石油ファンヒーター・ストーブの臭いの消し方や対策5選|臭いの原因とは?
更新:2019.06.21
石油ファンヒーターやストーブのあの嫌な臭いって気になりませんか?石油ファンヒーターやストーブ選びは、メーカーごとの商品の特徴を知ると楽に選べます。今回は、石油ファンヒーター・ストーブの臭いの原因や消し方、対策法と合わせて、おすすめの石油ファンヒーターをご紹介しますので参考にして下さい。
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INDEX
石油ファンヒーターの臭いの原因は?
石油ファンヒーターの臭いの原因①灯油の燃え残り
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石油ファンヒーターの臭いの原因の1つ目は灯油の燃え残りです。石油ファンヒーターは、灯油を気化させ、それをエネルギーにして暖かい空気を排出します。この時にうまく気化できなかった灯油の燃え残りが、あの嫌な臭いになって外に漏れ出していると考えられます。
石油ファンヒーターの臭いの原因②灯油の劣化
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石油ファンヒーターの臭いの原因の2つ目は灯油の劣化です。石油ファンヒーター運転中の嫌な臭いの原因は、不純物が混ざった灯油や、去年から持ち越している変質した灯油を使っていることが原因で起こります。毎年使い初めには、新しい灯油をきれいなタンクに入れて使うようにしましょう。
石油ファンヒーターの臭いの原因③不完全燃焼
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石油ファンヒーターの臭いの原因の3つ目は不完全燃焼です。石油ファンヒーターを使う場合、定期的に部屋の換気が必要です。長時間換気をしないで使い続けていると、酸素不足のため不完全燃焼で、一酸化炭素中毒になってしまう恐れがあります。不完全燃焼を起こしている時の臭いはきつく、目がしみるような刺激を感じます。
石油ファンヒーターの臭いの原因④溜まった灯油
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石油ファンヒーターの臭いの原因の4つ目は溜まった灯油です。石油ファンヒーターを消火する時に不快な臭いがすることがあります。これは、燃料になるはずの灯油が中途半端に溜まってしまい、外に漏れてしまうために発生する臭いです。消火する際は窓を開けて換気して下さい。
ファンヒーターをはじめとする部屋の嫌な臭いの原因と臭いを消す方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。合わせてチェックしてみましょう!
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石油ストーブの臭いの原因は?
石油ストーブの臭いの原因①不完全燃焼
石油ストーブの臭いの最も大きな原因は不完全燃焼です。何故不完全燃焼が起こるかというと、反射式ストーブ、対流式ストーブの場合、中の芯の上げ過ぎや下げ過ぎが原因です。燃費をよくする為芯を下げ過ぎると、嫌な臭いが発生し不完全燃焼を起こします。芯を上げ過ぎると燃焼が追い付かず、不完全燃焼が起こります。
石油ストーブの臭いの原因②換気不足
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石油ストーブの臭いの原因として考えられるのは換気不足です。石油ストーブを使っていて換気を怠ると臭いの原因や一酸化炭素中毒の恐れだけではなく、酸素不足によるストーブの燃焼不足の原因にもなります。できるだけ1~2時間おきに換気をすることをおすすめします。
石油ストーブの臭いの原因③灯油の劣化
石油ストーブの臭いの原因は、石油ファンヒーターの臭いの原因と同様、劣化した灯油を使っていることです。灯油は紫外線や雨水にさらされると劣化しやすくなります。灯油をガラスのコップに入れ、白い紙で壁を作って見てみると、灯油の中にゴミが落ちていたり、黄色く変色していることがあり、その灯油は劣化しています。
石油ストーブの臭いの原因④芯の劣化
石油ストーブの臭いの原因として芯の劣化も考えられます。石油ストーブを長く使っていると、芯の先が焦げて短くなってしまいます。そのまま使っていると、うまく燃焼できず臭いの原因になりますので、芯の交換をおすすめします。ストーブの芯はメーカーに問い合わせるか、ホームセンターで購入できるものもあります。
次の記事は生活臭の原因と家の匂いを消す対策方法を紹介しています。臭い消しグッズや消臭剤も紹介していますので、生活臭が気なる人は参考にして下さい。
石油ファンヒーター・ストーブの臭いの消し方や対策5選
臭いの消し方や対策①こまめに換気をする
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臭いの消し方や対策の1つ目は換気です。石油ファンヒーターは部屋の空気を吸い込んで汚れた空気を排出します。2~3時間に1度は必ず窓を大きく開けて換気するようにしましょう。換気扇をがある場合は、こまめに換気扇を回して空気の入れ替えをしましょう。
臭いの消し方や対策②古い灯油を使わない
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臭いの消し方や対策の2つ目は劣化した灯油を使わないことです。昨年の使い残りの灯油を使ったりしていませんか?古い灯油は成分が劣化しており、使い続けると一酸化炭素中毒を引き起こす可能性が高くなったり、ひどい時には石油ファンヒーターが壊れる原因になることもあります。
