100均|ダイソー・セリアのホールソー3選!木材の穴空けにおすすめ!
更新:2020.10.26
ホールソーはご存知ですか?近年の、ダイソーをはじめとする100均ショップの工具・DIYコーナーの充実ぶりには目を見張るものがありますね。電動ドリルの刃やドリルビットはもちろん、ホールソーまで扱うショップもあるそうです。今回は、そのホールソーに注目してみたいと思います。使い方もご紹介します!
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INDEX
100均(ダイソー)のホールソーは3タイプも揃って便利!
100均のショップの中で唯一ホールソーを扱うダイソー
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100均ショップの中でも群を抜いて品揃えが豊富なのがダイソーです。今回ご紹介するホールソーも唯一扱っています。ただ、ダイソーの中でも比較的大型店舗でないと扱われていないのは少し残念な点かもしれませんね。
100均(ダイソー)のホールソーは、直径の大きさ別に3タイプが揃っているようです。穴を開けられる深度は3タイプとも18mmで統一されています。後ほど、使い方も併せて詳しくご紹介していきますね。
100均(ダイソー)はドリル刃、ドリルビットも豊富
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DIYのブームを受けてか、近頃は100均ショップのDIY・工具コーナーも充実しています。ダイソーだけでなく、セリアやキャンドゥなども大型店舗では30種類程度、小規模な店舗でも10〜20種類もの工具が扱われています。日曜大工用なら、100均ショップの工具でも十分機能を果たしてくれて助かりますね。
ホールソーは電動ドライバーやドライバードリルに装着して使用します。100均ショップには、ホールソー以外にも電動ドライバーやドライバードリルで使えるドリル刃やドリルビットが豊富に揃っています。ホームセンターにも負けないくらいの種類やサイズが揃っているので、コスパの面で考えると、とても助かりますね。
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100均(ダイソー)のおすすめホールソー3選!
100均(ダイソー)のおすすめ木工用ホールソー①29mm
100均のダイソーでおすすめのホールソー1つ目は、木工ホールソー直径29mmです。ダイソーで扱うホールソーの中で一番小さなサイズのものです。厚さ18mmまでの木工用ホールソーで、コンセントを通す配線用など、3cm以下の小さな穴を開ける時に重宝しているようです。
100均(ダイソー)のおすすめ木工用ホールソー②38mm
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100均のダイソーでおすすめのホールソー2つ目は、木工ホールソー直径38mmです。29mmよりも一回り大きいサイズで、こちらもコンセントを通す穴を開けたい時などに役立ちます。穴の大きさに余裕があるので、太さのあるケーブル類も一緒に通せて助かりますね。
100均(ダイソー)のおすすめ木工用ホールソー③51mm
100均のダイソーでおすすめのホールソー3つ目は、木工ホールソー直径51mmです。100均ショップで扱うホールソーで一番大きいサイズのものです。厚さは、28mm、39mmと同じく18mmとなっています。
51mm程度の穴になると用途はぐんと増えてきます。使い方としては、配線穴のほか、エアプランツホルダー、コーヒードリッパースタンド、傘立て、包丁立て、ランドリーラックなど、アイデア次第で様々なものに活用できますよ。
そもそもホールソーってどんな工具?
