簡単にソファーカバーを手作りする方法を伝授!ぴったりサイズを作りたい人必見!
更新:2020.06.24
自宅のソファーにカバーをかけたくても、なかなかぴったりのサイズがなくてお困りではないですか?そんなときはぴったりのソファーカバーを手作りしてみましょう!簡単に手作りする方法について解説していきますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
INDEX
準備編|ソファーカバーを簡単に手作りする方法
まず必要なものを確認
ソファーカバーを手作りするのに必要な材料は、下記の一覧の通りです。お裁縫に必要な基本の道具があれば、簡単におしゃれなソファーカバーを作ることができます。基本的な道具ばかりなので、もし布以外にない物があればこれを機会にそろえておくのも良いでしょう。
手作りソファーカバーに必要な道具
- お好みの布
- 新聞紙
- チャコペン
- 縫い針・待ち針
- ミシン
- 裁ちばさみ
- メジャー
下記の記事では、お裁縫で使う基本の縫い方や必要なグッズについてご紹介しています。主に手縫いの方法についてご紹介していますが、知っているとソファーカバーの細かい部分を仕上げる際に役立つことも多いでしょう。お裁縫初心者の方は、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
RELATED ARTICLE
LIVING > 住まい・暮らし 2019.06.21【初心者用】お裁縫の縫い方知ってる?手縫いのグッズと縫い方6種類
①寸法を測る
大まかで良いので、ソファーの寸法を測りましょう。寸法を測る際は縫い代の部分も考慮する必要があるので、実際の大きさよりも少し余裕を持たせて測るようにしましょう。
お裁縫にあまり慣れていない方だと、どうしても仕上がりサイズが小さくなりがちです。その点も考慮して、2~3センチゆとりを持たせておくのが余裕のあるサイズに仕上げるためのコツです。
測ったサイズは、ノートなどに大まかな図面として書き起こしておくことがおすすめです。パーツごとに一目でサイズがわかれば、必要な布の大きさも把握することができまよ。
②型紙を作る
ソファーの寸法を測ったら、書き起こした図面をもとに型紙を作ります。ソファーカバーはパーツのひとつひとつが大きいので、型紙には新聞紙を使うのがおすすめです。新聞紙は一枚の面積が大きく、足りなければテープでつなぎ合わせて使うこともできるので、手軽に大きな型紙を作ることができますよ。
図面をもとに型紙を書き起こすのが難しいと言う方は、ソファーに新聞紙を直接当てて型を取る方法もあります。ソファーの各パーツに繋ぎ合わせた新聞紙を当てて大体の大きさや形を取っていくだけで、簡単に型紙を作ることができますよ。図面を見ずに型紙を作る場合は、縫い代を作ることを忘れないように注意してくださいね。
手順編|ソファーカバーを簡単に手作りする方法
①布を裁断する
準備した型紙を元に、布を裁断していきましょう。布を裁断する際には、型紙を当ててそのまま切る方法もありますが、お裁縫に慣れていない場合はチャコペンでしるしを付けてから切っていくと綺麗に仕上げることができますよ。
②縫い合わせる
布を裁断し終えたら、次は縫い合わせていきましょう。印に沿って大まかに待ち針で留め、ずれないように注意しながらミシンで縫っていきます。ソファーカバーは直線が多い作りになっているため、初心者でも簡単に縫い合わせることができますよ。
カーブなどミシンで縫いづらい場所があれば、その箇所だけ手縫いで処理しても良いでしょう。丁寧に縫い合わせて、綺麗なソファーカバーに仕上げていきましょう。
裁縫が苦手な人におすすめな手作りソファーカバーの作り方は?
①布をかけるだけ
お裁縫が苦手な方にもおすすめできる一番簡単なソファーカバーは、布をかけるだけのものです。ソファーを覆えるサイズの布を用意したら、後はソファーにかけるだけで完了です。コツもいらず縫製や裁断をする必要もないので、気軽に模様替えを楽しむことができます。
ソファーにかけるタイプなので、カウチソファーやコーナーソファなどの肘なしのタイプでの使用に限りますが、模様替えもお手軽にできるのでおすすめですよ。
②生地に固定する部分を付ける
ソファーに布をかけるだけではカバーのずれが気になると言う方は、生地に固定できる部分をつけると良いでしょう。作り方は、布の角を三角になるように折り、そこに紐やゴムを挟み込んで縫いつけるだけです。ソファーカバーをかけて紐やゴムを足部分に固定し、全体を整えればずれも気になりませんよ。
手作りソファーカバーにおすすめの生地は?