残った灯油の処理は、購入した店舗に相談してみましょう。また、灯油はできるだけそのシーズンの間に使い切るようにしましょう。
臭いの消し方や対策③本体の掃除
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臭いの消し方や対策の3つ目は掃除です。ファンヒーターはエアコンと違い、フィルターで空気で除去しないため、本体の中にほこりやカビが溜まりやすくなっています。臭いがきつくなってきた時は、ファンヒーターの中のファンを掃除してみましょう。ファンは除菌タイプのウェットタオルなどで拭きます。
内部にほこりが溜まってくると、嫌な臭いが発生してしまう原因になります。また、カビが生えやすい場所でもあります。最低でも1週間に1度はほこりなどを除去しましょう。また、石油ストーブの掃除は、最初に灯油をすべて抜き、火が着かなくなるまでから焼きをします。中の燃焼筒の部分を乾拭きしほこりを払います。
臭いの消し方や対策④最新機器に代える
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臭いの消し方や対策の4つ目は最新機器に代えることです。最新式の石油ファンヒーターでは多少改善されていることがあるため、どうしても臭いが気になる人、何十年も同じものを使っている人は、買い替えを検討してみませんか?最新のものはエコ機能がついているものが多く、電気代が今より安くなるかもしれません。
また、新しい商品を使い始めてもなお臭いが気になる場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。商品が欠陥品である可能性も疑がわれます。
臭いの少ない石油ファンヒーターおすすめ5選
おすすめの石油ファンヒーター①コロナFH-WZ3616BY
石油ファンヒーターを選ぶ時、音が静かなヒーター希望の人は、ダイニチ以外のコロナとトヨトミがおすすめです。おすすめの石油ファンヒーター1つ目は「コロナFH-WZ3616BY」です。この機種は最新モデルで一番消臭効果のある機種です。臭いの素となっていた消火時に残る灯油を吸引してしまう機能がつきました。
その他、除菌・脱臭フィルターなどを付けて、消火時の嫌な臭いを60%削減しました。また、エコガイドで1日の灯油の使用量がわかり、冬の終わりに灯油を購入する量を把握しやすく、灯油を残さず使い切ることが可能です。コロナのFH-WZから始まる品番の機種は消臭シャッターを搭載しています。
おすすめの石油ファンヒーター②コロナFH-VX3616BY
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おすすめの石油ファンヒーター2つ目は「コロナ FH-VX3616BY」です。消臭シャッターが付いたことにより、点火と消火の嫌な臭いを極力少なくしました。消臭シャッターがあるため、消火後に本体が熱くならず、ほこりが内部に入らないのでお手入れが楽になります。
おすすめの石油ファンヒーター③トヨトミLC-32G
おすすめの石油ファンヒーター3つ目は「トヨトミLC-32G」です。 資源を無駄にせず、前年の残り灯油が使える「高耐久のエコバーナー」が使われています。変質した灯油や不純物が入った灯油でない限り、残りの灯油が使えます。また、着火方法が2通りあり、消臭着火と通常着火です。
消臭着火は通常着火より60秒ほど着火に時間がかかりますが、灯油の臭いを消臭する仕様になっています。着火時の嫌な臭いを極力消してくれます。小型で薄型なため、タンクも小さく、年寄りや女性にはおすすめの機種です。
おすすめの石油ファンヒーター④トヨトミLC-S36F
View this post on Instagram今年は、寒くて 灯油ストーブ買ってきた。エアコンより早く暖かくなる😙 #ストーブ #人感センサー
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おすすめの石油ファンヒーター4つ目は「トヨトミLC-S36F」です。先に紹介した機種と同様に、「高耐久のエコバーナー」が使われています。また、人感センサーが搭載されており、自動で運転切替をして灯油を節約してくれます。約5分間に人がいなくなると弱になり、人が戻ると設定温度で暖房を再開します。
おすすめの石油ファンヒーター⑤コロナFH-ST3615BY
View this post on Instagram長年、使ってたファンヒーター🔥(左)が殉職👼 Newタイプに買い替えました✨🆕✨ #コロナファンヒーター #ファンヒーター殉職 #ファンヒーター
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おすすめの石油ファンヒーター5つ目は「コロナFH-ST3615BY」です。極力難しい機能を外してお手頃価格にこだわっている機種です。本体に残った灯油を取り除く機能が搭載されており、灯油臭さをできるだけ軽減しています。無駄な機能を省きたい人におすすめです。表示やボタンが大きいためとても使いやすいです。
ファンヒーター・ストーブの臭い対策をして快適な冬を過ごそう!
石油ファンヒーター・ストーブの臭い対策などについてご紹介しました。石油ファンヒーター・ストーブは場所を選ばずに部屋を温められます。石油ファンヒーター・ストーブを使用する時は、必ず換気をこまめにしてください。この冬は石油ファンヒーター・ストーブの臭い対策をしっかりして、快適な冬を過ごしましょう!
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