットについた尿の臭いが気になる場合にはクエン酸水も用意しておきましょう。
最近では、重曹や、炭酸ソーダ、クエン酸、酸素系漂白剤などの自然に優しいナチュラルクリーニングが人気を集めていますね。今回メインで使う酸素系漂白剤の水溶液は、弱アルカリ性です。過炭酸ナトリウムと過酸化水素で出来たもので、布製品の洗濯や、食器類の殺菌漂白に使えます。
酸素系漂白剤に含まれている過炭酸ナトリウムは炭酸ソーダとも呼ばれています。炭酸ソーダや、重曹を使った掃除方法や洗い方にご興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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トイレマットの洗濯をする時にはマットのほこりに注意!
トイレマットの洗濯をする際に、トイレマットには意外とほこりが多くついています。トイレットペーパを使うときに、トイレットペーパーの繊維が飛び散り、舞ってしまう事が原因の一つでしょう。そのまま洗濯してしまうと、他の洗濯物にほこりが移ってしまいますので、ほこりを払ってから洗濯をしましょう。
トイレマットのほこりを取る場合には、コロコロタイプの粘着テープのほこり取りを使うのもおすすめです。毛足の長いマットだと、ほこりや髪の毛が絡まってしまい、払っただけでは落ちにくい場合もあります。トイレマットの素材に合った方法で、ほこりを落としておきましょう。
トイレマットの洗濯・洗濯機を使う時には洗濯タグを確認しよう
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トイレマットの洗濯の時にも言えることですが、どんな衣料品や、カバーやマットにも大抵は洗濯タグが付いていますね。中には洗濯機で洗ってしまうとボロボロになってしまう物もあるので洗い方に注意しましょう。最近では洗濯機OKのトイレマットも多いので、手洗いなどの特定の表示がないものは大丈夫です。
トイレマットの洗濯方法・洗い方・汚れ落としの手順
トイレマットの洗濯方法・洗い方
トイレマットの洗濯は基本的に手洗いをおすすめします。全てを手洗いが難しい場合には、浸け置き洗いをした後に洗濯機で洗いましょう。
トイレマットの洗濯方法・汚れ落としの手順
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トイレマットの洗濯をする際には、具体的にどのような洗い方の手順でトイレマットを洗っていくのか見ていきましょう。用意するものは、酸素系漂白剤と炭酸ソーダ、お湯、バケツもしくは洗面器です。尿の臭いが気になる場合はクエン酸水を用意しましょう。クエン酸水の作り方については、後程ご紹介します。
トイレマットの汚れ落としの手順
- トイレマットのほこりを払う
- バケツもしくは洗面器に、40℃から50℃くらいのお湯をはる
- 酸素系漂白剤1/2カップと炭酸ソーダを約大さじ2~3杯程度入れる
- 5分ほど揉み洗いをする
- 翌朝くらいまで浸け置きしておく
- すすぎ洗いをする(汚れが落ちてなければ②~⑤を繰り返す)
上記の工程が終わっても、まだ尿の臭いが気になるという場合は、水1リットルに対してクエン酸小さじ5杯を混ぜたクエン酸水で浸け置きしてみましょう。
クエン酸水は酸性で、尿臭の原因となるアンモニアはアルカリ性なので、クエン酸はトイレ掃除にも効果的です。自然にも優しくお手頃価格でできますので、クエン酸の消臭スプレーの作り方についてはこちらも参考にしてみてください。
トイレマットの洗濯におすすめな洗剤は?
トイレマットの洗濯におすすめな洗剤は尿臭対策の洗剤
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トイレマットの洗濯をするときにおすすめの市販品の洗剤に、尿臭対策の洗剤という物があります。消臭対策に特化した洗剤で、介護用の物などがあります。こういった市販品の洗剤を使うのもおすすめです。
パッケージに汚れや汗、体臭などの汚れに強い記載がありますが、そこに尿臭のカテゴリも記載されている商品がありますので、使ってみるといいでしょう。
市販の洗剤で洗濯するときの洗い方も同じ
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市販品の洗剤で、洗濯をする際にも、洗い方は、同じように手洗いで揉み洗いをするか、ひとまず浸け置き洗いであらかじめ汚れを落としてから洗濯機で洗うようにしましょう。
トイレマットの洗濯が終わった後の干し方|乾燥機はOK?NG?
トイレマットの洗濯・干し方のコツは風通しが良くなるように干す
トイレマットの洗濯が終わったら、通常通り脱水にかけて大丈夫です。トイレマット単独で脱水をかけましょう。脱水をかけた後は、通常通り普通に干しましょう。トイレマットは、よく乾燥させた方がいいので天気のいい日に洗濯することをお勧めします。
トイレマットの干し方のコツとしては、厚みがあるので風通しを良くするように干すことです。2本のもの干しをまたぐようにして干したり、ハンガーを使って立体的にするなど、風通しを良くする干し方をすると早く乾くでしょう。
トイレマットの洗濯・手洗いの後の洗濯機&乾燥機の使用はOK
トイレマットの洗濯は厚みもありますし、気温の低い季節や、梅雨時期、雨の日などは乾きにくく、湿った状態が長くなると、また雑菌が繁殖してしまいます。トイレマットはしっかり乾燥させることが重要なので、時には乾燥機を使ってもいいでしょう。ただし、洗濯タグはきちんと確認するようにしましょう。
トイレマットの洗濯・洗い方の失敗例とその対策は?