ホールソーは丸い穴を開けるのに便利な工具
ホールソーとは丸い穴を開けるための工具です。通常は電動ドリルに取り付けて、金属や木材などに穴を開ける際に使用します。金属用・木材用など、用途別にホールソーが揃っていて穴開け作業以外では配管工事や電気工事など、様々な場面で使用されます。100均(ダイソー)では木工ホールソーを扱っています。
ホールソーは木材用と金属用に分類される
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先程も説明したように、ホールソーは木材用と金属用のものが存在します。大きな差として挙げられるのが刃の厚みです。木材用は薄い刃が特徴で、木の繊維にしっかり食い込めるように造られています。変わって金属用は、厚みと硬さのある刃が使われています。
また、金属用のホールソーには2タイプが揃っていて、金属の中でもアルミやステンレスといった軟金属やプラスチック用に最適な「バイメタルホールソー」、鋼板や鉄板など、厚さがあって硬度も高いものには「超硬ホールソー」が最適です。
種類ごとに材質も使い方も異なるホールソー
穴を開けたい素材によって使用するホールソーが異なることは分かりましたが、それぞれ刃の素材も異なるものが採用されています。使い方としては、高速加工に適した切削工具「バイメタルホールソー」の材質は、耐摩耗性に優れたハイスピードスチールが使われています。
一方、硬質な鉄材に使用される「超硬ホールソー」の刃先には、硬い素材でもスムーズに切削することが可能な超合金が使われています。耐摩耗性に優れ長持ちであるのが特徴です。
POINT
ハイスピードスチールとは?
高速度鋼(こうそくどこう)のことで、英語表記は「high-speed steel」となり「ハイス」とも呼ばれています。HSSと略記されることもあります。これは、高温下での耐軟化性の低さを補い、金属材料の切削をより高速にすべく開発された鋼なのだそうですよ。
ホールソーの原動力!電動ドリルあれこれ
充電式とコード式
一言で電動ドリルといっても、販売されている種類は様々です。まず基本的なところでは、コード式とコードレスの充電式とに分けられます。最もオーソドックスなのがコード式の電動ドリルです。コード式は、コードがコンセントに挿せる環境であれば、いつでも使用できるのが強みです。
コンセントから常に一定の電力が供給されるのでパワーが安定している点が充電式とは異なる点です。一方で、充電式はコードの長さに成約されることなく、移動しながら作業ができます。場所を選ばずに作業が可能な点が大きなメリットとなります。ただし、コード式に比べると価格が少し高くなるというデメリットもあります。
充電式の電動ドリルは、充電池の種類や容量によってフル充電で使用できる時間の長さが機種によって異なります。また、バッテリーの重量が加算されるため重みも増してきます。さらには、消耗バッテリーは、一定周期で買い替えも必要となり、余分な維持費がかかるという点もデメリットの一つとして挙げられています。
ドライバードリル
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DIYでは必需品とも言えるのがドリルドライバーです。ビットを使い分けながら、穴開け・ネジ締め(ゆるめ)のどちらも可能となっているので、使い方にもよりますが、1台あると便利な電動工具です。
電動ドリルドライバーは、振動が加わるインパクトドライバーとは異なり動きは回転のみですが、トルクを調節する機能があります。そのため、比較的柔らかな材質の組立家具やカラーボックスなど、デリケートな場所の穴あけや、小さくて短いネジ締めなどの繊細な作業に向いていると言えます。
また、一定の力でネジを締め、ネジが回らなくなればモーターだけが空回りするようになるので余計な力が加わらず、ネジ山を潰す心配がありません。ちなみに100均で扱われるネジは、大型店舗でも実用頻度の高い、呼び径2mm〜5mmのネジが1パックにされたものが多いようです。
POINT
ビットとは?
