Large thumb shutterstock 444295678

退職者へのお礼の挨拶・メッセージカード文例17選|メールや手紙の例も

更新:2019.06.21

お世話になった退職者には素敵なメッセージを贈りたいものですね。お世話になった方へのお礼や、感謝の気持ちなど、伝えたいことを手紙やメッセージカードにして、伝えてみましょう。今回は伝え方や文例などをご紹介していきます。参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



基本的な退職者へのお礼のメッセージカード文例5選

お礼のメッセージは退職者との関係や退職理由によって使い分けよう

職場

退職者へお礼のメッセージを送る際には、退職者との関係性や、退職者の退職理由によって、伝える内容が変わってきます。また、その際には、職場の人とまとめて送る場合と、個人的に送る場合があるでしょう。

お礼のメッセージカードを送る場合には、色紙の様なものに、寄せ書きをして贈ることが多く、職場の雰囲気や、団結感などが感じられ、いい思い出になるのではないでしょうか。また、写真やイラストなどを入れても喜ばれます。

①お世話になりました

仕事のイメージ

職場での関係性の中に、お世話になりましたという言葉が不適切になるという事はまずありません。一番オーソドックスな挨拶文として出てくる言葉でしょう。まずは「お世話になりました」と言う言葉を使った場合の例文ごを紹介していきます。

お世話になりました

  • 〇〇さん 本当にお世話になり、ありがとうございました。心から御礼申し上げます。
  • 〇〇さん、長い間(短い間でしたが)大変にお世話になりました。新天地での益々のご活躍を期待しています。
  • 〇〇さん、長い間本当にお世話になり、ありがとうございました。ご指導頂いたことを、忘れずに私も頑張ります。
  • 〇〇さん、大変お世話になりました。これからも、〇〇さんの人生が素敵なものになりますように、心よりお祈りいたします。

②お疲れ様でした

お疲れ様

定年退職される場合や、次に仕事をする予定がない(結婚や出産などでしばらく仕事をしない)などには、労いの言葉としてお疲れさまでしたという言葉をかけてあげることが多いでしょう。次は「お疲れ様でした」と言う言葉を使った例文をご紹介しましょう。

お疲れさまでした

  • 〇〇さん、長い間お疲れ様でした。これからも健康には気をつけて、楽しい人生を過ごしてくださいね。
  • 〇〇さん、今まで本当にお疲れ様でした。仕事では沢山助けてもらい、沢山の事を教えてもらって感謝の気持ちでいっぱいです。 これからは、ゆっくり休んでリフレッシュしてくださいね。
  • 〇〇さん、長い間お疲れ様でした。〇〇さんのこれからの益々のご健康とご活躍を心よりお祈り致します。
  • 〇〇さん、大変お疲れ様でした。これからの季節体調を崩しやすくなるので、お身体を労わってお過ごしください。
  • 〇〇さん、お仕事お疲れ様でした。一緒に仕事ができたこと、とても嬉しく思います。今後のご多幸をお祈りいたします。

③ありがとうございました

ありがとう

退職されるときには、ありがとうございましたと感謝を伝えることも多いですね。お世話になったことを伝える場合には感謝の気持ちも一緒に伝えることが多くなるでしょう。「ありがとうございました」と言う気持ちを伝える例文にはどのようなものがあるか見ていきましょう。


ありがとうございました

  • 〇〇さん、在職中は何かとお世話になり、ありがとうございました。
  • 〇〇さん、沢山のご指導ありがとうございました。〇〇さんにご指導頂いたことを活かせるように頑張ります。
  • 〇〇さん、今までありがとうございました。たまには顔を見せに来てくださいね。

④おめでとうございます

おめでとう

結婚や出産、また、定年退職や、転職などでも、新たな門出の為に退職される場合には、おめでとうと言うお祝いの言葉を伝えることも多いでしょう。次は「おめでとうございます」と言う気持ちを伝える例文を見ていきましょう。