トイレマットの洗濯・洗濯失敗で毛玉だらけ
トイレマットの洗濯をする際に気を付けることは、トイレマットは毛足の長いものが多く、ほこりを落とさずにそのまま洗濯機で洗濯をすると、毛玉だらけになってしまったり、洗濯機にほこりが残ってしまい、次に洗濯したものに、ほこりや汚れがついてしまう場合があります。
洗濯機を使用する前にも、しっかりとほこりを落とし、付け置き洗いなどの予洗いをしましょう。また、気になる場合はネットに入れるなどして洗濯しましょう。トイレマットは、素材によってはマットの毛足がごっそり抜けたり、くたくたになってしまう場合もありますので、洗濯タグや洗い方もしっかり確認しましょう。
トイレマットの洗濯・失敗しない洗い方は手洗いが一番
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トイレマットの洗濯をする際に失敗しない方法は、ズバリ手洗いでしょう。バケツや、洗面器を使って揉み洗いする方法の他にも、100円ショップなどでも売っている、衣類圧縮袋を使った手洗いの方法も話題になっています。手もあまり汚れませんし、安価で道具も揃いますので、参考にしてみてください。
衣類圧縮袋を使った手洗いの方法
- トイレマットのほこりを払う
- 40℃から50℃くらいのお湯と洗剤を衣類圧縮袋に入れる
- トイレマットを折り畳み、外側が表になるように袋に入れる
- 圧縮袋の口を閉じる(この時に圧縮袋の空気を抜く)
- 圧縮袋の上から揉み洗いする
- 浸け置きをする
- 中の水を捨てて、きれいな水ですすぎをする(すすぎは数回してください)
- 汚れがひどければ洗いとすすぎを繰り返す
- 圧縮袋を丸めて脱水もしくは、洗濯機で脱水する
その他のトイレマットの洗濯に関するアイデア
トイレマットの洗濯をするのが面倒な場合、最近では、100円ショップにもトイレマットやトイレのカバーリンググッズが売っていますね。中にはそういった安いトイレマットを使い捨てにする方もいるようです。
また、トイレマットのようです。汚れを付きにくくするために、靴や鞄などに使う防水スプレーで汚れを付きにくくするというアイデアもあるようです。確かに水分や汚れを弾いてくれますので、洗濯回数を減らすには効果的なアイデアですね。
トイレマットは敷いた方がいいの?敷く理由は?
トイレマットを洗うのが面倒なら敷かなくてもよい
トイレマットの洗濯をするのが面倒な場合に思うことは、そもそもトイレマットは敷かないといけないものなのか?ということですね。トイレマットを敷く理由は家庭によって様々あると思いますが、トイレマットは敷くものだから敷いていると言う場合もあるでしょう。
トイレマットを敷く理由
- 尿が飛び散るから
- スリッパを使わないから
- インテリアや風水
- お気に入りの物に揃えて居心地をよくするため
- 床の劣化防止の為
- 汚れを目立たなくする為
このような理由から、トイレマットを敷いている人がほとんどではないでしょうか?自分にとって、まめにトイレ掃除をする方が、トイレマットを洗濯するよりも、合理的で苦でないというのであれば、トイレマットは敷かなくてもいいでしょう。
洗濯しなくてもいいトイレマットもある
また、男性の多いご家庭だと、どうしても尿の飛び散りは避けられません。日頃から、男性も座って用を足すようにすれば、汚れる確率はぐっと減るでしょう。また、最近では布ではないタイプの汚れをふき取れるマットなどもありますので、そういった物を利用してみてもいいでしょう。
トイレマットは手軽にできる方法で清潔に保とう!
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今やトイレもインテリアに凝る人が多く、おしゃれな演出をする一つの部屋となってきています。一人でくつろぐことのできる快適な空間を保つためにも、ぜひトイレマットを清潔に保ちたいですね。
ただ、最近のトイレは、便座カバーのつかない規格の物や、トイレ自体に掃除や抗菌機能が付いていて、カバーリング類を使わないトイレも増えてきました。タンクレスの様なスタイリッシュなトイレでは、観葉植物などでシンプルに飾るのもいいでしょう。
また、トイレマットの為だけに手洗いをするのもめんどくさい、大変なことだと続かないという方も多いでしょう。同じようにバスマットや、玄関マットなどとまとめて洗濯してみてもいいかもしれませんね。無理のない自分に合った方法で、1週間~2週間に1回くらいのペースでトイレマットの洗濯をしてみましょう。
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