リビングとダイニングの家具配置例19選|縦長・横長LDKのレイアウトも
更新:2019.06.21
家の中で、家族が多くの時を共にする場所がリビングを主としたLDKです。そんな場所だからこそ、家具の配置やインテリアのレイアウトにはこだわって、少しでもゆったりとくつろげる空間にしたいですよね。今回は、狭い部屋を広く見せるポイントや、縦長・横長LDKのパターンのレイアウト例をご紹介します。
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INDEX
狭い部屋を広く見せるリビング・ダイニングの家具配置のコツは?
狭い部屋を広く見せるリビング・ダイニングの家具配置①|家具の高さは低く
狭い部屋を広く見せるリビング・ダイニングの家具配置のコツ1つ目は、家具は高さがなるべく低いものを揃えることです。人は、どうしても自分の背よりも高いものに対して圧迫感を感じてしまいます。そのため、家具の背は低いものを選ぶことで、圧迫感のない広々とした空間を作ることができます。
どうしても背の高い家具を置きたい場合は、リビングダイニングの入り口から見て、手前に背の低い家具、奥に行くにつれて背の高い家具が並ぶように配置しましょう。遠近法によって、少しでも圧迫感を与えにくくできますよ。
狭い部屋を広く見せるリビング・ダイニングの家具配置②|床面積は広く
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狭い部屋を広く見せるリビング・ダイニングの家具配置のコツ2つ目は、床面積はなるべく広く、まとめてとることです。極端な話ですが、引っ越したばかりの家具が何もない状態と、何もない部屋の中に家具がぎゅうぎゅうに詰めてある状態とでは、もちろん家具がない部屋の方が広く感じますよね。
家具の置いていない床面積が広ければ広いほど、部屋は広く感じます。そのため、家具は必要最低限にしましょう。ソファやリビングテーブル、ダイニングテーブルは必須だという固定概念を捨てて、思い切ってダイニングテーブルを置かない、ダイニングテーブルは置かないといったパターンも考えてみましょう。
家具の配置は、点々とするよりもひとまとまりにして、物を置かない空間をまとめるとすっきりした印象になります。見える床の部分を意識して家具を配置してみてくださいね。
狭い部屋を広く見せるリビング・ダイニングの家具配置③|色で広く見せる
狭い部屋を広く見せるリビング・ダイニングの家具配置のコツ3つ目は、家具の色で広く見せることです。一般的に、赤系の暖色は膨張色といって、手前に迫ってくる印象を与えます。逆に、青系の寒色は後退色といって、奥にへこんで見えるという特徴があります。
この特性を生かして、クロスやカーテンに後退色である青系をもってくることで、部屋に奥行きを感じることができます。また、占める面積の大きいラグやソファ、テーブルなどの大きな家具は、白系の明るい色を選ぶと部屋が広く見えます。どうしても暗めの色の家具を置きたい場合は、なるべく低い位置に置くと良いですよ。
こちらの記事では、カーテンの選び方やインテリア実例をご紹介していますので、カーテン選びにぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
横長LDK|リビングの家具配置・レイアウト8選
横長LDKのレイアウト例①|家族がお互いの存在を感じられるLDK
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こちらの横長LDKは、リビング、ダイニング、キッチンそれぞれの距離が近いレイアウトです。キッチンにいるお母さんから、ソファでくつろぐお父さんや、リビングで遊ぶ子どもがよく見え、お父さんや子どももキッチンのお母さんを見やすいので、お互いの存在を感じられる温かみあるLDKの家具配置となっています。
横長LDKのレイアウト例②|モノトーンインテリアでモダンLDK
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こちらの横長LDKでは、L型のオープンキッチンの前にダイニングテーブルが置かれていて、キッチンとダイニングに一体感がありますね。ダイニングの隣はリビングで、ソファで空間を仕切ってあります。仕切りに壁を立てると部屋が狭くなりますが、家具を上手に使って空間を仕切るという方法もあります。
横長LDKのレイアウト例③|子どものための空間づくりに配慮した家具配置
こちらのLDKは、リビングの隣に和室が隣接しています。和室は扉3枚が空き、開放的ですね。さらにリビングテーブルやソファは置かず、子どもたちが走り回れるようなレイアウトです。大きな家具は場所を取るので、小さなお子さまのいるご家庭はソファやテーブルは置かないレイアウトも考えてみてはいかがでしょうか?
こちらの記事では、子ども部屋のレイアウトをご紹介しています。お子さまの心をくすぐるような空間をつくってみてはいかがですか?