電動ドリルを使用する際の切削チップ、いわゆる先端工具のことを言います。ホールソーはもちろん、螺旋状のドリルビットやチゼル(ハンマー先端工具)などがあります。
インパクトドライバードリル
ドライバードリルの機能プラス、回転方向にインパクト(衝撃)を与える機能を備えたのがインパクトドライバーです。その名の通り、インパクトを与えながらネジを締めます。ドライバードリルとの違いは、「チャック」「スピードコントロール」「トルク調整部」の3つがあげられます。
「チャック」とは、先端ビットを取り付ける部分のことです。この部分の形状と大きさがドライバードリルとは異なります。ネジの種類や大きさ、穴あけ用など、様々なビットを付け替えて作業をします。「スピードコントロール」は、ドリルドライバーの方に調整機能があります。ここで回転スピードを切り替えます。
「トルク調整」もドライバードリルに付いた機能です。トルクとは、ねじりの強さを表す用語で、ここでは、ネジやボルトを締めつける強さのことを言います。ドライバードリルにはトルク調整リングがあり、あらかじめ設定した値(トルク)でのネジ締めが可能なので、小ネジを締めすぎることを防げるのです。
振動ドリル
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ドライバードリルやインパクトドライバーよりも強靭な電動ドリルが、打撃力を加えた振動ドリルです。振動ドリルは軸方向に打撃力を与えて、コンクリートを砕きながら穴あけをするので、硬いコンクリートにも簡単に穴を開けることができるのです。補助ハンドルがあるので作業中に手元が不安定になることはありません。
振動ドリルには深さ調節のストッパーも付いていますので、深く彫りすぎることも避けられます。「回転十打撃」と「回転のみ」の切替スイッチが目印です。チャックは3ツ爪で電動ドリルと同じ使い方でビットが使用可能です。穴あけ能力はコンクリートで径10mmくらいまでが可能です。
振動ドライバーは、壁や塀といった部分に何かを取り付けたいと思った時に重宝します。打撃を止めれば通常の電動ドリルとしても使用することができます。さらにネジ締めも一台で、という方にはトルククラッチ付きの「振動ドライバドリル」もあります。1台あると幅広く使えますよ。
ハンマードリル
ハンマードリルは「回転+打撃」でコンクリートに穴をあけることができます。使い方が振動ドリルと似ているように思えますが、振動ドリルは、その名の通り「回転+振動」で穴をあけるので、パワーではハンマードリルより劣ります。同程度の性能の製品を選ぶ場合、できるだけコンパクトなものを選ぶと作業がしやすいです。
穴あけ能力で言えば、振動ドリルはコンクリートで直径10mmくらいまでが可能で、コンクリートに10mm以上の穴を開けたい場合は、ハンマードリルがおすすめです。一般的に普及しているハンマードリルは「回転+打撃」ですが、「回転のみ」、「打撃のみ」のモードに切り替え可能な機種もあるそうです。
打撃が大きい分、割れやすいタイルやレンガでの作業では、ハンマードリルよりも力の弱い振動ドリルのが重宝します。ハンマードリルもコード式と充電式があり、よりパワーが必要な大径の穴あけでは100V電源タイプが使われることが多いようです。切削粉を集める集塵袋が付いた集塵式ハンマードリルもあります。
ペン型ドライバードリル
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電動ドライバーやドライバードリルと比べてコンパクトに使えるのが、ペン型ドライバードリルです。本体の折り曲げ・伸ばしはもちろん、通常の電動ドライバーよりも細くて形状も変えられる上、狭い場所や上向き態勢でも使用可能な使い勝手の良さが光ります。作業状況に応じて手回しドライバーとしても使用可能です。
ダイソーの木工用ホールソーに合う電動ドリルを選ぼう!
100均ショップで購入できるホールソーと、ホールソーを装着する電動ドライバーやドライバードリルについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?100均ショップでは、唯一、ダイソーに木工用のホールソーがあるようです。3サイズが揃っているので、目的に合わせて使い分けられますね。
1点108円(税込)なので、気軽に3点買い揃えられるコスパの良さも嬉しいですね。注意したいのは、ダイソーのホールソーは、チャック付き電動ドリル専用のものという点です。ビットの取り付け方法は機種によって異なります。これからドリルを買い揃えるという人は、その点を確認してから購入するのが無難です。
コード式か充電式か迷う点ですが、滅多に使わない場合は比較的安価なコード式、使い勝手の良さで選ぶなら充電式がおすすめです。ドリルドライバーは、インパクトドライバーに比べると若干パワーが劣るので、ネジ締め作業などしっかりと行いたい場合は、インパクトドライバーと両方揃えておくと便利です。
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