おめでとうございます

  • 〇〇さん、退職おめでとうございます。 これからの〇〇さんの人生に幸せがたくさん訪れますように。
  • 退職おめでとうございます。いつもの職場に◯◯さんがいなくなるのはとても寂しいです。これからも、素敵な人生を!
  • 退職おめでとうございます。〇〇さんは、私たちにとって特別な方です。今後の益々のご活躍をお祈りしています。本当に、ありがとうございました。

⑤頑張ってください

頑張って

退職される際には、今後の活躍を応援する、頑張ってくださいという言葉を使うことも多いでしょう。最後に「頑張ってください」というメッセージを伝える例文をご紹介していきます。

頑張ってください

  • 〇〇さんが居たから毎日仕事が楽しかったです。新天地でのご活躍を楽しみにしています。頑張ってください。
  • 〇〇さんの頑張っている姿は本当に印象的でした。寂しいですが、新生活も頑張ってください。
  • 〇〇さん一緒に働かせてもらったこと嬉しく思います。これからもお体に気を付けて頑張ってください。

口頭での挨拶における退職者へのお礼のメッセージ文例5選

口頭での挨拶するときのお礼のメッセージは状況に合わせよう

退職のあいさつ

退職者へのお礼のメッセージを送る際に、口頭で伝える場合には、朝礼や送別会など職場の人の前でメッセージを送る場合と、個々で言葉をかわす場合があると思います。ここでは、退職理由や状況別で、スピーチのようにメッセージを送る場合の例文をあげてみましょう。

①定年退職の場合

定年退職

〇〇さん、ご定年退職、誠におめでとうございます。長い間、様々なことに対して親切ご丁寧に、そしてわかりやすくご指導くださいましたことを、職員一同心から感謝しています。定年後は健康に気を付けて、第二の人生をより一層楽しんでいただけるようお祈り致しております。たまには顔を見せに来てくださいね。

②結婚・出産など寿退社の場合

結婚

〇〇さん、ご結婚(ご出産)おめでとうございます。退職されると言う事で、非常に寂しい思いもありますが、素晴らしい時間を過ごせたこと、大変嬉しく思います。これからの人生も色々あると思いますが、〇〇さんらしく素敵な人生を歩んで行ってください。長い間(短い間でしたが)ありがとうございました。

③転職など新たな門出を祝う場合

新たな門出

〇〇さん、退職おめでとうございます。いつも厳しくも暖かくご指導していただき、とても感謝しています。〇〇さんには、沢山の事を学び、おかげで成長できました。新天地でのスタートが、実り多きものとなりますよう心から応援しています。ありがとうございました。

④体調の理由や休職などの場合

体調不良

〇〇さん、〇年間お疲れさまでした。〇〇さんに色々助けてもらったこと、とても感謝しています。〇〇さんが退職されることは本当に名残り惜しいですが、退職後はゆっくりと過ごしてリフレッシュしてくださいね。また元気なお顔を見れることを楽しみにしています。

⑤その他の理由の場合

職場

その他、あまり親しくなかった場合など、どのような言葉を贈ろうか悩むことがありますよね。そういった場合に一言お礼の挨拶をするときの例文をまとめてみましたので、参考にされてみてください。

その他の一言挨拶

  • 今まで本当にお世話になりました。益々のご健康とご活躍をお祈り致します。
  • 今までありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
  • 今まで大変お世話になり、ありがとうございました。これからも、お身体に気を付けて過ごしてください。
  • 大変お世話になりました。今後の健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

メール・手紙における退職者へのお礼のメッセージ文例4選


メール・手紙でお礼のメッセージを贈る場合は個々のオリジナル性が喜ばれる

手紙

メールや、手紙を贈る際には、個人個人でお礼のメッセージを送ることが多く、メッセージカードよりも長い文面になることが多いでしょう。

伝えたい気持ちはあるのにどう表現したらいいかわからない時もありますよね。個々でメッセージを贈る際には、在職中のエピソードなども盛り込むと、覚えてくれているということを感じてもらえたり、思い出にもなりますので、喜んでもらえるでしょう。