横長LDKのレイアウト例④|リビングとキッチンを別空間にするレイアウト
こちらのLDKはL型の間取りで、キッチンとダイニング、ダイニングとリビングが隣接しています。一方、リビングとキッチンは壁によって視界が遮られ、ソファからは多少キッチンが見えますが、どちらかといえば別の空間に分けたレイアウトです。
リビングへの来客が多かったり、リビングからの家族の気配は感じつつも、キッチンはキッチンの空間を作りたいという方におすすめのレイアウトです。
横長LDKのレイアウト例⑤|リビング横に子どもの勉強スペースを配置
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最近、「リビング学習」が流行っていますよね。子どもが勉強できるスペースをリビングに配置するというものです。こちらのご家庭では、リビングに隣接した部屋に机が配置してあります。ドアを開けていれば、リビング学習のように家族の気配を感じながら勉強でき、静かに集中したいときはドアを閉めて個室が作れます。
横長LDKのレイアウト例⑥|ダイニングをキッズスペースとして活用
こちらの横長LDKでは、ダイニングスペースをキッズスペースとして利用しています。ここなら、キッチンからもリビングからも目が届いて安心ですね。和室など、キッズスペースが確保できない場合、子どもが小さいうちはダイニングテーブルは使わないと割り切って、その分キッズスペースをつくるというアイデアもあります。
横長LDKのレイアウト例⑦|リビングと和室の続き間を生かす家具配置
こちらはリビングと和室が隣接しており、扉を全開にすると続き間になります。リビングテーブルを配置せず、ソファが窓際に配置してあることで、この空間の広がりを最大限に生かせていますね。カーテンやソファ、ラグの色が白系の明るめの色なので、開放的で明るく、実際の広さよりも広く見えます。
横長LDKのレイアウト例⑧|鏡で空間を広く見せる
こちらのリビングはとても広いですね。ソファは奥ではなく手前に置かれていることで、リビングの中でもソファでテレビを見る空間と、腰かけ椅子でリラックスする空間が分かれていますね。正面に大きな鏡が置かれているので、広いリビングですがさらに広く感じることができます。
こちらの記事では、2LDKマンションのインテリア実例をご紹介しています。お部屋のレイアウトを考える際の参考にしてみてくださいね。
縦長LDK|リビングの家具配置・レイアウト8選
縦長LDKのレイアウト例①|白を基調とした広々LDK
こちらのLDKは、クロスやフローリングをはじめ、インテリアや家具、照明まで、ホワイトを基調としたモノトーンで統一されています。全体的にとても明るく、空間が広く見えます。リビング隣には畳コーナーがあり、子どもが遊んでいても目が届きやすいですね。リビング照明がダウンライトなので、すっきりとした印象です。
縦長LDKのレイアウト例②|こんな形もあった!斬新なLDKレイアウト
こちらのLDKは縦長ですが、キッチン、ダイニング、リビングがそれぞれ縦長の斬新なレイアウトです!最近は対面キッチンやアイランドキッチンが人気ですが、実はこちらのような背面キッチンは空間が有効に使えて部屋を広く見せる効果があるのです!インテリアもモダンなセレクトで、個性的で洗練されたLDKです。
縦長LDKのレイアウト例③|キッチンからの眺めにこだわったレイアウト
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こちらの縦長LDKは、キッチンに立った時にテレビが正面に来ます。縦長LDKの場合、正面に窓があるとテレビは横向きに配置するパターンが多いです。長時間キッチンに立つとき、テレビを見ながら料理をしたいとこだわる方は、テレビが見やすい配置にするとよいでしょう。
ちなみにテレビの上の小窓からは、山や青空が見えるそうです。見える景色がいいと、気分よくお料理ができそうですね!長時間いる場所こそ、見える景色まで居心地の良さにこだわりたいですね。
縦長LDKのレイアウト例④|木のぬくもりをいっぱい感じられるLDK
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こちらのLDKは、床や天井、柱が明るめの木目調ですが、家具やインテリアもすべて同じ色目の木目調で統一されています。明るいので、空間も広く見える上に、木独特の温かみを感じられる空間となっています。ところどころに配置してあるグリーンが木目調とよく合って、アクセントになっています。
縦長LDKのレイアウト例⑤|狭い部屋を広く見せるキッチンタイプ
こちらは、キッチンが背面タイプです。同じ畳数のLDKでも、対面キッチンやアイランドキッチンでは、キッチンのみの空間ができますが、背面キッチンではその空間がない分、広く感じます。間取りの都合上、どうしてもLDKのスペースが狭いという方は、背面キッチンを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?
縦長LDKのレイアウト例⑥|青を基調とした個性派LDK
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こちらのLDKは青がコンセプトとされています。アクセントクロスが薄い水色で、ソファやダイニングチェアなどの家具から、照明やクッションなどのインテリアまで、青で統一されています。ただし、どれも落ち着いた青色なので、大人のインテリアにぴったりです。
青は副交感神経を刺激する色で、気持ちを落ち着かせる効果があるので、家具やインテリアにうまく取り入れてみてはいかがでしょうか?
縦長LDKのレイアウト例⑦|キッチンとダイニングの動線が完璧
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ダイニングの位置は、キッチンと独立しているか、キッチンに対して正面か、真横という3パターンが多いです。それぞれにメリットデメリットがありますが、このような真横タイプの場合、食事の準備も片付けも、回りこむ必要がなく最短距離でできます。ダイニングの位置は、家事動線をイメージしてレイアウトしましょう。
縦長LDKのレイアウト例⑧|家具やインテリアで狭い部屋を広く見せる
こちらのLDKでは、狭い部屋を広く見せるための工夫が盛り込まれています。まず、テレビは大きく黒いので圧迫感がありますが、壁付けにすることで、圧迫感を和らげる効果があります。また、リビングテーブルを配置せず、サイドテーブルを置くことで、場所を取ることなく、かつちょっとした物を置けます。
こちらの記事では、9畳という空間のレイアウトをご紹介しています。家具やインテリアなど、ぜひレイアウトの参考にしてみてくださいね。
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