①コットン
ナチュラルな雰囲気に仕上げたいのなら、コットン生地がおすすめです。コットン生地は手触りが柔らかく、ベビー服にも使われる素材です。耐久性に優れ、洗剤を使った繰り返しの洗濯も問題ありません。そのためお子様がいるご家庭でも、安心して使うことができます。
ソファーカバーはある程度生地の量が必要ですが、コストの面でもコットン生地は比較的安価に手に入るため、高価な生地で失敗するのが嫌だと言うハンドメイドに慣れていない方でも手が出しやすい素材です。
②合皮
合皮を使ったソファーカバーは見た目に高級感を出すことができ、とてもおしゃれな仕上がりになります。厚みのある生地なので扱いが難しそうに感じますが、ミシンを使えば簡単に縫うことができますよ。
合皮を使う場合は、生地丁寧に縫い合わせるのがコツです。伸縮性が無いので、ズレが大きいとソファーに合わなくなるので注意しましょう。
手軽におしゃれな雰囲気を出すことができる合皮ですが、水に弱いと言う欠点があります。お子様がいるご家庭や、ペットを飼っているという場合には注意が必要な素材です。
③フリース
保温性の高いフリース生地は、秋・冬の寒い時期におすすめの生地です。もこもことして見た目にも温かみがあるので、冬のお部屋によくなじむでしょう。
フリース生地は切りっぱなしでも端がほつれないため、手軽に取り扱うことができます。値段も安価なものが多いため、ハンドメイド初心者でも安心して使うことができますよ。余った布で、ソファーカバーとおそろいのブランケットを作ってもおしゃれですね。
④古着やカーテンをリメイク
古着や使わなくなったカーテンをリメイクして、ソファーカバー用の布にするのもおしゃれでおすすめです。カーテンは元々、布の面積が大きいのでソファーカバーを作るのに向いています。古着はひとつひとつは小さいですが、裁断して繋ぎ合わせ、パッチワークにするとおしゃれに仕上がるのでおすすめですよ。
ソファーカバーのデザインを決めるコツは?
①季節感を考える
ソファーカバーの生地やデザインを選ぶコツは、季節感を考えることです。ソファーは家具の中でも、お部屋での存在感が大きいアイテムです。季節によってソファーカバーのデザインや生地を変えるだけで、簡単にお部屋の雰囲気をがらりと変えることができますよ。
ソファーカバーは一度型紙を作ってしまえば簡単に作ることができるので、何種類か作っておいて季節ごとに模様替えをするのもおすすめですよ。
②お部屋のコーディネートに合わせる
ソファーカバーはお部屋のコーディネートに合わせて作っても、おしゃれに仕上がるのでおすすめです。ソファーのように大きめの家具は、お部屋のコーディネートとデザインが合っていないと、全体が何だかちぐはぐな印象になってしまいます。
素材感も大切ですが、まずは色味をお部屋のコーディネートと合わせるのがコツです。色を決めたうえで、インテリアの雰囲気に合わせて素材を決めると失敗がありませんよ。
番外編|手作りソファークッションの作り方
クッションがフレームから取り外すことができるタイプなら、思い切ってソファークッションをDIYしてがらりと雰囲気を変えてみるのも良いでしょう。ソファークッションの作り方は下記でご紹介していきます。作り方を覚えて、おしゃれなソファークッションをDIYで作ってみてくださいね。
①材料
ソファークッションのDIYに必要な材料は下記の通りです。ベッドマットレスを利用すれば、加工がしやすく値段も安価なのでおすすめです。
座布団は薄く安価なもので構いません。座面の硬さを調節するのに使用するので、あまり厚いものだと使いづらいので注意が必要です。
ソファ‐クッションの材料
- 高反発ベッドマットレス
- 座布団(座面に必要な枚数)
- マジックテープ
- スプレー糊
- 包丁(ウレタンフォームを裁断します)
②ベッドマットレスを裁断する
ベッドマットレスのカバーを外して、中のウレタンフォームを裁断していきます。ソファーフレームのサイズに合わせてマジックでしるしを付け、それに沿って包丁を使って裁断します。DIYに慣れていない方やまっすぐ切るのが難しい方は、大きめの定規を当ててそれに沿って切ると良いでしょう。
③座布団を乗せる
用意した座布団のカバーをはがし、中身だけの状態にします。取り出したスポンジと綿をそのままの形で、裁断したウレタンフォームの上に糊で固定しましょう。ボンドだと固まったときに硬くなってしまうので、スプレー糊で接着するのがコツですよ。
③カバーを作る
ソファークッション中身ができたら、次はカバーを作ります。カバーの作り方は、ソファーカバーの作り方の手順と変わりません。サイズを測り、それに合わせて布を裁断して縫い合わせていけばOKです。
すっぽり覆って閉じてしまっても良いですが、カバーを洗濯したい方は、マジックテープやファスナーなどですぐに取り外しできるようにするのもおすすめですよ。
④フレームにマジックテープで固定する
クッションとフレームにマジックテープを取り付けます。クッションを置いただけでは、座る際に座面がずれて安定しません。マジックテープを取り付けることで、座ってもずれることなく快適に使用することができます。マジックテープを購入する際は、取れにくいように大きめのものを選ぶのがコツですよ。
ぴったりサイズのソファーカバーを手作りしよう!
ソファーカバーの作り方は難しくないので、コツさえ押さえればお裁縫初心者でも手軽に作ることができます。季節の模様替え用に何種類か作っておくのもおすすめです。お好みの布をかけるだけでもおしゃれなソファーカバーになるので、ぴったりのサイズのソファーカバーが見つからないとお悩みの方は試してみてくださいね。
ソファーカバーをかけた見た目にしっくりこない時は、思い切ってソファークッションをDIYするのもおすすめです。DIYの手順はけっして難しいものではないので、作り方を確認すれば簡単に作ることができますよ。ぜひお部屋の模様替えに、ソファークッションもDIYしてみてはいかがでしょうか?
カバーやクッションだけでなくソファー自体の雰囲気を変えたい方は、ソファー自体をDIYで手作りしてみるのも良いかもしれません。下記の記事では、ソファーをDIYで自作する方法についてご紹介しています。気になる方は、ぜひご紹介している作り方を参考にしてみてくださいね。
RELATED ARTICLE
DIY > DIY 2020.06.24簡単にソファーカバーを手作りする方法を伝授!ぴったりサイズを作りたい人必見!
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。