①退職者が定年退職の場合

定年退職

◯◯さん長期間に渡り、お勤め本当にお疲れ様でした。◯◯さんのご経験とご活躍により、職員一同団結してやってこれたことを心より感謝致しております。いつも笑顔の(元気な等)◯◯さんがいなくなるのはとても寂しいです。これからもお体に気を付けて、◯◯さんらしい人生を、活き活きと過ごして下さいね。

②退職者が上司や先輩の場合

上司、先輩

◯◯さんのおかげで、沢山の事を学ばせていただきました。◯◯さんと共に仕事をしたこと、目標を達成できた感動はいつまでも忘れません。寂しいですが、◯◯さんの今後のますますのご活躍をお祈りしています。私も、◯◯さんにご指導いただいたことを活かして頑張りますので、これからも宜しくお願いします。

③退職者が同僚や部下の場合

同僚、部下

◯◯さん、今まで本当にありがとう。◯◯さんには色々と助けてもらったこと、本当に感謝しています。楽しいことも、辛いことも色々あったけど、◯◯さんがいたから乗り越えられたと思っています。〇〇さんに出会えて本当によかった。これからは、会社では会えないけれど、これからも仲良くしてね。

④退職者が身内の定年退職の場合

家族

定年退職おめでとう。今日まで無事に健康で、お仕事を勤め上げ、本当にお疲れさまでした。家族をここまで支えて来てくれたこと、家族みんな感謝しています。これからは健康に留意して、第二の人生を家族みんなで楽しみましょう。本当にお疲れさまでした。長い間、ありがとう。心より感謝を込めて。

また、身内の人が定年退職した場合には、何かプレゼントを贈るのも喜ばれるでしょう。お父さんの定年退職祝いには、こちらも参考にされてみてください。

退職者へのお礼の気持ちを表現するおすすめお菓子

お礼のお菓子は「のし」や「メッセージカード」を付けて

プレゼント

日本には何か一区切りする場面などのお礼や、贈答に菓子折りを渡す文化あります。退職者へ、お菓子を渡してお礼の気持ちを伝えることも多いでしょう。その際には、のしや、お礼のメッセージカードも一緒に付けましょう。

お菓子は好みもありますが、贈る退職者の年代や性別、家族構成なども留意して考えてあげると喜ばれるでしょう。女性であれば、焼菓子などの洋菓子が喜ばれるでしょう。定年退職など、ご年配の場合は和菓子の方が喜ばれる場合もあるかもしれませんが、家族構成などにもよるでしょう。

メッセージ入りのお菓子も活用しよう

ありがとう

最近では、お礼メッセージ入りのお菓子も販売されています。インターネットでも色々とお取り寄せもでき、和菓子から洋菓子、またアソートになった詰め合わせの物も色々とありますので、そういった物を利用されてみてもいいでしょう。

例文を参考にして自分の言葉で感謝を伝えよう!

感謝

いかがでしたか?今回は退職者へのお礼の挨拶をメッセージカードや、口頭、手紙などの伝える手段別にご紹介していきました。退職される人との関係性によっては、伝える手段も、内容も変わってくると思いますので、文例を参考にして自分の言葉にしてみてください。ありきたりな文章よりも喜んでもらえます。

退職者にメッセージを贈る際には、労いの言葉、感謝の言葉、今後の活躍や健闘を祈る言葉を入れると思いが伝わりやすいでしょう。関わりの深かった相手であれば、在職中のエピソードなどを盛り込むのも喜ばれます。どんなに不器用な言葉でも、必ず自分の言葉を入れましょう。退職者には、きっと大切な思い出になります。

感謝の気持ちを込めて、受け取る側にどう伝わるか?という事を考えながら、退職する人へのメッセージを贈りましょう。一生懸命綴った思いが伝われば、きっと気持ちよく退職者を送り出してあげれるでしょう。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。